有価証券報告書-第19期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。なお、当社グループは、当連結会計年度より、連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較については、記載しておりません。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、各種政策の効果もあり、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行きなど海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響など、先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、弊社の事業、強みを集結し、更なる収益性向上に向けて、今まで培ったモバイルコンテンツ事業のノウハウを活用した、チャットにウォレット機能を搭載したアプリChallet(チャレット)を主軸とした新たな事業への転換を進めてまいりました。また、当社の現預金資産を有効活用し、販売費及び一般管理費の中で大きな割合を占める事務所賃借料の削減を図るため本社の移転を実施いたしました。
この結果、当連結会計年度における売上高は1,187,480千円、営業損失は355,191千円、経常損失は355,071千円、親会社株主に帰属する当期純損失は477,167千円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
<モバイルコンテンツ事業>モバイルコンテンツ事業におきましては、『デココレ』『photodeco+』では、「パディントン」や「いーすとけん。」や「ヤッターマン」の限定コンテンツ配信など、有名ライセンスとのコラボレーションを行い、新規利用と継続利用促進の施策をいたしました。また、これまで行ってきた販路拡大の取り組みの一環として、当社オリジナルキャラクターの「ぱんだっち」と国内男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」のチームであるライジングゼファーフクオカとのコラボ人形の発売を行いました。一方で継続して業務の効率化を進めており、第1四半期より実施している既存サービスの見直し・精査の結果として、無料スタンプ配信アプリ「stapa!」の提供終了を決定いたしました。
また、『森のえほん館』『なないろえほんの国』(電子絵本)では、交互に毎週1冊ずつ新作絵本の配信を行いました。さらに、シリーズ累計1,600万ダウンロードを超えた子育てサポートアプリ「Ghost Call~鬼から電話DX~」と『森のえほん館』のキャラクター「リストくん」と、大人気のキャラクター「桃太郎」が期間限定でコラボレーションを行い、相互送客施策を実施いたしました。
これらの結果、モバイルコンテンツ事業の売上高は372,871千円、セグメント利益は52,633千円となりました。
<コンテンツクリエイターサービス(CCS)事業>CCS事業におきましては、市場の慢性的なIT人材不足により活況となっております。当社は引き続きクリエイタースタッフを市場ニーズに即したエンジニアに育成するため、技術向上・育成に注力し教育体制の強化を継続して進めてまいりました。具体的には講師を採用し教育環境を整備、且つこれまでも行ってきたクリエイタースタッフが自社コンテンツや受注業務に携わり、実践を通して経験を積むことにより、スピーディーに技術の習得が行える施策を行いました。一方、クリエイタースタッフの採用難易度の高まりは当社にとって依然として厳しい状況が続いております。
これらの結果、CCS事業の売上高は799,814千円、セグメント利益は43,125千円となりました。
IP事業におきましては、購入型クラウドファンディングサイト『ミライッポ startup IPO』で、4件のプロジェクトを公開し、全て目標支援額を達成いたしました。「限定モデル先行予約販売 心拍センサー付きスポーツウェアであなたのスポーツライフが変わる」プロジェクトは、公開から3時間半で目標額200%支援金総額11,700千円を集め達成いたしました。また、チャットにウォレット機能を搭載したアプリ「Challet」のiOS版をリリースいたしました。さらに、Challetを企業の要望に応じてカスタマイズするチャットソリューション第1弾の提供として、キャッシュレス無人コンビニの専用アプリ「ロボットマートチャレット」を配信いたしました。
また、連結子会社である株式会社アイフリークサンタファンドを主催としてシンガポール共和国で行っていた、尾田栄一郎著作の『ONE PIECE』の展覧会「Eiichiro Oda presents Hello, ONE PIECE Luffy is here!」及び、漫画『ONE PIECE』の世界観に入り込んだような体験を楽しめるリアル脱出ゲーム「ONE PIECE PUZZLE HUNT」が無事閉幕をいたしました。
これらの結果、IP事業の売上高は、14,794千円、セグメント損失は220,709千円となりました。
(注)製品名及びサービス名は商標又は登録商標です。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、当連結会計年度の期首に比べて124千円減少し、383,093千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動におけるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用された資金は356,759千円となりました。これは主として、未払金の増加額30,220千円、未払費用の増加額10,146千円等により資金が増加した一方、税金等調整前当期純損失の計上470,940千円、売上債権の増加額16,939千円等により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動におけるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用された資金は、96,204千円となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出29,990千円、敷金の差入による支出22,104千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出45,311千円等により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動におけるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は449,160千円となりました。これは主として、株式の発行による収入243,200千円、新株予約権の行使による株式の発行による収入200,020千円等により資金が増加したことによるものであります。
③ 販売の実績
当連結会計年度におけるセグメントごとの販売実績は次のとおりであります。
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.主要な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成に際し、決算日における資産・負債の報告数値ならびに報告期間における収益・費用の報告数値に対して、過去の実績や状況に応じて合理的な見積り及び判断を行っております。
なお、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの財政状態につきましては、次のとおりであります。
(資産)
流動資産は、669,613千円となりました。主な内訳は、現金及び預金が383,093千円、売掛金が237,768千円、前払費用が14,496千円、未収入金が25,938千円等であります。
固定資産は、29,725千円となりました。主な内訳は、有形固定資産が390千円、投資その他の資産が29,334千円であります。
以上の結果、資産合計は、699,339千円となりました。
(負債)
流動負債は、306,798千円となりました。主な内訳は、買掛金が13,176千円、短期借入金が100,000千円、未払金が73,698千円、未払費用が79,652千円、未払法人税等が10,872千円等であります。
固定負債は、9,612千円となりました。
以上の結果、負債合計は316,411千円となりました。
(純資産)
純資産は、382,927千円となりました。主な内訳は、資本金が1,058,598千円、資本剰余金が1,058,604千円、利益剰余金が△1,741,371千円であり、自己資本比率は53.7%となりました。
当社グループの経営成績の分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
当社グループのキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。なお、当社グループは、当連結会計年度より、連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較については、記載しておりません。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなか、各種政策の効果もあり、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行きなど海外経済の不確実性、金融資本市場の変動の影響など、先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、弊社の事業、強みを集結し、更なる収益性向上に向けて、今まで培ったモバイルコンテンツ事業のノウハウを活用した、チャットにウォレット機能を搭載したアプリChallet(チャレット)を主軸とした新たな事業への転換を進めてまいりました。また、当社の現預金資産を有効活用し、販売費及び一般管理費の中で大きな割合を占める事務所賃借料の削減を図るため本社の移転を実施いたしました。
この結果、当連結会計年度における売上高は1,187,480千円、営業損失は355,191千円、経常損失は355,071千円、親会社株主に帰属する当期純損失は477,167千円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
<モバイルコンテンツ事業>モバイルコンテンツ事業におきましては、『デココレ』『photodeco+』では、「パディントン」や「いーすとけん。」や「ヤッターマン」の限定コンテンツ配信など、有名ライセンスとのコラボレーションを行い、新規利用と継続利用促進の施策をいたしました。また、これまで行ってきた販路拡大の取り組みの一環として、当社オリジナルキャラクターの「ぱんだっち」と国内男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」のチームであるライジングゼファーフクオカとのコラボ人形の発売を行いました。一方で継続して業務の効率化を進めており、第1四半期より実施している既存サービスの見直し・精査の結果として、無料スタンプ配信アプリ「stapa!」の提供終了を決定いたしました。
また、『森のえほん館』『なないろえほんの国』(電子絵本)では、交互に毎週1冊ずつ新作絵本の配信を行いました。さらに、シリーズ累計1,600万ダウンロードを超えた子育てサポートアプリ「Ghost Call~鬼から電話DX~」と『森のえほん館』のキャラクター「リストくん」と、大人気のキャラクター「桃太郎」が期間限定でコラボレーションを行い、相互送客施策を実施いたしました。
これらの結果、モバイルコンテンツ事業の売上高は372,871千円、セグメント利益は52,633千円となりました。
<コンテンツクリエイターサービス(CCS)事業>CCS事業におきましては、市場の慢性的なIT人材不足により活況となっております。当社は引き続きクリエイタースタッフを市場ニーズに即したエンジニアに育成するため、技術向上・育成に注力し教育体制の強化を継続して進めてまいりました。具体的には講師を採用し教育環境を整備、且つこれまでも行ってきたクリエイタースタッフが自社コンテンツや受注業務に携わり、実践を通して経験を積むことにより、スピーディーに技術の習得が行える施策を行いました。一方、クリエイタースタッフの採用難易度の高まりは当社にとって依然として厳しい状況が続いております。
これらの結果、CCS事業の売上高は799,814千円、セグメント利益は43,125千円となりました。
また、連結子会社である株式会社アイフリークサンタファンドを主催としてシンガポール共和国で行っていた、尾田栄一郎著作の『ONE PIECE』の展覧会「Eiichiro Oda presents Hello, ONE PIECE Luffy is here!」及び、漫画『ONE PIECE』の世界観に入り込んだような体験を楽しめるリアル脱出ゲーム「ONE PIECE PUZZLE HUNT」が無事閉幕をいたしました。
これらの結果、IP事業の売上高は、14,794千円、セグメント損失は220,709千円となりました。
(注)製品名及びサービス名は商標又は登録商標です。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、当連結会計年度の期首に比べて124千円減少し、383,093千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動におけるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用された資金は356,759千円となりました。これは主として、未払金の増加額30,220千円、未払費用の増加額10,146千円等により資金が増加した一方、税金等調整前当期純損失の計上470,940千円、売上債権の増加額16,939千円等により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動におけるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用された資金は、96,204千円となりました。これは主として、有形固定資産の取得による支出29,990千円、敷金の差入による支出22,104千円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出45,311千円等により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動におけるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は449,160千円となりました。これは主として、株式の発行による収入243,200千円、新株予約権の行使による株式の発行による収入200,020千円等により資金が増加したことによるものであります。
③ 販売の実績
当連結会計年度におけるセグメントごとの販売実績は次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成30年4月1日 至 平成31年3月31日) |
| モバイルコンテンツ事業(千円) | 372,871 |
| コンテンツクリエイターサービス事業(千円) | 799,814 |
| IP事業(千円) | 14,794 |
| 合計(千円) | 1,187,480 |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.主要な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
| 相手先 | 当連結会計年度 (自 平成30年4月1日 至 平成31年3月31日) | |
| 金額(千円) | 割合(%) | |
| (株)NTTドコモ (株)やる気スイッチグループ | 183,794 69,306 | 15.48 5.84 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成に際し、決算日における資産・負債の報告数値ならびに報告期間における収益・費用の報告数値に対して、過去の実績や状況に応じて合理的な見積り及び判断を行っております。
なお、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの財政状態につきましては、次のとおりであります。
(資産)
流動資産は、669,613千円となりました。主な内訳は、現金及び預金が383,093千円、売掛金が237,768千円、前払費用が14,496千円、未収入金が25,938千円等であります。
固定資産は、29,725千円となりました。主な内訳は、有形固定資産が390千円、投資その他の資産が29,334千円であります。
以上の結果、資産合計は、699,339千円となりました。
(負債)
流動負債は、306,798千円となりました。主な内訳は、買掛金が13,176千円、短期借入金が100,000千円、未払金が73,698千円、未払費用が79,652千円、未払法人税等が10,872千円等であります。
固定負債は、9,612千円となりました。
以上の結果、負債合計は316,411千円となりました。
(純資産)
純資産は、382,927千円となりました。主な内訳は、資本金が1,058,598千円、資本剰余金が1,058,604千円、利益剰余金が△1,741,371千円であり、自己資本比率は53.7%となりました。
当社グループの経営成績の分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
当社グループのキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。