有価証券報告書-第25期(令和2年10月1日-令和3年9月30日)
(1)経営成績等の状況の概要
①経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の長期化した影響により経済・社会活動は大きな制限を受けたものの、急速に進んだワクチン接種に伴い感染者数は大幅に減少し、徐々に日常生活を取り戻そうとしております。
このような状況の下、当社グループは「困っている人を助ける!」という経営理念に基づき、「ありがとう」と言っていただける、安心・安全・快適なサービスを提供することで、既存事業の強化と新たな成長基盤の確立に取り組んでまいりました。
当連結会計年度における当社グループの経営成績は、売上高は13,460,790千円(前連結会計年度比11.6%増)、営業利益は1,408,360千円(前連結会計年度比3.0%増)、経常利益は1,740,562千円(前連結会計年度比3.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は56,753千円(前連結会計年度比94.3%減)となりました。
なお、当連結会計年度における作業件数はガラス関連サービス3千件、水まわり関連サービス22千件、カギの交換関連サービス29千件であります。会員事業における有効会員数は3,347千人、保険事業における被保険者数は593千人となっております。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
〈駆けつけ事業〉
他社サイトを中心にWeb集客が減少したことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、1,325,592千円(前連結会計年度比11.0%減)となり、営業損失は25,883千円(前連結会計年度は営業利益50,856千円)となりました。
〈会員事業〉
主力会員サービスである「安心入居サポート」の販売が順調に拡大し、当初の想定を上回るペースで会員獲得が進んだことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、6,974,484千円(前連結会計年度比15.1%増)となり、営業利益は1,644,912千円(前連結会計年度比6.5%増)となりました。
〈保険事業〉
主力の家財保険「新すまいRoom保険」の契約件数の拡大が好調に推移した一方、将来の保険金支払いに備えて積み立てる責任準備金を繰り入れたことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、4,677,450千円(前連結会計年度比11.7%増)となり、営業利益は361,683千円(前連結会計年度比6.8%増)となりました。
〈リペア事業〉
施工技術を活かした高単価案件の比率が向上し単価の上昇が進み、施工単価の低い案件の整理を進めたことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、266,989千円(前連結会計年度比0.6%増)となり、営業損失は72,761千円(前連結会計年度は営業損失77,598千円)となりました。
〈ライフテック事業〉
電力小売事業において調達価格高騰の影響により収益性が低下したことを受け、2021年6月21日に開催された取締役会で決議され、開示した通り、事業撤退を9月末で完了し、当連結会計年度における当事業の売上高は、230,588千円(前連結会計年度比169.7%増)となり、営業損失は222,789千円(前連結会計年度は営業損失153,677千円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は10,975,264千円(前連結会計年度比54.2%増)となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は下記のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、1,654,645千円(前連結会計年度比24.5%減)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益737,396千円の計上や長期前受収益が910,066千円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により獲得した資金は、1,061,350千円(前連結会計年度は2,981,331千円の支出)となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出526,682千円があったものの、定期預金の払戻による収入1,145,000千円や投資有価証券の売却による収入756,612千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、120,011千円(前連結会計年度比27.7%減)となりました。これは主に短期借入金が950,000千円増加したものの、配当金の支払額470,957千円、長期借入金の返済による支出392,906千円や社債の償還による支出210,000千円があったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
〈生産実績〉
当社グループは、生活トラブル解決サービスを主体とする会社であり、生産活動を行っていないため、該当事項はありません。
〈受注実績〉
当社グループの提供するサービスの性格上、記載すべき受注実績はありません。
〈販売実績〉
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1 セグメント間取引については相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 主要な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、いずれの販売先についても当該割合が10%未満のため記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
[当連結会計年度末の財政状態の分析]
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末と比べ4,502,314千円増加し、15,399,686千円となりました。これは主に現金及び預金が2,767,627千円、未収入金が923,688千円、売掛金が479,540千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末と比べ2,404,423千円増加し、12,391,724千円となりました。これは主に投資有価証券が661,912千円減少したものの、のれんが1,808,740千円、ソフトウエア仮勘定が520,305千円、繰延税金資産が298,604千円増加したことによるものであります。
(繰延資産)
当連結会計年度末における繰延資産の残高は、前連結会計年度末と比べ64,923千円増加し、384,443千円となりました。これは主に保険業法第113条繰延資産が64,931千円増加したことによるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末と比べ2,435,989千円増加し、7,519,494千円となりました。これは主に短期借入金が1,150,000千円、前受収益が716,149千円、買掛金が156,349千円増加したことによるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末と比べ774,587千円増加し、8,987,570千円となりました。これは主に社債が190,000千円減少したものの、長期前受収益が910,066千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末と比べ3,761,084千円増加し、11,668,790千円となりました。これは主に資本剰余金が2,445,943千円増加、自己株式が1,357,515千円減少したことによるものであります。
[当連結会計年度の経営成績の分析]
(売上高)
駆けつけ事業は、他社サイトを中心にWeb集客が減少したことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、1,325,592千円(前連結会計年度比11.0%減)となりました。
会員事業は、主力会員サービスである「安心入居サポート」の販売が順調に拡大し、当初の想定を上回るペースで会員獲得が進んだことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、6,974,484千円(前連結会計年度比15.1%増)となりました。
保険事業は、主力の家財保険「新すまいRoom保険」の契約件数の拡大が好調に推移したことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、4,677,450千円(前連結会計年度比11.7%増)となりました。
リペア事業は、施工技術を活かした高単価案件の比率が向上し単価の上昇が進み、施工単価の低い案件の整理を進めたことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、266,989千円(前連結会計年度比0.6%増)となりました。
ライフテック事業は、電力小売事業の拡大を進めていたものの、期中で調達価格高騰の影響により収益性が低下したことを受け、事業撤退を意思決定・推進したことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、230,588千円(前連結会計年度比169.7%増)となりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、13,460,790千円(前連結会計年度比11.6%増)となりました。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度において売上原価は7,703,120千円(前連結会計年度比19.8%増)となり、売上原価率は57.2%となりました。売上総利益は5,757,669千円(前連結会計年度比2.3%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は4,349,308千円(前連結会計年度比2.1%増)となりました。主要な費目は、給料及び手当1,267,902千円、支払手数料648,958千円、広告宣伝費372,714千円です。その結果、営業利益は1,408,360千円(前連結会計年度比3.0%増)となりました。
(営業外損益、経常利益)
営業外収益は、投資有価証券売却益365,356千円、デリバティブ評価益92,728千円等があり、580,918千円となりました。営業外費用は、投資有価証券売却損99,584千円、保険業法第113条繰延資産償却費65,685千円等があり、248,716千円となりました。その結果、経常利益は1,740,562千円(前連結会計年度比3.2%減)となりました。
(特別損益、税金等調整前当期純利益)
特別利益は、資産除去債務戻入益397千円、固定資産売却益37千円があり、434千円となりました。特別損失は、減損損失996,658千円、固定資産除却損6,942千円があり、1,003,600千円となりました。その結果、税金等調整前当期純利益は737,396千円(前連結会計年度比55.4%減)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
法人税、住民税及び事業税に税効果会計適用に伴う法人税等調整額を合わせた税金費用は652,198千円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は56,753千円(前連結会計年度比94.3%減)となりました。
当社では2020年11月に当連結会計年度の業績予想を発表しました。当連結会計年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、以下の通り、業績数値は目標数値を下回りました。
(単位:千円)
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
[キャッシュ・フローの状況の分析]
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
[資本の財源及び資金の流動性]
当社グループの運転資金及び設備投資資金は主として営業活動によるキャッシュ・フローである自己資金より充当し、必要に応じて金融機関からの借入れを実施することを基本方針としております。当連結会計年度においては、期初より当座貸越契約の締結に重点を置き、16行と契約し、借入限度額4,900,000千円を確保しております(前連結会計年度末においては、13行と契約し、借入限度額3,900,000千円を確保しておりました)。
今後の資金需要につきましても、主たるものは、運転資金の他、資本・業務提携及びM&Aであります。これらの資金については、基本方針と合わせて、金融機関での当座貸越契約の利用を中心に、引き続き資金使途に応じた調達方法の多様化を継続していきます。
当連結会計年度末における借入金、社債及びリース債務を含む有利子負債の残高は3,900,795千円となっております。又、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は10,975,264千円となっております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
①経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の長期化した影響により経済・社会活動は大きな制限を受けたものの、急速に進んだワクチン接種に伴い感染者数は大幅に減少し、徐々に日常生活を取り戻そうとしております。
このような状況の下、当社グループは「困っている人を助ける!」という経営理念に基づき、「ありがとう」と言っていただける、安心・安全・快適なサービスを提供することで、既存事業の強化と新たな成長基盤の確立に取り組んでまいりました。
当連結会計年度における当社グループの経営成績は、売上高は13,460,790千円(前連結会計年度比11.6%増)、営業利益は1,408,360千円(前連結会計年度比3.0%増)、経常利益は1,740,562千円(前連結会計年度比3.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は56,753千円(前連結会計年度比94.3%減)となりました。
なお、当連結会計年度における作業件数はガラス関連サービス3千件、水まわり関連サービス22千件、カギの交換関連サービス29千件であります。会員事業における有効会員数は3,347千人、保険事業における被保険者数は593千人となっております。
各セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
〈駆けつけ事業〉
他社サイトを中心にWeb集客が減少したことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、1,325,592千円(前連結会計年度比11.0%減)となり、営業損失は25,883千円(前連結会計年度は営業利益50,856千円)となりました。
〈会員事業〉
主力会員サービスである「安心入居サポート」の販売が順調に拡大し、当初の想定を上回るペースで会員獲得が進んだことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、6,974,484千円(前連結会計年度比15.1%増)となり、営業利益は1,644,912千円(前連結会計年度比6.5%増)となりました。
〈保険事業〉
主力の家財保険「新すまいRoom保険」の契約件数の拡大が好調に推移した一方、将来の保険金支払いに備えて積み立てる責任準備金を繰り入れたことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、4,677,450千円(前連結会計年度比11.7%増)となり、営業利益は361,683千円(前連結会計年度比6.8%増)となりました。
〈リペア事業〉
施工技術を活かした高単価案件の比率が向上し単価の上昇が進み、施工単価の低い案件の整理を進めたことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、266,989千円(前連結会計年度比0.6%増)となり、営業損失は72,761千円(前連結会計年度は営業損失77,598千円)となりました。
〈ライフテック事業〉
電力小売事業において調達価格高騰の影響により収益性が低下したことを受け、2021年6月21日に開催された取締役会で決議され、開示した通り、事業撤退を9月末で完了し、当連結会計年度における当事業の売上高は、230,588千円(前連結会計年度比169.7%増)となり、営業損失は222,789千円(前連結会計年度は営業損失153,677千円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は10,975,264千円(前連結会計年度比54.2%増)となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は下記のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、1,654,645千円(前連結会計年度比24.5%減)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益737,396千円の計上や長期前受収益が910,066千円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により獲得した資金は、1,061,350千円(前連結会計年度は2,981,331千円の支出)となりました。これは主に無形固定資産の取得による支出526,682千円があったものの、定期預金の払戻による収入1,145,000千円や投資有価証券の売却による収入756,612千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、120,011千円(前連結会計年度比27.7%減)となりました。これは主に短期借入金が950,000千円増加したものの、配当金の支払額470,957千円、長期借入金の返済による支出392,906千円や社債の償還による支出210,000千円があったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
〈生産実績〉
当社グループは、生活トラブル解決サービスを主体とする会社であり、生産活動を行っていないため、該当事項はありません。
〈受注実績〉
当社グループの提供するサービスの性格上、記載すべき受注実績はありません。
〈販売実績〉
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2020年10月1日 至 2021年9月30日) | |
| 販売高(千円) | 前年同期比(%) | |
| 駆けつけ | 1,325,592 | △11.0 |
| 会員 | 6,971,663 | 15.1 |
| 保険 | 4,665,956 | 12.1 |
| リペア | 266,989 | 0.6 |
| ライフテック | 230,588 | 169.7 |
| 合計 | 13,460,790 | 11.6 |
(注)1 セグメント間取引については相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 主要な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、いずれの販売先についても当該割合が10%未満のため記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
[当連結会計年度末の財政状態の分析]
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は、前連結会計年度末と比べ4,502,314千円増加し、15,399,686千円となりました。これは主に現金及び預金が2,767,627千円、未収入金が923,688千円、売掛金が479,540千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は、前連結会計年度末と比べ2,404,423千円増加し、12,391,724千円となりました。これは主に投資有価証券が661,912千円減少したものの、のれんが1,808,740千円、ソフトウエア仮勘定が520,305千円、繰延税金資産が298,604千円増加したことによるものであります。
(繰延資産)
当連結会計年度末における繰延資産の残高は、前連結会計年度末と比べ64,923千円増加し、384,443千円となりました。これは主に保険業法第113条繰延資産が64,931千円増加したことによるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は、前連結会計年度末と比べ2,435,989千円増加し、7,519,494千円となりました。これは主に短期借入金が1,150,000千円、前受収益が716,149千円、買掛金が156,349千円増加したことによるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は、前連結会計年度末と比べ774,587千円増加し、8,987,570千円となりました。これは主に社債が190,000千円減少したものの、長期前受収益が910,066千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末と比べ3,761,084千円増加し、11,668,790千円となりました。これは主に資本剰余金が2,445,943千円増加、自己株式が1,357,515千円減少したことによるものであります。
[当連結会計年度の経営成績の分析]
(売上高)
駆けつけ事業は、他社サイトを中心にWeb集客が減少したことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、1,325,592千円(前連結会計年度比11.0%減)となりました。
会員事業は、主力会員サービスである「安心入居サポート」の販売が順調に拡大し、当初の想定を上回るペースで会員獲得が進んだことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、6,974,484千円(前連結会計年度比15.1%増)となりました。
保険事業は、主力の家財保険「新すまいRoom保険」の契約件数の拡大が好調に推移したことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、4,677,450千円(前連結会計年度比11.7%増)となりました。
リペア事業は、施工技術を活かした高単価案件の比率が向上し単価の上昇が進み、施工単価の低い案件の整理を進めたことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、266,989千円(前連結会計年度比0.6%増)となりました。
ライフテック事業は、電力小売事業の拡大を進めていたものの、期中で調達価格高騰の影響により収益性が低下したことを受け、事業撤退を意思決定・推進したことにより、当連結会計年度における当事業の売上高は、230,588千円(前連結会計年度比169.7%増)となりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、13,460,790千円(前連結会計年度比11.6%増)となりました。
(売上原価、売上総利益)
当連結会計年度において売上原価は7,703,120千円(前連結会計年度比19.8%増)となり、売上原価率は57.2%となりました。売上総利益は5,757,669千円(前連結会計年度比2.3%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は4,349,308千円(前連結会計年度比2.1%増)となりました。主要な費目は、給料及び手当1,267,902千円、支払手数料648,958千円、広告宣伝費372,714千円です。その結果、営業利益は1,408,360千円(前連結会計年度比3.0%増)となりました。
(営業外損益、経常利益)
営業外収益は、投資有価証券売却益365,356千円、デリバティブ評価益92,728千円等があり、580,918千円となりました。営業外費用は、投資有価証券売却損99,584千円、保険業法第113条繰延資産償却費65,685千円等があり、248,716千円となりました。その結果、経常利益は1,740,562千円(前連結会計年度比3.2%減)となりました。
(特別損益、税金等調整前当期純利益)
特別利益は、資産除去債務戻入益397千円、固定資産売却益37千円があり、434千円となりました。特別損失は、減損損失996,658千円、固定資産除却損6,942千円があり、1,003,600千円となりました。その結果、税金等調整前当期純利益は737,396千円(前連結会計年度比55.4%減)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
法人税、住民税及び事業税に税効果会計適用に伴う法人税等調整額を合わせた税金費用は652,198千円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は56,753千円(前連結会計年度比94.3%減)となりました。
当社では2020年11月に当連結会計年度の業績予想を発表しました。当連結会計年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、以下の通り、業績数値は目標数値を下回りました。
(単位:千円)
| 2021年 9月期 | 2022年 9月期 | |||
| 経営計画 | 実績 | 差異 | 経営計画 | |
| 売上高 | 14,500,000 | 13,460,790 | △1,039,209 | 18,000,000 |
| 営業利益 | 1,650,000 | 1,408,360 | △241,639 | 1,730,000 |
| (対売上高%) | (11.4%) | (10.5%) | - | (9.6%) |
| 経常利益 | 1,700,000 | 1,740,562 | 40,562 | 1,900,000 |
| (対売上高%) | (11.7%) | (12.9%) | - | (10.6%) |
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
[キャッシュ・フローの状況の分析]
「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
[資本の財源及び資金の流動性]
当社グループの運転資金及び設備投資資金は主として営業活動によるキャッシュ・フローである自己資金より充当し、必要に応じて金融機関からの借入れを実施することを基本方針としております。当連結会計年度においては、期初より当座貸越契約の締結に重点を置き、16行と契約し、借入限度額4,900,000千円を確保しております(前連結会計年度末においては、13行と契約し、借入限度額3,900,000千円を確保しておりました)。
今後の資金需要につきましても、主たるものは、運転資金の他、資本・業務提携及びM&Aであります。これらの資金については、基本方針と合わせて、金融機関での当座貸越契約の利用を中心に、引き続き資金使途に応じた調達方法の多様化を継続していきます。
当連結会計年度末における借入金、社債及びリース債務を含む有利子負債の残高は3,900,795千円となっております。又、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は10,975,264千円となっております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。