有価証券報告書-第12期(2022/04/01-2023/03/31)
当連結会計年度における当社グループと経営者の視点による財政状態及び経営成績並びにキャッシュ・フローの状況の概要に対する認識、分析、検討内容は次のとおりであります。
(1)経営成績
当連結会計年度におけるわが国経済は、2020年4月の緊急事態宣言を皮切りに世界的に経済活動を制限していた新型コロナウィルス感染症に対し、外国人観光客の受入制限の段階的撤廃、2022年12月には中国の実質的なゼロコロナ政策解除など、世界的に行動制限が緩和され、経済活動の正常化が進みました。
一方で欧米諸国による金融政策の転換を背景とした急速な為替変動や、長引くロシア・ウクライナ問題による原材料価格の高騰等の影響により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
こうした中、遊技業界においては、11月にスマートパチスロの導入が始まり、スマートユニットへの引き合いが順調に推移いたしました。また期末にかけては4月初旬導入予定のスマートスロット向けの前倒し納品などもあり、売上・利益ともに大幅な増収増益となりました。
当連結会計年度における売上高は21,691百万円(前年同期比89.5%増)、営業利益は4,465百万円(前年同期比298.4%増)、経常利益は4,639百万円(前年同期比265.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,299百万円(前年同期比240.5%増)となりました。
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。
① 生産実績
当連結会計年度におけるカードの生産実績は、次のとおりであります。
(注) 金額は、製造原価によっております。
② 受注実績
当連結会計年度における受注実績を販売品目別に示すと、次のとおりであります。
(注) 金額は、販売価格によっております。
③ 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績を販売品目別に示すと、次のとおりであります。
(注) 金額は、仕入価格によっております。
④ 販売実績
当連結会計年度における販売実績を販売品目別に示すと、次のとおりであります。
(注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
(2)財政状態
(総資産)
当連結会計年度末の総資産は54,603百万円となり、前連結会計年度末と比較し6,417百万円増加いたしました。
これは主に、現金及び預金が4,364百万円、売掛金が3,252百万円、商品及び製品が2,738百万円、投資有価証券が872百万円増加した一方で、有価証券が4,606百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債合計は8,564百万円となり、前連結会計年度末と比較し2,557百万円増加いたしました。
これは主に、支払手形及び買掛金が1,717百万円、未払法人税等が674百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は46,039百万円となり、前連結会計年度末と比較し3,859百万円増加いたしました。
これは主に、利益剰余金3,820百万円の増加によるものであります。
(3)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末と比べて7,363百万円増加し17,102百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは1,706百万円の増加(前年同期比193百万円の増加)となりました。主な増減要因は、税金等調整前当期純利益4,629百万円、減価償却費677百万円、仕入債務の増加額1,703百万円による増加及び売上債権の増加額3,265百万円、棚卸資産の増加額2,721百万円による減少であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは5,393百万円の増加(前年同期比9,406百万円の増加)となりました。主な増減要因は、有価証券の償還33,900百万円による増加及び有価証券の取得25,000百万円による減少であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは262百万円の増加(前年同期比477百万円の増加)となりました。主な増減要因は、新株予約権の行使による自己株式の処分784百万円による増加及び配当金の支払額478百万円、ファイナンス・リース債務の返済42百万円による減少であります。
資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。
当社グループの資金需要のうち主なものは、当社グループ商品の仕入及び新商品・新サービスにかかる研究開発や設備投資によるものであります。
なお、必要な運転資金及び設備投資資金について、現在は自己資金により調達することとしております。当社グループは財務の健全性を確保し、営業活動によるキャッシュ・フローを生み出すことにより、将来必要となる運転資金及び設備投資資金を調達することが可能であると考えております。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって、連結会計年度末における資産・負債の金額及び連結会計期間における収益・費用の金額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
(1)経営成績
当連結会計年度におけるわが国経済は、2020年4月の緊急事態宣言を皮切りに世界的に経済活動を制限していた新型コロナウィルス感染症に対し、外国人観光客の受入制限の段階的撤廃、2022年12月には中国の実質的なゼロコロナ政策解除など、世界的に行動制限が緩和され、経済活動の正常化が進みました。
一方で欧米諸国による金融政策の転換を背景とした急速な為替変動や、長引くロシア・ウクライナ問題による原材料価格の高騰等の影響により、依然として先行き不透明な状況が続いております。
こうした中、遊技業界においては、11月にスマートパチスロの導入が始まり、スマートユニットへの引き合いが順調に推移いたしました。また期末にかけては4月初旬導入予定のスマートスロット向けの前倒し納品などもあり、売上・利益ともに大幅な増収増益となりました。
当連結会計年度における売上高は21,691百万円(前年同期比89.5%増)、営業利益は4,465百万円(前年同期比298.4%増)、経常利益は4,639百万円(前年同期比265.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,299百万円(前年同期比240.5%増)となりました。
生産、受注及び販売の実績は、次のとおりであります。
① 生産実績
当連結会計年度におけるカードの生産実績は、次のとおりであります。
| 販売品目 | 生産高(百万円) | 前年同期比(%) |
| カード | 1,074 | 50.4 |
(注) 金額は、製造原価によっております。
② 受注実績
当連結会計年度における受注実績を販売品目別に示すと、次のとおりであります。
| 販売品目 | 受注高 (百万円) | 前年同期比 (%) | 受注残高 (百万円) | 前年同期比 (%) |
| ICカード | 424 | 40.0 | 33 | 26.9 |
| Luternaカード | 452 | 39.5 | 41 | 20.7 |
| Luternaコイン | 2 | △45.1 | 0 | △76.3 |
| その他 | 1 | △45.5 | - | △100.0 |
| 合計 | 881 | 38.7 | 75 | 23.0 |
(注) 金額は、販売価格によっております。
③ 仕入実績
当連結会計年度における仕入実績を販売品目別に示すと、次のとおりであります。
| 販売品目 | 仕入高(百万円) | 前年同期比(%) |
| 機器 | 11,227 | 162.0 |
| カード | 954 | 73.7 |
| 合計 | 12,182 | 152.0 |
(注) 金額は、仕入価格によっております。
④ 販売実績
当連結会計年度における販売実績を販売品目別に示すと、次のとおりであります。
| 販売品目 | 販売高(百万円) | 前年同期比(%) |
| 機器 | 13,736 | 268.2 |
| カード | 2,372 | 21.2 |
| システム使用料 | 4,857 | △9.4 |
| その他 | 725 | 81.0 |
| 合計 | 21,691 | 89.5 |
(注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | ||
| 金額(百万円) | 割合(%) | 金額(百万円) | 割合(%) | |
| コスモ・イーシー株式会社 | 582 | 5.1 | 3,010 | 13.9 |
| 株式会社エース電研 | 840 | 7.3 | 2,287 | 10.5 |
(2)財政状態
(総資産)
当連結会計年度末の総資産は54,603百万円となり、前連結会計年度末と比較し6,417百万円増加いたしました。
これは主に、現金及び預金が4,364百万円、売掛金が3,252百万円、商品及び製品が2,738百万円、投資有価証券が872百万円増加した一方で、有価証券が4,606百万円減少したことによるものであります。
(負債)
負債合計は8,564百万円となり、前連結会計年度末と比較し2,557百万円増加いたしました。
これは主に、支払手形及び買掛金が1,717百万円、未払法人税等が674百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は46,039百万円となり、前連結会計年度末と比較し3,859百万円増加いたしました。
これは主に、利益剰余金3,820百万円の増加によるものであります。
(3)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末と比べて7,363百万円増加し17,102百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは1,706百万円の増加(前年同期比193百万円の増加)となりました。主な増減要因は、税金等調整前当期純利益4,629百万円、減価償却費677百万円、仕入債務の増加額1,703百万円による増加及び売上債権の増加額3,265百万円、棚卸資産の増加額2,721百万円による減少であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは5,393百万円の増加(前年同期比9,406百万円の増加)となりました。主な増減要因は、有価証券の償還33,900百万円による増加及び有価証券の取得25,000百万円による減少であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは262百万円の増加(前年同期比477百万円の増加)となりました。主な増減要因は、新株予約権の行使による自己株式の処分784百万円による増加及び配当金の支払額478百万円、ファイナンス・リース債務の返済42百万円による減少であります。
資本の財源及び資金の流動性については、次のとおりであります。
当社グループの資金需要のうち主なものは、当社グループ商品の仕入及び新商品・新サービスにかかる研究開発や設備投資によるものであります。
なお、必要な運転資金及び設備投資資金について、現在は自己資金により調達することとしております。当社グループは財務の健全性を確保し、営業活動によるキャッシュ・フローを生み出すことにより、将来必要となる運転資金及び設備投資資金を調達することが可能であると考えております。
(4)重要な会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成にあたって、連結会計年度末における資産・負債の金額及び連結会計期間における収益・費用の金額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。