四半期報告書-第23期第1四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済状況は、長らく緩やかな景気拡大が続いておりましたが、新型コロナウィルスの世界的な流行により急速に厳しい局面に陥り、今後の先行きは不透明な状況となっております。 当社グループを取り巻く事業環境におきましては、スマートフォン保有世帯の割合が約80%、個人でも全体の約65%にまで達し、スマートフォンによるインターネット利用が浸透しており、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用も依然として拡大傾向にあり、20〜29歳の利用割合は78.5%を記録しています。企業においてもSNSの利用割合は拡大しており、マーケティングやプロモーション、リクルーティングなど、ソーシャルメディアを事業に活用する重要性が益々高まっております。このような状況の中、新型コロナウィルスの影響により、対面でのサービス提供やイベント開催が自粛されたことで、オンラインを活用した新たなサービスが次々と生まれております。シェアリングエコノミー分野においても、新型コロナウィルスの影響を受けてはいるものの、2030年度には約6倍の約11兆円にまで拡大すると予測されています。このような背景のもと、当社は、引き続き成長が期待されるシェアリングエコノミー分野およびオンライン事業分野に注力し、様々なサービスを提供するとともに、ソーシャルメディアサービス事業のノウハウを展開し、ビジネス領域の更なる拡充と優位性の確保に努めてまいりました。また、インキュベーション事業における社内事業を分社化し上場を目指すカーブアウト制度の取り組みでは、アディッシュ株式会社が2020年3月26日に上場を果たしました。また、いち早く市場ニーズに対応する複数の企業を立ち上げ、キャピタルゲインを目指すスタートアップスタジオからは、2018年1月の開始から合計11社を立ち上げるに至っています。
当第1四半期連結累計期間における業績は、主力事業であるソーシャルメディアサービス事業において、ソーシャルメディアを活用したプロモーションの代行業務、コンサルティングなどにより安定的に売上を計上しました。 インキュベーション事業においては、投資先のアディッシュ株式会社が2020年3月にマザーズに上場し、保有株式の一部を売却いたしました。
この結果、売上高は大幅に増加し867,567千円(前年同期比81.3%増)、営業利益は308,781千円(前年同期72,010千円の損失)、経常利益は305,260千円(前年同期78,169千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は304,983千円(前年同期74,256千円の損失)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(ソーシャルメディアサービス事業)
①ソーシャルメディア領域
<コミュニティパッケージ、企業向けブログ、活性化サービス>Facebook、Twitter、LINE@、Instagram、ブログなどソーシャルメディア活用の企画提案やシステム構築・運営、多店舗向けのブログシステムの提供
②企業内SNS領域
<社内SNS、グループウェア>企業の社内コミュニケーションをサポートするクラウド型社内SNS、内定者SNS、育児休業者SNSやクラウド型グループウェアを提供
③マーケティング支援領域
<ソーシャルメディアマーケティング、Webマーケティング>ソーシャルメディアやブログなどを活用したマーケティングのコンサル業務、Webサイトの構築・運営
<デジタルコンテンツサービス>スマートフォン、PC、モバイル端末向けに、ゲーム、占い、レシピ、スタンプなど様々なデジタルコンテンツを制作・提供
当第1四半期連結累計期間は、多くの企業の年度末となることから企業のPR需要が高まり、主にTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを活用したプロモーションの代行業務及びコンサルティングの売上が大きく伸長いたしました。また、システム運用サポートのランニング売上においては、新型コロナウィルスの影響を受けることなく安定的に計上いたしました。営業費用は、インターネット環境強化のため、サーバー利用料などの通信費関連費が増加、また、外部リソースを積極的に取り入れたことにより外注費が増加いたしました。この結果、売上高は403,582千円(前年同期比5.7%増)、セグメント利益は110,651千円(前年同期比3.1%増)となりました。
(インキュベーション事業)
インキュベーション事業は、グループ外における投資育成支援(グループ外インキュベーション)とグループ内で創設される新規事業(グループ内インキュベーション)で構成されております。
グループ外インキュベーションにおきましては、投資先企業の株式を保有し、事業育成・成長支援などのハンズオン支援を行っております。
グループ内インキュベーションにおきましては、地域体験マッチングサービス「TABICA」、外国人が教える料理教室「Tadaku」などのサービスを提供しております。スタートアップスタジオにおいては、新規サービスの開発及び実証実験を繰り返し、独創的なサービスの構築を担っております。
当第1四半期連結累計期間おいては、2020年3月に投資先のアディッシュ株式会社がマザーズに上場し、保有しているアディッシュ株式の一部を売却いたしました。これにより売上高は大幅に増加いたしました。
また利益面については、アディッシュ株式の売却により大幅な増益となっているものの、各サービスにおいては引き続き投資フェーズである中、新型コロナウィルスにより営業自粛をせざるを得ず、厳しい状況となっております。この結果、売上高は467,920千円(前年同期比358.5%増)、セグメント利益は268,975千円(前年同期109,829千円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて66.6%増加し、2,567,844千円となりました。これは、主に現金及び預金が154,040千円、営業投資有価証券が827,179千円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて38.1%増加し、107,959千円となりました。これは、長期貸付金が20,081千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて65.2%増加し、2,675,804千円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて10.1%減少し、371,713千円となりました。これは、主に未払費用が10,260千円、流動負債のその他に含まれる前受金が27,402千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて128.6%増加し、451,592千円となりました。これは、繰延税金負債が270,222千円増加したことよるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて34.7%増加し、823,305千円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて83.7%増加し、1,852,498千円となりました。これは、主にその他有価証券評価差額金が534,490千円、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により304,983千円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済状況は、長らく緩やかな景気拡大が続いておりましたが、新型コロナウィルスの世界的な流行により急速に厳しい局面に陥り、今後の先行きは不透明な状況となっております。 当社グループを取り巻く事業環境におきましては、スマートフォン保有世帯の割合が約80%、個人でも全体の約65%にまで達し、スマートフォンによるインターネット利用が浸透しており、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用も依然として拡大傾向にあり、20〜29歳の利用割合は78.5%を記録しています。企業においてもSNSの利用割合は拡大しており、マーケティングやプロモーション、リクルーティングなど、ソーシャルメディアを事業に活用する重要性が益々高まっております。このような状況の中、新型コロナウィルスの影響により、対面でのサービス提供やイベント開催が自粛されたことで、オンラインを活用した新たなサービスが次々と生まれております。シェアリングエコノミー分野においても、新型コロナウィルスの影響を受けてはいるものの、2030年度には約6倍の約11兆円にまで拡大すると予測されています。このような背景のもと、当社は、引き続き成長が期待されるシェアリングエコノミー分野およびオンライン事業分野に注力し、様々なサービスを提供するとともに、ソーシャルメディアサービス事業のノウハウを展開し、ビジネス領域の更なる拡充と優位性の確保に努めてまいりました。また、インキュベーション事業における社内事業を分社化し上場を目指すカーブアウト制度の取り組みでは、アディッシュ株式会社が2020年3月26日に上場を果たしました。また、いち早く市場ニーズに対応する複数の企業を立ち上げ、キャピタルゲインを目指すスタートアップスタジオからは、2018年1月の開始から合計11社を立ち上げるに至っています。
当第1四半期連結累計期間における業績は、主力事業であるソーシャルメディアサービス事業において、ソーシャルメディアを活用したプロモーションの代行業務、コンサルティングなどにより安定的に売上を計上しました。 インキュベーション事業においては、投資先のアディッシュ株式会社が2020年3月にマザーズに上場し、保有株式の一部を売却いたしました。
この結果、売上高は大幅に増加し867,567千円(前年同期比81.3%増)、営業利益は308,781千円(前年同期72,010千円の損失)、経常利益は305,260千円(前年同期78,169千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は304,983千円(前年同期74,256千円の損失)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(ソーシャルメディアサービス事業)
①ソーシャルメディア領域
<コミュニティパッケージ、企業向けブログ、活性化サービス>Facebook、Twitter、LINE@、Instagram、ブログなどソーシャルメディア活用の企画提案やシステム構築・運営、多店舗向けのブログシステムの提供
②企業内SNS領域
<社内SNS、グループウェア>企業の社内コミュニケーションをサポートするクラウド型社内SNS、内定者SNS、育児休業者SNSやクラウド型グループウェアを提供
③マーケティング支援領域
<ソーシャルメディアマーケティング、Webマーケティング>ソーシャルメディアやブログなどを活用したマーケティングのコンサル業務、Webサイトの構築・運営
<デジタルコンテンツサービス>スマートフォン、PC、モバイル端末向けに、ゲーム、占い、レシピ、スタンプなど様々なデジタルコンテンツを制作・提供
当第1四半期連結累計期間は、多くの企業の年度末となることから企業のPR需要が高まり、主にTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを活用したプロモーションの代行業務及びコンサルティングの売上が大きく伸長いたしました。また、システム運用サポートのランニング売上においては、新型コロナウィルスの影響を受けることなく安定的に計上いたしました。営業費用は、インターネット環境強化のため、サーバー利用料などの通信費関連費が増加、また、外部リソースを積極的に取り入れたことにより外注費が増加いたしました。この結果、売上高は403,582千円(前年同期比5.7%増)、セグメント利益は110,651千円(前年同期比3.1%増)となりました。
(インキュベーション事業)
インキュベーション事業は、グループ外における投資育成支援(グループ外インキュベーション)とグループ内で創設される新規事業(グループ内インキュベーション)で構成されております。
グループ外インキュベーションにおきましては、投資先企業の株式を保有し、事業育成・成長支援などのハンズオン支援を行っております。
グループ内インキュベーションにおきましては、地域体験マッチングサービス「TABICA」、外国人が教える料理教室「Tadaku」などのサービスを提供しております。スタートアップスタジオにおいては、新規サービスの開発及び実証実験を繰り返し、独創的なサービスの構築を担っております。
当第1四半期連結累計期間おいては、2020年3月に投資先のアディッシュ株式会社がマザーズに上場し、保有しているアディッシュ株式の一部を売却いたしました。これにより売上高は大幅に増加いたしました。
また利益面については、アディッシュ株式の売却により大幅な増益となっているものの、各サービスにおいては引き続き投資フェーズである中、新型コロナウィルスにより営業自粛をせざるを得ず、厳しい状況となっております。この結果、売上高は467,920千円(前年同期比358.5%増)、セグメント利益は268,975千円(前年同期109,829千円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて66.6%増加し、2,567,844千円となりました。これは、主に現金及び預金が154,040千円、営業投資有価証券が827,179千円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて38.1%増加し、107,959千円となりました。これは、長期貸付金が20,081千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて65.2%増加し、2,675,804千円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて10.1%減少し、371,713千円となりました。これは、主に未払費用が10,260千円、流動負債のその他に含まれる前受金が27,402千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて128.6%増加し、451,592千円となりました。これは、繰延税金負債が270,222千円増加したことよるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて34.7%増加し、823,305千円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて83.7%増加し、1,852,498千円となりました。これは、主にその他有価証券評価差額金が534,490千円、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により304,983千円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。