有価証券報告書-第54期(2022/04/01-2023/03/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の概要
(単位:百万円)
(注)売上総利益、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の下段に記載している数値は、それぞれ売上高に対する割合を示しております。
当連結会計年度における売上高は、139億43百万円(前年同期比31.2%増)となりました。また、売上総利益は38億76百万円(前年同期比23.9%増)、営業利益は7億39百万円(前年同期比38.8%増)、経常利益は7億21百万円(前年同期比16.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億53百万円(前年同期比27.2%減)となりました。
各商材カテゴリー別の売上高の状況は、次のとおりです。
(単位:百万円)
リアルイベント分野の売上高は105億61百万円(前年同期比62.9%増)となりました。展示会出展、商談会が大きく回復したこと、またプライベートイベント需要、BtoC企業のイベントプロモーションも活性化していることが主な要因となります。
デジタルの売上高は14億87百万円(前年同期比24.8%減)となりました。オンラインイベントの受注も堅調に推移しております。なお、リアル・オンラインを併用したハイブリッド型の受注納品も多く、これらは一体提案で区分計上していないため、リアルイベント分野に含めて開示しております。
商環境分野の売上高は16億96百万円(前年同期比16.2%減)となりました。企業ショールーム、BtoC商材の店舗のデザイン・施工等の案件を継続的に納品しております。
② 財政状態の概要
当連結会計年度末における資産は、資産が49億41百万円(前連結会計年度末比1億66百万円増)となりました。これは、業績の伸長に伴い売掛債権が3億66百万円増加したこと等によります。
負債は、29億49百万円(前連結会計年度末比80百万円減)となりました。これは、買掛金が2億17百万円増加した一方、未払法人税等が2億16百万円減少となったこと等によります。
純資産は、19億91百万円(前連結会計年度末比2億47百万円増)となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したこと等によります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、1億14百万円の獲得(前年同期は4億87百万円の獲得)となりました。主な要因としては、業績の伸長により税金等調整前当期純利益7億19百万円を計上したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、3億34百万円の支出(前年同期は5億13百万円の収入)となりました。主な要因としては、敷金及び保証金の差入による支出が1億77百万円あったことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、3億28百万円の支出(前年同期は14億36百万円の支出)となりました。主な要因としては、長期借入金の返済による支出が2億66百万円あったことによるものです。この結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、10億29百万円(前年同期は15億78百万円)となりました。
④ 生産、受注及び販売の実績
1.生産実績
当社グループは、企業や団体の広告活動・販促活動に伴う、情報伝達を目的とした各種イベント及びマーケティングツールの企画・制作・運営を主たる業務として行っており、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績の記載はしておりません。
2.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
3.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、これらの記載には将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は本有価証券報告書提出日現在において判断しております。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。なお、連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。
詳細につきましては、「第5「経理の状況」 1「連結財務諸表等」「注記事項」の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」」に記載のとおりであります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 経営成績等
a.経営成績
当連結会計年度の経営成績につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の概要」に記載のとおりであります。
b.財政状態
当連結会計年度の財政状態につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の概況」に記載のとおりであります。
c.キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
ロ 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、第2「事業の状況」 3「事業等のリスク」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、設備投資に必要な資金及びその他の所有資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、グループ内ファイナンスの活用による効率的な資金運用を行っております。また、資金運用の柔軟性を保つため、必要な都度、借入等による資金調達を行うこととしております。
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、事業計画及び成長可能性に関する説明資料に記載の中期計画の達成に向けて、毎事業年度の計画達成を重要視しております。
当連結会計年度においては、コロナ禍からの市場回復に加え、ユニット型組織(市場・顧客の特徴ごとに営業、クリエイティブ、プロダクトマネジメントの3つの機能を一体とし、ワンストップ体制でサービスを提供)による営業活動が効果を発揮し、過去最高の売上高、営業利益を達成いたしました。特に、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の概要」に記載のとおり、リアルイベント分野がコロナ禍から顕著な回復を見せ、売上高が前年比で大きく増加しました。
当社グループは次期(2023年12月期)において、決算期変更を行います。連結業績の見通しにつきましては、繁忙期である1~3月がない変則9ヵ月決算ではありますが、将来への投資も行いながら、売上高110億円、営業利益4億円、経常利益3億70百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2億50百万円を見込んでおります。
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の概要
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減額 | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 10,626 | 13,943 | 3,316 | 31.2 |
| 売上総利益 (%) | 3,130 (29.5) | 3,876 (27.8) | 746 | 23.9 |
| 営業利益 (%) | 532 (5.0) | 739 (5.3) | 206 | 38.8 |
| 経常利益 (%) | 618 (5.8) | 721 (5.2) | 102 | 16.5 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (%) | 760 (7.2) | 553 (4.0) | △207 | △27.2 |
(注)売上総利益、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益の下段に記載している数値は、それぞれ売上高に対する割合を示しております。
当連結会計年度における売上高は、139億43百万円(前年同期比31.2%増)となりました。また、売上総利益は38億76百万円(前年同期比23.9%増)、営業利益は7億39百万円(前年同期比38.8%増)、経常利益は7億21百万円(前年同期比16.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5億53百万円(前年同期比27.2%減)となりました。
各商材カテゴリー別の売上高の状況は、次のとおりです。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減額 | 増減率 (%) | |
| リアルイベント分野 | 6,483 | 10,561 | 4,077 | 62.9 |
| デジタル分野 | 1,976 | 1,487 | △489 | △24.8 |
| 商環境分野 | 2,024 | 1,696 | △328 | △16.2 |
| その他 | 142 | 198 | 56 | 39.4 |
| 売上高合計 | 10,626 | 13,943 | 3,316 | 31.2 |
リアルイベント分野の売上高は105億61百万円(前年同期比62.9%増)となりました。展示会出展、商談会が大きく回復したこと、またプライベートイベント需要、BtoC企業のイベントプロモーションも活性化していることが主な要因となります。
デジタルの売上高は14億87百万円(前年同期比24.8%減)となりました。オンラインイベントの受注も堅調に推移しております。なお、リアル・オンラインを併用したハイブリッド型の受注納品も多く、これらは一体提案で区分計上していないため、リアルイベント分野に含めて開示しております。
商環境分野の売上高は16億96百万円(前年同期比16.2%減)となりました。企業ショールーム、BtoC商材の店舗のデザイン・施工等の案件を継続的に納品しております。
② 財政状態の概要
当連結会計年度末における資産は、資産が49億41百万円(前連結会計年度末比1億66百万円増)となりました。これは、業績の伸長に伴い売掛債権が3億66百万円増加したこと等によります。
負債は、29億49百万円(前連結会計年度末比80百万円減)となりました。これは、買掛金が2億17百万円増加した一方、未払法人税等が2億16百万円減少となったこと等によります。
純資産は、19億91百万円(前連結会計年度末比2億47百万円増)となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益を計上したこと等によります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、1億14百万円の獲得(前年同期は4億87百万円の獲得)となりました。主な要因としては、業績の伸長により税金等調整前当期純利益7億19百万円を計上したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、3億34百万円の支出(前年同期は5億13百万円の収入)となりました。主な要因としては、敷金及び保証金の差入による支出が1億77百万円あったことによるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、3億28百万円の支出(前年同期は14億36百万円の支出)となりました。主な要因としては、長期借入金の返済による支出が2億66百万円あったことによるものです。この結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、10億29百万円(前年同期は15億78百万円)となりました。
④ 生産、受注及び販売の実績
1.生産実績
当社グループは、企業や団体の広告活動・販促活動に伴う、情報伝達を目的とした各種イベント及びマーケティングツールの企画・制作・運営を主たる業務として行っており、生産実績を定義することが困難であるため、生産実績の記載はしておりません。
2.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 前年同期比 (%) | 受注残高(千円) | 前年同期比 (%) |
| エクスペリエンス・ マーケティング事業 | 14,115,998 | 114.1 | 3,803,815 | 104.8 |
| 合計 | 14,115,998 | 114.1 | 3,803,815 | 104.8 |
3.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(千円) | 前年同期比 (%) |
| エクスペリエンス・ マーケティング事業 | 13,943,069 | 131.2 |
| 合計 | 13,943,069 | 131.2 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、これらの記載には将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は本有価証券報告書提出日現在において判断しております。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。なお、連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要な事項につきましては、合理的な基準に基づき、会計上の見積りを行っております。
詳細につきましては、「第5「経理の状況」 1「連結財務諸表等」「注記事項」の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」」に記載のとおりであります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ 経営成績等
a.経営成績
当連結会計年度の経営成績につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ① 経営成績の概要」に記載のとおりであります。
b.財政状態
当連結会計年度の財政状態につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ② 財政状態の概況」に記載のとおりであります。
c.キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ③ キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
ロ 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因については、第2「事業の状況」 3「事業等のリスク」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、設備投資に必要な資金及びその他の所有資金には手元資金を充当することを基本的な方針とし、グループ内ファイナンスの活用による効率的な資金運用を行っております。また、資金運用の柔軟性を保つため、必要な都度、借入等による資金調達を行うこととしております。
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、事業計画及び成長可能性に関する説明資料に記載の中期計画の達成に向けて、毎事業年度の計画達成を重要視しております。
当連結会計年度においては、コロナ禍からの市場回復に加え、ユニット型組織(市場・顧客の特徴ごとに営業、クリエイティブ、プロダクトマネジメントの3つの機能を一体とし、ワンストップ体制でサービスを提供)による営業活動が効果を発揮し、過去最高の売上高、営業利益を達成いたしました。特に、「(1)経営成績等の状況の概要 ①経営成績の概要」に記載のとおり、リアルイベント分野がコロナ禍から顕著な回復を見せ、売上高が前年比で大きく増加しました。
当社グループは次期(2023年12月期)において、決算期変更を行います。連結業績の見通しにつきましては、繁忙期である1~3月がない変則9ヵ月決算ではありますが、将来への投資も行いながら、売上高110億円、営業利益4億円、経常利益3億70百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2億50百万円を見込んでおります。