四半期報告書-第45期第3四半期(平成26年7月1日-平成26年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当社グループでは、当社グループのマーケットを
・プロフェッショナルマーケット:広告業界企業(広告代理店、広告制作会社、出版社等)
・コーポレートマーケット :広告業界以外の一般企業
・コンシューママーケット :ビジュアルを利用、楽しむ個人やグループ と捉えております。
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、企業の設備投資の改善や個人消費の持ち直しなど景気は緩やかな回復基調で推移しました。世界の景気は、中国や新興国等に一部弱さが見られるものの、米国の緩やかな回復やヨーロッパの持ち直し等により、全体として緩やかな回復傾向にあります。
当社グループが事業を展開するビジュアル・コミュニケーションマーケットにおいては、メディアの多様化やデバイスの普及拡大によってマーケットは大きな変革期を迎えており、このような変革期において当社グループでは平成25年を初年度とする中期経営計画を次の方針、戦略の下に策定しています。
2つの基本方針:①次世代型ソリューションビジネスの拡大 ②グローバル戦略のための経営基盤構築
3つの戦略の柱:①マーケット拡大 ②人材育成 ③商材開発
中期経営計画の2年目となる当第3四半期連結累計期間においては、さらなるソリューションビジネス拡大に向けて、ビジュアル・コミュニケーション事業とストックフォト事業の営業リソースを統合し営業強化を図る組織再編を行いました。これに伴い、第1四半期連結会計期間より2つの事業はビジュアル・コミュニケーション事業として、ひとつの報告セグメントに区分しております。さらに、報告セグメントに含まれない「その他」に区分していた事業についても、第1四半期連結会計期間よりビジュアル・コミュニケーション事業に含めております。
なお、報告セグメントの前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しています。
当第3四半期連結累計期間のビジュアル・コミュニケーション事業においては、コーポレートマーケットに向けたソリューション商材拡販に注力する一方、プロフェッショナルマーケットの戦略の見直しを図りました。エンタテインメント映像事業においては、新たな版権ビジネスへの参画体制の構築等に注力しました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期に比べ1,269百万円(9.7%)増収となる14,307百万円となりました。これは、ビジュアル・コミュニケーション事業及びエンタテインメント映像事業ともに売上高が堅調に推移したことによるものです。
売上原価については、ビジュアル・コミュニケーション事業の売上高増加に伴う外注費及び人件費等の増加、エンタテインメント映像事業における制作コストの増加により、前年同四半期に比べ876百万円(11.1%)増加しました。販売費及び一般管理費については、戦略的な投資による人件費や減価償却費等の増加により、前年同四半期に比べ442百万円(8.2%)増加しました。
以上の結果、営業損失は296百万円(前年同四半期は247百万円)、経常損失は385百万円(前年同四半期は348百万円)を計上し、四半期純損失は法人税等の計上により521百万円(前年同四半期は402百万円)となりました。
連結業績は次のとおりです。
当第3四半期連結累計期間における報告セグメントの業績は次のとおりです。
(ビジュアル・コミュニケーション事業)
ビジュアル・コミュニケーション事業は、静止画・動画・CGなどのビジュアル素材制作、TV-CM・Webサイト・スマートデバイス向けアプリケーションなど、コンテンツの企画制作等のソリューションサービスを提供しています。また、契約するフォトグラファー等から預託された写真をはじめ、音源、フォント、動画などクリエイティブ素材を販売するストックフォト販売は、オンライン提供も行っています。
ビジュアル・コミュニケーションマーケットにおいては、スマートデバイスの普及拡大に伴い、ビジュアルの需要は増加傾向ですが、ニーズも多様化しています。
当第3四半期連結累計期間において、従来のビジュアル制作・コンテンツ制作のプロデュースにストックフォト販売の営業・プロデュースを統合し、柔軟な営業体制を構築するための再編を実行しました。これは、営業担当者が当社グループのソリューションアイテムを最大限に活用し、多様化するニーズに対応した幅広い営業活動によって、ビジュアル・ソリューションビジネスの拡大を目指すものです。
ビジュアル制作及びコンテンツ制作については、コーポレートマーケットに向けてワンストップ受託体制の強化やクロスセル営業活動に注力し、プロフェッショナルマーケットに向けて営業体制を再編しターゲット別の戦略を徹底した結果、各マーケットの売上高は前年同四半期に比べ増加しました。また、商品別の売上高については、TV-CMの減少はあったものの、Web・映像制作関連が前年同四半期と同水準で推移したほか、撮影・グラフィック等の売上高が貢献し、前年同四半期を上回りました。ストックフォト販売については、デジタルメディアに対応するクリエイター向け商材(動画・フォント・3Dモデリング・音源等)は堅調に推移しましたが、写真の売上額が減少し、売上高は前年同四半期に比べ減少しました。
売上原価については、売上高増加に伴い外注費等が増加しましたが、外注コストセンターを含むコストマネジメント体制が本格的な活動を開始し、原価率は僅かながら改善されました。販売費及び一般管理費については、営業人員増強等に伴う人件費や先行投資による費用等により増加しました。
以上の結果、業績は次のとおりになりました。
(エンタテインメント映像事業)
エンタテインメント映像事業は、TV・映画・ビデオ映像、ゲーム用映像、遊技機用映像、展示映像などのCGアニメーションなど、ハイエンドのデジタルコンテンツを世界に提供する事業です。このほか、CGで制作した自社企画のキャラクター・ライセンス事業などを手掛けております。
当第3四半期連結累計期間は、国内TVシリーズにおいて、映像企画やシナリオ制作といったプリ・プロダクションプロセス(プリプロ:上流プロセス)段階から制作に携わるデジタルアニメーション制作や製作委員会への出資による版権を活用した営業活動など、新たな事業領域を広げました。
売上高については、国内TVシリーズにおいて、工事進行基準を予定していた案件の売上計上を第4四半期の納品時に変更したこと等により売上計画を下回りましたが、遊技機系の売上高が堅調に推移したことに加え、版権を活用したグローバルネット配信事業社との契約による海外配信などが貢献し、当事業グループの売上高は前年同四半期に比べ大幅な増加となりました。
売上原価については、海外制作子会社の稼働率向上による原価低減を進めておりますが、主に国内TVシリーズ制作案件の対応工数増加によりコストが増加し、原価率は前年同四半期に比べ僅かながら上昇しました。販売費及び一般管理費については、人件費等が増加しましたが、その他の費用の抑制に努めセグメント利益を計上しました。
以上の結果、業績は次のとおりになりました。
(2)財政状態の分析
①資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産合計残高は14,813百万円(前連結会計年度末比1,027百万円増)となりました。これは、主として先行投資となるシステム投資及び設備投資等を見据えた長期借入れによって現金及び預金の期末残高が1,111百万円増加したことによります。
②負債の状況
当第3四半期連結会計期間末の負債合計残高は12,302百万円(前連結会計年度末比1,650百万円増)となりました。これは、主として長期借入金が1,805百万円増加したことによります。
③純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計残高は2,510百万円(前連結会計年度末比622百万円減)となりました。これは、主として配当金の支払い74百万円及び四半期純損失521百万円を計上したことによります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当社グループでは、当社グループのマーケットを
・プロフェッショナルマーケット:広告業界企業(広告代理店、広告制作会社、出版社等)
・コーポレートマーケット :広告業界以外の一般企業
・コンシューママーケット :ビジュアルを利用、楽しむ個人やグループ と捉えております。
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、企業の設備投資の改善や個人消費の持ち直しなど景気は緩やかな回復基調で推移しました。世界の景気は、中国や新興国等に一部弱さが見られるものの、米国の緩やかな回復やヨーロッパの持ち直し等により、全体として緩やかな回復傾向にあります。
当社グループが事業を展開するビジュアル・コミュニケーションマーケットにおいては、メディアの多様化やデバイスの普及拡大によってマーケットは大きな変革期を迎えており、このような変革期において当社グループでは平成25年を初年度とする中期経営計画を次の方針、戦略の下に策定しています。
2つの基本方針:①次世代型ソリューションビジネスの拡大 ②グローバル戦略のための経営基盤構築
3つの戦略の柱:①マーケット拡大 ②人材育成 ③商材開発
中期経営計画の2年目となる当第3四半期連結累計期間においては、さらなるソリューションビジネス拡大に向けて、ビジュアル・コミュニケーション事業とストックフォト事業の営業リソースを統合し営業強化を図る組織再編を行いました。これに伴い、第1四半期連結会計期間より2つの事業はビジュアル・コミュニケーション事業として、ひとつの報告セグメントに区分しております。さらに、報告セグメントに含まれない「その他」に区分していた事業についても、第1四半期連結会計期間よりビジュアル・コミュニケーション事業に含めております。
なお、報告セグメントの前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しています。
| 旧報告セグメントの 名称 | 新報告セグメントの 名称 | 主要な内容 | 主要な商品・サービス |
| ビジュアル・コミュニケーション事業 | ビジュアル・コミュニケーション事業 | ビジュアル制作 コンテンツ制作 ストックフォト販売 | 撮影 CG(2DCG制作) CGI(3DCG制作) TV-CM Webサイト 動画 グラフィック 販売促進ツール 電子カタログ 撮影サービス・パノウォーク ストックフォト(写真使用権) 動画・3Dモデリング・音源・フォント等の素材コンテンツ販売 ストック素材のコンテンツ化 |
| ストックフォト事業 | |||
| エンタテインメント映像事業 | エンタテインメント映像事業 | デジタルアニメーション制作 | CG映像制作 ライセンス管理 |
当第3四半期連結累計期間のビジュアル・コミュニケーション事業においては、コーポレートマーケットに向けたソリューション商材拡販に注力する一方、プロフェッショナルマーケットの戦略の見直しを図りました。エンタテインメント映像事業においては、新たな版権ビジネスへの参画体制の構築等に注力しました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期に比べ1,269百万円(9.7%)増収となる14,307百万円となりました。これは、ビジュアル・コミュニケーション事業及びエンタテインメント映像事業ともに売上高が堅調に推移したことによるものです。
売上原価については、ビジュアル・コミュニケーション事業の売上高増加に伴う外注費及び人件費等の増加、エンタテインメント映像事業における制作コストの増加により、前年同四半期に比べ876百万円(11.1%)増加しました。販売費及び一般管理費については、戦略的な投資による人件費や減価償却費等の増加により、前年同四半期に比べ442百万円(8.2%)増加しました。
以上の結果、営業損失は296百万円(前年同四半期は247百万円)、経常損失は385百万円(前年同四半期は348百万円)を計上し、四半期純損失は法人税等の計上により521百万円(前年同四半期は402百万円)となりました。
連結業績は次のとおりです。
| 売上高 | 14,307 | 百万円 | 前年同四半期比9.7%増加 |
| 営業損失 | 296 | - | |
| 経常損失 | 385 | - | |
| 四半期純損失 | 521 | - |
当第3四半期連結累計期間における報告セグメントの業績は次のとおりです。
(ビジュアル・コミュニケーション事業)
ビジュアル・コミュニケーション事業は、静止画・動画・CGなどのビジュアル素材制作、TV-CM・Webサイト・スマートデバイス向けアプリケーションなど、コンテンツの企画制作等のソリューションサービスを提供しています。また、契約するフォトグラファー等から預託された写真をはじめ、音源、フォント、動画などクリエイティブ素材を販売するストックフォト販売は、オンライン提供も行っています。
ビジュアル・コミュニケーションマーケットにおいては、スマートデバイスの普及拡大に伴い、ビジュアルの需要は増加傾向ですが、ニーズも多様化しています。
当第3四半期連結累計期間において、従来のビジュアル制作・コンテンツ制作のプロデュースにストックフォト販売の営業・プロデュースを統合し、柔軟な営業体制を構築するための再編を実行しました。これは、営業担当者が当社グループのソリューションアイテムを最大限に活用し、多様化するニーズに対応した幅広い営業活動によって、ビジュアル・ソリューションビジネスの拡大を目指すものです。
ビジュアル制作及びコンテンツ制作については、コーポレートマーケットに向けてワンストップ受託体制の強化やクロスセル営業活動に注力し、プロフェッショナルマーケットに向けて営業体制を再編しターゲット別の戦略を徹底した結果、各マーケットの売上高は前年同四半期に比べ増加しました。また、商品別の売上高については、TV-CMの減少はあったものの、Web・映像制作関連が前年同四半期と同水準で推移したほか、撮影・グラフィック等の売上高が貢献し、前年同四半期を上回りました。ストックフォト販売については、デジタルメディアに対応するクリエイター向け商材(動画・フォント・3Dモデリング・音源等)は堅調に推移しましたが、写真の売上額が減少し、売上高は前年同四半期に比べ減少しました。
売上原価については、売上高増加に伴い外注費等が増加しましたが、外注コストセンターを含むコストマネジメント体制が本格的な活動を開始し、原価率は僅かながら改善されました。販売費及び一般管理費については、営業人員増強等に伴う人件費や先行投資による費用等により増加しました。
以上の結果、業績は次のとおりになりました。
| 売上高 | 12,479 | 百万円 | 前年同四半期比 7.6%増加 |
| セグメント損失 | 234 | - |
(エンタテインメント映像事業)
エンタテインメント映像事業は、TV・映画・ビデオ映像、ゲーム用映像、遊技機用映像、展示映像などのCGアニメーションなど、ハイエンドのデジタルコンテンツを世界に提供する事業です。このほか、CGで制作した自社企画のキャラクター・ライセンス事業などを手掛けております。
当第3四半期連結累計期間は、国内TVシリーズにおいて、映像企画やシナリオ制作といったプリ・プロダクションプロセス(プリプロ:上流プロセス)段階から制作に携わるデジタルアニメーション制作や製作委員会への出資による版権を活用した営業活動など、新たな事業領域を広げました。
売上高については、国内TVシリーズにおいて、工事進行基準を予定していた案件の売上計上を第4四半期の納品時に変更したこと等により売上計画を下回りましたが、遊技機系の売上高が堅調に推移したことに加え、版権を活用したグローバルネット配信事業社との契約による海外配信などが貢献し、当事業グループの売上高は前年同四半期に比べ大幅な増加となりました。
売上原価については、海外制作子会社の稼働率向上による原価低減を進めておりますが、主に国内TVシリーズ制作案件の対応工数増加によりコストが増加し、原価率は前年同四半期に比べ僅かながら上昇しました。販売費及び一般管理費については、人件費等が増加しましたが、その他の費用の抑制に努めセグメント利益を計上しました。
以上の結果、業績は次のとおりになりました。
| 売上高 | 1,892 | 百万円 | 前年同四半期比 29.2%増加 |
| セグメント利益 | 68 | 〃 208.2%増加 |
(2)財政状態の分析
①資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産合計残高は14,813百万円(前連結会計年度末比1,027百万円増)となりました。これは、主として先行投資となるシステム投資及び設備投資等を見据えた長期借入れによって現金及び預金の期末残高が1,111百万円増加したことによります。
②負債の状況
当第3四半期連結会計期間末の負債合計残高は12,302百万円(前連結会計年度末比1,650百万円増)となりました。これは、主として長期借入金が1,805百万円増加したことによります。
③純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計残高は2,510百万円(前連結会計年度末比622百万円減)となりました。これは、主として配当金の支払い74百万円及び四半期純損失521百万円を計上したことによります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。