半期報告書-第73期(2024/04/01-2025/03/31)
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
ゴルフ場業界は昨年5月に新型コロナウィルス感染症が5類に移行されて以降、レジャー業界全体での競争が引続き激しく、取り巻く環境は厳しい状況が続いております。令和6年度上半期はそれに加えて、8月に台風の接近によるクローズが1日あったこと等、天候不順の影響により来場者数は前年度比△564人と減少しました。一方で、来場者が減少する中、昨年10月よりキャディーフィーの値上げを実施したことが期初より寄与していることや、今年度よりビジターの季節優待の廃止を行ったことでお客様一人当たりの収入単価は増加致しました。
上記の通り、来場者数は若干減少しましたが客単価向上により、営業収益は434,345千円(前期比38,640千円増)と大幅な増収となりました。
大幅な増収となる一方で、営業費用においては、人員増員及び給与引上げ等による人件費の増加や設備投資による減価償却費の増加等もあり、税引前中間純利益は1,126千円(前期比8,213千円増)と若干の増益に留まりました。また、財政状態については、当中間会計期間2,674千円の中間純損失の計上により、純資産についても同額減少しております。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税引前中間純利益1,126千円の他、営業活動によるキャッシュ・フローは前受金(開場75周年記念協賛金)や契約負債等の増加により198,624千円増加と大きく寄与し、投資活動によるキャッシュ・フローは75,774千円の支出となりましたが、当中間会計期間末では前事業年度末より146,806千円増加し、当中間会計期間末には609,146千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における営業活動の結果、前年同期に比べ、105,954千円の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は、女子ロッカー改修工事等に75,774千円投資しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュフローは、女子ロッカー改修工事に伴う借入金とリース債務の返済による支出等により、23,959千円の増加となりました。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 来場者及びロッジ利用者数
ア. 来場者数
イ. ロッジ利用者数
b. 収入実績
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
① 経営成績について
天候不順等により来場者数は減少しましたが、客単価の向上により収入は増加となりました。一方で諸物価の高騰や人件費の引上げ等の経費負担も増加したため、中間純利益は△2,674千円(前期比4,725千円増)と赤字額の圧縮は小幅となりました。
② 財政状態について
運転資金(流動資産-流動負債)は33,818千円減少しており、純資産合計については2,674千円減少している状態です。
③ キャッシュ・フローについて
キャッシュ・フローの状況につきましては、当中間期における現金及び現金同等物の増加は146,806千円となっており、同残高は期首残高比31.8%増となっております。
④ 今後の方針
これからのゴルフ場業界においては、レジャーの多様化とゴルフ人口の減少を起因としたプレー料金の低価格化が進み、ゴルフ場間の競争は激しくなると予想されます。そのような中で同業者間との競争に勝つためには、プレー費が多少高くとも一度プレーしてみたいと思わせる付加価値を高め、差別化を図っていくことが重要と考えます。幸い当倶楽部は、ゴルフコース設計者として第一人者である、故井上誠一氏の最高傑作と評価されているコースであることから、プロ・トーナメント開催などで、その存在を広めることが出来れば、より強い集客効力が発揮できるものと思われます。そのためには、それらトーナメント主催者等との強いパイプづくりに努めるとともに、常にトーナメント仕様の状態を保てるようコース管理の徹底を図ることが重要と考えます。
なお、上記については、当中間会計期間の末日現在に判断したものであります。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
ゴルフ場業界は昨年5月に新型コロナウィルス感染症が5類に移行されて以降、レジャー業界全体での競争が引続き激しく、取り巻く環境は厳しい状況が続いております。令和6年度上半期はそれに加えて、8月に台風の接近によるクローズが1日あったこと等、天候不順の影響により来場者数は前年度比△564人と減少しました。一方で、来場者が減少する中、昨年10月よりキャディーフィーの値上げを実施したことが期初より寄与していることや、今年度よりビジターの季節優待の廃止を行ったことでお客様一人当たりの収入単価は増加致しました。
上記の通り、来場者数は若干減少しましたが客単価向上により、営業収益は434,345千円(前期比38,640千円増)と大幅な増収となりました。
大幅な増収となる一方で、営業費用においては、人員増員及び給与引上げ等による人件費の増加や設備投資による減価償却費の増加等もあり、税引前中間純利益は1,126千円(前期比8,213千円増)と若干の増益に留まりました。また、財政状態については、当中間会計期間2,674千円の中間純損失の計上により、純資産についても同額減少しております。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税引前中間純利益1,126千円の他、営業活動によるキャッシュ・フローは前受金(開場75周年記念協賛金)や契約負債等の増加により198,624千円増加と大きく寄与し、投資活動によるキャッシュ・フローは75,774千円の支出となりましたが、当中間会計期間末では前事業年度末より146,806千円増加し、当中間会計期間末には609,146千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における営業活動の結果、前年同期に比べ、105,954千円の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は、女子ロッカー改修工事等に75,774千円投資しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュフローは、女子ロッカー改修工事に伴う借入金とリース債務の返済による支出等により、23,959千円の増加となりました。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 来場者及びロッジ利用者数
ア. 来場者数
| 収容能力 | メンバー | ビジター | 計 | 一日平均 | 稼働率 | ||
| 前年上半期 | 人 | 22,120 | 9,221 | 8,940 | 18,161 | 115 | 82.1 |
| 当年上半期 | 人 | 21,700 | 8,781 | 8,816 | 17,597 | 114 | 81.1 |
| 前年上半期対比 | % | - | 95.2 | 98.6 | 96.9 | - | - |
| 前年上半期 メンバー、ビジター対比 | % | - | 50.8 | 49.2 | 100.0 | - | - |
| 当年上半期 メンバー、ビジター対比 | % | - | 49.9 | 50.1 | 100.0 | - | - |
イ. ロッジ利用者数
| 収容能力 | メンバー | ビジター | 計 | 一日平均 | 稼働率 | ||
| 前年上半期 | 人 | 5,214 | 322 | 811 | 1,133 | 7 | 21.7 |
| 当年上半期 | 人 | 5,115 | 441 | 839 | 1,280 | 8 | 25.0 |
| 前年上半期対比 | % | - | 137.0 | 103.5 | 113.0 | - | - |
| 前年上半期 メンバー、ビジター対比 | % | - | 28.4 | 71.6 | 100.0 | - | - |
| 当年上半期 メンバー、ビジター対比 | % | - | 34.5 | 65.5 | 100.0 | - | - |
b. 収入実績
| 科目 | 前年上半期 | 当年上半期 | 前年上半期 対比(%) | |||
| 金額(千円) | 構成比(%) | 金額(千円) | 構成比(%) | |||
| 1.ゴルフ収入 | 167,457 | 42.3 | 179,932 | 41.4 | 107.5 | |
| 内訳 | 年会費 | 59,700 | 15.1 | 59,520 | 13.7 | 99.7 |
| ロッカーフィ | 4,044 | 1.0 | 3,705 | 0.9 | 91.6 | |
| メンバーフィ | 12,826 | 3.2 | 13,139 | 3.0 | 102.4 | |
| ビジターフィ | 88,057 | 22.3 | 100,516 | 23.1 | 114.1 | |
| 競技参加料 | 2,830 | 0.7 | 3,053 | 0.7 | 107.9 | |
| 2.食堂収入 | 61,096 | 15.4 | 60,631 | 14.0 | 99.2 | |
| 3.その他の収入 | 119,086 | 30.1 | 140,001 | 32.2 | 117.6 | |
| 内訳 | キャディフィ | 67,056 | 16.9 | 83,791 | 19.3 | 125.0 |
| 売店収入 | 4,607 | 1.2 | 4,189 | 1.0 | 90.9 | |
| ロッジ収入 | 4,229 | 1.1 | 4,712 | 1.1 | 111.4 | |
| 厚生費収入 | 9,032 | 2.3 | 8,739 | 2.0 | 96.8 | |
| 施設費 | 28,902 | 7.3 | 27,963 | 6.4 | 96.8 | |
| 雑売上 | 4,946 | 1.2 | 10,233 | 2.3 | 206.9 | |
| 販売手数料 | 313 | 0.1 | 375 | 0.1 | 119.8 | |
| 4.名義変更料 | 48,065 | 12.2 | 53,780 | 12.4 | 111.9 | |
| 合計 | 395,704 | 100.0 | 434,345 | 100.0 | 109.8 | |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
① 経営成績について
天候不順等により来場者数は減少しましたが、客単価の向上により収入は増加となりました。一方で諸物価の高騰や人件費の引上げ等の経費負担も増加したため、中間純利益は△2,674千円(前期比4,725千円増)と赤字額の圧縮は小幅となりました。
② 財政状態について
運転資金(流動資産-流動負債)は33,818千円減少しており、純資産合計については2,674千円減少している状態です。
③ キャッシュ・フローについて
キャッシュ・フローの状況につきましては、当中間期における現金及び現金同等物の増加は146,806千円となっており、同残高は期首残高比31.8%増となっております。
④ 今後の方針
これからのゴルフ場業界においては、レジャーの多様化とゴルフ人口の減少を起因としたプレー料金の低価格化が進み、ゴルフ場間の競争は激しくなると予想されます。そのような中で同業者間との競争に勝つためには、プレー費が多少高くとも一度プレーしてみたいと思わせる付加価値を高め、差別化を図っていくことが重要と考えます。幸い当倶楽部は、ゴルフコース設計者として第一人者である、故井上誠一氏の最高傑作と評価されているコースであることから、プロ・トーナメント開催などで、その存在を広めることが出来れば、より強い集客効力が発揮できるものと思われます。そのためには、それらトーナメント主催者等との強いパイプづくりに努めるとともに、常にトーナメント仕様の状態を保てるようコース管理の徹底を図ることが重要と考えます。
なお、上記については、当中間会計期間の末日現在に判断したものであります。