四半期報告書-第11期第1四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済対策や金融政策等により、企業収益や雇用環境が改善するなど緩やかな回復基調が続いておりますが、世界的な貿易摩擦の問題など、先行き不透明な状況にあります。
当社グループの主たる事業である医薬品卸売業界におきましては、国の医療費抑制策により2018年4月の薬価改定で平均7.48%の薬価基準の引下げが行われました。今後も薬剤費の抑制政策は継続されることが予想されます。
このような中、当社グループは2020年3月期から2022年3月期までの3年間にわたる第4次中期経営計画がスタートいたしました。第4次中期経営計画では、2025年に目指す姿としての長期ビジョン「医療・介護を支える商品やサービスを戦略的に提供することにより、地域・コミュニティのヘルスケアになくてはならない存在となる」に引き続き取り組んでまいります。そして、当該長期ビジョンの下、第4次中期経営計画の中期ビジョンを「選ばれる企業集団になる」とし、実践課題として「1.低成長下においても利益を創出し続ける医療用医薬品卸売事業体制の確立」「2.エマージングビジネス(※1)の成長・拡大による収益増」「3.グループ経営体制の強化」を掲げました。さらに、当該中期ビジョンを実現するため、4つの基本方針「効果的・効率的グループ経営によるグループ総合力の発揮」「提供機能の拡充・整備と成長領域へのフォーカス」「地域のヘルスケアのコーディネートとサポートやソリューションの提供」「強み・リソースを活用した新たな収益策や事業の展開」に取り組んでまいります。
当連結累計期間の業績につきましては、売上高142,689百万円(前年同期比100.8%)、営業利益551百万円(前年同期比97.9%)、経常利益は、前年まで計上していた負ののれんの償却終了等により1,356百万円(前年同期比91.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、政策保有株式の一部売却による特別利益の計上により1,053百万円(前年同期比102.5%)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 医薬品卸売事業
医薬品卸売事業におきましては、予てよりカテゴリーチェンジによる長期収載品の販売減少が続いておりましたが、2018年4月の診療報酬改定におきましても、更なるジェネリック医薬品使用促進策が打ち出され、当連結累計期間におきましても長期収載品の販売減少が続いております。そのような状況の中、当社は新薬創出・適応外薬解消等促進加算制度の対象品や新製品(先発品)に注力してまいりました。また、医療用医薬品卸売事業以外では、2019年5月に㈱バイタルネットは最先端のロボット技術を活用した歩行トレーニングを提供する「仙台ロボケアセンター(※2)」をオープンしました。地域・コミュニティのヘルスケアになくてはならない存在となるため、エマージングビジネスにも注力しております。結果、売上高は、135,379百万円(前年同期比100.7%)、セグメント利益(営業利益)は、452百万円(前年同期比76.5%)となりました。
※1 エマージングビジネス:医療用医薬品卸売事業以外の事業
※2 仙台ロボケアセンター:医療用ロボットを手掛けるCYBERDYNE株式会社と連携し、身体機能を改善・補助・拡張・再生することができる世界初の装着型サイボーグ「HAL」を使用した科学的フィットネストレーニング施設
仙台ロボケアセンターWebサイトURL:http://www.robocare.jp/sendai/
② その他事業
その他事業におきましては、調剤薬局事業及び動物薬卸売事業の業績が回復したため、売上高は、7,309百万円(前年同期比102.8%)、セグメント利益(営業利益)は、85百万円(前年同期は32百万円のセグメント損失)となりました。
当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末から7,037百万円減少し、322,710百万円となりました。内訳は、流動資産210,810百万円、固定資産111,899百万円であります。
流動資産の主な内訳は、現金及び預金39,927百万円、受取手形及び売掛金124,963百万円、たな卸資産30,448百万
円、未収入金14,745百万円であります。なお前連結会計年度末に比べ、受取手形及び売掛金が2,815百万円増加したものの、現金及び預金が3,321百万円減少したこと等により、流動資産が1,273百万円減少しております。
固定資産の内訳は、有形固定資産44,624百万円、無形固定資産5,474百万円、投資その他の資産61,800百万円であります。なお前連結会計年度末に比べ、投資有価証券が5,200百万円減少したこと等により、固定資産が5,763百万円減少しております。
負債は、前連結会計年度末から3,643百万円減少し、229,316百万円となりました。内訳は、流動負債196,939百万円、固定負債32,376百万円であります。
流動負債の主な内訳は、支払手形及び買掛金188,350百万円、賞与引当金2,445百万円であります。なお前連結会計年度末に比べ、支払手形及び買掛金が1,204百万円、未払法人税等が937百万円減少したこと等により、流動負債が1,954百万円減少しております。
固定負債の主な内訳は、転換社債型新株予約権付社債10,010百万円、長期借入金4,800百万円及び退職給付に係る負債6,704百万円であります。なお前連結会計年度末に比べ、繰延税金負債が1,507百万円減少したこと等により、固定負債が1,688百万円減少しております。
純資産は、前連結会計年度末から3,394百万円減少し、93,393百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金3,701百万円の減少、親会社株式に帰属する当期純利益1,053百万円の計上等によるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した対処すべき課題に重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の経済対策や金融政策等により、企業収益や雇用環境が改善するなど緩やかな回復基調が続いておりますが、世界的な貿易摩擦の問題など、先行き不透明な状況にあります。
当社グループの主たる事業である医薬品卸売業界におきましては、国の医療費抑制策により2018年4月の薬価改定で平均7.48%の薬価基準の引下げが行われました。今後も薬剤費の抑制政策は継続されることが予想されます。
このような中、当社グループは2020年3月期から2022年3月期までの3年間にわたる第4次中期経営計画がスタートいたしました。第4次中期経営計画では、2025年に目指す姿としての長期ビジョン「医療・介護を支える商品やサービスを戦略的に提供することにより、地域・コミュニティのヘルスケアになくてはならない存在となる」に引き続き取り組んでまいります。そして、当該長期ビジョンの下、第4次中期経営計画の中期ビジョンを「選ばれる企業集団になる」とし、実践課題として「1.低成長下においても利益を創出し続ける医療用医薬品卸売事業体制の確立」「2.エマージングビジネス(※1)の成長・拡大による収益増」「3.グループ経営体制の強化」を掲げました。さらに、当該中期ビジョンを実現するため、4つの基本方針「効果的・効率的グループ経営によるグループ総合力の発揮」「提供機能の拡充・整備と成長領域へのフォーカス」「地域のヘルスケアのコーディネートとサポートやソリューションの提供」「強み・リソースを活用した新たな収益策や事業の展開」に取り組んでまいります。
当連結累計期間の業績につきましては、売上高142,689百万円(前年同期比100.8%)、営業利益551百万円(前年同期比97.9%)、経常利益は、前年まで計上していた負ののれんの償却終了等により1,356百万円(前年同期比91.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、政策保有株式の一部売却による特別利益の計上により1,053百万円(前年同期比102.5%)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 医薬品卸売事業
医薬品卸売事業におきましては、予てよりカテゴリーチェンジによる長期収載品の販売減少が続いておりましたが、2018年4月の診療報酬改定におきましても、更なるジェネリック医薬品使用促進策が打ち出され、当連結累計期間におきましても長期収載品の販売減少が続いております。そのような状況の中、当社は新薬創出・適応外薬解消等促進加算制度の対象品や新製品(先発品)に注力してまいりました。また、医療用医薬品卸売事業以外では、2019年5月に㈱バイタルネットは最先端のロボット技術を活用した歩行トレーニングを提供する「仙台ロボケアセンター(※2)」をオープンしました。地域・コミュニティのヘルスケアになくてはならない存在となるため、エマージングビジネスにも注力しております。結果、売上高は、135,379百万円(前年同期比100.7%)、セグメント利益(営業利益)は、452百万円(前年同期比76.5%)となりました。
※1 エマージングビジネス:医療用医薬品卸売事業以外の事業
※2 仙台ロボケアセンター:医療用ロボットを手掛けるCYBERDYNE株式会社と連携し、身体機能を改善・補助・拡張・再生することができる世界初の装着型サイボーグ「HAL」を使用した科学的フィットネストレーニング施設
仙台ロボケアセンターWebサイトURL:http://www.robocare.jp/sendai/
② その他事業
その他事業におきましては、調剤薬局事業及び動物薬卸売事業の業績が回復したため、売上高は、7,309百万円(前年同期比102.8%)、セグメント利益(営業利益)は、85百万円(前年同期は32百万円のセグメント損失)となりました。
当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末から7,037百万円減少し、322,710百万円となりました。内訳は、流動資産210,810百万円、固定資産111,899百万円であります。
流動資産の主な内訳は、現金及び預金39,927百万円、受取手形及び売掛金124,963百万円、たな卸資産30,448百万
円、未収入金14,745百万円であります。なお前連結会計年度末に比べ、受取手形及び売掛金が2,815百万円増加したものの、現金及び預金が3,321百万円減少したこと等により、流動資産が1,273百万円減少しております。
固定資産の内訳は、有形固定資産44,624百万円、無形固定資産5,474百万円、投資その他の資産61,800百万円であります。なお前連結会計年度末に比べ、投資有価証券が5,200百万円減少したこと等により、固定資産が5,763百万円減少しております。
負債は、前連結会計年度末から3,643百万円減少し、229,316百万円となりました。内訳は、流動負債196,939百万円、固定負債32,376百万円であります。
流動負債の主な内訳は、支払手形及び買掛金188,350百万円、賞与引当金2,445百万円であります。なお前連結会計年度末に比べ、支払手形及び買掛金が1,204百万円、未払法人税等が937百万円減少したこと等により、流動負債が1,954百万円減少しております。
固定負債の主な内訳は、転換社債型新株予約権付社債10,010百万円、長期借入金4,800百万円及び退職給付に係る負債6,704百万円であります。なお前連結会計年度末に比べ、繰延税金負債が1,507百万円減少したこと等により、固定負債が1,688百万円減少しております。
純資産は、前連結会計年度末から3,394百万円減少し、93,393百万円となりました。主な要因は、その他有価証券評価差額金3,701百万円の減少、親会社株式に帰属する当期純利益1,053百万円の計上等によるものであります。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した対処すべき課題に重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。