四半期報告書-第50期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
(1) 経営成績の分析
(単位:百万円)
(注)売上総利益、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益の下段に記載している数値は、それぞれ売上高に対する割合を示しております。
当社グループの主要領域である広告・イベント業界においては、経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」(2018年10月18日発表)によると、広告業のうちSP・PR・催事企画における売上高は、2017年9月から2018年8月の累計実績が前年同期間比92.9%といった状況になっております。このような環境の中、当社グループは、今期より新たに設定した中期ビジョン「ココロ揺さぶる瞬間(とき)を創り、世の中を次へ動かす」の実現に向けて努めております。
当事業年度においては、安定した採算構造の確立を目指すべく、顧客に寄り添う課題解決型の営業活動による指名受注の増加と、各商材で培ったノウハウを活かし顧客1社あたりの売上高の向上に取り組むと共に、採算性を重視した業務オペレーションの実行等によりプロジェクト毎の利益確保に注力しております。また、販売費及び一般管理費率の改善を図るべく徹底したコスト管理を継続することで、更なる収益力の強化を図っております。その上で、次の成長に向けた経営基盤の構築を推進すべく、以下の重点分野にフォーカスした投資を行ってまいります。
① Experience Marketingに関する専門性の高い人材の採用・育成への投資
② リアル接点におけるマーケティング効果に資する新商材開発への投資
③ 業務効率化、生産性向上に資するシステム開発への投資
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、60億4百万円(前年同四半期比22.7%増)となりました。各商材カテゴリー別の売上高の状況は、次のとおりです。
(単位:百万円)
顧客深耕による課題解決型の営業活動に注力すると共に、顧客のニーズを実現するクリエイティブ力と実行力を強みに積極的な新規営業を展開したことにより、展示会出展、イベントプロモーション及び商談会・プライベートショーを中心に売上高が増加しました。
展示会出展においては、既存顧客の案件単価の向上を実現したことに加え、メーカーを中心に新規案件の受注を獲得したことにより売上高が増加しました。イベントプロモーションにおいては、自動車・化粧品・嗜好品の業界を中心に、大型案件や通年型のプロモーション案件などの新規受注を獲得したことにより売上高は倍増しました。商談会・プライベートショーにおいては、リピート案件を確実に受注できたことに加え、大型のプライベートショーや合同展示会の基礎案件を獲得し、案件数及び案件単価が増加しました。
売上総利益は、15億69百万円(前年同四半期比15.8%増)、売上総利益率は26.1%(前年同四半期は27.7%)となりました。売上高の大幅な増加に伴い、社外リソースの活用により外注費率が上昇したことで売上総利益率は低下したものの、前述の要因により売上高が増加したことに加え、採算性を重視した業務オペレーションを実行したこと等により、売上総利益は増益となりました。
販売費及び一般管理費は、13億2百万円(前年同四半期比4.4%増)、販売費及び一般管理費率は21.7%(前年同四半期は25.5%)と、3.8ポイントの改善となりました。これは、売上高の増加に対し、販売費及び一般管理費を一定水準に維持すべくコスト管理の徹底に取組んだことに加え、上半期に実施予定であった投資の一部を下半期に実施することとしたこと等によります。
この結果、営業利益は2億66百万円(前年同四半期比148.2%増)、経常利益は2億63百万円(前年同四半期比147.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億18百万円(前年同四半期比269.4%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における報告セグメントの業績は、次のとおりです。
a.リアルエクスペリエンス&コミュニケーション事業※1
当第2四半期連結累計期間におけるリアルエクスペリエンス&コミュニケーション事業の売上高は、56億18百万円(前年同四半期比25.0%増)、セグメント利益は2億85百万円(前年同四半期比67.4%増)となりました。
これは、前述のとおり、展示会出展、イベントプロモーション及び商談会・プライベートショーを中心に売上高が増加し、セグメント利益においては、プロジェクト毎の利益確保に注力したことに加え、コスト管理の徹底及び上半期の投資予算の一部を下半期に実施することとしたことによるものです。
b.デジタルエクスペリエンス&コミュニケーション事業※2
当第2四半期連結累計期間におけるデジタルエクスペリエンス&コミュニケーション事業の売上高は、4億37百万円(前年同四半期比5.3%減)、セグメント利益は8百万円(前年同四半期はセグメント損失24百万円)となりました。
これは、グループ各社の営業活動が堅調に推移し、効率性を重視したコスト・マネジメントの徹底が図られたことで、セグメント利益が黒字に転換しました。
※1.展示会・イベント等、人と人とが直接出会う“場”・“空間”において、様々な体験価値を通じて提供される製品・サービスの宣伝・販売活動を「Experience マーケティング」と位置付け、“コミュニケーション”に関わるあらゆる「表現」「手段」「環境」を最適化し“デザイン”することで、サービスを展開しております。
※2.インターネットを活用したビジネスモデルの策定から戦略的なWebサイト構築やアプリケーション制作をはじめとし、ビジネス向けアプリ制作・配信・管理プラットフォームやAI・コグニティブ領域など、最先端のデジタル・テクノロジーを集積し“デザイン”することでサービスを提供しています。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、資産合計52億1百万円(前連結会計年度末比1.1%減)、負債合計40億16百万円(前連結会計年度末比4.2%減)、純資産合計11億85百万円(前連結会計年度末比11.0%増)となりました。
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は39億24百万円(前連結会計年度末比11百万円増加)となりました。これは、受取手形及び売掛金が前連結会計年度末比90百万円減少したものの、現金及び預金が前連結会計年度末比35百万円増加したこと、前払費用及び前渡金が前連結会計年度末比58百万円増加したことが主な要因となっております。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は12億76百万円(前連結会計年度末比68百万円減少)となりました。これは、繰延税金資産が前連結会計年度末比30百万円減少したこと、のれんが前連結会計年度末比27百万円減少したことが主な要因となっております。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は34億31百万円(前連結会計年度末比1億86百万円増加)となりました。これは、短期借入金が前連結会計年度末比8億18百万円増加したものの、次の項目がそれぞれ前連結会計年度末比で1年以内返済予定の長期借入金2億6百万円、買掛金1億51百万円、未払法人税等1億41百万円、賞与引当金68百万円減少したことが主な要因となっております。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は5億85百万円(前連結会計年度末比3億61百万円減少)となりました。これは、長期借入金が前連結会計年度末比3億45百万円減少したことが主な要因となっております。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は11億85百万円(前連結会計年度末比1億17百万円増加)となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したこと等により利益剰余金が前連結会計年度末比1億16百万円増加したことが主な要因となっております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ35百万円増加し、11億75百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は40百万円(前年同四半期は3億99百万円の獲得)となりました。これは主に、法人税等の支払額2億2百万円及び仕入債務の減少額1億51百万円が、税金等調整前四半期純利益3億10百万円を上回ったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1億11百万円(前年同四半期は1億32百万円の使用)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出74百万円及び有形固定資産の取得による支出36百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は2億50百万円(前年同四半期は3億29百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入れによる収入27億50百万円が、短期借入金の返済による支出19億32百万円及び長期借入金の返済による支出5億47百万円を上回ったこと等によるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 4,891 | 6,004 | 1,112 | 22.7 |
| 売上総利益 (%) | 1,355 (27.7) | 1,569 (26.1) | 214 | 15.8 |
| 営業利益 (%) | 107 (2.2) | 266 (4.4) | 159 | 148.2 |
| 経常利益 (%) | 106 (2.2) | 263 (4.4) | 157 | 147.9 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 (%) | 59 (1.2) | 218 (3.6) | 159 | 269.4 |
(注)売上総利益、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益の下段に記載している数値は、それぞれ売上高に対する割合を示しております。
当社グループの主要領域である広告・イベント業界においては、経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」(2018年10月18日発表)によると、広告業のうちSP・PR・催事企画における売上高は、2017年9月から2018年8月の累計実績が前年同期間比92.9%といった状況になっております。このような環境の中、当社グループは、今期より新たに設定した中期ビジョン「ココロ揺さぶる瞬間(とき)を創り、世の中を次へ動かす」の実現に向けて努めております。
当事業年度においては、安定した採算構造の確立を目指すべく、顧客に寄り添う課題解決型の営業活動による指名受注の増加と、各商材で培ったノウハウを活かし顧客1社あたりの売上高の向上に取り組むと共に、採算性を重視した業務オペレーションの実行等によりプロジェクト毎の利益確保に注力しております。また、販売費及び一般管理費率の改善を図るべく徹底したコスト管理を継続することで、更なる収益力の強化を図っております。その上で、次の成長に向けた経営基盤の構築を推進すべく、以下の重点分野にフォーカスした投資を行ってまいります。
① Experience Marketingに関する専門性の高い人材の採用・育成への投資
② リアル接点におけるマーケティング効果に資する新商材開発への投資
③ 業務効率化、生産性向上に資するシステム開発への投資
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、60億4百万円(前年同四半期比22.7%増)となりました。各商材カテゴリー別の売上高の状況は、次のとおりです。
(単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率 (%) | |
| 展示会出展 | 1,405 | 1,603 | 198 | 14.1 |
| イベントプロモーション | 798 | 1,720 | 922 | 115.5 |
| 商談会・プライベートショー | 925 | 1,271 | 345 | 37.3 |
| カンファレンス・セミナー | 393 | 292 | △100 | △25.6 |
| 商環境 | 842 | 581 | △260 | △30.9 |
| デジタル・コンテンツ&マーケティング | 452 | 480 | 27 | 6.0 |
| その他 | 73 | 54 | △19 | △25.8 |
| 売上高合計 | 4,891 | 6,004 | 1,112 | 22.7 |
顧客深耕による課題解決型の営業活動に注力すると共に、顧客のニーズを実現するクリエイティブ力と実行力を強みに積極的な新規営業を展開したことにより、展示会出展、イベントプロモーション及び商談会・プライベートショーを中心に売上高が増加しました。
展示会出展においては、既存顧客の案件単価の向上を実現したことに加え、メーカーを中心に新規案件の受注を獲得したことにより売上高が増加しました。イベントプロモーションにおいては、自動車・化粧品・嗜好品の業界を中心に、大型案件や通年型のプロモーション案件などの新規受注を獲得したことにより売上高は倍増しました。商談会・プライベートショーにおいては、リピート案件を確実に受注できたことに加え、大型のプライベートショーや合同展示会の基礎案件を獲得し、案件数及び案件単価が増加しました。
売上総利益は、15億69百万円(前年同四半期比15.8%増)、売上総利益率は26.1%(前年同四半期は27.7%)となりました。売上高の大幅な増加に伴い、社外リソースの活用により外注費率が上昇したことで売上総利益率は低下したものの、前述の要因により売上高が増加したことに加え、採算性を重視した業務オペレーションを実行したこと等により、売上総利益は増益となりました。
販売費及び一般管理費は、13億2百万円(前年同四半期比4.4%増)、販売費及び一般管理費率は21.7%(前年同四半期は25.5%)と、3.8ポイントの改善となりました。これは、売上高の増加に対し、販売費及び一般管理費を一定水準に維持すべくコスト管理の徹底に取組んだことに加え、上半期に実施予定であった投資の一部を下半期に実施することとしたこと等によります。
この結果、営業利益は2億66百万円(前年同四半期比148.2%増)、経常利益は2億63百万円(前年同四半期比147.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億18百万円(前年同四半期比269.4%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間における報告セグメントの業績は、次のとおりです。
a.リアルエクスペリエンス&コミュニケーション事業※1
当第2四半期連結累計期間におけるリアルエクスペリエンス&コミュニケーション事業の売上高は、56億18百万円(前年同四半期比25.0%増)、セグメント利益は2億85百万円(前年同四半期比67.4%増)となりました。
これは、前述のとおり、展示会出展、イベントプロモーション及び商談会・プライベートショーを中心に売上高が増加し、セグメント利益においては、プロジェクト毎の利益確保に注力したことに加え、コスト管理の徹底及び上半期の投資予算の一部を下半期に実施することとしたことによるものです。
b.デジタルエクスペリエンス&コミュニケーション事業※2
当第2四半期連結累計期間におけるデジタルエクスペリエンス&コミュニケーション事業の売上高は、4億37百万円(前年同四半期比5.3%減)、セグメント利益は8百万円(前年同四半期はセグメント損失24百万円)となりました。
これは、グループ各社の営業活動が堅調に推移し、効率性を重視したコスト・マネジメントの徹底が図られたことで、セグメント利益が黒字に転換しました。
※1.展示会・イベント等、人と人とが直接出会う“場”・“空間”において、様々な体験価値を通じて提供される製品・サービスの宣伝・販売活動を「Experience マーケティング」と位置付け、“コミュニケーション”に関わるあらゆる「表現」「手段」「環境」を最適化し“デザイン”することで、サービスを展開しております。
※2.インターネットを活用したビジネスモデルの策定から戦略的なWebサイト構築やアプリケーション制作をはじめとし、ビジネス向けアプリ制作・配信・管理プラットフォームやAI・コグニティブ領域など、最先端のデジタル・テクノロジーを集積し“デザイン”することでサービスを提供しています。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における財政状態は、資産合計52億1百万円(前連結会計年度末比1.1%減)、負債合計40億16百万円(前連結会計年度末比4.2%減)、純資産合計11億85百万円(前連結会計年度末比11.0%増)となりました。
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産の残高は39億24百万円(前連結会計年度末比11百万円増加)となりました。これは、受取手形及び売掛金が前連結会計年度末比90百万円減少したものの、現金及び預金が前連結会計年度末比35百万円増加したこと、前払費用及び前渡金が前連結会計年度末比58百万円増加したことが主な要因となっております。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末における固定資産の残高は12億76百万円(前連結会計年度末比68百万円減少)となりました。これは、繰延税金資産が前連結会計年度末比30百万円減少したこと、のれんが前連結会計年度末比27百万円減少したことが主な要因となっております。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債の残高は34億31百万円(前連結会計年度末比1億86百万円増加)となりました。これは、短期借入金が前連結会計年度末比8億18百万円増加したものの、次の項目がそれぞれ前連結会計年度末比で1年以内返済予定の長期借入金2億6百万円、買掛金1億51百万円、未払法人税等1億41百万円、賞与引当金68百万円減少したことが主な要因となっております。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末における固定負債の残高は5億85百万円(前連結会計年度末比3億61百万円減少)となりました。これは、長期借入金が前連結会計年度末比3億45百万円減少したことが主な要因となっております。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産の残高は11億85百万円(前連結会計年度末比1億17百万円増加)となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したこと等により利益剰余金が前連結会計年度末比1億16百万円増加したことが主な要因となっております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ35百万円増加し、11億75百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は40百万円(前年同四半期は3億99百万円の獲得)となりました。これは主に、法人税等の支払額2億2百万円及び仕入債務の減少額1億51百万円が、税金等調整前四半期純利益3億10百万円を上回ったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1億11百万円(前年同四半期は1億32百万円の使用)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出74百万円及び有形固定資産の取得による支出36百万円等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は2億50百万円(前年同四半期は3億29百万円の使用)となりました。これは主に、短期借入れによる収入27億50百万円が、短期借入金の返済による支出19億32百万円及び長期借入金の返済による支出5億47百万円を上回ったこと等によるものです。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。