半期報告書-第74期(2025/04/01-2026/03/31)
(1) 経営成績等の状況の概要
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間は、天候不順や夏の猛暑、日本女子プロゴルフ選手権大会開催期間の貸切クローズ(8日間)等の影響により、来場者数は前期比△1,859名(前期比10.6%減)となりました。来場者数が大きく減少する一方で、令和7年4月よりプレー料金の値上げを実施したことや、女子プロゴルフ選手権大会関連の売上が109,303千円あったことで、中間会計期間の売上高は96,004千円(前期比22.1%増)増収の530,348千円となりました。
大幅な増収となる一方で、日本女子プロゴルフ選手権大会開催に掛かる費用支出が201,437千円と大きく、営業費用が205,413千円(前期比60.0%増)増加の547,899千円となりました。一般管理費については人員増員及び給与引上げ等による人件費の増加や設備投資による減価償却費の増加等もあり、99,406千円と前期比8,388千円(前期比9.2%増)の増加となりました。以上より、税引前中間純利益は△103,724千円(前期比104,850千円減)と大幅な減益かつ赤字計上となりました。また、財政状態については、当中間会計期間122,766千円の中間純損失の計上により、純資産についても同額減少しております。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、中間純損失122,766千円に加え、営業活動によるキャッシュ・フローは売掛金(女子プロゴルフ選手権大会の電子チケット売上)等の増加により12,449千円減少し、投資活動によるキャッシュ・フローは28,807千円の支出となったことから、当中間会計期間末では前事業年度末より48,087千円減少し、467,081千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における営業活動の結果、前年同期に比べ、12,449千円の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は、コースコンディション維持のため、コース管理機材等に28,807千円投資しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュフローは、リース債務及び長期借入金の返済による支出等により、6,830千円の減少となりました。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 来場者及びロッジ利用者数
ア. 来場者数
イ. ロッジ利用者数
b. 収入実績
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
① 経営成績について
天候不順や猛暑に加え、日本女子プロゴルフ選手権大会開催期間の貸切クローズがあったこと等により来場者数は減少しましたが、令和7年4月からのプレー料金の値上げや日本女子プロゴルフ選手権大会のチケット販売収入等により収入は増加となりました。一方で日本女子プロゴルフ選手権大会に掛かる費用支出が大きかったことや諸物価の高騰や人件費の引上げ等の経費負担も増加したため、中間純損失は122,766千円(前期比120,092千円減)と大幅な赤字計上となりました。
② 財政状態について
運転資金(流動資産-流動負債)は108,670千円減少しており、純資産合計については122,766千円減少している状態です。
③ キャッシュ・フローについて
キャッシュ・フローの状況につきましては、当中間期における現金及び現金同等物の減少は48,087千円となっており、同残高は期首残高比9.3%減となっております。
④ 今後の方針
これからのゴルフ場業界においては、団塊世代が75歳以上の後期高齢者となり、先行きゴルファー人口の減少が予想される、いわゆる「ゴルフ場の2025年問題」が懸念されることや、労働力不足問題に起因するキャディやコース管理人員不足と採用の困難化といった構造的な問題を抱えています。加えて、近年は豪雨等の天候不順や夏場の猛暑等、ゴルフ場業界を取り巻く事業環境は厳しさを増しております。そのような中で同業者間との競争に勝つためには、プレー費が多少高くとも一度プレーしてみたいと思わせる付加価値を高め、差別化を図っていくことが重要と考えます。幸い当倶楽部は、ゴルフコース設計者として第一人者である故井上誠一氏の最高傑作と評価されているコースであることから、プロ・トーナメント開催などで、その存在を広めることが出来れば、より強い集客効力が発揮できるものと思われます。そのためには、それらトーナメント主催者等との強いパイプづくりに努めるとともに、常にトーナメント仕様の状態を保てるようコース管理の徹底を図ることが重要と考えます。
なお、上記については、当中間会計期間の末日現在に判断したものであります。
当中間会計期間における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当中間会計期間は、天候不順や夏の猛暑、日本女子プロゴルフ選手権大会開催期間の貸切クローズ(8日間)等の影響により、来場者数は前期比△1,859名(前期比10.6%減)となりました。来場者数が大きく減少する一方で、令和7年4月よりプレー料金の値上げを実施したことや、女子プロゴルフ選手権大会関連の売上が109,303千円あったことで、中間会計期間の売上高は96,004千円(前期比22.1%増)増収の530,348千円となりました。
大幅な増収となる一方で、日本女子プロゴルフ選手権大会開催に掛かる費用支出が201,437千円と大きく、営業費用が205,413千円(前期比60.0%増)増加の547,899千円となりました。一般管理費については人員増員及び給与引上げ等による人件費の増加や設備投資による減価償却費の増加等もあり、99,406千円と前期比8,388千円(前期比9.2%増)の増加となりました。以上より、税引前中間純利益は△103,724千円(前期比104,850千円減)と大幅な減益かつ赤字計上となりました。また、財政状態については、当中間会計期間122,766千円の中間純損失の計上により、純資産についても同額減少しております。
② キャッシュ・フローの状況
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、中間純損失122,766千円に加え、営業活動によるキャッシュ・フローは売掛金(女子プロゴルフ選手権大会の電子チケット売上)等の増加により12,449千円減少し、投資活動によるキャッシュ・フローは28,807千円の支出となったことから、当中間会計期間末では前事業年度末より48,087千円減少し、467,081千円となりました。
当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間における営業活動の結果、前年同期に比べ、12,449千円の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により支出した資金は、コースコンディション維持のため、コース管理機材等に28,807千円投資しました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュフローは、リース債務及び長期借入金の返済による支出等により、6,830千円の減少となりました。
③ 生産、受注及び販売の状況
a. 来場者及びロッジ利用者数
ア. 来場者数
| 収容能力 | メンバー | ビジター | 計 | 一日平均 | 稼働率 | ||
| 前年上半期 | 人 | 21,700 | 8,781 | 8,816 | 17,597 | 114 | 81.1 |
| 当年上半期 | 人 | 21,280 | 8,032 | 7,706 | 15,738 | 104 | 74.0 |
| 前年上半期対比 | % | - | 91.5 | 87.4 | 89.4 | - | - |
| 前年上半期 メンバー、ビジター対比 | % | - | 49.9 | 51.0 | 100.0 | - | - |
| 当年上半期 メンバー、ビジター対比 | % | - | 51.0 | 49.0 | 100.0 | - | - |
イ. ロッジ利用者数
| 収容能力 | メンバー | ビジター | 計 | 一日平均 | 稼働率 | ||
| 前年上半期 | 人 | 5,115 | 441 | 839 | 1,280 | 8 | 25.0 |
| 当年上半期 | 人 | 5,016 | 368 | 835 | 1,203 | 8 | 24.0 |
| 前年上半期対比 | % | - | 83.4 | 99.5 | 93.4 | - | - |
| 前年上半期 メンバー、ビジター対比 | % | - | 34.5 | 65.5 | 100.0 | - | - |
| 当年上半期 メンバー、ビジター対比 | % | - | 30.6 | 69.4 | 100.0 | - | - |
b. 収入実績
| 科目 | 前年上半期 | 当年上半期 | 前年上半期 対比(%) | |||
| 金額(千円) | 構成比(%) | 金額(千円) | 構成比(%) | |||
| 1.ゴルフ収入 | 179,932 | 41.4 | 168,455 | 31.8 | 93.6 | |
| 内訳 | 年会費 | 59,520 | 13.7 | 59,280 | 11.2 | 99.6 |
| ロッカーフィ | 3,705 | 0.9 | 3,687 | 0.7 | 99.5 | |
| メンバーフィ | 13,139 | 3.0 | 11,363 | 2.1 | 86.5 | |
| ビジターフィ | 100,516 | 23.1 | 91,397 | 17.2 | 90.9 | |
| 競技参加料 | 3,053 | 0.7 | 2,729 | 0.5 | 89.4 | |
| 2.食堂収入 | 60,631 | 14.0 | 58,134 | 11.0 | 95.9 | |
| 3.その他の収入 | 140,001 | 32.2 | 245,349 | 46.3 | 175.3 | |
| 内訳 | キャディフィ | 83,791 | 19.3 | 75,573 | 14.2 | 90.2 |
| 売店収入 | 4,189 | 1.0 | 3,268 | 0.6 | 78.0 | |
| ロッジ収入 | 4,712 | 1.1 | 4,482 | 0.8 | 95.1 | |
| 厚生費収入 | 8,739 | 2.0 | 7,827 | 1.5 | 89.6 | |
| 施設費 | 27,963 | 6.4 | 40,544 | 7.6 | 145.0 | |
| 雑売上 | 10,233 | 2.3 | 113,378 | 21.4 | 1,108.0 | |
| 販売手数料 | 375 | 0.1 | 277 | 0.1 | 73.8 | |
| 4.名義変更料 | 53,780 | 12.4 | 58,410 | 11.0 | 108.6 | |
| 合計 | 434,345 | 100.0 | 530,348 | 100.0 | 122.1 | |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
① 経営成績について
天候不順や猛暑に加え、日本女子プロゴルフ選手権大会開催期間の貸切クローズがあったこと等により来場者数は減少しましたが、令和7年4月からのプレー料金の値上げや日本女子プロゴルフ選手権大会のチケット販売収入等により収入は増加となりました。一方で日本女子プロゴルフ選手権大会に掛かる費用支出が大きかったことや諸物価の高騰や人件費の引上げ等の経費負担も増加したため、中間純損失は122,766千円(前期比120,092千円減)と大幅な赤字計上となりました。
② 財政状態について
運転資金(流動資産-流動負債)は108,670千円減少しており、純資産合計については122,766千円減少している状態です。
③ キャッシュ・フローについて
キャッシュ・フローの状況につきましては、当中間期における現金及び現金同等物の減少は48,087千円となっており、同残高は期首残高比9.3%減となっております。
④ 今後の方針
これからのゴルフ場業界においては、団塊世代が75歳以上の後期高齢者となり、先行きゴルファー人口の減少が予想される、いわゆる「ゴルフ場の2025年問題」が懸念されることや、労働力不足問題に起因するキャディやコース管理人員不足と採用の困難化といった構造的な問題を抱えています。加えて、近年は豪雨等の天候不順や夏場の猛暑等、ゴルフ場業界を取り巻く事業環境は厳しさを増しております。そのような中で同業者間との競争に勝つためには、プレー費が多少高くとも一度プレーしてみたいと思わせる付加価値を高め、差別化を図っていくことが重要と考えます。幸い当倶楽部は、ゴルフコース設計者として第一人者である故井上誠一氏の最高傑作と評価されているコースであることから、プロ・トーナメント開催などで、その存在を広めることが出来れば、より強い集客効力が発揮できるものと思われます。そのためには、それらトーナメント主催者等との強いパイプづくりに努めるとともに、常にトーナメント仕様の状態を保てるようコース管理の徹底を図ることが重要と考えます。
なお、上記については、当中間会計期間の末日現在に判断したものであります。