四半期報告書-第47期第1四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
新型コロナウイルスの世界的拡大は、様々な影響を顕在化させ国民の生活様式にも変化を求めるに至っております。とりわけ新型コロナウイルスへのワクチン開発では、大手製薬会社や大学等が活発な動きを見せ、新薬開発市場への注目は続いております。
当社の主要顧客である製薬会社の研究開発テーマは、従来テーマに加え感染症治療薬などの開発需要も加わり、またAI創薬や過去情報利用による新たな創薬手法の登場など、各社の差別化戦略を伴い変化と広がりを見せております。
このような中、第1四半期会計期間は、受託試験事業においては、報告書提出が翌四半期会計期間以降へ繰越となる試験が多く、売上は前年同四半期に比べ減少となりました。これは、委託者においては、新型コロナウイルス感染防止対策で、政府による緊急事態宣言(2020年4月7日)もあり、研究所の一時休止やテレワーク対応等により業務の進捗遅延によって生じたものであります。なお、緊急事態解除宣言(2020年5月25日)以降はテレワーク等継続しているものの徐々に回復しております。
一方、前期末の高い受注残高と当期に入っても新型コロナ感染拡大前と同程度以上の受注を持続しており、稼働率向上による個々の試験原価の引下げと、試験現場の生産性向上に向けた取組によるコスト削減効果により収益性は向上しております。しかしながら、上記理由で売上試験が少ないこと及び営業代理会社への支払手数料のため、新型コロナウイルス感染拡大防止につき営業活動の縮小による営業経費は減少したものの、利益は前年同四半期に比べ減少となりました。
また、環境事業においては、大学・民間企業の動物関連施設の多くが更新時期を迎えることで、理化学機器販売会社等と連携し大型工事の取込みを継続しており成約に結びついております。また、新型コロナウイルス対策で有効の微酸性電解水生成装置及び関連品への関心は高く、さらに販売数の増加を見込んでおります。
なお、当第1四半期会計期間においては、微酸性電解水生成装置等の小口の商品が主な売上のため、大型工事の引き渡しがあった前年同期に比べ減少となりました。
これらの結果、当第1四半期会計期間末における財政状態及び当第1四半期累計期間の経営成績は、以下のとおりとなりました。
① 財政状態
(流動資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産の残高は1,998,815千円となり、前事業年度末に比べ78,922千円増加しました。主な内訳は、売上債権の回収による受取手形及び売掛金の減少359,920千円並びに現金及び預金の増加158,667千円、受注残高の増加に伴う仕掛品の増加201,266千円並びに原材料及び貯蔵品の増加58,013千円であります。
(固定資産)
当第1四半期会計期間末における固定資産の残高は1,577,449千円となり、前事業年度末に比べ30,664千円増加しました。主な要因は、設備投資等による有形固定資産の増加20,040千円によるものであります。
(流動負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債の残高は1,784,192千円となり、前事業年度末に比べ144,453千円増加しました。主な内訳は、返済の実行による短期借入金の減少100,000千円、受注残高の増加による前受金の増加254,233円であります。
(固定負債)
当第1四半期会計期間末における固定負債の残高は1,075,607千円となり、前事業年度末に比べ47,207千円増加しました。主な内訳は、新規借入れ等による長期借入金の増加54,960千円であります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産の残高は716,464千円となり、前事業年度末に比べ82,074千円減少しました。これは、四半期純損失の計上に伴う利益剰余金の減少によるものであります。
② 経営成績
売上高は384,003千円(前年同四半期比29.0%減)、営業損失は74,374千円(前年同四半期は営業損失38,989千円)、経常損失は82,074千円(前年同四半期は経常損失45,863千円)、四半期純損失は82,074千円(前年同四半期は四半期純損失46,679千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(受託試験)
当事業部門におきましては、当社が他CROとの差別化を図っているSEND対応サービス及び海外CROの特色ある試験への仲介サービスは実績を積み重ねておりますが、新型コロナウイルスの感染防止対策で委託者都合によって報告書提出が翌四半期会計期間以降に延期された試験が多く、また営業代理会社への支払手数料により、売上高は372,830千円(前年同四半期比19.7%減)、営業損失は68,288千円(前年同四半期は営業損失48,626千円)となりました。
(環境)
当事業部門におきましては、新型コロナウイルスに有効の微酸性電解水生成装置等の商品販売が中心で大型工事の引き渡しが無く、売上高は11,172千円(前年同四半期比85.4%減)、営業損失は6,085千円(前年同四半期は営業利益9,636千円)となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、28,139千円であります。
(4) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期累計期間において、主力の受託試験の生産実績は552,893千円(前年同四半期比1.2%減)、受注実績は1,011,750千円(前年同四半期比92.4%増)、販売実績は372,830千円(前年同四半期比19.7%減)となりました。環境の生産実績は32,375千円(前年同四半期比29.1%増)、受注実績は21,846千円(前年同四半期比26.4%減)、販売実績は11,172千円(前年同四半期比85.4%減)となりました。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
新型コロナウイルスの世界的拡大は、様々な影響を顕在化させ国民の生活様式にも変化を求めるに至っております。とりわけ新型コロナウイルスへのワクチン開発では、大手製薬会社や大学等が活発な動きを見せ、新薬開発市場への注目は続いております。
当社の主要顧客である製薬会社の研究開発テーマは、従来テーマに加え感染症治療薬などの開発需要も加わり、またAI創薬や過去情報利用による新たな創薬手法の登場など、各社の差別化戦略を伴い変化と広がりを見せております。
このような中、第1四半期会計期間は、受託試験事業においては、報告書提出が翌四半期会計期間以降へ繰越となる試験が多く、売上は前年同四半期に比べ減少となりました。これは、委託者においては、新型コロナウイルス感染防止対策で、政府による緊急事態宣言(2020年4月7日)もあり、研究所の一時休止やテレワーク対応等により業務の進捗遅延によって生じたものであります。なお、緊急事態解除宣言(2020年5月25日)以降はテレワーク等継続しているものの徐々に回復しております。
一方、前期末の高い受注残高と当期に入っても新型コロナ感染拡大前と同程度以上の受注を持続しており、稼働率向上による個々の試験原価の引下げと、試験現場の生産性向上に向けた取組によるコスト削減効果により収益性は向上しております。しかしながら、上記理由で売上試験が少ないこと及び営業代理会社への支払手数料のため、新型コロナウイルス感染拡大防止につき営業活動の縮小による営業経費は減少したものの、利益は前年同四半期に比べ減少となりました。
また、環境事業においては、大学・民間企業の動物関連施設の多くが更新時期を迎えることで、理化学機器販売会社等と連携し大型工事の取込みを継続しており成約に結びついております。また、新型コロナウイルス対策で有効の微酸性電解水生成装置及び関連品への関心は高く、さらに販売数の増加を見込んでおります。
なお、当第1四半期会計期間においては、微酸性電解水生成装置等の小口の商品が主な売上のため、大型工事の引き渡しがあった前年同期に比べ減少となりました。
これらの結果、当第1四半期会計期間末における財政状態及び当第1四半期累計期間の経営成績は、以下のとおりとなりました。
① 財政状態
(流動資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産の残高は1,998,815千円となり、前事業年度末に比べ78,922千円増加しました。主な内訳は、売上債権の回収による受取手形及び売掛金の減少359,920千円並びに現金及び預金の増加158,667千円、受注残高の増加に伴う仕掛品の増加201,266千円並びに原材料及び貯蔵品の増加58,013千円であります。
(固定資産)
当第1四半期会計期間末における固定資産の残高は1,577,449千円となり、前事業年度末に比べ30,664千円増加しました。主な要因は、設備投資等による有形固定資産の増加20,040千円によるものであります。
(流動負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債の残高は1,784,192千円となり、前事業年度末に比べ144,453千円増加しました。主な内訳は、返済の実行による短期借入金の減少100,000千円、受注残高の増加による前受金の増加254,233円であります。
(固定負債)
当第1四半期会計期間末における固定負債の残高は1,075,607千円となり、前事業年度末に比べ47,207千円増加しました。主な内訳は、新規借入れ等による長期借入金の増加54,960千円であります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産の残高は716,464千円となり、前事業年度末に比べ82,074千円減少しました。これは、四半期純損失の計上に伴う利益剰余金の減少によるものであります。
② 経営成績
売上高は384,003千円(前年同四半期比29.0%減)、営業損失は74,374千円(前年同四半期は営業損失38,989千円)、経常損失は82,074千円(前年同四半期は経常損失45,863千円)、四半期純損失は82,074千円(前年同四半期は四半期純損失46,679千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(受託試験)
当事業部門におきましては、当社が他CROとの差別化を図っているSEND対応サービス及び海外CROの特色ある試験への仲介サービスは実績を積み重ねておりますが、新型コロナウイルスの感染防止対策で委託者都合によって報告書提出が翌四半期会計期間以降に延期された試験が多く、また営業代理会社への支払手数料により、売上高は372,830千円(前年同四半期比19.7%減)、営業損失は68,288千円(前年同四半期は営業損失48,626千円)となりました。
(環境)
当事業部門におきましては、新型コロナウイルスに有効の微酸性電解水生成装置等の商品販売が中心で大型工事の引き渡しが無く、売上高は11,172千円(前年同四半期比85.4%減)、営業損失は6,085千円(前年同四半期は営業利益9,636千円)となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、28,139千円であります。
(4) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期累計期間において、主力の受託試験の生産実績は552,893千円(前年同四半期比1.2%減)、受注実績は1,011,750千円(前年同四半期比92.4%増)、販売実績は372,830千円(前年同四半期比19.7%減)となりました。環境の生産実績は32,375千円(前年同四半期比29.1%増)、受注実績は21,846千円(前年同四半期比26.4%減)、販売実績は11,172千円(前年同四半期比85.4%減)となりました。