四半期報告書-第30期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用環境の改善を背景として緩やかな回復基調で推移する一方、通商問題の影響による外需の低迷や、台風など相次ぐ自然災害が国内経済に与える影響など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループが所属する情報サービス産業におきましては、企業の働き方改革への取り組みを背景に、生産性の向上を目的とした情報システムの需要は高く、依然としてビジネス環境は堅調に推移しております。
このような状況下におきまして当社グループは、受注及びRPA製品の販売が堅調に推移し、また、株式会社OSK日本歌劇団を連結子会社としたことから増収を確保しました。一方で、自社主力製品の次世代ビジネスモデル化(サブスクリプション化:定額制)に伴う開発投資や、旺盛な需要に対応するため社員採用を強化するなど、先行投資により一時的に減益となりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,477百万円(前年同四半期比15.2%増)、営業損失は133百万円(前年同四半期は27百万円の損失)、経常損失は135百万円(前年同四半期は30百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は142百万円(前年同四半期は39百万円の損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① ソリューション事業
当社は、世界最高レベルの認識精度である顔認識ソフトウェア「SAFR™」によって、AIによる表情認識の技術を主力製品「Cadixシリーズ」(ケーブルテレビ施設管理システム)に組み込むことで機密データへのアクセスを顔認証で実現するなど、この技術を利用したIoTセキュリティソリューションの開発・導入を加速しております。さらにAIによりパソコン操作を自動化するRPA製品(Robotic Process Automation)の販売につきましても引き続き堅調に推移しております。また、近年多発している災害への備えとなる防災システムにおきましては、気象庁から発表された5段階警戒レベルへの対応を終え、公共コモンズ(自治体の防災情報を一括配信する全国共通基盤)との情報連携を進めました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間におけるソリューション事業の売上高は1,304百万円(前年同四半期比4.3%増)となり、セグメント損失は98百万円(前年同四半期は25百万円の損失)となりました。
注)「SAFR™」は、RealNetworks,Inc.の商標です。
② エンターテインメント事業
連結子会社の株式会社OSK日本歌劇団は、4年ぶりに京都南座において松竹株式会社との共催公演「OSK SAKURA REVEU」を上演、OSK初のアニメ声優との共演「OSK SAKURA NIGHT」も同時上演し、既存の歌劇ファンだけでなくアニメ業界からの新たなファン開拓に努めました。また、DAIHATSU心斎橋角座におきましては、訪日外国人向け公演「REVUE JAPAN」やショートミュージカル「LAST PARADISE」、洋舞公演「PRECIOUS STONES」など定期公演を開演することができました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間におけるエンターテインメント事業の売上高は173百万円(前年同四半期比434.0%増)、セグメント損失は34百万円(前年同四半期は3百万円の利益)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は1,447百万円となり、前連結会計年度末に比べて154百万円減少しました。これは主として、無形固定資産その他が19百万円増加した一方で、受取手形及び売掛金が135百万円、流動資産その他が35百万円それぞれ減少したことによります。
負債合計は602百万円となり、前連結会計年度末に比べて11百万円減少しました。これは主として、長期借入金が52百万円、一年内返済予定の長期借入金が12百万円、流動負債その他が12百万円それぞれ増加した一方で、支払手形及び買掛金が53百万円、短期借入金が16百万円、未払法人税等が15百万円それぞれ減少したことによります。
純資産合計は844百万円となり、前連結会計年度末に比べて142百万円減少しました。これは主として、利益剰余金が142百万円減少したことによります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2百万円増加し、308百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は21百万円(前年同四半期は55百万円の収入)となりました。これは税金等調整前四半期純損失135百万円に、減価償却費27百万円、売上債権の減少額135百万円、仕入債務の減少額53百万円、その他の流動資産の減少額25百万円、その他の流動負債の増加額26百万円等を加減した結果によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は68百万円(前年同四半期は129百万円の支出)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出15百万円、無形固定資産の取得による支出51百万円等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は48百万円(前年同四半期は76百万円の支出)となりました。これは、短期借入金の減少額16百万円、長期借入れによる収入100百万円、長期借入金の返済による支出34百万円によります。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
当社には、「1 事業等のリスク 継続企業の前提に関する重要事象等について」に記載のとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりますが、当該状況を解消し又は改善すべく、収益構造の改善を目的として、新たなソリューションによって新規顧客を開拓するとともに、固定費を中心にコスト削減を実施しております。
また、資金繰りにおきましても、令和元年5月に100百万円の資金を借入により調達し、令和元年10月には借入極度額600百万円のコミットメントライン契約を締結するなど、主力金融機関とは良好な関係にあり、事業資金は確保されております。
以上のことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、雇用環境の改善を背景として緩やかな回復基調で推移する一方、通商問題の影響による外需の低迷や、台風など相次ぐ自然災害が国内経済に与える影響など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループが所属する情報サービス産業におきましては、企業の働き方改革への取り組みを背景に、生産性の向上を目的とした情報システムの需要は高く、依然としてビジネス環境は堅調に推移しております。
このような状況下におきまして当社グループは、受注及びRPA製品の販売が堅調に推移し、また、株式会社OSK日本歌劇団を連結子会社としたことから増収を確保しました。一方で、自社主力製品の次世代ビジネスモデル化(サブスクリプション化:定額制)に伴う開発投資や、旺盛な需要に対応するため社員採用を強化するなど、先行投資により一時的に減益となりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,477百万円(前年同四半期比15.2%増)、営業損失は133百万円(前年同四半期は27百万円の損失)、経常損失は135百万円(前年同四半期は30百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は142百万円(前年同四半期は39百万円の損失)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① ソリューション事業
当社は、世界最高レベルの認識精度である顔認識ソフトウェア「SAFR™」によって、AIによる表情認識の技術を主力製品「Cadixシリーズ」(ケーブルテレビ施設管理システム)に組み込むことで機密データへのアクセスを顔認証で実現するなど、この技術を利用したIoTセキュリティソリューションの開発・導入を加速しております。さらにAIによりパソコン操作を自動化するRPA製品(Robotic Process Automation)の販売につきましても引き続き堅調に推移しております。また、近年多発している災害への備えとなる防災システムにおきましては、気象庁から発表された5段階警戒レベルへの対応を終え、公共コモンズ(自治体の防災情報を一括配信する全国共通基盤)との情報連携を進めました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間におけるソリューション事業の売上高は1,304百万円(前年同四半期比4.3%増)となり、セグメント損失は98百万円(前年同四半期は25百万円の損失)となりました。
注)「SAFR™」は、RealNetworks,Inc.の商標です。
② エンターテインメント事業
連結子会社の株式会社OSK日本歌劇団は、4年ぶりに京都南座において松竹株式会社との共催公演「OSK SAKURA REVEU」を上演、OSK初のアニメ声優との共演「OSK SAKURA NIGHT」も同時上演し、既存の歌劇ファンだけでなくアニメ業界からの新たなファン開拓に努めました。また、DAIHATSU心斎橋角座におきましては、訪日外国人向け公演「REVUE JAPAN」やショートミュージカル「LAST PARADISE」、洋舞公演「PRECIOUS STONES」など定期公演を開演することができました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間におけるエンターテインメント事業の売上高は173百万円(前年同四半期比434.0%増)、セグメント損失は34百万円(前年同四半期は3百万円の利益)となりました。
(2)財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は1,447百万円となり、前連結会計年度末に比べて154百万円減少しました。これは主として、無形固定資産その他が19百万円増加した一方で、受取手形及び売掛金が135百万円、流動資産その他が35百万円それぞれ減少したことによります。
負債合計は602百万円となり、前連結会計年度末に比べて11百万円減少しました。これは主として、長期借入金が52百万円、一年内返済予定の長期借入金が12百万円、流動負債その他が12百万円それぞれ増加した一方で、支払手形及び買掛金が53百万円、短期借入金が16百万円、未払法人税等が15百万円それぞれ減少したことによります。
純資産合計は844百万円となり、前連結会計年度末に比べて142百万円減少しました。これは主として、利益剰余金が142百万円減少したことによります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2百万円増加し、308百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は21百万円(前年同四半期は55百万円の収入)となりました。これは税金等調整前四半期純損失135百万円に、減価償却費27百万円、売上債権の減少額135百万円、仕入債務の減少額53百万円、その他の流動資産の減少額25百万円、その他の流動負債の増加額26百万円等を加減した結果によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は68百万円(前年同四半期は129百万円の支出)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出15百万円、無形固定資産の取得による支出51百万円等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は48百万円(前年同四半期は76百万円の支出)となりました。これは、短期借入金の減少額16百万円、長期借入れによる収入100百万円、長期借入金の返済による支出34百万円によります。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 事業等のリスクに記載した重要事象等についての分析・検討内容及び当該重要事象等を解消し、又は改善するための対応策
当社には、「1 事業等のリスク 継続企業の前提に関する重要事象等について」に記載のとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりますが、当該状況を解消し又は改善すべく、収益構造の改善を目的として、新たなソリューションによって新規顧客を開拓するとともに、固定費を中心にコスト削減を実施しております。
また、資金繰りにおきましても、令和元年5月に100百万円の資金を借入により調達し、令和元年10月には借入極度額600百万円のコミットメントライン契約を締結するなど、主力金融機関とは良好な関係にあり、事業資金は確保されております。
以上のことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。