四半期報告書-第49期第2四半期(平成30年4月1日-平成30年6月30日)

【提出】
2018/08/10 11:08
【資料】
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【項目】
25項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当社グループは、写真・CG・動画・イラストレーションなど視覚から訴求するものをビジュアルと総称し、これら「ビジュアルの企画制作」及びそれらのビジュアルを活用するウェブ、TVCM、イベントなど企画から制作までを一貫して行う「コンテンツの企画制作」を通じ、お客様のモノ(商品)やコト(サービス)の付加価値を可視化しコンテンツ化する企業集団です。
当社グループでは、「中期経営計画|前期」において、メディアの多様化による事業環境の変化に柔軟に対応するためビジネスモデルを変革しました。前連結会計年度を初年度とする「中期経営計画|後期」においては、労働集約型から知恵集約型モデルへの転換を図るため、
・acp(注1)を進化させたプラットフォーム構築
・VHL(注2)マネジメントの運用
・インバウンドマーケティングの更なる充実
を推し進めて、一人ひとりの生産性の向上による収益力の強化を目指しております。
(注1)amana creative platform:クラウド型のクリエイティブプラットフォーム
(注2)Vertical & Horizontal Line Management System:縦軸の営業組織と横軸のクリエイティブサービス別組織による管理
当第2四半期連結累計期間においては、各種情報を統合的に管理・効率化するクリエイティブプラットフォーム拡充の施策として、社員が主体的に勤務時間をマネジメントするシステムや、経費精算をオンライン化するシステムを導入し、システム活用による業務効率化をはかることで、生産性向上への基盤づくりを推進しました。
前連結会計年度にオープンしたコミュニケーションスペース「アマナスクエア」内にある、イベントやセミナー、展示会等を開催する「セッションホール」では、様々な業界の第一人者に登壇していただき、ビジネスシーンにおける課題解決のヒントや、アイデアの種を探る場として、トークショーやワークショップなどのリアルイベントを毎月定期的に開催いたしました。また、「アマナスクエア」をクライアントのイベント開催の場として利用し、当社グループが持つソリューションと世界観を活かしたイベントの企画から制作、運営までワンストップで提供することにより、新たな顧客創出の場として活用しております。
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、中国の成長ペースが横ばいになってきている一方、米国の保護主義的な通商政策など先行きに不透明感がある状況で推移しております。国内経済においては、設備投資が緩やかに増加しているとともに、個人消費も緩やかに回復しております。
当第2四半期連結累計期間の売上高は、CM企画案件が少なかったことなどにより、10,374百万円(前年同期比2.8%減)となりましたが、当第2四半期連結会計期間では前年同期比3.2%増の推移となっており、国内の受託制作の受注も前年同期に比べて堅調に進捗しました。事業付加価値額は、比較的外注比率が高いCM企画案件が少なかったことに加え、収益性を勘案した案件の選別により、前年同等の5,508百万円となり、事業付加価値率は1.3ポイント改善されました。販売費及び一般管理費については、前第4四半期連結会計期間から積極的に推し進めている採用強化や人員拡充の過程において、採用関連費などによる人件費が増加したことに加え、設備関連費の増加もあり、4,069百万円(前年同期比6.6%増)となりました。
以上の結果、営業利益は202百万円(前年同期比47.3%減)となりました。さらに、営業外収益26百万円、支払利息、シンジケートローンコミットメントライン契約更新に係る費用などによる営業外費用107百万円を計上し、経常利益は121百万円(前年同期比48.4%減)となりました。また、投資有価証券売却益29百万円を特別利益に計上する一方、海外連結子会社における過年度の不適切会計に伴う延滞税・過年度決算訂正関連費用などによる特別損失199百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は217百万円(前年同期は115百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当社グループはビジュアルコミュニケーション事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
①資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の資産合計残高は、11,472百万円(前連結会計年度末比435百万円減)となりました。これは、主として現金及び預金の期末残高が745百万円、たな卸資産の期末残高が187百万円増加した一方、売上債権の期末残高が1,215百万円減少したことによります。
②負債の状況
当第2四半期連結会計期間末の負債合計残高は、9,905百万円(前連結会計年度末比220百万円減)となりました。これは、主として仕入債務が258百万円増加した一方、長短期借入金が677百万円減少したことによります。
③純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計残高は、1,566百万円(前連結会計年度末比214百万円減)となりました。これは、主として親会社株主に帰属する四半期純損失217百万円を計上したことによります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ、745百万円増加し2,308百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>営業活動によるキャッシュ・フローは、1,746百万円のプラス(前年同期は998百万円のプラス)となりました。これは主として、減価償却費358百万円、売上債権の減少額1,269百万円、仕入債務の増加額268百万円のキャッシュ・フロー増加額が、税金等調整前四半期純損失48百万円、たな卸資産の増加額187百万円のキャッシュ・フロー減少額を上回ったことによるものです。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>投資活動によるキャッシュ・フローは、275百万円のマイナス(前年同期は148百万円のマイナス)となりました。これは主として、生産性向上を推し進めるオフィススペースの改装等に伴う有形固定資産の取得116百万円、acpを進化させたプラットフォーム構築等のためのシステム開発による無形固定資産の取得114百万円によるものです。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>財務活動によるキャッシュ・フローは、717百万円のマイナス(前年同期は753百万円のマイナス)となりました。これは主として、長短期借入金の返済額6,358百万円のキャッシュ・フロー減少額が、長短期借入金の借入額5,685百万円のキャッシュ・フロー増加額を上回ったことによるものです。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。

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