四半期報告書-第46期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

【提出】
2019/08/09 15:06
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当社の主要顧客である製薬会社は、新薬開発に経営資源を集中させ、より革新的で有効性の高い医薬品開発を目指しております。また注力領域も従来の低分子・高分子医薬品と併せ再生医療等製品、免疫療法、遺伝子治療、ワクチン等と広がりを見せております。一方、世界の医薬品開発市場は、各国の健康戦略や経済戦略も伴い着実に成長を続けており、アジア圏においても創薬市場は地道に拡大しつつあるものと見ております。
このような中、第1四半期会計期間は、受託試験事業においては、委託者都合によって報告書提出が翌四半期会計期間以降へ繰越となる試験が複数あり、売上は目標未達となりましたが、SEND(非臨床試験データ標準フォーマット:Standard for Exchange of Nonclinical Data)による差別化等の営業戦略の成果によって受注が堅調に推移した他、海外からの受注も増加し、第1四半期累計期間中は高い受注残高を維持することができたため、稼働率は高く前年同期比で利益率は改善いたしました。
また、3か年の経営改革による各種施策が定着し試験現場での作業効率の見直しなど生産性向上に取り組みながら、試験遂行と信頼性確保に不可欠な人材確保のために処遇改善を実施しつつ働き方改革を進めております。
環境事業におきましては、大学・民間企業の動物関連施設の多くが更新時期を迎えることで市況は活発であり、理化学機器販売会社等と連携した営業活動を継続しております。
これらの結果、当第1四半期会計期間末における財政状態及び当第1四半期累計期間の経営成績は、以下のとおりとなりました。
① 財政状態
(流動資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産の残高は1,691,176千円となり、前事業年度末に比べ163,411千円減少しました。主な内訳は、売上債権の回収による受取手形及び売掛金の減少413,776千円並びに現金及び預金の増加126,549千円、受注残高の増加に伴う原材料及び貯蔵品の増加85,210千円であります。
(固定資産)
当第1四半期会計期間末における固定資産の残高は1,377,596千円となり、前事業年度末に比べ9,999千円減少しました。主な要因は、減価償却の進行によるものであります。
(流動負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債の残高は1,344,000千円となり、前事業年度末に比べ99,685千円減少しました。主な内訳は、返済の実行による短期借入金の減少100,000千円、賞与金額の確定に伴う賞与引当金の減少55,220千円、受注残高の増加による前受金の増加103,279円であります。
(固定負債)
当第1四半期会計期間末における固定負債の残高は1,009,513千円となり、前事業年度末に比べ27,045千円減少しました。主な内訳は、1年内返済予定の長期借入金への振り替えによる長期借入金の減少25,000千円であります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産の残高は715,259千円となり、前事業年度末に比べ46,679千円減少しました。これは、四半期純損失の計上に伴う利益剰余金の減少によるものであります。
② 経営成績
当第1四半期累計期間の経営成績は、受託試験事業においては委託者都合によって報告書提出が翌四半期会計期間に延期された試験が発生したものの高い稼働率を継続できたことから、環境事業においては完成引き渡しとなった案件が少なかったものの、売上高は540,511千円(前年同四半期比75.7%増)、営業損失は38,989千円(前年同四半期は営業損失97,553千円)、経常損失は45,863千円(前年同四半期は経常損失105,309千円)、四半期純損失は46,679千円(前年同四半期は四半期純損失106,125千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(受託試験)
当事業部門におきましては、他CROに先行するSEND対応サービスで差別化を図るとともに、製薬会社以外の分野や海外市場への取り組みを強化し、また新たな試験系取得のために特色ある海外CROとの代理店契約締結等を進めてまいりました結果、委託者都合によって報告書提出が翌四半期会計期間以降に延期された試験が発生したものの、売上高は464,096千円(前年同四半期比56.2%増)、営業損失は48,626千円(前年同四半期は営業損失90,277千円)となりました。
(環境)
当事業分野におきましては、大学・民間企業の動物関連施設の多くが更新時期を迎えることで市況は活況が続いております。当第1四半期累計期間においては、前事業年度より継続の工事が引渡しとなり、売上高は76,414千円(前年同四半期比621.3%増)、営業利益は9,636千円(前年同四半期は営業損失は7,275千円)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、16,983千円であります。
(4) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期累計期間において、主力の受託試験の生産実績は559,408千円(前年同四半期比17.7%増)、受注実績は525,748千円(前年同四半期比27.6%増)、販売実績は464,096千円(前年同四半期比56.2%増)となりました。環境の生産実績は25,076千円(前年同四半期比95.0%増)、受注実績は29,679千円(前年同四半期比55.1%減)、販売実績は76,414千円(前年同四半期比621.3%増)となりました。

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