四半期報告書-第65期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/10 15:41
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41項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当企業グループ(当社及び連結子会社)
が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行により、依然と
して厳しい状況の中、持ち直しの動きもみられました。
この状況下、当企業グループの業績は、当第3四半期会計期間において、外出の自粛や企業のテレワーク化
が進んだことにより、家電製品の需要が増加し、家電関連の売上高は、前年同四半期に比べ増加いたしまし
た。しかしながら、OA機器関連は、家庭で使用する小型プリンタの需要増加がみられましたが、企業向けの
複写機は大幅に減少いたしました。一方で、自動車関連は、当第2四半期後半より日本・韓国を中心とした回
復基調が継続し、前年同四半期に比べ大幅に増加いたしました。また、医療関連では、体温計向けセンサの特
需が一定量維持し、血糖値測定器向けセンサにおいても堅調に推移したことで、過去にない増加の結果であり
ました。期初から第3四半期までを通し、収益性の高い医療関連の増加や、予測生産の精度向上により、機会
損失が抑制できたほか、リモートワークによる業務ビジネスが確立できたことで、引き続き、過去最高を更新
することとなりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は13,175百万円(前年同四半期比16.3%増)、営業利益は
2,148百万円(前年同四半期比135.1%増)、経常利益は1,937百万円(前年同四半期比103.5%増)、親会社株主
に帰属する四半期純利益は1,315百万円(前年同四半期比104.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①日本
OA機器及び家電・住設関連の売上高は減少いたしましたが、自動車関連の売上高は、前年同四半期に比べ
増加いたしました。また、医療関連の増産対応及び子会社の生産バックアップを効率的に行った結果、売上高
3,701百万円(前年同四半期比2.4%増)、セグメント損失59百万円(前年同四半期はセグメント損失287百万
円)となりました。
②中国
OA機器関連の売上高は減少いたしましたが、医療関連(体温計向け)の特需販売により、売上高・利益と
もに増加した結果、売上高5,020百万円(前年同四半期比21.7%増)、セグメント利益1,321百万円(前年同四
半期比131.7%増)となりました。
③その他アジア
OA機器関連の売上高は減少いたしましたが、自動車及び家電・住設関連の売上高が増加いたしました結
果、売上高2,814百万円(前年同四半期比12.4%増)、セグメント利益435百万円(前年同四半期比5.0%増)と
なりました。
④北米
家電・住設関連の売上高は減少いたしましたが、継続的に医療関連(血糖値測定器向け)の売上高が増加し
た結果、売上高1,638百万円(前年同四半期比51.6%増)、セグメント利益467百万円(前年同四半期比93.9%
増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末日における財政状態は、総資産が前連結会計年度末と比べ、1,466百万円増加
し、18,418百万円となりました。各資産・負債の主な増減要因は、次のとおりであります。
①流動資産
流動資産は、前連結会計年度末と比べ1,372百万円増加し、12,933百万円となりました。
これは、主に現金及び預金と受取手形及び売掛金、商品及び製品の増加によるものであります。
②固定資産
固定資産は、前連結会計年度末と比べ94百万円増加し、5,485百万円となりました。
これは、主に有形固定資産の増加によるものであります。
③流動負債
流動負債は、前連結会計年度末と比べ446百万円増加し、5,509百万円となりました。
これは、主に支払手形及び買掛金と未払法人税等の増加によるものであります。
④固定負債
固定負債は、前連結会計年度末と比べ392百万円減少し、2,306百万円となりました。
これは、主に長期借入金とリース債務の減少によるものであります。
⑤純資産
純資産は、前連結会計年度末と比べ1,412百万円増加し、10,602百万円となりました。
これは、主に利益剰余金と為替換算調整勘定の増加によるものであります。
なお、自己資本比率は57.5%となり、1株当たり純資産額は、3,729円94銭となりました。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当企業グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題につい
て重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、444百万円であります。
また、当第3四半期連結累計期間における主な研究成果には、下記のものがあります。
自動車空調用センサの
開発
自動車空調用熱交換器の霜付き検知、防止用として、高応答性・高信頼性の
センサを開発いたしました。
光通信用チップタイプ
サーミスタセンサ開発
Au電極を採用し、独自のバルク技術を使用した両面電極の小型チップタイプセン
サを開発。ワイヤーボンディング、はんだ付け、ダイボンドの各種取付方法に
対応可能で、高精度、高感度で長期信頼性にも優れている。
超低温用サーミスタ
素子開発
超低温を測定可能なサーミスタ素子を開発。雰囲気の温度や被冷却物の温度測定
など用途に合わせたセンサプローブの提案が可能。

(7)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に比べ666人増加し、当第3四半期連結会計期間の末
日現在の従業員数は3,777人であります。
セグメントごとに示しますと、日本203人、中国1,394人、その他アジア2,173人、北米7人であります。
なお、その他アジアにおいては、前連結会計年度末対比で549人増となりました。これは生産増加に伴うもの
であります。
また、従業員数は当企業グループから当企業グループ外への出向者を除き、当企業グループ外から当企業グ
ループへの出向者を含む就業人員数であります。また、臨時従業員(パート・アルバイト)数は除いておりま
す。
(8)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、重要な設備の新設は、次のとおりであります。
なお、重要な設備の除却等は、経常的な設備の更新のための除却等を除き、計画はありません。
①重要な設備の新設
会社名
事業所名
所在地セグメント
の名称
設備の内容投資予定金額資金調達方法着手及び
完了予定年月
完成後の
増加能力
総額
(百万円)
既支払額
(百万円)
着手完了
SEMITEC株式会社
千葉工場
千葉市
花見川区
日本サーミスタ測定用プローバー384自己資金2020.62021.2プローバー検査能力の向上
630万個/月
SEMITEC株式会社
千葉工場
千葉市
花見川区
日本スパッタ装置58-自己資金2020.102021.7生産能力向上
400万個/月
SEMITEC株式会社
千葉工場
千葉市
花見川区
日本トリミング装置44-自己資金2020.122021.8トリミング生産能力の向上
100万個/月
SEMITEC株式会社
千葉工場
千葉市
花見川区
日本スパッタ装置2195-自己資金2020.122021.9生産能力の向上
780万個/月
SEMITEC株式会社
千葉工場
千葉市
花見川区
日本バルクチップ増産設備35-自己資金2020.92021.4生産能力向上
1,900万個/月
SEMITEC ELECTRONICSPHILIPPINES INC.フィリピンロザリオ市その他アジアOA製品用成型金型10-自己資金2020.62021.3新製品生産設備
SEMITEC ELECTRONICS
PHILIPPINES INC.
フィリピン
ロザリオ市
その他アジア新工場
食堂建築
4535自己資金2020.82021.3新工場の建設
SEMITEC ELECTRONICS
PHILIPPINES INC.
フィリピン
ロザリオ市
その他アジア医療用選別装置12-自己資金2020.112021.2老朽化設備の更新
SEMITEC ELECTRONICS
PHILIPPINES INC.
フィリピン
ロザリオ市
その他アジアキャンティーン改修108自己資金2020.112021.3カフェエリアの
拡張
SEMITEC ELECTRONICS
PHILIPPINES INC.
フィリピン
ロザリオ市
その他アジアチップ自動ターミネーション装置30-自己資金2020.122021.6老朽化設備の更新
SEMITEC ELECTRONICS VIETNAM CO.,LTD.ベトナム
ロンアン省
その他アジア医療用生産設備移管47-自己資金2020.112021.4生産能力の向上
170万個/月
江蘇興順電子有限公司中国江蘇省興化市中国ウエハ増産設備1412自己資金2020.122021.1生産能力向上
1.8万枚

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