四半期報告書-第25期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/12 15:31
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症拡大が未だ収束しない中、度重なる緊急事態宣言の発出など、社会・経済活動は引き続き大幅に制限されるなど、依然として、先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況のなか、企業活動においては、業務の効率化及びテレワークへの対応などのために、デジタルトランスフォーメーションの推進、積極的な投資により、当社グループの製品につきましても非常に強いニーズが継続して顕在化しております。今後はさらに、市場ニーズを捉えた製品の積極的な拡販活動を展開してまいります。
当社グループは抜本的な事業構造改革を進め、既存事業を柱とした営業黒字体制を確立するべく、事業基盤の強化に継続的に注力してまいりました。具体的な施策として、株式会社ソフトフロントジャパンに経営資源を集中的に投下することにより、ボイスコンピューティングを中心としたコミュニケーション領域での事業拡大を図り、事業基盤の強化と収益基盤の確立に努めております。その中心となる主力製品が、自然会話AIプラットフォーム「commubo(コミュボ)」及びクラウド電話サービス「telmee(テルミー)」であり、今後はさらに、市場ニーズに対応した事業展開をさらに積極的に推進してまいります。
当第2四半期の活動により次の成果が得られております。
・AI オペレーターによる自動収集データの管理作業を軽減する 「commubo 会話データ管理支援ツール」をリリース
・WEB マーケティング事業を手掛けるエス・ケイ通信が ボイスボット「commubo(コミュボ)」による顧客向けサポートを開始
・コンタクトセンターを運営するウェルネストコミュニケーションズが AI オペレータ「commubo(コミュボ)」による通販事業者向けサービス を提供開始
0102010_001.png・東京都渋谷区が住民向けの災害情報通知で クラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」を導入
・テレマーケティングのベルテックが新型コロナワクチン接種に関する 電話予約業務でクラウド自動電話サービス「telmee」を導入
0102010_002.png以上の結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高150,734千円(前年同四半期比6.2%減)、営業利益7,643千円(前年同四半期比25.9%減)、経常利益528千円(前年同四半期比96.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益313千円(前年同四半期比98.6%減)となりました。
売上高につきまして、前年同四半期に比べ減少しておりますが、主力商品であります「telmee」及び「commubo」の営業活動による引合いが増加しており、受注に向けました商談が進んでおります。また、事業構造改革に基づく経費削減などの経営再建活動も継続的に実施した結果、営業利益、経常利益及び親会社に帰属する四半期純利益を計上しております。業績はほぼ想定通りに進捗しております。当社グループの主力製品であります「telmee」及び「commubo」は月額課金のストック型ビジネスであり、今後も堅調に推移するものと見込んでおります。
なお、当社グループは、ソフトフロントジャパン関連事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

② 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は284,811千円となり、前連結会計年度末に比べ26,328千円減少いたしました。これは主に、売上債権が21,320千円、現金及び預金が7,154千円減少したことによるものであります。固定資産は107,865千円となり、前連結会計年度末に比べ859千円増加いたしました。これは主に、無形固定資産が11,192千円増加し、投資その他の資産が10,397千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は30,938千円となり、前連結会計年度末に比べ25,782千円減少いたしました。これは主に、営業未払金が9,810千円、流動負債のその他が15,013千円減少したことによるものであります。固定負債は前連結会計年度末と同額の156,241千円となりました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は205,497千円となり、前連結会計年度末に比べ313千円増加いたしました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益313千円の計上により利益剰余金が増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は52.1%(前連結会計年度末は48.8%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、営業活動による資金の獲得11,604千円、投資活動による資金の使用18,759千円により、前連結会計年度末に比べて7,154千円減少し、210,017千円(前連結会計年度末比3.3%減)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は11,604千円(前年同四半期は15,807千円の資金の獲得)となりました。これは主に、売上債権の減少額21,320千円、減価償却費8,839千円、貸倒引当金の増加額7,443千円、前受金の増加額5,561千円などの資金増加要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は18,759千円(前年同四半期は15,697千円の資金の使用)となりました。これは主に、無形固定資産の取得のよる支出19,978千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローの発生はありません(前年同四半期は12,800千円の資金の獲得)。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
なお、当社グループは、2021年5月14日付で発表した「新中期経営計画」の下、「第2 事業の状況 1 事業等のリスク」に示す課題への対処を的確に行っております。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間において、当社グループにおける研究開発活動の金額は、714千円であります。
当社グループは、映像信号や音声信号に対するソフトウェア信号処理とリアルタイム通信をコア技術とし、会話ロボットのAI技術の開発と、その応用となる「ボイスコンピューティング」をテーマに活動しております。
当第2四半期連結累計期間における主な研究開発の内容は以下のとおりであります。
・会話AIロボットサービスと連携可能なサービスの調査
当社が開発する「会話業務を自動化する会話AIロボット」を企業の業務へ導入するにあたっては、在庫管理や
伝票入出力などの会話以外の前後の業務と円滑に結合し、自動化する業務の範囲を広げていくことが重要になります。市中において、多様なそれぞれの業務ごとに、AI技術による自動化の取組みが行われていることから、スタートアップ企業を中心に保有技術や製品、サービスの調査を行い、当社技術との連携について研究しています。

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