四半期報告書-第36期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①財政状態の状況
(資産)
流動資産は、197億50百万円(前連結会計年度末比7億28百万円の増加)となりました。これは主に、現金及び預金の増加7億42百万円、受取手形及び売掛金の増加6億18百万円、有価証券の増加5億円、短期貸付金の減少9億8百万円によるものです。
固定資産は、16億98百万円(前連結会計年度末比1億1百万円の減少)となりました。これは主に、繰延税金資産の減少1億37百万円によるものです。
この結果、当第2四半期末における総資産は、214億49百万円(前連結会計年度末比6億27百万円の増加)となりました。
(負債)
流動負債は、56億9百万円(前連結会計年度末比3億15百万円の減少)となりました。これは主に、賞与引当金の減少3億93百万円によるものです。
固定負債は、12億72百万円(前連結会計年度末比12百万円の増加)となりました。
この結果、当第2四半期末における負債合計は、68億82百万円(前連結会計年度末比3億3百万円の減少)となりました。
(純資産)
当第2四半期末における純資産は、145億66百万円(前連結会計年度末比9億30百万円の増加)となりました。これは主に、利益剰余金の増加9億52百万円によるものです。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の64.7%から67.1%となりました。
②経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の業績は、国内売上高は、ITソリューションサービス事業が増収になりましたが、CAEソリューションサービス事業が減収になりましたことにより、減収になりました。海外では、台湾の子会社、ベルギーの子会社が増収になりました。その結果、連結売上高は前年同期に比べ増収となりました。利益面では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けながらも、経費のコントロールを図り利益確保に努めました結果、営業利益は増益となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は118億71百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益は20億31百万円(前年同期比25.0%増)、経常利益は20億11百万円(前年同期比21.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億43百万円(前年同期比28.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(CAEソリューションサービス事業)
主力商品のマルチフィジックス解析ツール及び光学系解析ツールの新規ライセンス販売は、電機・電子部品・精密機器業界、教育官公庁からの受注は堅調に推移いたしましたが、新型コロナウイルスの影響で一部の顧客で導入見送りや発注プロセスの停滞に伴う延期が発生いたしました。保守契約の更新は同様の影響は大きく受けず堅調に推移いたしました。サービスビジネスは、一部のプロジェクトの開始遅延や集合教育型の有償セミナーの実施が中止となり、低調に推移いたしました。
エンジニアリングサービスは、新型コロナウイルスの影響による自動車業界全般からの新規MBD関連業務の開始延伸の影響を受け、低調に推移いたしました。
WATERLOO MAPLE INC.(カナダ)は、日本では好調に推移いたしましたが、北米では低調に推移いたしました。Sigmetrix, L.L.C.(米国)は、3次元公差マネジメントツールの販売が北米では好調に推移いたしましたが、欧州及びアジアでは低調に推移いたしました。Noesis Solutions NV(ベルギー)は、最適設計支援ツールの販売が日本では低調に推移いたしました。
莎益博工程系統開発(上海)有限公司(中国)は、マルチフィジックス解析ツールの販売が好調に推移いたしましたが、光学系ソフトウェアの販売が低調に推移いたしました。思渤科技股份有限公司(台湾)は、マルチフィジックス解析ツール及び光学系ソフトウェアの販売が好調に推移いたしました。CYFEM Inc.(韓国)は、光学系ソフトウェアの販売が好調に推移いたしました。CYBERNET SYSTEMS MALAYSIA SDN.BHD.(マレーシア)は、マルチフィジックス解析ツール及び光学系ソフトウェアの販売が低調に推移いたしました。2020年1月に事業を開始したサイバネットMBSE株式会社(日本)は、エンジニアリングサービスが計画に対して低調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は96億84百万円(前年同期比0.5%減)、セグメント利益(営業利益)は25億73百万円(前年同期比17.7%増)となりました。
(ITソリューションサービス事業)
エンドポイントセキュリティソリューションは、新型コロナウイルスの影響で新規は横ばいとなりましたが、セキュリティレベルの維持は必要と考える企業が多く、更新は好調に推移いたしました。IT資産管理の窓口(主要商品の複数販売)ソリューションは、PC管理ニーズに支えられ、新規及び更新も好調に推移いたしました。クラウドセキュリティソリューションは、クラウドサービス利用増加に伴い更新が好調に推移いたしましたが、その他の分野が低調に推移し、減益となりました。
以上の結果、売上高は21億86百万円(前年同期比5.8%増)、セグメント利益(営業利益)は1億38百万円(前年同期比32.3%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期末における現金及び現金同等物は111億82百万円となり、前期末に比べて12億47百万円増加しました。当上半期のキャッシュ・フローの状況とその主な要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、10億39百万円のプラスとなりました(前年同期比7億53百万円減)。運転資金の増加(売上債権の増加5億58百万円等)や法人税等の支払(4億93百万円)がありましたが、主に税金等調整前四半期純利益(20億9百万円)の計上により営業キャッシュ・フローはプラスとなりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、6億67百万円のプラスとなりました(前年同期比6億47百万円増)。経営システム基盤強化のための無形資産の取得による支出(1億95百万円)を行う一方で、親会社への貸付金の回収による収入(9億8百万円)によって、投資キャッシュ・フローもプラスであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、4億16百万円のマイナスとなりました(前年同期比1億44百万円減)。前期末の増配に関する配当金の支払(3億88百万円)が、主な要因です。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループは、事業に必要な資金を安定的に確保することを基本方針としております。当社グループの資金需要は、運転資金のほか、ソフトウェア開発費用、企業価値向上への貢献が見込める成長分野への事業投資等があります。これらの資金需要に対しては、自己資本及び必要に応じて親会社のCMS(キャッシュ・マネジメント・システム)または金融機関からの借入による資金調達を実施致します。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は24百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①財政状態の状況
(資産)
流動資産は、197億50百万円(前連結会計年度末比7億28百万円の増加)となりました。これは主に、現金及び預金の増加7億42百万円、受取手形及び売掛金の増加6億18百万円、有価証券の増加5億円、短期貸付金の減少9億8百万円によるものです。
固定資産は、16億98百万円(前連結会計年度末比1億1百万円の減少)となりました。これは主に、繰延税金資産の減少1億37百万円によるものです。
この結果、当第2四半期末における総資産は、214億49百万円(前連結会計年度末比6億27百万円の増加)となりました。
(負債)
流動負債は、56億9百万円(前連結会計年度末比3億15百万円の減少)となりました。これは主に、賞与引当金の減少3億93百万円によるものです。
固定負債は、12億72百万円(前連結会計年度末比12百万円の増加)となりました。
この結果、当第2四半期末における負債合計は、68億82百万円(前連結会計年度末比3億3百万円の減少)となりました。
(純資産)
当第2四半期末における純資産は、145億66百万円(前連結会計年度末比9億30百万円の増加)となりました。これは主に、利益剰余金の増加9億52百万円によるものです。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度末の64.7%から67.1%となりました。
②経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間の業績は、国内売上高は、ITソリューションサービス事業が増収になりましたが、CAEソリューションサービス事業が減収になりましたことにより、減収になりました。海外では、台湾の子会社、ベルギーの子会社が増収になりました。その結果、連結売上高は前年同期に比べ増収となりました。利益面では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けながらも、経費のコントロールを図り利益確保に努めました結果、営業利益は増益となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は118億71百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益は20億31百万円(前年同期比25.0%増)、経常利益は20億11百万円(前年同期比21.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は13億43百万円(前年同期比28.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(CAEソリューションサービス事業)
主力商品のマルチフィジックス解析ツール及び光学系解析ツールの新規ライセンス販売は、電機・電子部品・精密機器業界、教育官公庁からの受注は堅調に推移いたしましたが、新型コロナウイルスの影響で一部の顧客で導入見送りや発注プロセスの停滞に伴う延期が発生いたしました。保守契約の更新は同様の影響は大きく受けず堅調に推移いたしました。サービスビジネスは、一部のプロジェクトの開始遅延や集合教育型の有償セミナーの実施が中止となり、低調に推移いたしました。
エンジニアリングサービスは、新型コロナウイルスの影響による自動車業界全般からの新規MBD関連業務の開始延伸の影響を受け、低調に推移いたしました。
WATERLOO MAPLE INC.(カナダ)は、日本では好調に推移いたしましたが、北米では低調に推移いたしました。Sigmetrix, L.L.C.(米国)は、3次元公差マネジメントツールの販売が北米では好調に推移いたしましたが、欧州及びアジアでは低調に推移いたしました。Noesis Solutions NV(ベルギー)は、最適設計支援ツールの販売が日本では低調に推移いたしました。
莎益博工程系統開発(上海)有限公司(中国)は、マルチフィジックス解析ツールの販売が好調に推移いたしましたが、光学系ソフトウェアの販売が低調に推移いたしました。思渤科技股份有限公司(台湾)は、マルチフィジックス解析ツール及び光学系ソフトウェアの販売が好調に推移いたしました。CYFEM Inc.(韓国)は、光学系ソフトウェアの販売が好調に推移いたしました。CYBERNET SYSTEMS MALAYSIA SDN.BHD.(マレーシア)は、マルチフィジックス解析ツール及び光学系ソフトウェアの販売が低調に推移いたしました。2020年1月に事業を開始したサイバネットMBSE株式会社(日本)は、エンジニアリングサービスが計画に対して低調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は96億84百万円(前年同期比0.5%減)、セグメント利益(営業利益)は25億73百万円(前年同期比17.7%増)となりました。
(ITソリューションサービス事業)
エンドポイントセキュリティソリューションは、新型コロナウイルスの影響で新規は横ばいとなりましたが、セキュリティレベルの維持は必要と考える企業が多く、更新は好調に推移いたしました。IT資産管理の窓口(主要商品の複数販売)ソリューションは、PC管理ニーズに支えられ、新規及び更新も好調に推移いたしました。クラウドセキュリティソリューションは、クラウドサービス利用増加に伴い更新が好調に推移いたしましたが、その他の分野が低調に推移し、減益となりました。
以上の結果、売上高は21億86百万円(前年同期比5.8%増)、セグメント利益(営業利益)は1億38百万円(前年同期比32.3%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期末における現金及び現金同等物は111億82百万円となり、前期末に比べて12億47百万円増加しました。当上半期のキャッシュ・フローの状況とその主な要因は、次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、10億39百万円のプラスとなりました(前年同期比7億53百万円減)。運転資金の増加(売上債権の増加5億58百万円等)や法人税等の支払(4億93百万円)がありましたが、主に税金等調整前四半期純利益(20億9百万円)の計上により営業キャッシュ・フローはプラスとなりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、6億67百万円のプラスとなりました(前年同期比6億47百万円増)。経営システム基盤強化のための無形資産の取得による支出(1億95百万円)を行う一方で、親会社への貸付金の回収による収入(9億8百万円)によって、投資キャッシュ・フローもプラスであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、4億16百万円のマイナスとなりました(前年同期比1億44百万円減)。前期末の増配に関する配当金の支払(3億88百万円)が、主な要因です。
(3) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループは、事業に必要な資金を安定的に確保することを基本方針としております。当社グループの資金需要は、運転資金のほか、ソフトウェア開発費用、企業価値向上への貢献が見込める成長分野への事業投資等があります。これらの資金需要に対しては、自己資本及び必要に応じて親会社のCMS(キャッシュ・マネジメント・システム)または金融機関からの借入による資金調達を実施致します。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は24百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。