四半期報告書-第32期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/15 15:44
【資料】
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【項目】
43項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により依然として厳しい状況にあります。感染対策の徹底とワクチン接種の進展により経済活動の正常化が期待されますが、先行きは不透明です。
当社グループが所属する情報サービス産業におきましては、新型コロナウイルス禍の長期化により企業の投資判断に慎重な姿勢が見られる一方で、競争上の優位性を確立するDX(デジタルトランスフォーメーション)関連の需要が増加しております。また、国や地方自治体においてもDX関連投資の拡大が期待されます。
このような状況下におきまして当社グループは、ソリューション事業において、顔認証ソリューション群の受注が引き続き堅調に推移し、この基礎データに係るディープラーニング案件の受注も獲得しました。また、エンターテインメント事業においては、感染防止対策を徹底したうえで有観客公演を実施し、主力となるコンテンツ映像配信サービスの一層の強化を図りました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は1,510百万円(前年同四半期比13.2%増)、営業利益は6百万円(前年同四半期は138百万円の損失)、経常利益は14百万円(前年同四半期は113百万円の損失)となりました。また、連結子会社ネクストキャディックス株式会社の全株式を譲渡し、関係会社株式売却益を計上したことから、親会社株主に帰属する四半期純利益は712百万円(前年同四半期は118百万円の損失)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等の適用による、当第2四半期連結累計期間の損益への影響はありません。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① ソリューション事業
弊社独自の顔認証ソリューション群、ディープラーニング及びAI(人工知能)を中心としたスマートビジネス事業においては、コロナ禍で求められる非接触での入退室管理・検温管理の導入が増え、また、マイナンバーカードとの連携など様々な分野への応用も進んでおります。
防災システムにおいては、避難情報のガイドラインの改定に伴う各県システムの改修整備に取り組み、自然災害発生時に発表される各メディアからの避難情報の改善に貢献しました。また、近年の異常気象による災害に対し迅速、的確に対応するため、防災監視系システム、道路監視系システムの機能強化に注力いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間におけるソリューション事業の売上高は1,388百万円(前年同四半期比8.4%増)となり、セグメント利益は30百万円(前年同四半期は110百万円の損失)となりました。
② エンターテインメント事業
コロナ禍に対応したエンターテインメントの主力事業として2020年8月に誕生した「OSK Revue Cafè in Brooklyn Parlor」の運営から1年が経過しました。観客入場者の制限など感染防止策を徹底したうえで有観客公演とコンテンツ映像配信を同時上演することで、安定した収益を確保しております。また、大阪松竹座と東京新橋演舞場において新トップスターのお披露目公演となる「レビュー夏のおどり」を上演いたしました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間におけるエンターテインメント事業の売上高は122百万円(前年同四半期比127.7%増)、セグメント損失は24百万円(前年同四半期は28百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は2,170百万円となり、前連結会計年度末に比べて629百万円増加しました。これは主として、受取手形、売掛金及び契約資産が290百万円、無形固定資産その他が120百万円それぞれ減少した一方で、現金及び預金が1,042百万円、投資その他の資産が18百万円それぞれ増加したことによります。
負債合計は626百万円となり、前連結会計年度末に比べて58百万円減少しました。これは主として、未払法人税等が162百万円増加した一方で、支払手形及び買掛金が91百万円、流動負債その他が58百万円、短期借入金が50百万円、長期借入金が15百万円それぞれ減少したことによります。
純資産合計は1,543百万円となり、前連結会計年度末に比べて688百万円増加しました。これは、資本剰余金が24百万円減少した一方で、利益剰余金が712百万円増加したことによります。
なお、収益認識会計基準等の適用による利益剰余金の期首残高への影響はありません。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,042百万円増加し、1,246百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は306百万円(前年同四半期は3百万円の収入)となりました。これは税金等調整前四半期純利益881百万円に、減価償却費39百万円、関係会社株式売却益866百万円、売上債権の減少額253百万円、棚卸資産の増加額9百万円、仕入債務の減少額80百万円、その他の流動負債の増加額81百万円等を加減した結果によります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は804百万円(前年同四半期は67百万円の支出)となりました。これは、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入864百万円、無形固定資産の取得による支出25百万円、貸付けによる支出19百万円、投資有価証券の取得による支出10百万円、定期預金の払戻による収入10百万円、定期預金の預入による支出10百万円等によります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は69百万円(前年同四半期は35百万円の収入)となりました。これは、短期借入金の減少額50百万円、長期借入金の返済による支出19百万円によります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(7) 従業員数
当第2四半期連結会計期間において、ネクストキャディックス株式会社を連結の範囲から除外しました。これに伴い、ソリューション事業の従業員数は31名減少しております。
(8) 主要な設備
当第2四半期連結会計期間において、ネクストキャディックス株式会社を連結の範囲から除外しました。これに伴い、以下の設備が当社グループの主要な設備に該当しなくなりました。
2021年8月31日現在
会社名事業所名(所在地)セグメントの名称設備の内容帳簿価額従業
員数
(名)
建物
(千円)
器具備品
(千円)
機械装置(千円)ソフト
ウェア
(千円)
その他
(千円)
合計
(千円)
ネクストキャディックス㈱本社
(東京都港区)
ソリューション事業事務所設備、ソフトウェア及びシステム開発設備等533,703100,966104,72331

(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.従業員数は、就業人員数であります。

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