四半期報告書-第24期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症拡大のため政府による緊急事態宣言が発出され、社会・経済活動が大幅に制限されるなか、個人消費が著しく減少し企業の生産活動にも影響を及ぼし、景気は極めて厳しい状況で推移いたしました。
当社グループにおいても、社員による取引先への訪問自粛や在宅勤務の実施など、社員及び取引先の皆さまの健康・安全を確保しつつ営業活動を行ってまいりました。その一方で、在宅勤務に対する市場の関心の高まりから、当社グループの製品への注目が高まり、問い合わせ件数の増加など引き合い案件の対応などのために、リモート会議システムを活用したデジタル営業活動を推進してまいりました。
このような経営環境の下、当社グループは2020年5月20日に発表した「新中期経営計画」に従い、今期(2020年4月から2021年3月まで)を「ビジネス改革期」と位置付け、既存事業を柱として営業黒字を達成するべく事業基盤の強化に力を入れております。具体的な施策として、株式会社ソフトフロントジャパンに経営資源を集中的に投下することにより、ボイスコンピューティングを中心としたコミュニケーション領域での事業拡大を図ることにより、事業基盤の確立と収益化を進めております。その中心となる主力製品が、自然会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」及びクラウド電話サービス「telmee(テルミー)」であり、当第1四半期の活動により次の成果が得られております。
・新日本製薬株式会社による化粧品通信販売の注文受付コールセンターへのテスト導入
・キューアンドエー株式会社及びグループ会社のコールセンター事業に「commubo for コールセンター」
を導入

・ITbookテクノロジー株式会社による環境・防災IoT「みまわり伝書鳩」のオートコールへの採用
(契約締結は2020年7月)
・複数の自治体による、緊急情報伝達システムでの採用
以上の結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高62,136千円(前年同四半期比15.1%減)、営業損失8,688千円(前年同四半期は営業損失76,206千円)、経常損失7,380千円(前年同四半期は経常損失74,018千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失6,890千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失77,949千円)となりました。
売上高は前年同四半期と比べ減少しておりますが、前年同四半期の業績には、不採算事業の見直しにより既に解散した、株式会社AWESOME JAPAN及びデジタルポスト株式会社、さらに販売代理店の事業方針転換により事業規模を大幅に縮小した株式会社ソフトフロントマーケティングの売上高が含まれていたためであります。さらに、徹底した経費削減策などの経営再建活動も継続的に実施した結果、営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては、いずれも前年同四半期と比較して大幅に改善しており、黒字化への道筋が見通せる状況となっております。当第1四半期は、定時株主総会の開催に関する費用の発生など、第2四半期以降に発生する経費に比べ増加しております。
なお、当第1四半期連結会計期間より、当社グループの報告セグメントは単一セグメントに変更したため、セグメント別の記載を省略しておりますが、株式会社ソフトフロントジャパンに関連する個別の業績は、前年同四半期と比較すると、主力製品である「telmee」及び「commubo」の販売が順調に拡大しているため、売上高は大幅に増加し、また、事業構造を見直し、人員配置の最適化や徹底したコスト削減を行った結果、営業利益が黒字転換いたしました。なお、「telmee」及び「commubo」は月額課金のストック型ビジネスであり、受注案件の売上が毎月累積していくこととなるため、今後の受注案件の増加により、業績のさらなる伸張を見込んでおります。
②財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は285,617千円となり、前連結会計年度末に比べ9,644千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が26,770千円増加し、売掛金が19,353千円減少したことなどによるものであります。固定資産は62,233千円となり、前連結会計年度末に比べ2,715千円減少いたしました。これは主に、無形固定資産が8,291千円増加し、長期貸付金が12,053千円減少したことなどによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は47,613千円となり、前連結会計年度末に比べ6,283千円増加いたしました。これは主に、未払法人税等が5,129千円増加したことなどによるものであります。固定負債は156,241千円となり、前連結会計年度末と同額になりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は143,996千円となり、前連結会計年度末に比べ645千円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失6,890千円を計上したものの、資本金及び資本準備金がそれぞれ7,049千円増加したことなどによるものであります。
この結果、自己資本比率は41.1%(前連結会計年度末は39.8%)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
なお、当社グループは、2020年5月20日付で発表した「新中期経営計画」の下、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に示す課題への対処を的確に行っております。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1,026千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間においては、更なる業績拡大を目指し、「commubo」を中心とした製品展開に向けた、クラウドAI技術分野の研究開発を行っております。
具体的には、次の開発を行っております。
・動的スケーラビリティのロボットクラウドプラットフォームの開発
リアルタイムの音声会話を実現するロボットサービスは、高速処理を実現するために、役割の異なる複数台のサーバーによって構成されています。これらの容量やコストの異なるサーバー装置の適切な管理は、大規模なロボットサービスの運用において重要な技術となります。
特定の時間帯だけロボットの台数を増やしたり、臨時に増強するなど、ユーザーの運用に柔軟に対応できるように、動的スケーラビリティを備えたクラウドプラットフォームを開発しております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症拡大のため政府による緊急事態宣言が発出され、社会・経済活動が大幅に制限されるなか、個人消費が著しく減少し企業の生産活動にも影響を及ぼし、景気は極めて厳しい状況で推移いたしました。
当社グループにおいても、社員による取引先への訪問自粛や在宅勤務の実施など、社員及び取引先の皆さまの健康・安全を確保しつつ営業活動を行ってまいりました。その一方で、在宅勤務に対する市場の関心の高まりから、当社グループの製品への注目が高まり、問い合わせ件数の増加など引き合い案件の対応などのために、リモート会議システムを活用したデジタル営業活動を推進してまいりました。
このような経営環境の下、当社グループは2020年5月20日に発表した「新中期経営計画」に従い、今期(2020年4月から2021年3月まで)を「ビジネス改革期」と位置付け、既存事業を柱として営業黒字を達成するべく事業基盤の強化に力を入れております。具体的な施策として、株式会社ソフトフロントジャパンに経営資源を集中的に投下することにより、ボイスコンピューティングを中心としたコミュニケーション領域での事業拡大を図ることにより、事業基盤の確立と収益化を進めております。その中心となる主力製品が、自然会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」及びクラウド電話サービス「telmee(テルミー)」であり、当第1四半期の活動により次の成果が得られております。
・キューアンドエー株式会社及びグループ会社のコールセンター事業に「commubo for コールセンター」
を導入

(契約締結は2020年7月)
・複数の自治体による、緊急情報伝達システムでの採用
以上の結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高62,136千円(前年同四半期比15.1%減)、営業損失8,688千円(前年同四半期は営業損失76,206千円)、経常損失7,380千円(前年同四半期は経常損失74,018千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失6,890千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失77,949千円)となりました。売上高は前年同四半期と比べ減少しておりますが、前年同四半期の業績には、不採算事業の見直しにより既に解散した、株式会社AWESOME JAPAN及びデジタルポスト株式会社、さらに販売代理店の事業方針転換により事業規模を大幅に縮小した株式会社ソフトフロントマーケティングの売上高が含まれていたためであります。さらに、徹底した経費削減策などの経営再建活動も継続的に実施した結果、営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する四半期純損失につきましては、いずれも前年同四半期と比較して大幅に改善しており、黒字化への道筋が見通せる状況となっております。当第1四半期は、定時株主総会の開催に関する費用の発生など、第2四半期以降に発生する経費に比べ増加しております。
なお、当第1四半期連結会計期間より、当社グループの報告セグメントは単一セグメントに変更したため、セグメント別の記載を省略しておりますが、株式会社ソフトフロントジャパンに関連する個別の業績は、前年同四半期と比較すると、主力製品である「telmee」及び「commubo」の販売が順調に拡大しているため、売上高は大幅に増加し、また、事業構造を見直し、人員配置の最適化や徹底したコスト削減を行った結果、営業利益が黒字転換いたしました。なお、「telmee」及び「commubo」は月額課金のストック型ビジネスであり、受注案件の売上が毎月累積していくこととなるため、今後の受注案件の増加により、業績のさらなる伸張を見込んでおります。
②財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は285,617千円となり、前連結会計年度末に比べ9,644千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が26,770千円増加し、売掛金が19,353千円減少したことなどによるものであります。固定資産は62,233千円となり、前連結会計年度末に比べ2,715千円減少いたしました。これは主に、無形固定資産が8,291千円増加し、長期貸付金が12,053千円減少したことなどによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は47,613千円となり、前連結会計年度末に比べ6,283千円増加いたしました。これは主に、未払法人税等が5,129千円増加したことなどによるものであります。固定負債は156,241千円となり、前連結会計年度末と同額になりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は143,996千円となり、前連結会計年度末に比べ645千円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純損失6,890千円を計上したものの、資本金及び資本準備金がそれぞれ7,049千円増加したことなどによるものであります。
この結果、自己資本比率は41.1%(前連結会計年度末は39.8%)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
なお、当社グループは、2020年5月20日付で発表した「新中期経営計画」の下、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に示す課題への対処を的確に行っております。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は1,026千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間においては、更なる業績拡大を目指し、「commubo」を中心とした製品展開に向けた、クラウドAI技術分野の研究開発を行っております。
具体的には、次の開発を行っております。
・動的スケーラビリティのロボットクラウドプラットフォームの開発
リアルタイムの音声会話を実現するロボットサービスは、高速処理を実現するために、役割の異なる複数台のサーバーによって構成されています。これらの容量やコストの異なるサーバー装置の適切な管理は、大規模なロボットサービスの運用において重要な技術となります。
特定の時間帯だけロボットの台数を増やしたり、臨時に増強するなど、ユーザーの運用に柔軟に対応できるように、動的スケーラビリティを備えたクラウドプラットフォームを開発しております。