四半期報告書-第63期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当企業グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当企業グループの業績は、売上高及び各段階利益共に、上場以降過去最高を更新
いたしました。売上高については、自動車・医療・家電関連は大幅に増加し、自動車関連ではEV車のバッテリー用セ
ンサ、医療関連では血糖値測定器向けセンサ・血行動態をモニタリングするカテーテル向けセンサ、家電関連において
は、エアコン・コードレス掃除機向けセンサが好調でありました。利益面では、研究開発費増加の一方で、各工場での
コスト削減・工程改善等による生産性改善が大きく貢献し、売上総利益率の向上等により営業利益も増加となりまし
た。また、期末日における為替相場も、前連結会計年度末日に比べ円安であった事による為替差益(149百万円)等に
より経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益も増加の結果でありました。尚、特別損失において、厚生年金基
金解散に伴う損失として約25百万円を計上しておりますが、これは、当社加入の厚生年金基金からの清算分配金不足を補填するため、従業員等に対し支給する費用であります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,565百万円(前年同四半期比6.2%増)、営業利益は1,121百万円
(前年同四半期比38.6%増)、経常利益は1,359百万円(前年同四半期比64.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純
利益は948百万円(前年同四半期比103.4%増)となりました。
引き続き、当第3四半期連結累計期間に取得したフィリピン第2工場の本稼働準備・IoT関連の実用化等を促進させ、継続的な成長に取り組んでまいります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①日本
産業機器関連の売上高は、前年同期と同等に推移し、OA機器及び家電・住設関連の売上高が増加した事により、前
年同期を上回りました。これは、家電関連において、猛暑によるエアコン向けセンサの特需や海外家電メーカーの新規
需要増が寄与したものです。利益面では、研究開発費及び人件費の増加により、前年同期を下回った結果、売上高
3,593百万円(前年同四半期比8.6%増)、セグメント損失266百万円(前年同四半期はセグメント損失189百万円)と
なりました。
②中国
自動車及び家電・住設関連の売上高が増加した一方、OA機器・医療関連(主に体温計向けセンサ)の売上高が減少
した事により、全体として前年同期と同等の売上高となりました。利益面では、前連結会計年度末における中国製造子
会社の譲渡による再編(コスト削減)や、製造子会社において、生産性改善等があった結果、売上高4,953百万円
(前年同四半期比0.1%増)、セグメント利益800百万円(前年同四半期比48.5%増)となりました。
③その他アジア
OA機器・家電関連の売上高が減少しましたが、自動車関連は、前年同期に比べ増加しました。利益面では、フィ
リピン及びベトナム工場において、生産性が向上した結果、売上高2,132百万円(前年同四半期比3.7%増)、セグメ
ント利益405百万円(前年同四半期比34.5%増)となりました。
④北米
情報機器関連の売上高は、減少しましたが、医療関連(主に血糖値測定器向けセンサ)の好調や自動車関連の増加
により、売上高は大幅に増加した結果、売上高886百万円(前年同四半期比52.7%増)、セグメント利益188百万円
(前年同四半期比39.5%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末日における財政状態は、総資産が前連結会計年度末と比べ、1,225百万円増加し、14,790百万円となりました。各資産・負債の主な増減要因は、次のとおりであります。
①流動資産
前連結会計年度末と比べ658百万円増加し、10,683百万円となりました。これは、主に商品及び製品と受取手形及び
売掛金の増加によるものであります。
②固定資産
前連結会計年度末と比べ567百万円増加し、4,107百万円となりました。これは、主に有形固定資産とその他(ゴルフ
会員権)の増加によるものであります。
③流動負債
前連結会計年度末と比べ606百万円増加し、4,890百万円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金、設備関係支払手形、短期借入金の増加によるものであります。
④固定負債
前連結会計年度末と比べ90百万円減少し、967百万円となりました。これは、主に長期借入金の減少によるものであ
ります。
⑤純資産
前連結会計年度末と比べ708百万円増加し、8,932百万円となりました。これは、主に利益剰余金の増加によるもので
あります。なお、自己資本比率は60.3%となり、1株当たり純資産額は、3,149円24銭となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありま
せん。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当企業グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、426百万円であります。
また、当第3四半期連結累計期間における主な研究成果には、下記のものがあります。
(5)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に比べ28人増加し、当第3四半期連結会計期間の末日現在
の従業員数は2,959人であります。
また、セグメントごとに示しますと、日本210人、中国1,378人、その他アジア1,363人、北米8人であります。
なお、従業員数は当企業グループから当企業グループ外への出向者を除き、当企業グループ外から当企業グループ
への出向者を含む就業人員数であります。また、臨時従業員(パート・アルバイト)数は除いております。
(6)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、重要な設備の新設は、次のとおりであります。
なお、重要な設備の除却等は、経常的な設備の更新のための除却等を除き、計画はありません。
①重要な設備の新設
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当企業グループの業績は、売上高及び各段階利益共に、上場以降過去最高を更新
いたしました。売上高については、自動車・医療・家電関連は大幅に増加し、自動車関連ではEV車のバッテリー用セ
ンサ、医療関連では血糖値測定器向けセンサ・血行動態をモニタリングするカテーテル向けセンサ、家電関連において
は、エアコン・コードレス掃除機向けセンサが好調でありました。利益面では、研究開発費増加の一方で、各工場での
コスト削減・工程改善等による生産性改善が大きく貢献し、売上総利益率の向上等により営業利益も増加となりまし
た。また、期末日における為替相場も、前連結会計年度末日に比べ円安であった事による為替差益(149百万円)等に
より経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益も増加の結果でありました。尚、特別損失において、厚生年金基
金解散に伴う損失として約25百万円を計上しておりますが、これは、当社加入の厚生年金基金からの清算分配金不足を補填するため、従業員等に対し支給する費用であります。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,565百万円(前年同四半期比6.2%増)、営業利益は1,121百万円
(前年同四半期比38.6%増)、経常利益は1,359百万円(前年同四半期比64.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純
利益は948百万円(前年同四半期比103.4%増)となりました。
引き続き、当第3四半期連結累計期間に取得したフィリピン第2工場の本稼働準備・IoT関連の実用化等を促進させ、継続的な成長に取り組んでまいります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①日本
産業機器関連の売上高は、前年同期と同等に推移し、OA機器及び家電・住設関連の売上高が増加した事により、前
年同期を上回りました。これは、家電関連において、猛暑によるエアコン向けセンサの特需や海外家電メーカーの新規
需要増が寄与したものです。利益面では、研究開発費及び人件費の増加により、前年同期を下回った結果、売上高
3,593百万円(前年同四半期比8.6%増)、セグメント損失266百万円(前年同四半期はセグメント損失189百万円)と
なりました。
②中国
自動車及び家電・住設関連の売上高が増加した一方、OA機器・医療関連(主に体温計向けセンサ)の売上高が減少
した事により、全体として前年同期と同等の売上高となりました。利益面では、前連結会計年度末における中国製造子
会社の譲渡による再編(コスト削減)や、製造子会社において、生産性改善等があった結果、売上高4,953百万円
(前年同四半期比0.1%増)、セグメント利益800百万円(前年同四半期比48.5%増)となりました。
③その他アジア
OA機器・家電関連の売上高が減少しましたが、自動車関連は、前年同期に比べ増加しました。利益面では、フィ
リピン及びベトナム工場において、生産性が向上した結果、売上高2,132百万円(前年同四半期比3.7%増)、セグメ
ント利益405百万円(前年同四半期比34.5%増)となりました。
④北米
情報機器関連の売上高は、減少しましたが、医療関連(主に血糖値測定器向けセンサ)の好調や自動車関連の増加
により、売上高は大幅に増加した結果、売上高886百万円(前年同四半期比52.7%増)、セグメント利益188百万円
(前年同四半期比39.5%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末日における財政状態は、総資産が前連結会計年度末と比べ、1,225百万円増加し、14,790百万円となりました。各資産・負債の主な増減要因は、次のとおりであります。
①流動資産
前連結会計年度末と比べ658百万円増加し、10,683百万円となりました。これは、主に商品及び製品と受取手形及び
売掛金の増加によるものであります。
②固定資産
前連結会計年度末と比べ567百万円増加し、4,107百万円となりました。これは、主に有形固定資産とその他(ゴルフ
会員権)の増加によるものであります。
③流動負債
前連結会計年度末と比べ606百万円増加し、4,890百万円となりました。これは、主に支払手形及び買掛金、設備関係支払手形、短期借入金の増加によるものであります。
④固定負債
前連結会計年度末と比べ90百万円減少し、967百万円となりました。これは、主に長期借入金の減少によるものであ
ります。
⑤純資産
前連結会計年度末と比べ708百万円増加し、8,932百万円となりました。これは、主に利益剰余金の増加によるもので
あります。なお、自己資本比率は60.3%となり、1株当たり純資産額は、3,149円24銭となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありま
せん。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当企業グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、426百万円であります。
また、当第3四半期連結累計期間における主な研究成果には、下記のものがあります。
| 小型モーター用 フィルム温度センサ開発 | ロボット、ドローン等に使用される小型モーターコイル向けのセンサを開発。(熱応答性に優れ、薄いフィルムタイプ) |
| 超高感度ガスセンサの開発 | 弊社独自の特許技術を利用したガスセンサを開発。 特定のガス(水素、ヘリウム、アンモニア、水蒸気)を濃度1ppmの超高感度で検知。生体ガス検知への応用も可能。 (第10回「日本安定同位体・生体ガス医学応用学会」にて学会発表) |
| 教材用IoT温度センサの開発 | 2020年から小学校で必修化されるプログラミング教育に向けたBLE無線温度センサモジュールを開発。 |
(5)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に比べ28人増加し、当第3四半期連結会計期間の末日現在
の従業員数は2,959人であります。
また、セグメントごとに示しますと、日本210人、中国1,378人、その他アジア1,363人、北米8人であります。
なお、従業員数は当企業グループから当企業グループ外への出向者を除き、当企業グループ外から当企業グループ
への出向者を含む就業人員数であります。また、臨時従業員(パート・アルバイト)数は除いております。
(6)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、重要な設備の新設は、次のとおりであります。
なお、重要な設備の除却等は、経常的な設備の更新のための除却等を除き、計画はありません。
①重要な設備の新設
| 会社名 事業所名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金調達 方法 | 着手及び完了 予定年月 | 完成後の 増加能力 | ||
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | 着手 | 完了 | ||||||
| SEMITEC株式会社/ 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | 高温サーミスタ 生産設備 | 24 | 10 | 自己資金 | 2018.7 | 2019.2 | 月産 3万個体制 |
| SEMITEC株式会社/ 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | SRD特性検査装置 | 55 | 55 | 自己資金 | 2018.9 | 2019.2 | 検査能力の向上、生産能力490万個体制 |
| SEMITEC株式会社/ 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | 圧力センサ生産設備 | 33 | - | 自己資金 | 2018.9 | 2019.3 | 月産 1千個体制 |
| SEMITEC株式会社/ 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | フラックス 洗浄装置 | 19 | - | 自己資金 | 2018.9 | 2019.4 | 歩留り向上による生産効率化 |
| SEMITEC株式会社/ 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | 酸化膜除去装置 | 14 | - | 自己資金 | 2018.11 | 2019.5 | 自動化による効率化 |
| SEMITEC株式会社/ 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | 自動成型設備導入 | 44 | - | 自己資金 | 2018.12 | 2019.10 | 自動化による効率化 |
| SEMITEC株式会社/ 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | フルオートダイサー | 25 | - | 自己資金 | 2018.12 | 2019.4 | 生産能力増強 月産1,200万個 |
| SEMITEC ELECTRONICS PHILIPPINES INC. | フィリピン ロザリオ市 | その他 アジア | HEV車用 サーミスタ 生産設備 | 19 | - | 自己資金 | 2018.8 | 2019.11 | 新モデル車用サーミスタ生産設備の構築 |
| SEMITEC ELECTRONICS PHILIPPINES INC. | フィリピン ロザリオ市 | その他 アジア | OAレーザー 溶接機 | 36 | - | 自己資金 | 2018.9 | 2019.3 | 生産効率化による材料費、人件費の削減 |
| SEMITEC ELECTRONICS PHILIPPINES INC. | フィリピン ロザリオ市 | その他 アジア | 工場拡張 (建物取得) | 248 | 220 | 自己資金 | 2018.9 | 2019.3 | 血糖値測定器向けセンサの増産及び中国からの生産移管(自動車向け) |
| SEMITEC ELECTRONICS PHILIPPINES INC. | フィリピン ロザリオ市 | その他 アジア | 工場付帯 設備 | 14 | 7 | 自己資金 | 2018.12 | 2019.3 | 内装電源工事等 |
| SEMITEC ELECTRONICS PHILIPPINES INC. | フィリピン ロザリオ市 | その他 アジア | 医療用 生産設備 (JTシリーズ) | 53 | - | 自己資金 | 2019.1 | 2019.5 | 生産能力増強 月産300万個 |
| 石塚感応電子(深圳) 有限公司 | 中国 深圳市 | 中国 | ダイシングマシン | 19 | - | 自己資金 | 2018.12 | 2019.4 | 外注業務の内製化 月産300万個 |