四半期報告書-第23期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、入手可能な情報に基づいて判断したものです。
(1) 経営成績の概況
国内においては、医師会員31万人以上が利用する医療従事者専門サイト「m3.com」を中心に様々なサービスの展開をしています。
メディカルプラットフォームでは、「m3.com」のプラットフォーム上で会員医師が主体的、継続的に高頻度で情報を受け取れる「MR君」ファミリーの各種サービスに加え、会員医療従事者を対象とした調査サービス、会員へ医療情報以外のライフサポート情報を提供する「QOL君」等の一般企業向けマーケティング支援サービス等、顧客の意図や用途により選べるサービスメニューを提供しています。また、次世代MR「メディカルマーケター」の提供、医療系広告代理店等の事業を、グループ各社を通じて展開しています。
エビデンスソリューションでは、治験に参加する施設・対象患者を発見する治験支援サービス「治験君」を核に、大規模臨床研究支援サービス、治験業務の支援を行うCRO、治験実施医療機関において治験業務全般の管理・運営を支援するSMO等の事業を、グループ各社を通じて展開しています。
キャリアソリューションでは、エムスリーキャリア株式会社において、医師、薬剤師向けの求人求職支援サービスの展開を進めています。
サイトソリューションでは、医療機関の運営をサポートする各種サービスを展開しています。
さらに、一般の方々からの健康や疾病に関する質問に「m3.com」登録医師が回答する「AskDoctors」(https://
www.AskDoctors.jp/)や医療福祉系国家試験の対策等の事業を行うエムスリーエデュケーション株式会社等を通じてさまざまなサービス展開を進めています。
海外においては、米国で、医療従事者向けウェブサイト「MDLinx」を運営し、この会員基盤を活かした製薬会社向けサービスの他、医師向けの転職支援サービスや治験支援サービスも展開しています。欧州では、英国で医師向けウェブサイト「Doctors.net.uk」において製薬会社向けサービスの展開を進める他、Vidal Groupを通じてフランス、ドイツ、スペインで医薬品情報データベースの提供を行うとともに、eDoctores Soluciones, S.L.を通じて医療従事者向け診療現場モバイルアプリiDoctusをスペインおよび中南米で提供しています。アジア地域においても順調に事業を拡大しています。
また、日本、米国、欧州、中国、韓国をはじめ、当社グループが世界中で運営する医療従事者向けウェブサイト及び医師パネルに登録する医師は合計で約600万人となっており、医師パネルを活用したグローバルな調査サービスの提供も行っています。
当第3四半期連結累計期間の業績は、以下の通りです。
(当期の業績) (単位:百万円)
(セグメント別業績) (単位:百万円)
① メディカルプラットフォーム
製薬マーケティング支援においては、一部の外資系製薬企業を中心に予算圧縮の動きが見られ、DX化支援関連サービスは当第3四半期でその影響を受けたものの、引き続きニーズは高水準で推移していると分析しています。加えて製薬マーケティング支援以外の事業も堅調に推移した結果、セグメント売上収益は、69,763百万円(前年同期比7.9%増)となりました。製薬マーケティングチームの強化等、将来の成長に向けた積極的な先行投資により、人件費等を中心として販売費及び一般管理費は増加しているものの、主に売上収益の増加により、セグメント利益は32,087百万円(前年同期比4.2%増)となりました。
② エビデンスソリューション
2021年3月期に新型コロナウイルス感染症拡大に伴い複数の治験プロジェクトが一時的に停止したこと等の影響が前期において一巡し、回復基調が当期も継続していることに加え、新型コロナウイルス感染症関連の治験プロジェクト等により、セグメント売上収益は20,601百万円(前年同期比27.3%増)、セグメント利益は6,048百万円(前年同期比57.3%増)となりました。
③ キャリアソリューション
新型コロナウイルスのワクチン接種支援プロジェクトの貢献が前年同期比で減少した影響はあるものの、医師向け求人求職支援サービスが堅調に推移したこと等により、セグメント売上収益は11,459百万円(前年同期比3.9%増)、セグメント利益は4,199百万円(前年同期比4.3%増)となりました。
④ サイトソリューション
新型コロナウイルスのワクチン接種支援プロジェクトの貢献が前年同期比で減少した影響はあるものの、提携医療機関及び利用サービスの増加等により、セグメント売上収益は27,530百万円(前年同期比7.3%増)となりました。セグメント利益は、新型コロナウイルスのワクチン接種支援プロジェクトが前年同期比で減少したこと等を背景に、3,229百万円(前年同期比29.1%減)となりました。
⑤ 海外
各地域の堅調な実績に加え、円安による為替影響もあり、セグメント売上収益は47,261百万円(前年同期比24.8%増)となりました。セグメント利益は、売上収益の増加はあったものの、中国にて事業を運営する子会社を傘下に持つMedlive(現 持分法適用関連会社)が香港証券取引所に上場したことに伴う利益を前年同期に計上したことにより、13,924百万円(前年同期比66.4%減)となりました。
⑥ その他エマージング事業群
コロナ禍の継続に伴う市場環境の変化等を受け、セグメント売上収益は2,435百万円(前年同期比1.1%減)となりました。セグメント利益は、前年同期に計上した子会社株式売却益の剥落及び持分法による投資損益の増減により、366百万円(前年同期比70.9%減)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上収益は175,155百万円(前年同期比13.6%増)、営業利益は58,734百万円(前年同期比30.6%減)、税引前四半期利益は60,249百万円(前年同期比29.3%減)、四半期利益は41,844百万円(前年同期比28.5%減)となりました。
(2) 財政状態の概況
資産合計は、前連結会計年度末比34,745百万円増の380,726百万円となりました。流動資産については、現金及び現金同等物が5,504百万円、営業債権及びその他の債権が4,930百万円増加した一方、その他の短期金融資産が12,008百万円減少したこと等により前連結会計年度末比1,425百万円減の197,450百万円となりました。非流動資産については、新規連結子会社の取得等によりのれんが10,354百万円、無形資産が11,593百万円増加したこと、また、為替の影響等により持分法で会計処理されている投資が7,696百万円増加したこと等により前連結会計年度末比36,169百万円増の183,276百万円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末比1,339百万円増の83,366百万円となりました。流動負債については、法人所得税の支払により未払法人所得税が4,766百万円減少したこと等により前連結会計年度末比3,328百万円減の53,888百万円となりました。非流動負債については、新規連結子会社の取得等によりその他の長期金融負債が1,678百万円、繰延税金負債が2,901百万円増加したこと等により前連結会計年度末比4,667百万円増の29,478百万円となりました。
資本合計は、前連結会計年度末比33,405百万円増の297,359百万円となりました。剰余金配当10,862百万円を行った一方、親会社の所有者に帰属する四半期利益39,279百万円を計上したことで、利益剰余金が28,546百万円増加したこと等によります。
(3) キャッシュ・フローの概況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末残高より5,504百万円増加し、109,757百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、33,387百万円の収入(前年同期は30,972百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は、税引前四半期利益60,249百万円であり、支出の主な内訳は、法人所得税の支払額22,176百万円です。
投資活動によるキャッシュ・フローは、8,601百万円の支出(前年同期は10,130百万円の支出)となりました。主に連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出12,492百万円が発生しています。
財務活動によるキャッシュ・フローは、20,741百万円の支出(前年同期は15,562百万円の支出)となりました。主に親会社の株主への配当金の支払による支出10,860百万円が発生しています。
(4) 重要な会計方針及び見積り
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
特記事項はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因、今後の方針等について
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から重要な変更はありません。
(1) 経営成績の概況
国内においては、医師会員31万人以上が利用する医療従事者専門サイト「m3.com」を中心に様々なサービスの展開をしています。
メディカルプラットフォームでは、「m3.com」のプラットフォーム上で会員医師が主体的、継続的に高頻度で情報を受け取れる「MR君」ファミリーの各種サービスに加え、会員医療従事者を対象とした調査サービス、会員へ医療情報以外のライフサポート情報を提供する「QOL君」等の一般企業向けマーケティング支援サービス等、顧客の意図や用途により選べるサービスメニューを提供しています。また、次世代MR「メディカルマーケター」の提供、医療系広告代理店等の事業を、グループ各社を通じて展開しています。
エビデンスソリューションでは、治験に参加する施設・対象患者を発見する治験支援サービス「治験君」を核に、大規模臨床研究支援サービス、治験業務の支援を行うCRO、治験実施医療機関において治験業務全般の管理・運営を支援するSMO等の事業を、グループ各社を通じて展開しています。
キャリアソリューションでは、エムスリーキャリア株式会社において、医師、薬剤師向けの求人求職支援サービスの展開を進めています。
サイトソリューションでは、医療機関の運営をサポートする各種サービスを展開しています。
さらに、一般の方々からの健康や疾病に関する質問に「m3.com」登録医師が回答する「AskDoctors」(https://
www.AskDoctors.jp/)や医療福祉系国家試験の対策等の事業を行うエムスリーエデュケーション株式会社等を通じてさまざまなサービス展開を進めています。
海外においては、米国で、医療従事者向けウェブサイト「MDLinx」を運営し、この会員基盤を活かした製薬会社向けサービスの他、医師向けの転職支援サービスや治験支援サービスも展開しています。欧州では、英国で医師向けウェブサイト「Doctors.net.uk」において製薬会社向けサービスの展開を進める他、Vidal Groupを通じてフランス、ドイツ、スペインで医薬品情報データベースの提供を行うとともに、eDoctores Soluciones, S.L.を通じて医療従事者向け診療現場モバイルアプリiDoctusをスペインおよび中南米で提供しています。アジア地域においても順調に事業を拡大しています。
また、日本、米国、欧州、中国、韓国をはじめ、当社グループが世界中で運営する医療従事者向けウェブサイト及び医師パネルに登録する医師は合計で約600万人となっており、医師パネルを活用したグローバルな調査サービスの提供も行っています。
当第3四半期連結累計期間の業績は、以下の通りです。
(当期の業績) (単位:百万円)
2022年3月期 第3四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) | 2023年3月期 第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日) | 比較増減 | (参考) 2022年3月期 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||
売上収益 | 154,169 | 175,155 | +20,986 | +13.6% | 208,159 |
営業利益 | 84,627 | 58,734 | △25,893 | △30.6% | 95,141 |
税引前 四半期(当期)利益 | 85,177 | 60,249 | △24,928 | △29.3% | 96,187 |
四半期(当期)利益 | 58,535 | 41,844 | △16,691 | △28.5% | 66,108 |
(セグメント別業績) (単位:百万円)
2022年3月期 第3四半期連結累計期間 (自 2021年4月1日 至 2021年12月31日) | 2023年3月期 第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日) | 比較増減 | |||
メディカル プラットフォーム | セグメント売上収益 | 64,672 | 69,763 | +5,091 | +7.9% |
セグメント利益 | 30,795 | 32,087 | +1,293 | +4.2% | |
エビデンス ソリューション | セグメント売上収益 | 16,188 | 20,601 | +4,413 | +27.3% |
セグメント利益 | 3,844 | 6,048 | +2,204 | +57.3% | |
キャリア ソリューション | セグメント売上収益 | 11,024 | 11,459 | +435 | +3.9% |
セグメント利益 | 4,027 | 4,199 | +172 | +4.3% | |
サイト ソリューション | セグメント売上収益 | 25,657 | 27,530 | +1,873 | +7.3% |
セグメント利益 | 4,554 | 3,229 | △1,324 | △29.1% | |
海外 | セグメント売上収益 | 37,860 | 47,261 | +9,402 | +24.8% |
セグメント利益 | 41,473 | 13,924 | △27,549 | △66.4% | |
その他エマージング事業群 | セグメント売上収益 | 2,463 | 2,435 | △28 | △1.1% |
セグメント利益 | 1,258 | 366 | △892 | △70.9% | |
調整額 | セグメント売上収益 | △3,696 | △3,895 | - | - |
セグメント利益 | △1,323 | △1,119 | - | - | |
合計 | 売上収益 | 154,169 | 175,155 | +20,986 | +13.6% |
営業利益 | 84,627 | 58,734 | △25,893 | △30.6% |
① メディカルプラットフォーム
製薬マーケティング支援においては、一部の外資系製薬企業を中心に予算圧縮の動きが見られ、DX化支援関連サービスは当第3四半期でその影響を受けたものの、引き続きニーズは高水準で推移していると分析しています。加えて製薬マーケティング支援以外の事業も堅調に推移した結果、セグメント売上収益は、69,763百万円(前年同期比7.9%増)となりました。製薬マーケティングチームの強化等、将来の成長に向けた積極的な先行投資により、人件費等を中心として販売費及び一般管理費は増加しているものの、主に売上収益の増加により、セグメント利益は32,087百万円(前年同期比4.2%増)となりました。
② エビデンスソリューション
2021年3月期に新型コロナウイルス感染症拡大に伴い複数の治験プロジェクトが一時的に停止したこと等の影響が前期において一巡し、回復基調が当期も継続していることに加え、新型コロナウイルス感染症関連の治験プロジェクト等により、セグメント売上収益は20,601百万円(前年同期比27.3%増)、セグメント利益は6,048百万円(前年同期比57.3%増)となりました。
③ キャリアソリューション
新型コロナウイルスのワクチン接種支援プロジェクトの貢献が前年同期比で減少した影響はあるものの、医師向け求人求職支援サービスが堅調に推移したこと等により、セグメント売上収益は11,459百万円(前年同期比3.9%増)、セグメント利益は4,199百万円(前年同期比4.3%増)となりました。
④ サイトソリューション
新型コロナウイルスのワクチン接種支援プロジェクトの貢献が前年同期比で減少した影響はあるものの、提携医療機関及び利用サービスの増加等により、セグメント売上収益は27,530百万円(前年同期比7.3%増)となりました。セグメント利益は、新型コロナウイルスのワクチン接種支援プロジェクトが前年同期比で減少したこと等を背景に、3,229百万円(前年同期比29.1%減)となりました。
⑤ 海外
各地域の堅調な実績に加え、円安による為替影響もあり、セグメント売上収益は47,261百万円(前年同期比24.8%増)となりました。セグメント利益は、売上収益の増加はあったものの、中国にて事業を運営する子会社を傘下に持つMedlive(現 持分法適用関連会社)が香港証券取引所に上場したことに伴う利益を前年同期に計上したことにより、13,924百万円(前年同期比66.4%減)となりました。
⑥ その他エマージング事業群
コロナ禍の継続に伴う市場環境の変化等を受け、セグメント売上収益は2,435百万円(前年同期比1.1%減)となりました。セグメント利益は、前年同期に計上した子会社株式売却益の剥落及び持分法による投資損益の増減により、366百万円(前年同期比70.9%減)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上収益は175,155百万円(前年同期比13.6%増)、営業利益は58,734百万円(前年同期比30.6%減)、税引前四半期利益は60,249百万円(前年同期比29.3%減)、四半期利益は41,844百万円(前年同期比28.5%減)となりました。
(2) 財政状態の概況
資産合計は、前連結会計年度末比34,745百万円増の380,726百万円となりました。流動資産については、現金及び現金同等物が5,504百万円、営業債権及びその他の債権が4,930百万円増加した一方、その他の短期金融資産が12,008百万円減少したこと等により前連結会計年度末比1,425百万円減の197,450百万円となりました。非流動資産については、新規連結子会社の取得等によりのれんが10,354百万円、無形資産が11,593百万円増加したこと、また、為替の影響等により持分法で会計処理されている投資が7,696百万円増加したこと等により前連結会計年度末比36,169百万円増の183,276百万円となりました。
負債合計は、前連結会計年度末比1,339百万円増の83,366百万円となりました。流動負債については、法人所得税の支払により未払法人所得税が4,766百万円減少したこと等により前連結会計年度末比3,328百万円減の53,888百万円となりました。非流動負債については、新規連結子会社の取得等によりその他の長期金融負債が1,678百万円、繰延税金負債が2,901百万円増加したこと等により前連結会計年度末比4,667百万円増の29,478百万円となりました。
資本合計は、前連結会計年度末比33,405百万円増の297,359百万円となりました。剰余金配当10,862百万円を行った一方、親会社の所有者に帰属する四半期利益39,279百万円を計上したことで、利益剰余金が28,546百万円増加したこと等によります。
(3) キャッシュ・フローの概況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末残高より5,504百万円増加し、109,757百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、33,387百万円の収入(前年同期は30,972百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は、税引前四半期利益60,249百万円であり、支出の主な内訳は、法人所得税の支払額22,176百万円です。
投資活動によるキャッシュ・フローは、8,601百万円の支出(前年同期は10,130百万円の支出)となりました。主に連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出12,492百万円が発生しています。
財務活動によるキャッシュ・フローは、20,741百万円の支出(前年同期は15,562百万円の支出)となりました。主に親会社の株主への配当金の支払による支出10,860百万円が発生しています。
(4) 重要な会計方針及び見積り
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から重要な変更はありません。
(5) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
特記事項はありません。
(7) 経営成績に重要な影響を与える要因、今後の方針等について
当第3四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した内容から重要な変更はありません。