四半期報告書-第46期第2四半期(平成31年4月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/13 15:01
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当社の主要顧客である製薬会社は、新薬開発に経営資源を集中させ、より革新的で有効性の高い医薬品開発を目指しております。また、注力領域も従来の低分子・高分子医薬品と併せ再生医療等製品、免疫療法、遺伝子治療、ワクチン等と広がりを見せております。一方、世界の医薬品開発市場は、各国の健康戦略や経済戦略も伴い着実に成長を続けており、アジア圏においても創薬市場は地道に拡大しつつあります。
このような中、第2四半期会計期間は、受託試験事業において、委託者都合によって報告書提出が翌四半期会計期間以降へ繰越となる試験が複数あり、売上は目標未達となりましたが、SEND(非臨床試験データ標準フォーマット:Standard for Exchange of Nonclinical Data)や特色ある試験系を持つ海外CRO(受託研究機関:Contract Research Organaization)との連携による差別化等の営業戦略の成果によって受注が堅調に推移した他、海外からの受注も増加し、第2四半期累計期間中は高い受注残高を維持することができたことにより、稼働率も高い水準が維持されたため前年同期比で利益率は改善いたしました。
また、3か年の経営改革による各種施策により、試験現場では検査機器の更新と省力化機器の導入を図るなど作業見直しによる生産性向上と事故防止対策を実施しました。また、試験遂行と信頼性確保に不可欠な人材確保のため、処遇や労働環境の改善を図り、働きやすい職場環境つくりに努めることで、働き方改革を進めております。
環境事業におきましては、大学・民間企業の動物関連施設の多くが更新時期を迎えていることから、理化学機器販売会社等と連携した営業活動を継続しております。
これらの結果、当第2四半期会計期間末における財政状態及び当第2四半期累計期間の経営成績は、以下のとおりとなりました。
① 財政状態
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産の残高は1,619,722千円となり、前事業年度末に比べ234,865千円減少しました。主な内訳は、借入金の返済に伴う現金及び預金の減少153,699千円、売上債権の回収による受取手形及び売掛金の減少310,970千円、受注残高の増加による原材料及び貯蔵品の増加110,605千円であります。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産の残高は1,449,730千円となり、前事業年度末に比べ62,135千円増加しました。主な内訳は、有形固定資産の取得によるものであります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債の残高は1,318,622千円となり、前事業年度末に比べ125,063千円減少しました。主な内訳は、仕入債務の支払による支払手形及び買掛金の減少60,714千円、返済の実行による短期借入金の減少100,000千円であります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債の残高は1,048,252千円となり、前事業年度末に比べ11,693千円増加しました。主な内訳は、有形固定資産の取得に伴うリース債務計上等によるその他固定負債の増加61,693千円であります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の残高は702,578千円となり、前事業年度末に比べ59,360千円減少しました。これは、四半期純損失の計上に伴う利益剰余金の減少によるものであります。
② 経営成績
当第2四半期累計期間の経営成績は、受託試験事業においては複数の大型試験が委託者都合によって報告書提出が翌四半期会計期間に延期となったものの、受注高の増加により、当第2四半期累計期間中の稼働率は高い水準が維持され利益率が改善されたこと、環境事業においては前事業年度より継続の大型工事が完成引き渡しとなったことから、売上高は1,265,466千円(前年同四半期比37.9%増)、営業損失は43,998千円(前年同四半期は営業損失127,324千円)、経常損失は57,726千円(前年同四半期は経常損失142,719千円)、四半期純損失は59,360千円(前年同四半期は四半期純損失144,353千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(受託試験)
当事業部門におきましては、他社に先行するSEND対応サービスで差別化を図るとともに、より高度化する新薬開発市場へ対応すべく機器投資を進める等体制の整備を進めてまいりました。当第2四半期累計期間においては、複数の大型試験が委託者都合にて報告書提出が翌四半期会計期間に延期されたものの、第1四半期会計期間から継続して受注が活況のため、当第2四半期累計期間を通じて高い稼働率を維持したことから利益率は改善し、売上高は1,169,089千円(前年同四半期比33.9%増)、営業損失は49,937千円(前年同四半期は営業損失122,141千円)となりました。
(環境)
当事業分野におきましては、大学・民間企業の動物関連施設の多くが更新時期を迎えることで市況は依然として活況であります。当第2四半期累計期間においては、前事業年度より継続の工事が引渡しとなった他、定期的な点検保守業務等により売上高は計画どおりとなりました。なお、複数の大型工事の発注時期が翌四半期会計期間以降へ繰越となったことから、第2四半期累計期間の受注は計画を下回りました。この結果、売上高は96,377千円(前年同四半期比115.8%増)、営業利益は5,938千円(前年同四半期は営業損失5,183千円)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、228,598千円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、資金は40,987千円の増加となりました。主な内訳は税引前四半期純損失57,726千円、売上債権の減少310,970千円、たな卸資産の増加額176,036千円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金は23,213千円の減少となりました。主な内訳は有形固定資産の取得による支出20,713千円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金は171,473千円の減少となりました。主な内訳は短期借入金の減少額100,000千円、長期借入金の返済による支出50,000千円であります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期累計期間における当社の研究開発活動の金額は、35,182千円であります。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当第2四半期累計期間において、主力の受託試験の生産実績は1,357,385千円(前年同四半期比44.1%増)、受注実績は1,538,452千円(前年同四半期比64.7%増)、販売実績は1,169,089千円(前年同四半期比33.9%増)となりました。環境の生産実績は45,970千円(前年同四半期比53.8%減)、受注実績は42,094千円(前年同四半期比75.4%減)、販売実績は96,377千円(前年同四半期比115.8%増)となりました。

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