四半期報告書-第23期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済状況は、新型コロナウイルスの世界的な流行により大きく停滞し、国内の消費マインドも急速に悪化、今後の先行きは不透明な状況となっております。当社グループを取り巻く事業環境におきましては、スマートフォン保有世帯の割合が83.4%、個人でも全体の67.6%にまで達し、スマートフォンによるインターネット利用が浸透しております。また、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用も依然として拡大傾向にあり、20〜29歳の利用割合は87.1%を記録しています。企業においてもSNSの利用割合は拡大しており、マーケティングやプロモーション、リクルーティングなど、ソーシャルメディアを事業に活用する重要性が益々高まっております。このような状況の中、新型コロナウイルスの影響により、対面でのサービス提供やイベント開催が自粛されたことで、オンラインを活用した新たなサービスが次々と生まれております。シェアリングエコノミー分野においても、新型コロナウイルスの影響を受けてはいるものの、2030年度には約6倍の約11兆円にまで拡大すると予測されています。このような背景のもと、当社は、引き続き成長が期待されるシェアリングエコノミー分野およびオンライン事業分野に注力し、様々なサービスを提供するとともに、ソーシャルメディアサービス事業のノウハウを展開し、ビジネス領域の更なる拡充と優位性の確保に努めてまいりました。2020年6月には株式会社ロコタビを連結子会社化することを決議し、また、社内事業を分社化し上場を目指すカーブアウト制度の取り組みでは、アディッシュ株式会社が2020年3月26日に上場を果たしております。いち早く市場ニーズに対応する複数の企業を立ち上げ、キャピタルゲインを目指すスタートアップスタジオでは、2018年1月の開始から合計11社を立ち上げるに至っています。当第2四半期連結累計期間における業績は、主力事業であるソーシャルメディアサービス事業において、ソーシャルメディアを活用したプロモーションの代行及びコンサルティング業務が引き続き安定的に売上を計上いたしました。また、インキュベーション事業においては、投資先であるアディッシュ株式会社の保有株式の一部を売却いたしました。
この結果、売上高は1,529,329千円(前年同期比67.7%増)、営業利益は439,278千円(前年同期194,838千円の損失)経常利益は、439,037千円(前年同期191,369千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、440,131千円(前年同期189,450千円の損失)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(ソーシャルメディアサービス事業)
①ソーシャルメディア領域
<コミュニティパッケージ、企業向けブログ、活性化サービス>Facebook、Twitter、LINE@、Instagram、ブログなどソーシャルメディア活用の企画提案やシステム構築・運営、多店舗向けのブログシステムの提供
②企業内SNS領域
<社内SNS、グループウェア>企業の社内コミュニケーションをサポートするクラウド型社内SNS、内定者SNS、育児休業者SNSやクラウド型グループウェアを提供
③マーケティング支援領域
<ソーシャルメディアマーケティング、Webマーケティング>ソーシャルメディアやブログなどを活用したマーケティングのコンサル業務、Webサイトの構築・運営
<デジタルコンテンツサービス>スマートフォン、PC、モバイル端末向けに、ゲーム、占い、レシピ、スタンプなど様々なデジタルコンテンツを制作・提供
当第2四半期連結累計期間は、新型コロナウィルスの影響により、政府より「新型インフルエンザ等対策措置法に基づく緊急事態宣言」が発令され営業活動が制限される中、主にTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを活用したプロモーションの代行業務及びコンサルティング売上を安定的に計上いたしました。
システム運用においては、セキュリティ対策に予算を割けない企業を支援するため「Cloud Sun Webサービス脆弱性診断サービス」をリリースし、安定的な収益基盤の強化に努めてまいりました。営業費用は、テレワーク用機器の購入及びインターネット環境強化のため、サーバー利用料などの通信費関連費が増加、また、外部リソースを積極的に取り入れたことにより外注費が増加いたしました。この結果、売上高は774,479千円(前年同期比7.3%増)、セグメント利益は192,966千円(前年同期比9.5%増)となりました。
(インキュベーション事業)
インキュベーション事業は、グループ外における投資育成支援(グループ外インキュベーション)とグループ内で創設される新規事業(グループ内インキュベーション)で構成されております。
グループ外インキュベーションにおきましては、投資先企業の株式を保有し、事業育成・成長支援などのハンズオン支援を行っております。
グループ内インキュベーションにおきましては、地域体験マッチングサービス「TABICA」、外国人が教える料理教室「Tadaku」などのサービスを提供しております。スタートアップスタジオにおいては、新規サービスの開発及び実証実験を繰り返し、独創的なサービスの構築を担っております。
当第2四半期連結累計期間おいては、2020年3月に投資先のアディッシュ株式会社がマザーズに上場し、保有しているアディッシュ株式の一部を売却いたしました。これにより売上高は大幅に増加しております。
また利益面については、アディッシュ株式の売却により大幅な増益となっているものの、新型コロナウィルスの影響によりイベント及びシェアオフィスは営業自粛をせざるを得ず、Gridの運営においては厳しい状況が続いております。一方「TABICA」や「TADAKU」では体験をオンラインやバーチャルで実施するなど、withコロナ時代における新たなサービス提供方法を構築してまいりました。この結果、売上高は761,195千円(前年同期比278.1%増)、セグメント利益は393,310千円(前年同期230,427千円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて131.7%増加し、3,571,273千円となりました。これは、主に現金及び預金が248,351千円、営業投資有価証券が1,762,116千円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて108.7%増加し、163,119千円となりました。これは、主に長期貸付金が20,146千円、投資有価証券が57,159千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて130.6%増加し、3,734,393千円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて3.1%減少し、400,737千円となりました。これは、主に流動負債のその他に含まれる未払消費税等が16,133千円増加したこと、未払金が12,007千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて274.1%増加し、738,927千円となりました。これは、主に繰延税金負債が576,010千円増加したこと、長期借入金が34,618千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて86.5%増加し、1,139,665千円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて157.3%増加し、2,594,728千円となりました。これは、主にその他有価証券評価差額金が1,139,326千円増加したこと、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により440,131千円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ248,351千円増加し、1,053,295千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、416,987千円(前年同期は150,942千円の支出)となりました。この主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益441,092千円、主な減少要因は、営業投資有価証券の増加額46,779千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、134,017千円(前年同期は11,809千円の支出)となりました。この主な減少要因は、貸付けによる支出86,000千円及び投資有価証券の取得による支出57,159千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、34,618千円(前年同期は4,969千円の収入)となりました。この主な減少要因は長期借入金の返済による支出によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)経営成績の分析
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済状況は、新型コロナウイルスの世界的な流行により大きく停滞し、国内の消費マインドも急速に悪化、今後の先行きは不透明な状況となっております。当社グループを取り巻く事業環境におきましては、スマートフォン保有世帯の割合が83.4%、個人でも全体の67.6%にまで達し、スマートフォンによるインターネット利用が浸透しております。また、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の利用も依然として拡大傾向にあり、20〜29歳の利用割合は87.1%を記録しています。企業においてもSNSの利用割合は拡大しており、マーケティングやプロモーション、リクルーティングなど、ソーシャルメディアを事業に活用する重要性が益々高まっております。このような状況の中、新型コロナウイルスの影響により、対面でのサービス提供やイベント開催が自粛されたことで、オンラインを活用した新たなサービスが次々と生まれております。シェアリングエコノミー分野においても、新型コロナウイルスの影響を受けてはいるものの、2030年度には約6倍の約11兆円にまで拡大すると予測されています。このような背景のもと、当社は、引き続き成長が期待されるシェアリングエコノミー分野およびオンライン事業分野に注力し、様々なサービスを提供するとともに、ソーシャルメディアサービス事業のノウハウを展開し、ビジネス領域の更なる拡充と優位性の確保に努めてまいりました。2020年6月には株式会社ロコタビを連結子会社化することを決議し、また、社内事業を分社化し上場を目指すカーブアウト制度の取り組みでは、アディッシュ株式会社が2020年3月26日に上場を果たしております。いち早く市場ニーズに対応する複数の企業を立ち上げ、キャピタルゲインを目指すスタートアップスタジオでは、2018年1月の開始から合計11社を立ち上げるに至っています。当第2四半期連結累計期間における業績は、主力事業であるソーシャルメディアサービス事業において、ソーシャルメディアを活用したプロモーションの代行及びコンサルティング業務が引き続き安定的に売上を計上いたしました。また、インキュベーション事業においては、投資先であるアディッシュ株式会社の保有株式の一部を売却いたしました。
この結果、売上高は1,529,329千円(前年同期比67.7%増)、営業利益は439,278千円(前年同期194,838千円の損失)経常利益は、439,037千円(前年同期191,369千円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、440,131千円(前年同期189,450千円の損失)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(ソーシャルメディアサービス事業)
①ソーシャルメディア領域
<コミュニティパッケージ、企業向けブログ、活性化サービス>Facebook、Twitter、LINE@、Instagram、ブログなどソーシャルメディア活用の企画提案やシステム構築・運営、多店舗向けのブログシステムの提供
②企業内SNS領域
<社内SNS、グループウェア>企業の社内コミュニケーションをサポートするクラウド型社内SNS、内定者SNS、育児休業者SNSやクラウド型グループウェアを提供
③マーケティング支援領域
<ソーシャルメディアマーケティング、Webマーケティング>ソーシャルメディアやブログなどを活用したマーケティングのコンサル業務、Webサイトの構築・運営
<デジタルコンテンツサービス>スマートフォン、PC、モバイル端末向けに、ゲーム、占い、レシピ、スタンプなど様々なデジタルコンテンツを制作・提供
当第2四半期連結累計期間は、新型コロナウィルスの影響により、政府より「新型インフルエンザ等対策措置法に基づく緊急事態宣言」が発令され営業活動が制限される中、主にTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを活用したプロモーションの代行業務及びコンサルティング売上を安定的に計上いたしました。
システム運用においては、セキュリティ対策に予算を割けない企業を支援するため「Cloud Sun Webサービス脆弱性診断サービス」をリリースし、安定的な収益基盤の強化に努めてまいりました。営業費用は、テレワーク用機器の購入及びインターネット環境強化のため、サーバー利用料などの通信費関連費が増加、また、外部リソースを積極的に取り入れたことにより外注費が増加いたしました。この結果、売上高は774,479千円(前年同期比7.3%増)、セグメント利益は192,966千円(前年同期比9.5%増)となりました。
(インキュベーション事業)
インキュベーション事業は、グループ外における投資育成支援(グループ外インキュベーション)とグループ内で創設される新規事業(グループ内インキュベーション)で構成されております。
グループ外インキュベーションにおきましては、投資先企業の株式を保有し、事業育成・成長支援などのハンズオン支援を行っております。
グループ内インキュベーションにおきましては、地域体験マッチングサービス「TABICA」、外国人が教える料理教室「Tadaku」などのサービスを提供しております。スタートアップスタジオにおいては、新規サービスの開発及び実証実験を繰り返し、独創的なサービスの構築を担っております。
当第2四半期連結累計期間おいては、2020年3月に投資先のアディッシュ株式会社がマザーズに上場し、保有しているアディッシュ株式の一部を売却いたしました。これにより売上高は大幅に増加しております。
また利益面については、アディッシュ株式の売却により大幅な増益となっているものの、新型コロナウィルスの影響によりイベント及びシェアオフィスは営業自粛をせざるを得ず、Gridの運営においては厳しい状況が続いております。一方「TABICA」や「TADAKU」では体験をオンラインやバーチャルで実施するなど、withコロナ時代における新たなサービス提供方法を構築してまいりました。この結果、売上高は761,195千円(前年同期比278.1%増)、セグメント利益は393,310千円(前年同期230,427千円の損失)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて131.7%増加し、3,571,273千円となりました。これは、主に現金及び預金が248,351千円、営業投資有価証券が1,762,116千円増加したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて108.7%増加し、163,119千円となりました。これは、主に長期貸付金が20,146千円、投資有価証券が57,159千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて130.6%増加し、3,734,393千円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて3.1%減少し、400,737千円となりました。これは、主に流動負債のその他に含まれる未払消費税等が16,133千円増加したこと、未払金が12,007千円減少したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて274.1%増加し、738,927千円となりました。これは、主に繰延税金負債が576,010千円増加したこと、長期借入金が34,618千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて86.5%増加し、1,139,665千円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて157.3%増加し、2,594,728千円となりました。これは、主にその他有価証券評価差額金が1,139,326千円増加したこと、利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により440,131千円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ248,351千円増加し、1,053,295千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、416,987千円(前年同期は150,942千円の支出)となりました。この主な増加要因は、税金等調整前四半期純利益441,092千円、主な減少要因は、営業投資有価証券の増加額46,779千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、134,017千円(前年同期は11,809千円の支出)となりました。この主な減少要因は、貸付けによる支出86,000千円及び投資有価証券の取得による支出57,159千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、34,618千円(前年同期は4,969千円の収入)となりました。この主な減少要因は長期借入金の返済による支出によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。