四半期報告書-第25期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/13 11:16
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症拡大が未だ収束しない中、度重なる緊急事態宣言の発出など、社会・経済活動は引き続き大幅に制限されるなど、依然として、先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、企業活動においては、業務の効率化及びテレワークへの対応などのために、デジタルトランスフォーメーションの推進、積極的な投資により、当社グループの製品につきましても非常に強いニーズが継続して顕在化しております。今後はさらに、市場ニーズを捉えた製品の積極的な拡販活動を展開してまいります。
当社グループは抜本的な事業構造改革を進め、既存事業を柱とした営業黒字体制を確立するべく、事業基盤の強化に継続的に注力してまいりました。具体的な施策として、株式会社ソフトフロントジャパンに経営資源を集中的に投下することにより、ボイスコンピューティングを中心としたコミュニケーション領域での事業拡大を図り、事業基盤の強化と収益基盤の確立に努めております。その中心となる主力製品が、自然会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」及びクラウド電話サービス「telmee(テルミー)」であり、今後はさらに、市場ニーズに対応した事業展開をさらに積極的に推進してまいります。
当第1四半期の活動により次の成果が得られております。
・電話呼量に応じてリアルタイム連動応対可能な「commuboバージョン3」の提供を開始
・auフィナンシャルサービスがコールセンター業務効率化に向けて「commubo」(コミュボ)をテスト導入
0102010_001.png・「telmee ビジュアル IVR」、「telmee PBX プラス」新パッケージの提供を開始
・クラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」が地方自治体の新型コロナワクチン接種に関する電話予約業務で複数導入
0102010_002.png以上の結果、当社グループの当第1四半期連結累計期間の経営成績は、売上高60,934千円(前年同四半期比1.9%減)、営業損失9,557千円(前年同四半期は営業損失8,688千円)、経常損失11,620千円(前年同四半期は経常損失7,380千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失11,727千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失6,890千円)となりました。
売上高につきまして、前年同四半期においては特定顧客向けの大型プロジェクト案件が進捗しており、特需要因による売上高が含まれていたため、前年同四半期と比べて微減となっております。営業損失の計上につきましては、定時株主総会の開催に関連する費用など、第1四半期特有の費用発生があるためであり、第2四半期以降はこうした費用発生はなくなり改善していくものと見込んでおり、業績はほぼ想定通りに進捗しております。当社グループの主力製品であります「telmee」及び「commubo」は月額課金のストック型ビジネスであり、今後も堅調に推移するものと見込んでおります。
なお、当社グループは、ソフトフロントジャパン関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は281,637千円となり、前連結会計年度末に比べ29,502千円減少いたしました。これは主に、現金及び預金が8,903千円増加し、売掛金及び契約資産のうち売掛金が43,758千円減少したことなどによるものであります。固定資産は109,417千円となり、前連結会計年度末に比べ2,412千円増加いたしました。これは主に、無形固定資産が5,932千円増加し、投資その他の資産が3,614千円減少したことなどによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は41,358千円となり、前連結会計年度末に比べ15,362千円減少いたしました。これは主に、営業未払金が2,906千円、その他流動負債が11,390千円それぞれ減少したことによるものであります。固定負債は前連結会計年度末と同額の156,241千円となりました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は193,456千円となり、前連結会計年度末に比べ11,727千円減少いたしました。これは、親会社株主に帰属する四半期純損失11,727千円を計上したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は49.2%(前連結会計年度末は48.8%)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
なお、当社グループは、2021年5月14日付で発表した「新中期経営計画」の下、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に示す課題への対処を的確に行っております。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は491千円であります。
当社グループは、映像信号や音声信号に対するソフトウェア信号処理とリアルタイム通信をコア技術とし、会話ロボットのAI技術の開発と、その応用となる「ボイスコンピューティング」をテーマに活動しております。
当第1四半期連結累計期間における主な研究開発の内容は以下のとおりであります。
・会話AIロボットサービスと連携可能なサービスの調査
当社が開発する「会話業務を自動化する会話AIロボット」を企業の業務へ導入するにあたっては、在庫管理や
伝票入出力などの会話以外の前後の業務と円滑に結合し、自動化する業務の範囲を広げていくことが重要になります。市中において、多様なそれぞれの業務ごとに、AI技術による自動化の取組みが行われていることから、スタートアップ企業を中心に保有技術や製品、サービスの調査を行い、当社技術との連携について研究しています。

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