四半期報告書-第53期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
(1) 経営成績の分析
(単位:百万円)
(注)売上総利益、営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失の下段に記載している数値は、それぞれ売上高に対する割合を示しております。
当第2四半期連結累計期間における当社グループは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出・延長に伴い、リアル空間における大型イベントの開催自粛や商業施設への営業制限等の影響を受け、依然として厳しい経営環境にありました。
このような状況においても当社グループは顧客への継続的な価値提供と受注獲得に向け、ユニット型組織運営による市場ニーズごとの営業戦略強化を行うとともに、当社独自の研修制度を構築し、人材育成強化に取り組んでまいりました。また、2021年8月26日に開示いたしました「株式会社ニチナンの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」のとおり西日本・中部エリアにおいて制作体制の強化と顧客への高品質なサービス提供を実現させてまいります。
なお、政府によるワクチン接種が進捗したことにより、各種制限の段階的な緩和による期待感から受注環境が好転し、リアルイベント分野が回復基調にあります。また、自社スタジオを活用したオンライン配信においてもリアル分野に熟知した当社の強みを活かし、リアルイベントと併用したハイブリッドイベントを提案するなど顧客のニーズを捉え、売上高は前期を上回る足取りで推移しております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、前年同四半期比47.9%増の38億33百万円となりました。
各商材カテゴリー別の売上高につきましては、次のとおりです。
(単位:百万円)
リアルイベント分野の売上高は20億74百万円(前年同四半期比 109.7%増)となりました。展示会や商談会が再開され始めたことに加え、ポップアップ(期間限定)イベントやインスタレーション(体験空間)等の納品増加により順調な回復を見せております。
デジタル分野の売上高は7億1百万円(前年同四半期比 31.4%増)となりました。主な要因としては、2020年6月開設の自社スタジオを活用したオンライン配信などが前期に引き続き需要が高かったためです。
商環境分野の売上高は9億81百万円(前年同四半期比4.1%減)となりました。企業の店舗やオフィス及び行政のDX推進拠点等の常設空間の施工を請け負うなど積極的な営業活動を行ってまいりました。なお、長期に渡るプロジェクト受注も増加しているため、当期においては下期に納品・引き渡しが集中しております。
営業費用(売上原価+販売費及び一般管理費)につきましては、前期より取り組んできたリモートワーク普及に伴う賃借オフィスの一部返却など経費見直しの効果もあり、前期と比較し売上高比27.9ポイント改善の39億7百万円となり、営業損失は73百万円となりました。
また、営業外収益に雇用調整助成金等の収入65百万円を計上したこと等により、経常損失は7百万円(前年同四半期は経常損失6億62百万円)となりました。また、2021年4月15日開示の「子会社の異動(株式譲渡)及び特別利益の計上に関するお知らせ」のとおり、株式会社アイアクトの株式売却に伴い、関係会社株式売却益として4億21百万円を特別利益として計上しました。この結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億91百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失4億14百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当社グループは、持続的成長の実現を可能とし、長期にわたり企業価値を向上させるために、事業活動により創
出した営業キャッシュ・フローを、規律ある成長投資の実行や、株主の皆様への長期的かつ安定的な利益還元に充てながら、健全で強固な財務基盤を確立することを財務方針としています。
当第2四半期連結会計期間末における資産は、51億30百万円(前連結会計年度末比6億83百万円増)となりました。これは、売掛債権が5億24百万円増加したことと、株式会社ニチナンの全株式取得により土地及び建物付属備品等の有形固定資産が1億49百万円増加したこと等によります。
負債は、38億68百万円(前連結会計年度末比3億95百万円増)となりました。これは、買掛金が1億47百万円、契約負債(前受金)が1億84百万円、長期借入金が1億13百万円増加したこと等によります。
純資産は、12億61百万円(前連結会計年度末比2億88百万円増)となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益2億91百万円を計上したことによります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、4億37百万円の支出(前年同四半期は3億54百万円の支出)となりました。主な要因としては、事業活動の結果、税金等調整前四半期純利益4億13百万円を計上のほか、買掛金が1億72百万円、契約負債(前受金)が1億94百万円増加した一方、関係会社株式の売却益に4億21百万円の計上、売掛金の増加に6億34百万円等があったことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、5億70百万円の収入(前年同四半期は74百万円の収入)となりました。
主な要因としては、子会社株式の売却による収入が5億27百万円あったことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、1億30百万円の支出(前年同四半期は12億19百万円の収入)となりました。主な要因としては、長期借入金の返済に1億28百万円を充てたこと等によるものです。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、20億15百万円(前年同四半期は17億
77百万円)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期連結累計期間における業績経過および通期業績予想につきましては、本日発表の「2022年3月期第
2四半期(累計)業績予想と実績値との差異および通期業績予想の修正並びに配当予想の修正(復配)に関するお
知らせ」のとおりであります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 2,591 | 3,833 | 1,241 | 47.9 |
| 売上総利益 (%) | 702 (27.1) | 1,114 (29.1) | 411 | 58.6 |
| 営業損失(△) (%) | △772 (△29.8) | △73 (△1.9) | 698 | ― |
| 経常損失(△) (%) | △662 (△25.5) | △7 (△0.2) | 654 | ― |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) (%) | △414 (△16.0) | 291 (7.6) | 705 | ― |
(注)売上総利益、営業損失、経常損失及び親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失の下段に記載している数値は、それぞれ売上高に対する割合を示しております。
当第2四半期連結累計期間における当社グループは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の発出・延長に伴い、リアル空間における大型イベントの開催自粛や商業施設への営業制限等の影響を受け、依然として厳しい経営環境にありました。
このような状況においても当社グループは顧客への継続的な価値提供と受注獲得に向け、ユニット型組織運営による市場ニーズごとの営業戦略強化を行うとともに、当社独自の研修制度を構築し、人材育成強化に取り組んでまいりました。また、2021年8月26日に開示いたしました「株式会社ニチナンの株式取得(子会社化)に関するお知らせ」のとおり西日本・中部エリアにおいて制作体制の強化と顧客への高品質なサービス提供を実現させてまいります。
なお、政府によるワクチン接種が進捗したことにより、各種制限の段階的な緩和による期待感から受注環境が好転し、リアルイベント分野が回復基調にあります。また、自社スタジオを活用したオンライン配信においてもリアル分野に熟知した当社の強みを活かし、リアルイベントと併用したハイブリッドイベントを提案するなど顧客のニーズを捉え、売上高は前期を上回る足取りで推移しております。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は、前年同四半期比47.9%増の38億33百万円となりました。
各商材カテゴリー別の売上高につきましては、次のとおりです。
(単位:百万円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 増減額 | 増減率 (%) | |
| リアルイベント分野 | 989 | 2,074 | 1,085 | 109.7 |
| デジタル分野 | 534 | 701 | 167 | 31.4 |
| 商環境分野 | 1,023 | 981 | △41 | △4.1 |
| その他 | 44 | 75 | 31 | 69.3 |
| 売上高合計 | 2,591 | 3,833 | 1,241 | 47.9 |
リアルイベント分野の売上高は20億74百万円(前年同四半期比 109.7%増)となりました。展示会や商談会が再開され始めたことに加え、ポップアップ(期間限定)イベントやインスタレーション(体験空間)等の納品増加により順調な回復を見せております。
デジタル分野の売上高は7億1百万円(前年同四半期比 31.4%増)となりました。主な要因としては、2020年6月開設の自社スタジオを活用したオンライン配信などが前期に引き続き需要が高かったためです。
商環境分野の売上高は9億81百万円(前年同四半期比4.1%減)となりました。企業の店舗やオフィス及び行政のDX推進拠点等の常設空間の施工を請け負うなど積極的な営業活動を行ってまいりました。なお、長期に渡るプロジェクト受注も増加しているため、当期においては下期に納品・引き渡しが集中しております。
営業費用(売上原価+販売費及び一般管理費)につきましては、前期より取り組んできたリモートワーク普及に伴う賃借オフィスの一部返却など経費見直しの効果もあり、前期と比較し売上高比27.9ポイント改善の39億7百万円となり、営業損失は73百万円となりました。
また、営業外収益に雇用調整助成金等の収入65百万円を計上したこと等により、経常損失は7百万円(前年同四半期は経常損失6億62百万円)となりました。また、2021年4月15日開示の「子会社の異動(株式譲渡)及び特別利益の計上に関するお知らせ」のとおり、株式会社アイアクトの株式売却に伴い、関係会社株式売却益として4億21百万円を特別利益として計上しました。この結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億91百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失4億14百万円)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当社グループは、持続的成長の実現を可能とし、長期にわたり企業価値を向上させるために、事業活動により創
出した営業キャッシュ・フローを、規律ある成長投資の実行や、株主の皆様への長期的かつ安定的な利益還元に充てながら、健全で強固な財務基盤を確立することを財務方針としています。
当第2四半期連結会計期間末における資産は、51億30百万円(前連結会計年度末比6億83百万円増)となりました。これは、売掛債権が5億24百万円増加したことと、株式会社ニチナンの全株式取得により土地及び建物付属備品等の有形固定資産が1億49百万円増加したこと等によります。
負債は、38億68百万円(前連結会計年度末比3億95百万円増)となりました。これは、買掛金が1億47百万円、契約負債(前受金)が1億84百万円、長期借入金が1億13百万円増加したこと等によります。
純資産は、12億61百万円(前連結会計年度末比2億88百万円増)となりました。これは、主に親会社株主に帰属する四半期純利益2億91百万円を計上したことによります。
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、4億37百万円の支出(前年同四半期は3億54百万円の支出)となりました。主な要因としては、事業活動の結果、税金等調整前四半期純利益4億13百万円を計上のほか、買掛金が1億72百万円、契約負債(前受金)が1億94百万円増加した一方、関係会社株式の売却益に4億21百万円の計上、売掛金の増加に6億34百万円等があったことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、5億70百万円の収入(前年同四半期は74百万円の収入)となりました。
主な要因としては、子会社株式の売却による収入が5億27百万円あったことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、1億30百万円の支出(前年同四半期は12億19百万円の収入)となりました。主な要因としては、長期借入金の返済に1億28百万円を充てたこと等によるものです。
この結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、20億15百万円(前年同四半期は17億
77百万円)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期連結累計期間における業績経過および通期業績予想につきましては、本日発表の「2022年3月期第
2四半期(累計)業績予想と実績値との差異および通期業績予想の修正並びに配当予想の修正(復配)に関するお
知らせ」のとおりであります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要
な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。