四半期報告書-第46期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/10 12:48
【資料】
PDFをみる
【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化し、厳しい状況で推移いたしました。政府による各種施策により緩やかな回復基調が見られたものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響等計り知れないものがあり、先行きについては引き続き不透明で予断を許さない状況となっております。
学習塾業界におきましては、新たに導入された「大学入学共通テスト」や「小学校での英語教科化」等への対応や新型コロナウイルス感染拡大の中で継続的な学習環境を提供するために、映像授業の配信やオンライン授業の提供など多様なニーズに対応する新しいサービスが始まっております。また、少子化による市場の縮小や家庭内における教育費の抑制が続く中で、新規参入組も相まって企業間競争に一層拍車がかかっております。業界の再編成が顕著化し、業界としての注目度も高まってきております。
このような状況の中、当社グループでは生徒・保護者様から要望の高かった『学習環境の継続』の期待に応えて、2020年3月よりいち早く「単方向の映像授業」の提供を始め、さらに2020年4月の政府による緊急事態宣言を受け、ダブル映像授業(単方向の映像授業+双方向ライブ映像授業)に発展させ実施してまいりました。2020年5月の緊急事態宣言解除を受けて、2020年6月以降は対面授業を再開させておりますが、全ての授業に対して単方向の映像授業も視聴可能としたダブル学習システム(いつもの校舎でのいつもの教師による『対面授業』+自宅学習に活用できるスター教師陣による『映像授業』)を導入し、コロナ禍においても、これまで以上に学力向上体制の強化に努めております。
生徒募集において重要な3月、4月に新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて新規入塾者が止まっておりましたが、上記の対応が地域の皆様に受け入れられ、2020年6月以降順調に回復してきております。特に、夏期講習会、冬期講習会に関しましては、学校の休暇期間の短縮の影響で例年通りの日程での開催が危ぶまれておりましたが、当社グループでは時間帯や日程の工夫により例年通りの時間数を確保するとともに、生徒・職員の感染防止対策を徹底することにより、例年を上回る数の生徒に受講していただくことができました。
このような状況を受け、売上高につきましては前年同四半期と比較して増加いたしました。一方で、人件費の抑制や家賃の減額交渉及び各種経費削減策により、営業費用全体としては前年同四半期と比較して微増にとどまった結果、営業利益は前年同四半期と比較して増加いたしました。経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、持分法適用関連会社である株式会社市進ホールディングスの決算の影響を受けた持分法による投資損失の計上などにより、前年同四半期と比較して減少いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,987百万円(前年同四半期比1.9%増)、営業利益は1,951百万円(前年同四半期比8.0%増)、持分法による投資損失189百万円の計上などにより経常利益は1,801百万円(前年同四半期比3.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,106百万円(前年同四半期比4.1%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。なお、セグメント別の売上高はセグメント間の内部取引消去前の金額によっております。
① 教育事業
小中学生部門につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響がある中で、合宿などオプション講座を含む夏期・冬期の講習売上が伸長したことにより、売上高は前年同四半期と比較して増加いたしました。
個別指導部門につきましては、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、新規入塾者数が前年を下回るなど生徒数が減少したことにより、売上高は前年同四半期と比較して減少いたしました。
大学受験部門につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響がある中で、高3生を中心に生徒数が増加したことにより、売上高は前年同四半期と比較して増加いたしました。
看護医療系受験部門「ena新セミ」につきましては、新型コロナウイルス感染拡大を受けて減少した受講者数が順調に回復したこと及び生徒一人当たりの単価が上昇したことにより、売上高は前年同四半期と比較して増加いたしました。
芸大・美大受験部門「ena新美」につきましては、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、新規受講者数が前年を下回ったこと及び中国からの留学生が想定を下回るなど生徒数が減少したことにより、売上高は前年同四半期と比較して減少いたしました。
海外校舎を主に展開するGAKKYUSHA USA グループ(GAKKYUSHA U.S.A.CO.,LTD.、GAKKYUSHA CANADA CO.,LTD.、GAKKYUSHA SINGAPORE PTE.LTD.及び株式会社学究社帰国教育)につきましては、新型コロナウイルス感染拡大による日本人駐在員の減少はありましたが、インターネット授業による季節講習生が増加したことにより、売上高は前年同四半期と比較して増加いたしました。
これらの結果、売上高は8,603百万円(前年同四半期比1.5%増)となりました。
② 不動産事業
不動産事業につきましては、前第3四半期連結会計期間以降、新規に賃貸用マンションを取得したことにより、賃貸収入は前年同四半期と比較して増加いたしました。
これらの結果、売上高は74百万円(前年同四半期比29.3%増)となりました。
③ その他
インターネットによる受験、教育情報の配信サービス事業につきましては、広告関連売上については、学校法人関連及び一般企業等法人ともに緊急事態宣言の解除を受けて復調し、前年同四半期と比較して増加いたしました。受託開発関連の売上については、案件の増加により前年同四半期と比較して増加いたしました。また、ネットワーク広告売上については、緊急事態宣言解除後も、単価の下落を受けて前年同四半期と比較して減少いたしました。
これらの結果、売上高は388百万円(前年同四半期比9.2%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて、233百万円増加し、1,804百万円となりました。これは、主として現金及び預金の増加等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて、268百万円減少し、6,819百万円となりました。これは、主として関係会社株式の減少等によるものであります。
この結果、総資産は前連結会計年度末に比べて、35百万円減少し、8,623百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて、52百万円減少し、2,967百万円となりました。これは、主として未払金及び未払法人税等の増加、並びに短期借入金の減少等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて、196百万円減少し、1,460百万円となりました。これは、主として長期借入金の減少等によるものであります。
この結果、負債は前連結会計年度末に比べて、248百万円減少し、4,427百万円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べて、213百万円増加し、4,196百万円となりました。これは、主として配当金の支払い、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上、自己株式の取得等によるものであります。
この結果、自己資本比率は、48.7%(前連結会計年度末は46.0%)となりました。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動及び主要な設備の前連結会計年度末における計画の著しい変更はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。