有価証券報告書-第66期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(業績等の概要)
(1) 業績
当期におけるゴルフ場業界は、高齢化の進展や若者のゴルフ離れなどによりゴルフ人口の減少に歯止めがかからず、プレー料金の低廉化競争による収益性の低下が深刻化しているほか、台風や降雪など天候不順によるキャンセルも多く、依然として経営環境は厳しい状況で推移しました。
このような状況下当倶楽部におきましては、営業活動の強化、休場日の貸切り営業、優待制度の利用促進など集客対策を講じましたが、10月の台風、1、2月の降雪によるクローズ等の影響により、来場者数は前期に比べ1,893名減少の32,662名になりました。
営業収益は、来場者減少(特にビジター1,098名減)などにより、前期に比べ22,973千円(3.6%)減収の622,702千円となりました。
費用の面では、修繕費の増加はありましたが、借地料や人件費の圧縮に努めたことにより、営業費用は580,627千円(前期比3.5%減)、一般管理費は132,797千円(前期比0.5%増)の費用合計713,423千円となり、営業損失は90,722千円(前期比3.0%増)となりました。
営業外収益は、名義書換件数の減少等により85,890千円(前期比6.0%減)となりました。
その結果、税引前当期純損失は4,832千円の損失計上となり、前期に比べ8,101千円の減益となりました。
また、総資産は1,090,115千円、負債合計は534,564千円、純資産合計は555,551千円であり、財務健全性に支障のない財政状態を維持しているものと判断しております。
(2) キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、当期の営業活動のキャッシュ・フローにおいて仕入債務、未払金等流動負債の増加等により、営業活動によるキャッシュ・フローは前期に比べ13,393千円増加し、38,947千円となり、投資活動によるキャッシュ・フロー支出が20,919千円あり、差引き当期中において18,028千円増加し、当事業年度末には422,860千円(前事業年度比4.5%増加)になりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動の結果、増加した資金は38,947千円と前期に比べ13,393千円増加になりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、20,919千円(前事業年度比22,859千円減)となりました。。
主な要因は、管理道路舗装工事4,850千円、カート道路舗装工事3,270千円、バーチドレン・トラクター付3,800千円、ダンプカー1,300千円等有形固定資産の取得があつたことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の収支はありません。
(生産・受注及び販売の状況)
当社は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント関連の記載は省略しております。
(1) 最近2期間の来場者及びロッジ利用者数
① 来場者数
② ロッジ利用者数
(2)最近2期間の収入実績
(注) 1.上記金額には、消費税が含まれておりません。
(経営者の視点による経営成績の状況に関する分析・検討内容)
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。財務諸表の作成に当たっては、決算日における資産・負債の報告数値および偶発資産・負債の開示、ならびに報告期間における収入・費用の報告数字に影響を与える見積りについては、過去の実績や状況に応じ、合理的と見られる見積りおよび判断によって行っています。
(2)当事業年度の経営成績の分析
来場者総数は32,662名で前年比1,893名減少(5.5%減)併せて、高齢化の進展、若者のゴルフ離れなどによるゴルフ人口の減少及びプレー料金の低廉化が進む厳しい営業環境が続く中、営業収益は622,702千円、前期比22,973千円(3.6%減)の減収となりました。当事業年度におきましては、来場者の減少により、当期純損失は前事業年度と比較して8,101千円減益となりました。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
天候不順及び台風、冬季の降雪によるクローズ等により、来場者数の減少及びプレー料金の低価格化が経営成績に重要な影響があります。
(4)戦略的現状と見通し
ゴルフ人口の減少などの影響によりプレー料金の低廉化が進み、ゴルフ場間の集客競争は一段と激しさを増しておりますので、ソフト、ハード両面の向上に努め来場者の増加をはかっております。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
6期ぶりの損失計上となりましたが、資金が前期比18,028千円増加して当期末資金の残高は422,860千円となっております。当該資金を以って、財務健全性をはかると共に将来におけるコースハード両面の向上に備えることが必要になっております。キャッシュ・フロー状況は、「(業績等の概要)、(2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。
(6)経営者の問題意識と今後の方針について
当社の経営陣は、現在のゴルフ界の事業環境が厳しく、来場者数が健全経営を維持できる数に達していないと思っております。営業力の強化をして来場者数の増加を図ること及び諸経費の圧縮に取り組みながら、サービスの質を低下させることなく、健全経営の構築に努めております。
なお、本記載において将来に関する事項は当期末時点に拠るものであります。
(1) 業績
当期におけるゴルフ場業界は、高齢化の進展や若者のゴルフ離れなどによりゴルフ人口の減少に歯止めがかからず、プレー料金の低廉化競争による収益性の低下が深刻化しているほか、台風や降雪など天候不順によるキャンセルも多く、依然として経営環境は厳しい状況で推移しました。
このような状況下当倶楽部におきましては、営業活動の強化、休場日の貸切り営業、優待制度の利用促進など集客対策を講じましたが、10月の台風、1、2月の降雪によるクローズ等の影響により、来場者数は前期に比べ1,893名減少の32,662名になりました。
営業収益は、来場者減少(特にビジター1,098名減)などにより、前期に比べ22,973千円(3.6%)減収の622,702千円となりました。
費用の面では、修繕費の増加はありましたが、借地料や人件費の圧縮に努めたことにより、営業費用は580,627千円(前期比3.5%減)、一般管理費は132,797千円(前期比0.5%増)の費用合計713,423千円となり、営業損失は90,722千円(前期比3.0%増)となりました。
営業外収益は、名義書換件数の減少等により85,890千円(前期比6.0%減)となりました。
その結果、税引前当期純損失は4,832千円の損失計上となり、前期に比べ8,101千円の減益となりました。
また、総資産は1,090,115千円、負債合計は534,564千円、純資産合計は555,551千円であり、財務健全性に支障のない財政状態を維持しているものと判断しております。
(2) キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、当期の営業活動のキャッシュ・フローにおいて仕入債務、未払金等流動負債の増加等により、営業活動によるキャッシュ・フローは前期に比べ13,393千円増加し、38,947千円となり、投資活動によるキャッシュ・フロー支出が20,919千円あり、差引き当期中において18,028千円増加し、当事業年度末には422,860千円(前事業年度比4.5%増加)になりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動の結果、増加した資金は38,947千円と前期に比べ13,393千円増加になりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、20,919千円(前事業年度比22,859千円減)となりました。。
主な要因は、管理道路舗装工事4,850千円、カート道路舗装工事3,270千円、バーチドレン・トラクター付3,800千円、ダンプカー1,300千円等有形固定資産の取得があつたことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の収支はありません。
(生産・受注及び販売の状況)
当社は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント関連の記載は省略しております。
(1) 最近2期間の来場者及びロッジ利用者数
① 来場者数
| 期間 | 収容能力 (人) | 種類 | 日・祝日 (人) | 土曜日 (人) | 平日 (人) | 小計 (人) | 合計 (人) | 稼働率 (%) |
| 第65期 自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日 | 44,520 | メンバー | 6,333 | 2,787 | 6,898 | 16,018 | 34,555 | 77.6 |
| ビジター | 1,495 | 3,389 | 13,653 | 18,537 | ||||
| 第66期 自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日 | 42,560 | メンバー | 5,899 | 2,683 | 6,641 | 15,223 | 32,662 | 76.7 |
| ビジター | 1,425 | 3,266 | 12,748 | 17,439 |
② ロッジ利用者数
| 期間 | 収容能力 (人) | 種類 | 宿泊者数 (人) | 合計 | 稼働率(%) | 摘要 |
| 第65期 自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日 | 10,527 | メンバー | 451 | 2,216 | 21.1 | |
| ビジター | 1,765 | |||||
| 第66期 自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日 | 10,032 | メンバー | 459 | 2,102 | 21.0 | |
| ビジター | 1,643 |
(2)最近2期間の収入実績
| 期別 科目 | 第65期 自 平成28年4月 1日 至 平成29年3月31日 | 第66期 自 平成29年4月 1日 至 平成30年3月31日 | |
| 金額(千円) | 金額(千円) | ||
| 1.ゴルフ収入 | 336,590 | 326,420 | |
| 内訳 | 年会費 | 80,142 | 79,561 |
| ロッカーフィ | 8,036 | 7,903 | |
| メンバーフィ | 22,004 | 20,853 | |
| ビジターフィ | 221,491 | 213,200 | |
| 競技参加料 | 4,917 | 4,903 | |
| 2.食堂収入 | 101,761 | 101,747 | |
| 3.その他の収入 | 207,324 | 194,535 | |
| 内訳 | キャディフィ | 110,324 | 104,229 |
| 売店収入 | 8,492 | 7,880 | |
| ロッジ収入 | 7,493 | 7,104 | |
| 厚生費収入 | 17,221 | 16,273 | |
| 施設費 | 55,107 | 52,074 | |
| 雑売上 | 8,360 | 6,365 | |
| 販売手数料 | 327 | 610 | |
| 計 | 645,675 | 622,702 | |
(注) 1.上記金額には、消費税が含まれておりません。
(経営者の視点による経営成績の状況に関する分析・検討内容)
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。財務諸表の作成に当たっては、決算日における資産・負債の報告数値および偶発資産・負債の開示、ならびに報告期間における収入・費用の報告数字に影響を与える見積りについては、過去の実績や状況に応じ、合理的と見られる見積りおよび判断によって行っています。
(2)当事業年度の経営成績の分析
来場者総数は32,662名で前年比1,893名減少(5.5%減)併せて、高齢化の進展、若者のゴルフ離れなどによるゴルフ人口の減少及びプレー料金の低廉化が進む厳しい営業環境が続く中、営業収益は622,702千円、前期比22,973千円(3.6%減)の減収となりました。当事業年度におきましては、来場者の減少により、当期純損失は前事業年度と比較して8,101千円減益となりました。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
天候不順及び台風、冬季の降雪によるクローズ等により、来場者数の減少及びプレー料金の低価格化が経営成績に重要な影響があります。
(4)戦略的現状と見通し
ゴルフ人口の減少などの影響によりプレー料金の低廉化が進み、ゴルフ場間の集客競争は一段と激しさを増しておりますので、ソフト、ハード両面の向上に努め来場者の増加をはかっております。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
6期ぶりの損失計上となりましたが、資金が前期比18,028千円増加して当期末資金の残高は422,860千円となっております。当該資金を以って、財務健全性をはかると共に将来におけるコースハード両面の向上に備えることが必要になっております。キャッシュ・フロー状況は、「(業績等の概要)、(2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。
(6)経営者の問題意識と今後の方針について
当社の経営陣は、現在のゴルフ界の事業環境が厳しく、来場者数が健全経営を維持できる数に達していないと思っております。営業力の強化をして来場者数の増加を図ること及び諸経費の圧縮に取り組みながら、サービスの質を低下させることなく、健全経営の構築に努めております。
なお、本記載において将来に関する事項は当期末時点に拠るものであります。