四半期報告書-第66期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

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2021/11/12 15:48
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42項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当企業グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しておりますが、売上高への影響はありません。また、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益への影響額は軽微であります。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、一部で依然として厳しい状況でありますが、ワクチン接種も進み、持ち直しの動きが見られております。しかしながら、半導体・樹脂等原材料の調達難及び価格高騰、コンテナ不足及び港湾混雑による物流状況は解消されておらず、不透明な状況は継続しております。
この状況下、当企業グループの業績については、半導体不足の中、旺盛な需要により自動車関連及び産業機器関連は、前年同四半期を大きく上回りました。医療関連では、前年同四半期の体温計特需は、落ち着いたことから医療関連全体では、前年同四半期を下回ったものの、血糖値測定器向け販売は前年同四半期を上回り、好調に推移した状況でありました。また、家電・住設関連は巣籠り的な需要が継続し、OA機器関連でも改善の状況でありました。利益面においても、一部部材・材料の調達遅れ、価格アップによる懸念がありましたが、各拠点間の連携を更に強める事により、柔軟な生産対応が図れ、生産効率化が実現できました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は10,261百万円(前年同四半期比24.3%増)、営業利益は1,820百万円(前年同四半期比51.5%増)、経常利益は1,852百万円(前年同四半期比69.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,436百万円(前年同四半期比99.7%増)となりました。
当社の業績は、計画に対しても好調に推移しておりますが、今後においても引き締めて対応してまいります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①日本
自動車関連、家電・住設及び産業機器関連を中心に、売上高は増加いたしました。利益面では、収益性の高
い産業機器関連の販売や、内部販売の医療関連及び素子支給が増加したことにより、利益を大きく確保するこ
とができました。この結果、売上高3,129百万円(前年同四半期比30.7%増)、セグメント利益385百万円(前
年同四半期はセグメント損失119百万円)となりました。
②中国
前年同四半期における体温計特需が落ち着いたことで、医療関連の売上高は大幅な減少となってしまいまし
たが、産業機器関連、自動車及び家電・住設関連の売上高増加に加え、OA機器関連が復調したことで、前年
同四半期を上回りました。しかしながら、利益面では、特需で高利益であった体温計関連の減少により、前年
同四半期を下回りました。この結果、売上高3,773百万円(前年同四半期比18.1%増)、セグメント利益671百
万円(前年同四半期比24.6%減)となりました。
③その他アジア
自動車関連及び家電・住設関連、OA機器関連の売上高は、前年同四半期を上回りました。利益面では、前
第2四半期連結累計期間におけるフィリピン工場のロックダウン規制よる生産抑制は、当第2四半期連結累計
期間では発生しておりませんが、ベトナム工場においては、当第2四半期会計期間にロックダウン規制による
生産稼働停止が発生いたしました。これにより、韓国向け顧客の販売が一部遅れ、収益が確保できなかった事
象はありましたが、セグメント全体としての販売・生産が大きく達成できたことから前年同四半期を上回りま
した。この結果、売上高2,134百万円(前年同四半期比26.1%増)、セグメント利益418百万円(前年同四半期
比161.5%増)となりました。
④北米
医療関連の売上高は順調に増加し、新規採用により自動車関連も増加したことで、前年同四半期を上回った
結果、売上高1,224百万円(前年同四半期比25.8%増)、セグメント利益342百万円(前年同四半期比17.8%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末日における財政状態は、総資産が前連結会計年度末と比べ、1,604百万円増加し、
21,486百万円となりました。各資産・負債の主な増減要因は、次のとおりであります。
①流動資産
流動資産は、前連結会計年度末と比べ1,078百万円増加し、15,226百万円となりました。
これは、主に原材料及び貯蔵品、商品及び製品の増加と受取手形、売掛金及び契約資産の増加によるもので
あります。
②固定資産
固定資産は、前連結会計年度末と比べ525百万円増加し、6,260百万円となりました。
これは、主に有形固定資産の増加によるものであります。
③流動負債
流動負債は、前連結会計年度末と比べ196百万円増加し、6,020百万円となりました。
これは、主に支払手形及び買掛金、電子記録債務の増加と未払法人税等の増加によるものであります。
④固定負債
固定負債は、前連結会計年度末と比べ35百万円減少し、2,266百万円となりました。
これは、主に長期借入金の減少とリース債務及び繰延税金負債の増加によるものであります。
⑤純資産
純資産は、前連結会計年度末と比べ1,442百万円増加し、13,200百万円となりました。
これは、主に利益剰余金と為替換算調整勘定の増加によるものであります。なお、自己資本比率は61.4%となり、1株当たり純資産額は、4,644円10銭となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末
に比べ106百万円減少し、4,813百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、834百万円となりました(前年同四半期は、842百万円の収入)。これは主
に税金等調整前四半期純利益1,852百万円、減価償却費453百万円の計上及び仕入債務の増加(115百万円)と棚卸資産の増加(△729百万円)、売上債権の増加(△431百万円)及び法人税等の支払額416百万円によるもの
であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、558百万円となりました(前年同四半期は、486百万円の支出)。これは主
に固定資産の取得による支出635百万円と定期預金の払戻による純収入80百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、417百万円となりました(前年同四半期は、357百万円の支出)。これは主
に長期借入金の返済による支出225百万円、配当金の支払額113百万円及びリース債務の返済による支出78百万
円によるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更
はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当企業グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題につい
て重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、267百万円であります。
また、当第2四半期連結累計期間における主な研究成果には、下記のものがあります。
超精密高速温度センサ弊社独自の薄膜サーミスタと制御システムにより非侵襲で皮膚がん診断が行える機器への応用が可能なセンサを開発。皮膚がん診断以外にも極めて正確な表面温度計測や、物質内部の温度や状態の推定も可能。
新小型樹脂コーティン
グ標準サーミスタ
電気自動車(EV)で行われている熱マネジメントシステムの温度センシングや定
置型蓄電池用途など高耐久性を要求される環境に向けた、リード線一体型の小型
樹脂コーティング標準サーミスタを開発。

(7)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に比べ485人増加し、当第2四半期連結会計期間の末
日現在の従業員数は4,194人であります。
セグメントごとに示しますと、日本206人、中国1,543人、その他アジア2,438人、北米7人であります。
なお、前連結会計年度末対比で、その他アジアは312人増、中国は168人増となりました。これは生産増加に伴うものであります。
また、従業員数は当企業グループから当企業グループ外への出向者を除き、当企業グループ外から当企業グ
ループへの出向者を含む就業人員数であります。また、臨時従業員(契約社員・パート・アルバイト)及び派遣社員を除いております。
(8)主要な設備
当第2四半期連結累計期間において、重要な設備の新設は、次のとおりであります。
なお、重要な設備の除却等は、経常的な設備の更新のための除却等を除き、計画はありません。
会社名
事業所名
所在地セグメント
の名称
設備の内容投資予定金額資金調達方法着手及び
完了予定年月
完成後の
増加能力
総額
(百万円)
既支払額
(百万円)
着手完了
SEMITEC株式会社
千葉工場
千葉市
花見川区
日本リードフレ
ーム金型①
17-自己資金2021.42021.11生産能力向上
240万個/月
SEMITEC株式会社
千葉工場
千葉市
花見川区
日本リードフレ
ーム金型②
10-自己資金2021.42021.10生産能力向上
540万個/月
SEMITEC ELECTRONICS
PHILIPPINES INC.
フィリピン
ロザリオ市
その他アジア車用
生産設備
19-自己資金2021.82022.1生産能力向上
30万個/月
SEMITEC ELECTRONICS
PHILIPPINES INC.
フィリピン
ロザリオ市
その他アジア生産体制増
強のための
建物増築
150-自己資金2021.92022.2生産スペースの確保
SEMITEC ELECTRONICS
PHILIPPINES INC.
フィリピン
ロザリオ市
その他アジア家電用
生産設備
32-自己資金2021.92021.12生産能力向上
75万個/月
江蘇興順電子有
限公司
中国江蘇省
興化市
中国増産設備2010自己資金2021.92022.2生産能力向上
50万個/月

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