四半期報告書-第79期第3四半期(平成27年9月1日-平成27年11月30日)
有報資料
(1)業績の状況
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間(平成27年3月1日~平成27年11月30日)におけるわが国経済は、企業収益が総じて改善傾向にあるなか、雇用・所得環境が改善するなど、緩やかな回復が持続しております。
このような状況のなか、乃村工藝社グループ(以下「当社グループ」といいます。)は、エンドユーザーの視点に立ってお客様の事業繁栄を実現する「プロスペリティ・パートナー」への進化の追求に向けて、中期経営計画(平成27年2月期~平成29年2月期)に則り、「ナンバーワンの価値の連鎖」をテーマに、お客様への提供価値の向上を目指してまいりました。
当第3四半期連結累計期間につきましては、売上高が758億2百万円(前年同期比1.7%減)となり、大型プロジェクトがあった前年同期との比較では下回ることとなりました。また、利益面におきましては売上高の減少に加え、今後の事業展開を視野に人材の採用を進めたことなどにより販売費及び一般管理費が増加したことから、営業利益41億48百万円(前年同期比4.1%減)、経常利益42億79百万円(前年同期比4.9%減)、四半期純利益25億64百万円(前年同期比4.8%減)となりました。
セグメントの状況は、次のとおりであります。
①ディスプレイ事業
専門店市場につきましては前年同期に比べてわずかに減少いたしましたが、訪日外国人の増加を見越した免税店のほか、大型書店、アパレル関連店舗の出店や改装など、引き続き高い水準で推移いたしました。また、電機メーカーや住宅関連企業のショールームを手掛けた広報・販売促進市場、科学館や歴史博物館などの文化施設を手掛けた博物館・美術館市場において順調に売上が伸長いたしましたが、大型プロジェクトがあった前年同期との比較では、売上高はわずかに減少いたしました。
この結果、ディスプレイ事業の売上高は739億18百万円(前年同期比1.6%減)、営業利益39億64百万円(前年同期比3.1%減)となりました。
(単位:百万円)
(注)1 指定管理者制度 :地方公共団体やその外郭団体に限定していた公の施設の管理・運営を、法人その他の団体に包括的に代行さ
せることができる制度。平成15年9月より施行されている。
2 マチハコ :コンテナ的建築工法を活用した空間作りのブランド。低コストで、より短期間に、狭小かつ不定形な土地も
含め、建物を設置し事業を開始することが可能。
②飲食・物販事業
羽生パーキングエリア「鬼平江戸処」(東北自動車道/埼玉県羽生市)のほか、「江戸東京博物館ミュージアムショップ」(東京都墨田区)や「名古屋市科学館ミュージアムショップ」(愛知県名古屋市)など、飲食、物販の各店舗運営などを手掛け、売上高は18億83百万円(前年同期比4.7%減)、営業利益は2億38百万円(前年同期比17.0%減)となりました。
(2)生産、受注及び販売の状況
①セグメント別(ディスプレイ事業は市場分野別)の生産高、受注および売上高の状況
ア 生産高の状況
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2 生産高の金額は販売価格によっております。
3 飲食・物販事業は生産概念が異なるため、記載しておりません。
イ 期中受注高および受注残高の状況
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2 飲食・物販事業は受注概念が異なるため、記載しておりません。
ウ 売上高の状況
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2 売上高総額に対する割合が10%以上となる相手先はありません。
②セグメント別(ディスプレイ事業は制作品別)の生産高、受注および売上高の状況
ア 生産高の状況
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2 生産高の金額は販売価格によっております。
3 飲食・物販事業は生産概念が異なるため、記載しておりません。
イ 期中受注高および受注残高の状況
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2 飲食・物販事業は受注概念が異なるため、記載しておりません。
ウ 売上高の状況
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2 売上高総額に対する割合が10%以上となる相手先はありません。
(3)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は635億66百万円(前連結会計年度末比7億61百万円増)、負債は326億20百万円(前連結会計年度末比1億92百万円減)、純資産は309億46百万円(前連結会計年度末比9億53百万円増)となりました。
総資産は、前期末完成工事の代金回収や着手金の入金等による現金及び預金、並びに、期末以降完成予定のたな卸資産の積み上げ等により、増加しております。
負債は、前受金が増加しましたが、工事関係の債務支払による支払手形及び買掛金等が減少したため、減少しております。
純資産は、配当金の支払いがありましたが、四半期純利益の計上により、増加しております。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の47.8%から48.7%となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間において、特記すべき重要な事項はありません。
(単位:百万円)
| 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 77,086 | 75,802 | △1,284 | △1.7 |
| 営業利益 | 4,324 | 4,148 | △176 | △4.1 |
| 経常利益 | 4,498 | 4,279 | △218 | △4.9 |
| 四半期純利益 | 2,692 | 2,564 | △128 | △4.8 |
当第3四半期連結累計期間(平成27年3月1日~平成27年11月30日)におけるわが国経済は、企業収益が総じて改善傾向にあるなか、雇用・所得環境が改善するなど、緩やかな回復が持続しております。
このような状況のなか、乃村工藝社グループ(以下「当社グループ」といいます。)は、エンドユーザーの視点に立ってお客様の事業繁栄を実現する「プロスペリティ・パートナー」への進化の追求に向けて、中期経営計画(平成27年2月期~平成29年2月期)に則り、「ナンバーワンの価値の連鎖」をテーマに、お客様への提供価値の向上を目指してまいりました。
当第3四半期連結累計期間につきましては、売上高が758億2百万円(前年同期比1.7%減)となり、大型プロジェクトがあった前年同期との比較では下回ることとなりました。また、利益面におきましては売上高の減少に加え、今後の事業展開を視野に人材の採用を進めたことなどにより販売費及び一般管理費が増加したことから、営業利益41億48百万円(前年同期比4.1%減)、経常利益42億79百万円(前年同期比4.9%減)、四半期純利益25億64百万円(前年同期比4.8%減)となりました。
セグメントの状況は、次のとおりであります。
①ディスプレイ事業
専門店市場につきましては前年同期に比べてわずかに減少いたしましたが、訪日外国人の増加を見越した免税店のほか、大型書店、アパレル関連店舗の出店や改装など、引き続き高い水準で推移いたしました。また、電機メーカーや住宅関連企業のショールームを手掛けた広報・販売促進市場、科学館や歴史博物館などの文化施設を手掛けた博物館・美術館市場において順調に売上が伸長いたしましたが、大型プロジェクトがあった前年同期との比較では、売上高はわずかに減少いたしました。
この結果、ディスプレイ事業の売上高は739億18百万円(前年同期比1.6%減)、営業利益39億64百万円(前年同期比3.1%減)となりました。
(単位:百万円)
| 概 要 | 売 上 高 | 増減額 | 増減率 (%) | ||
| 市場分野名 | 当期主要プロジェクト | 前第3四半期 連結累計期間 | 当第3四半期 連結累計期間 | ||
| 専門店市場 (物販店、飲食店、サービス業態店等) | 大型書店やアパレル関連店舗 のほか、インバウンド需要の拡大にともなう免税店の店舗内装制作等 | 33,403 | 32,740 | △662 | △2.0 |
| 百貨店・量販店市場 | 首都圏や地方都市の百貨店におけるリニューアル等 | 5,648 | 5,867 | 219 | 3.9 |
| 複合商業施設市場 (ショッピングセンター等) | 駅周辺や空港内における商業施設の新装や改装、空間演出等 | 5,272 | 5,005 | △267 | △5.1 |
| 広報・販売促進市場 (企業PR施設、ショールーム、セールスプロモーション、CI等) | 電機メーカーや住宅関連企業 のショールーム、各種展示会 等 | 13,274 | 13,700 | 425 | 3.2 |
| 博物館・美術館市場 (博物館、文化施設、美術館等) | 科学館や歴史博物館等における文化施設のリニューアル、指定管理者制度(注1)にもとづく施設の管理・運営等 | 4,841 | 6,542 | 1,701 | 35.1 |
| 余暇施設市場 (テーマパーク、ホテル・リゾート施設、アミューズメント施設、エンターテイメント施設、動物園、水族館等) | ホテルやテーマパークのリニューアル等 | 5,772 | 3,720 | △2,051 | △35.5 |
| 博覧会・イベント市場 (博覧会、見本市、文化イベント等) | 行政や民間企業が主催するイベント等 | 450 | 287 | △163 | △36.3 |
| その他市場 (上記以外の市場に係るもの) (オフィス、ブライダル施設、サイン、モニュメント等) | オフィスの改装や「マチハコ」(注2)を利用したプロスポーツ企業のグッズショップ設置等 | 6,447 | 6,055 | △392 | △6.1 |
| ディスプレイ事業 | 75,109 | 73,918 | △1,190 | △1.6 | |
(注)1 指定管理者制度 :地方公共団体やその外郭団体に限定していた公の施設の管理・運営を、法人その他の団体に包括的に代行さ
せることができる制度。平成15年9月より施行されている。
2 マチハコ :コンテナ的建築工法を活用した空間作りのブランド。低コストで、より短期間に、狭小かつ不定形な土地も
含め、建物を設置し事業を開始することが可能。
②飲食・物販事業
羽生パーキングエリア「鬼平江戸処」(東北自動車道/埼玉県羽生市)のほか、「江戸東京博物館ミュージアムショップ」(東京都墨田区)や「名古屋市科学館ミュージアムショップ」(愛知県名古屋市)など、飲食、物販の各店舗運営などを手掛け、売上高は18億83百万円(前年同期比4.7%減)、営業利益は2億38百万円(前年同期比17.0%減)となりました。
(2)生産、受注及び販売の状況
①セグメント別(ディスプレイ事業は市場分野別)の生産高、受注および売上高の状況
ア 生産高の状況
| セグメントの名称 | 前第3四半期連結累計期間 (自 平成26年3月1日 至 平成26年11月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 平成27年3月1日 至 平成27年11月30日) |
| 金額 (百万円) | 金額 (百万円) | |
| (ディスプレイ事業) | ||
| 専門店市場 | 33,020 | 33,402 |
| 百貨店・量販店市場 | 5,640 | 5,769 |
| 複合商業施設市場 | 6,219 | 7,055 |
| 広報・販売促進市場 | 14,238 | 14,104 |
| 博物館・美術館市場 | 5,085 | 5,922 |
| 余暇施設市場 | 5,109 | 3,796 |
| 博覧会・イベント市場 | 374 | 1,267 |
| その他市場 | 5,764 | 6,244 |
| 小計 | 75,452 | 77,562 |
| (飲食・物販事業) | - | - |
| 合計 | 75,452 | 77,562 |
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2 生産高の金額は販売価格によっております。
3 飲食・物販事業は生産概念が異なるため、記載しておりません。
イ 期中受注高および受注残高の状況
| セグメントの名称 | 前第3四半期連結累計期間 (自 平成26年3月1日 至 平成26年11月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 平成27年3月1日 至 平成27年11月30日) | ||
| 受注高 (百万円) | 受注残高 (百万円) | 受注高 (百万円) | 受注残高 (百万円) | |
| (ディスプレイ事業) | ||||
| 専門店市場 | 32,271 | 8,259 | 33,503 | 10,602 |
| 百貨店・量販店市場 | 5,501 | 1,354 | 5,872 | 1,418 |
| 複合商業施設市場 | 6,320 | 3,669 | 6,275 | 5,294 |
| 広報・販売促進市場 | 13,589 | 4,799 | 15,360 | 4,934 |
| 博物館・美術館市場 | 7,873 | 7,357 | 5,161 | 5,759 |
| 余暇施設市場 | 3,724 | 1,206 | 4,963 | 2,422 |
| 博覧会・イベント市場 | 1,037 | 736 | 850 | 1,281 |
| その他市場 | 5,909 | 3,768 | 8,333 | 6,259 |
| 小計 | 76,228 | 31,151 | 80,320 | 37,972 |
| (飲食・物販事業) | - | - | - | - |
| 合計 | 76,228 | 31,151 | 80,320 | 37,972 |
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2 飲食・物販事業は受注概念が異なるため、記載しておりません。
ウ 売上高の状況
| セグメントの名称 | 前第3四半期連結累計期間 (自 平成26年3月1日 至 平成26年11月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 平成27年3月1日 至 平成27年11月30日) |
| 金額 (百万円) | 金額 (百万円) | |
| (ディスプレイ事業) | ||
| 専門店市場 | 33,403 | 32,740 |
| 百貨店・量販店市場 | 5,648 | 5,867 |
| 複合商業施設市場 | 5,272 | 5,005 |
| 広報・販売促進市場 | 13,274 | 13,700 |
| 博物館・美術館市場 | 4,841 | 6,542 |
| 余暇施設市場 | 5,772 | 3,720 |
| 博覧会・イベント市場 | 450 | 287 |
| その他市場 | 6,447 | 6,055 |
| 小計 | 75,109 | 73,918 |
| (飲食・物販事業) | 1,977 | 1,883 |
| 合計 | 77,086 | 75,802 |
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2 売上高総額に対する割合が10%以上となる相手先はありません。
②セグメント別(ディスプレイ事業は制作品別)の生産高、受注および売上高の状況
ア 生産高の状況
| セグメントの名称 | 前第3四半期連結累計期間 (自 平成26年3月1日 至 平成26年11月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 平成27年3月1日 至 平成27年11月30日) |
| 金額 (百万円) | 金額 (百万円) | |
| (ディスプレイ事業) | ||
| 内装制作 | 30,351 | 32,770 |
| 展示制作 | 16,765 | 18,590 |
| 環境演出制作 | 3,222 | 3,218 |
| 販促品制作 | 2,404 | 667 |
| 企画・設計・監理 | 7,435 | 7,945 |
| その他 | 15,273 | 14,370 |
| 小計 | 75,452 | 77,562 |
| (飲食・物販事業) | - | - |
| 合計 | 75,452 | 77,562 |
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2 生産高の金額は販売価格によっております。
3 飲食・物販事業は生産概念が異なるため、記載しておりません。
イ 期中受注高および受注残高の状況
| セグメントの名称 | 前第3四半期連結累計期間 (自 平成26年3月1日 至 平成26年11月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 平成27年3月1日 至 平成27年11月30日) | ||
| 受注高 (百万円) | 受注残高 (百万円) | 受注高 (百万円) | 受注残高 (百万円) | |
| (ディスプレイ事業) | ||||
| 内装制作 | 27,200 | 8,720 | 34,718 | 16,900 |
| 展示制作 | 18,761 | 10,467 | 20,815 | 10,734 |
| 環境演出制作 | 2,662 | 1,412 | 3,727 | 1,673 |
| 販促品制作 | 2,851 | 681 | 583 | 27 |
| 企画・設計・監理 | 8,628 | 5,430 | 7,355 | 4,594 |
| その他 | 16,122 | 4,438 | 13,118 | 4,041 |
| 小計 | 76,228 | 31,151 | 80,320 | 37,972 |
| (飲食・物販事業) | - | - | - | - |
| 合計 | 76,228 | 31,151 | 80,320 | 37,972 |
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2 飲食・物販事業は受注概念が異なるため、記載しておりません。
ウ 売上高の状況
| セグメントの名称 | 前第3四半期連結累計期間 (自 平成26年3月1日 至 平成26年11月30日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 平成27年3月1日 至 平成27年11月30日) |
| 金額 (百万円) | 金額 (百万円) | |
| (ディスプレイ事業) | ||
| 内装制作 | 32,127 | 30,413 |
| 展示制作 | 15,250 | 17,635 |
| 環境演出制作 | 3,034 | 3,058 |
| 販促品制作 | 2,208 | 684 |
| 企画・設計・監理 | 6,907 | 7,606 |
| その他 | 15,580 | 14,519 |
| 小計 | 75,109 | 73,918 |
| (飲食・物販事業) | 1,977 | 1,883 |
| 合計 | 77,086 | 75,802 |
(注)1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。
2 売上高総額に対する割合が10%以上となる相手先はありません。
(3)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は635億66百万円(前連結会計年度末比7億61百万円増)、負債は326億20百万円(前連結会計年度末比1億92百万円減)、純資産は309億46百万円(前連結会計年度末比9億53百万円増)となりました。
総資産は、前期末完成工事の代金回収や着手金の入金等による現金及び預金、並びに、期末以降完成予定のたな卸資産の積み上げ等により、増加しております。
負債は、前受金が増加しましたが、工事関係の債務支払による支払手形及び買掛金等が減少したため、減少しております。
純資産は、配当金の支払いがありましたが、四半期純利益の計上により、増加しております。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の47.8%から48.7%となりました。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間において、特記すべき重要な事項はありません。