四半期報告書-第93期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当社グループは、中期3カ年経営計画「MOVE 70」の折り返し地点を越えました。
「MOVE 70」では、当社グループの持続的成長と企業価値向上を目指し、4つの3年後のあるべき姿を掲げ、これらの実現に向けた戦略の実行と各種施策への取り組みに注力しております。
①強みを活かした国内事業の収益基盤拡充
②将来の成長をけん引する海外事業の収益基盤確立
③国内・海外の成長を加速する経営基盤の強化
④ESG経営の推進
当第3四半期連結累計期間につきましては、2023年5月に新型コロナウイルス感染症の分類が5類に移行したことにより、社会経済活動が正常化へと進み、国内の各事業では各施策に注力し、取扱高が増加しました。また、クレジット事業では一部の加盟店で利上げを行うなど、収益基盤の強化に取り組んできました。海外事業では、ベトナムの景気低迷による影響を受けましたが、その他の国では市場が回復し、営業エリアの拡大及び加盟店開拓に注力したことにより、取扱高が増加しました。
この結果、連結取扱高は4兆4,252億33百万円(前年同期比6.8%増)となりました。
連結営業収益は、取扱高の増加に加え、割賦利益繰延残高と信用保証残高の積み上げにより増加しました。また、資金調達手段の多様化を図る観点から、債権流動化を実施したことにより債権譲渡益が発生し、金融収益が増加しました。
この結果、連結営業収益は1,391億76百万円(前年同期比7.5%増)となりました。
一方、費用面では総債権残高の拡大により貸倒関連費用が増加し、さらに取扱高の拡大に伴い金融費用が増加しました。これにより連結営業費用は、1,120億38百万円(前年同期比8.5%増)となりました。
以上の結果、連結経常利益は270億40百万円(前年同期比2.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は181億58百万円(前年同期比0.2%増)となりました。
セグメント業績の概要は、次のとおりであります。
「国内事業」
(クレジット事業)
ショッピングクレジットは、戦略的に施策を展開したことにより、ハウスメーカーを中心とした住関連商品や二輪の取扱高が増加しました。また、注力しているメディカル分野が好調に推移しましたが、一部の加盟店で利上げを行った影響により高級腕時計等の取扱高に減速感が出てきており、さらに後払い決済サービスの終了に伴い取扱高及び営業収益が減少しました。
オートローンは、大手中古車販売店での取扱高が大幅に減少したものの、地場の中古車販売店へ推進を強化し、積極的な施策を展開したことにより堅調に推移しました。また、各インポーターの販売戦略と連動した施策を継続的に実施したことにより、取扱高及び営業収益が増加しました。
この結果、当事業の取扱高及び営業収益が増加しました。
(カード・ペイメント事業)
カードショッピングは、大型提携先から入会したカード会員の利用が好調に推移しました。また、物価上昇により消費者の節約志向が高まる一方で、利用単価が上昇し、さらに観光業界の回復を受け、カードの利用機会が高まり、取扱高及び営業収益が増加しました。
カードキャッシングは、カード会員数の増加及び資金需要の回復により取扱高が増加しましたが、キャッシング残高の反転には至らず、営業収益は減少しました。
家賃保証は、主要提携先を中心とした安定的な取引に加え、前年度に契約した提携先からの請求件数の上積みにより取扱高及び営業収益が増加しました。
集金代行は、不動産管理会社やスポーツクラブ関連等の提携先からの請求件数が増加し、さらに新規提携先の拡大により取扱高及び営業収益が増加しました。
この結果、当事業の取扱高及び営業収益が増加しました。
(ファイナンス事業)
投資用マンション向け住宅ローン保証は、提携先の販売戸数が好調に推移したことに加え、施策の推進強化により取扱高及び営業収益が増加しました。
銀行個人ローン保証は、半導体不足で滞っていた新車販売の回復を受け、株式会社三菱UFJ銀行をはじめとした提携金融機関でマイカーローンが好調に推移し、取扱高及び営業収益が増加しました。
この結果、当事業の取扱高及び営業収益が増加しました。
(その他の事業)
その他の事業は、事業資金融資の需要拡大により取扱高及び営業収益が増加しました。
リースは、2023年4月に三菱オートリース株式会社と資本業務提携を行い、その効果が徐々に表れ、取扱高及び営業収益が増加しました。
この結果、当事業の取扱高及び営業収益が増加しました。
以上の結果、国内事業におけるセグメント取扱高は4兆3,579億3百万円(前年同期比6.7%増)、セグメント営業収益は1,198億94百万円(前年同期比6.2%増)、セグメント利益は271億60百万円(前年同期比12.5%増)となりました。
「海外事業」
(クレジット事業)
ベトナムでは、国内経済の先行き不透明感から消費者が高額商品の購入を手控える動きが広がり、主力商品である二輪及び四輪の販売台数が伸び悩み、さらに競合他社の攻勢により取扱高が減少しました。営業収益は、営業債権残高の積み上げにより増加しました。
インドネシアでは、市場の回復を受け中古車販売店及び二輪販売店への推進を強化し、取扱高及び営業収益が増加しました。
カンボジア、フィリピンでは、営業エリアを拡大し、加盟店開拓に注力したことにより、取扱高及び営業収益が増加しました。
この結果、当事業の取扱高及び営業収益が増加しました。
(カード・ペイメント事業)
ベトナムで展開するカード事業は、未稼働会員の整理を行ったことによりカード会員数が減少しましたが、カード会員の利用限度額の引き上げ等を行い、活性化を図ってきました。
この結果、当事業の取扱高及び営業収益が増加しました。
(その他の事業)
ベトナムで展開する個人向け無担保ローンは、需要の拡大に伴い取扱高及び営業収益が増加しました。
インドネシアで展開するリースは、市場の回復を受け取扱高が増加しましたが、リース残高の減少により営業収益は減少しました。
この結果、当事業の取扱高及び営業収益が増加しました。
以上の結果、海外事業におけるセグメント取扱高は673億30百万円(前年同期比13.6%増)、セグメント営業収益は193億34百万円(前年同期比17.1%増)、セグメント利益は4億3百万円(前年同期比79.3%減)となりました。
連結セグメント別取扱高
連結セグメント別営業収益
(注)セグメント間の内部営業収益又は振替高は記載しておりません。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度に比べ1,624億56百万円増加し、3兆7,381億88百万円となりました。
これは、割賦売掛金、現金及び預金、未収入金の増加等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度に比べ1,431億39百万円増加し、3兆5,082億65百万円となりました。
これは、長期借入金等有利子負債、預り金の増加等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度に比べ193億17百万円増加し、2,299億23百万円となりました。
これは、利益剰余金、その他有価証券評価差額金、為替換算調整勘定、非支配株主持分の増加等によるものであります。
(3)優先的に対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の状況
当社グループは、中期3カ年経営計画「MOVE 70」の折り返し地点を越えました。
「MOVE 70」では、当社グループの持続的成長と企業価値向上を目指し、4つの3年後のあるべき姿を掲げ、これらの実現に向けた戦略の実行と各種施策への取り組みに注力しております。
①強みを活かした国内事業の収益基盤拡充
②将来の成長をけん引する海外事業の収益基盤確立
③国内・海外の成長を加速する経営基盤の強化
④ESG経営の推進
当第3四半期連結累計期間につきましては、2023年5月に新型コロナウイルス感染症の分類が5類に移行したことにより、社会経済活動が正常化へと進み、国内の各事業では各施策に注力し、取扱高が増加しました。また、クレジット事業では一部の加盟店で利上げを行うなど、収益基盤の強化に取り組んできました。海外事業では、ベトナムの景気低迷による影響を受けましたが、その他の国では市場が回復し、営業エリアの拡大及び加盟店開拓に注力したことにより、取扱高が増加しました。
この結果、連結取扱高は4兆4,252億33百万円(前年同期比6.8%増)となりました。
連結営業収益は、取扱高の増加に加え、割賦利益繰延残高と信用保証残高の積み上げにより増加しました。また、資金調達手段の多様化を図る観点から、債権流動化を実施したことにより債権譲渡益が発生し、金融収益が増加しました。
この結果、連結営業収益は1,391億76百万円(前年同期比7.5%増)となりました。
一方、費用面では総債権残高の拡大により貸倒関連費用が増加し、さらに取扱高の拡大に伴い金融費用が増加しました。これにより連結営業費用は、1,120億38百万円(前年同期比8.5%増)となりました。
以上の結果、連結経常利益は270億40百万円(前年同期比2.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は181億58百万円(前年同期比0.2%増)となりました。
セグメント業績の概要は、次のとおりであります。
「国内事業」
(クレジット事業)
ショッピングクレジットは、戦略的に施策を展開したことにより、ハウスメーカーを中心とした住関連商品や二輪の取扱高が増加しました。また、注力しているメディカル分野が好調に推移しましたが、一部の加盟店で利上げを行った影響により高級腕時計等の取扱高に減速感が出てきており、さらに後払い決済サービスの終了に伴い取扱高及び営業収益が減少しました。
オートローンは、大手中古車販売店での取扱高が大幅に減少したものの、地場の中古車販売店へ推進を強化し、積極的な施策を展開したことにより堅調に推移しました。また、各インポーターの販売戦略と連動した施策を継続的に実施したことにより、取扱高及び営業収益が増加しました。
この結果、当事業の取扱高及び営業収益が増加しました。
(カード・ペイメント事業)
カードショッピングは、大型提携先から入会したカード会員の利用が好調に推移しました。また、物価上昇により消費者の節約志向が高まる一方で、利用単価が上昇し、さらに観光業界の回復を受け、カードの利用機会が高まり、取扱高及び営業収益が増加しました。
カードキャッシングは、カード会員数の増加及び資金需要の回復により取扱高が増加しましたが、キャッシング残高の反転には至らず、営業収益は減少しました。
家賃保証は、主要提携先を中心とした安定的な取引に加え、前年度に契約した提携先からの請求件数の上積みにより取扱高及び営業収益が増加しました。
集金代行は、不動産管理会社やスポーツクラブ関連等の提携先からの請求件数が増加し、さらに新規提携先の拡大により取扱高及び営業収益が増加しました。
この結果、当事業の取扱高及び営業収益が増加しました。
(ファイナンス事業)
投資用マンション向け住宅ローン保証は、提携先の販売戸数が好調に推移したことに加え、施策の推進強化により取扱高及び営業収益が増加しました。
銀行個人ローン保証は、半導体不足で滞っていた新車販売の回復を受け、株式会社三菱UFJ銀行をはじめとした提携金融機関でマイカーローンが好調に推移し、取扱高及び営業収益が増加しました。
この結果、当事業の取扱高及び営業収益が増加しました。
(その他の事業)
その他の事業は、事業資金融資の需要拡大により取扱高及び営業収益が増加しました。
リースは、2023年4月に三菱オートリース株式会社と資本業務提携を行い、その効果が徐々に表れ、取扱高及び営業収益が増加しました。
この結果、当事業の取扱高及び営業収益が増加しました。
以上の結果、国内事業におけるセグメント取扱高は4兆3,579億3百万円(前年同期比6.7%増)、セグメント営業収益は1,198億94百万円(前年同期比6.2%増)、セグメント利益は271億60百万円(前年同期比12.5%増)となりました。
「海外事業」
(クレジット事業)
ベトナムでは、国内経済の先行き不透明感から消費者が高額商品の購入を手控える動きが広がり、主力商品である二輪及び四輪の販売台数が伸び悩み、さらに競合他社の攻勢により取扱高が減少しました。営業収益は、営業債権残高の積み上げにより増加しました。
インドネシアでは、市場の回復を受け中古車販売店及び二輪販売店への推進を強化し、取扱高及び営業収益が増加しました。
カンボジア、フィリピンでは、営業エリアを拡大し、加盟店開拓に注力したことにより、取扱高及び営業収益が増加しました。
この結果、当事業の取扱高及び営業収益が増加しました。
(カード・ペイメント事業)
ベトナムで展開するカード事業は、未稼働会員の整理を行ったことによりカード会員数が減少しましたが、カード会員の利用限度額の引き上げ等を行い、活性化を図ってきました。
この結果、当事業の取扱高及び営業収益が増加しました。
(その他の事業)
ベトナムで展開する個人向け無担保ローンは、需要の拡大に伴い取扱高及び営業収益が増加しました。
インドネシアで展開するリースは、市場の回復を受け取扱高が増加しましたが、リース残高の減少により営業収益は減少しました。
この結果、当事業の取扱高及び営業収益が増加しました。
以上の結果、海外事業におけるセグメント取扱高は673億30百万円(前年同期比13.6%増)、セグメント営業収益は193億34百万円(前年同期比17.1%増)、セグメント利益は4億3百万円(前年同期比79.3%減)となりました。
連結セグメント別取扱高
| セグメントの 名称 | (内訳) | 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日) | 前年同期比 (%) | ||
| 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 構成比 (%) | |||
| 国内 | クレジット | 1,191,932 | 29.2 | 1,257,750 | 28.9 | 5.5 |
| カード・ペイメント | 2,085,981 | 51.1 | 2,142,548 | 49.2 | 2.7 | |
| ファイナンス | 475,748 | 11.6 | 562,913 | 12.9 | 18.3 | |
| その他 | 331,343 | 8.1 | 394,690 | 9.0 | 19.1 | |
| 国内計 | 4,085,005 | 100.0 | 4,357,903 | 100.0 | 6.7 | |
| 海外 | クレジット | 51,926 | 87.6 | 56,554 | 84.0 | 8.9 |
| カード・ペイメント | 617 | 1.0 | 1,046 | 1.6 | 69.5 | |
| その他 | 6,737 | 11.4 | 9,730 | 14.4 | 44.4 | |
| 海外計 | 59,281 | 100.0 | 67,330 | 100.0 | 13.6 | |
| 合計 | 4,144,287 | - | 4,425,233 | - | 6.8 | |
連結セグメント別営業収益
| セグメントの 名称 | (内訳) | 前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日) | 前年同期比 (%) | ||
| 金額 (百万円) | 構成比 (%) | 金額 (百万円) | 構成比 (%) | |||
| 国内 | クレジット | 46,421 | 41.1 | 47,583 | 39.7 | 2.5 |
| カード・ペイメント | 32,158 | 28.5 | 32,494 | 27.1 | 1.0 | |
| ファイナンス | 23,948 | 21.2 | 26,409 | 22.0 | 10.3 | |
| その他 | 9,757 | 8.6 | 10,091 | 8.4 | 3.4 | |
| 事業収益計 | 112,286 | 99.4 | 116,577 | 97.2 | 3.8 | |
| 金融収益 | 639 | 0.6 | 3,316 | 2.8 | 418.8 | |
| 国内計 | 112,925 | 100.0 | 119,894 | 100.0 | 6.2 | |
| 海外 | クレジット | 11,748 | 71.1 | 13,973 | 72.3 | 18.9 |
| カード・ペイメント | 147 | 0.9 | 182 | 0.9 | 23.7 | |
| その他 | 4,422 | 26.8 | 5,036 | 26.1 | 13.9 | |
| 事業収益計 | 16,318 | 98.8 | 19,192 | 99.3 | 17.6 | |
| 金融収益 | 194 | 1.2 | 141 | 0.7 | △27.0 | |
| 海外計 | 16,513 | 100.0 | 19,334 | 100.0 | 17.1 | |
| 国内・海外事業収益計 | 128,605 | 99.4 | 135,770 | 97.5 | 5.6 | |
| 国内・海外金融収益計 | 833 | 0.6 | 3,458 | 2.5 | 314.8 | |
| 合計 | 129,438 | 100.0 | 139,229 | 100.0 | 7.6 | |
(注)セグメント間の内部営業収益又は振替高は記載しておりません。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間の資産は、前連結会計年度に比べ1,624億56百万円増加し、3兆7,381億88百万円となりました。
これは、割賦売掛金、現金及び預金、未収入金の増加等によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間の負債は、前連結会計年度に比べ1,431億39百万円増加し、3兆5,082億65百万円となりました。
これは、長期借入金等有利子負債、預り金の増加等によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間の純資産は、前連結会計年度に比べ193億17百万円増加し、2,299億23百万円となりました。
これは、利益剰余金、その他有価証券評価差額金、為替換算調整勘定、非支配株主持分の増加等によるものであります。
(3)優先的に対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。