四半期報告書-第67期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当企業グループ(当社及び連結子会
社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、ウクライナ侵攻が長期化し、エネルギーをはじめとした物価の高騰、世界的な金融引き締め等が、景気の下振れリスクを高めており、依然として先行き不透明な状況が続いております。
この状況下、当企業グループの業績は、為替レートが円安に推移したこともあり売上高は、前年同四半期を上回ることができました。自動車関連の売上高については、国内メーカー向けの生産調整が継続している中、海外メーカー向けの販売が好調であったこと、また医療関連についても、血糖値測定器用途の他に、カテーテル用途が増加したことが大きな要因でありました。
営業利益は、原材料費中心に製造原価が増加し、販売費及び一般管理費においては、全体的に増加いたしましたが、売上高の増加が大きく寄与し、前年同四半期を上回る利益を確保いたしました。また、為替相場も当第2四半期末日から当第3四半期末日にかけて、円高に推移いたしましたが、為替差益の計上を継続し、経常利益も前年同四半期を上回ることができました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は17,738百万円(前年同四半期比13.5%増)、営業利益は2,883百万円(前年同四半期比14.9%増)、経常利益は3,364百万円(前年同四半期比29.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,565百万円(前年同四半期比31.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①日本
家電・住設関連の売上高は、前年同四半期に比べやや増加いたしましたが、自動車関連の売上高は、国内メーカーの生産調整の影響により、前年同四半期を下回りました。セグメント利益は、自動車関連の売上高や子会社向けの素子支給が減少したことにより前年同四半期を下回りました。これらの結果、売上高4,186百万円(前年同四半期比11.6%減)、セグメント利益256百万円(前年同四半期比41.2%減)となりました。
②中国
家電・住設関連の売上高は、期初の中国ロックダウン影響により若干減少しましたが、自動車関連、OA機器関連及び産業機器関連の売上高は増加いたしました。セグメント利益は、原材料費及び諸経費の増加がありましたが、自動車関連の売上高増加や生産コントロールが寄与し、前年同四半期を上回りました。これらの結果、売上高6,563百万円(前年同四半期比15.0%増)、セグメント利益1,126百万円(前年同四半期比13.9%増)となりました。
③その他アジア
自動車関連、家電関連、OA機器関連の売上高が増加しました。セグメント利益は、フィリピン工場等の生産子会社で原材料費及び光熱費の増加等があったものの、韓国を中心とする自動車関連の売上高増加や生産効率化による製造コストアップの抑制が寄与し、前年同四半期を上回りました。これらの結果、売上高4,461百万円(前年同四半期比31.4%増)、セグメント利益997百万円(前年同四半期比64.9%増)となりました。
④北米
医療関連、自動車関連の売上高は増加いたしました。セグメント利益は、医療関連の売上高増加が寄与し、前年同四半期を上回りました。これらの結果、売上高2,527百万円(前年同四半期比41.3%増)、セグメント利益651百万円(前年同四半期比31.5%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末日における財政状態は、総資産が前連結会計年度末と比べ、1,779百万円増加し、25,499百万円となりました。各資産・負債の主な増減要因は、次のとおりであります。
①流動資産
流動資産は、前連結会計年度末と比べ2,065百万円増加し、19,185百万円となりました。
これは、主に現金及び預金の増加によるものであります。
②固定資産
固定資産は、前連結会計年度末と比べ285百万円減少し、6,314百万円となりました。
これは、主に有形固定資産の減少によるものであります。
③流動負債
流動負債は、前連結会計年度末と比べ236百万円減少し、4,995百万円となりました。
これは、主に電子記録債務、支払手形及び買掛金の減少によるものであります。
④固定負債
固定負債は、前連結会計年度末と比べ597百万円減少し、2,297百万円となりました。
これは、主に長期借入金とリース債務の減少によるものであります。
⑤純資産
純資産は、前連結会計年度末と比べ2,613百万円増加し、18,206百万円となりました。
これは、主に利益剰余金と為替換算調整勘定の増加によるものであります。
なお、自己資本比率は71.3%となり、1株当たり純資産額は、6,405円29銭となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当企業グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題につい
て重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、498百万円であります。
また、当第3四半期連結累計期間における主な研究成果には、下記のものがあります。
(6)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に比べ254人減少し、当第3四半期連結会計期間の末
日現在の従業員数は3,608人であります。
セグメントごとに示しますと、日本205人、中国1,230人、その他アジア2,167人、北米6人であります。
なお、前連結会計年度末対比で、中国は224人減となりました。これは自動車関連の生産調整に伴うものであ
ります。
また、従業員数は当企業グループから当企業グループ外への出向者を除き、当企業グループ外から当企業グ
ループへの出向者を含む就業人員数であります。また、臨時従業員(契約社員・パート・アルバイト)及び派遣社員を除いております。
(7)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、重要な設備の新設は、次のとおりであります。
なお、重要な設備の除却等は、経常的な設備の更新のための除却等を除き、計画はありません。
社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、ウクライナ侵攻が長期化し、エネルギーをはじめとした物価の高騰、世界的な金融引き締め等が、景気の下振れリスクを高めており、依然として先行き不透明な状況が続いております。
この状況下、当企業グループの業績は、為替レートが円安に推移したこともあり売上高は、前年同四半期を上回ることができました。自動車関連の売上高については、国内メーカー向けの生産調整が継続している中、海外メーカー向けの販売が好調であったこと、また医療関連についても、血糖値測定器用途の他に、カテーテル用途が増加したことが大きな要因でありました。
営業利益は、原材料費中心に製造原価が増加し、販売費及び一般管理費においては、全体的に増加いたしましたが、売上高の増加が大きく寄与し、前年同四半期を上回る利益を確保いたしました。また、為替相場も当第2四半期末日から当第3四半期末日にかけて、円高に推移いたしましたが、為替差益の計上を継続し、経常利益も前年同四半期を上回ることができました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は17,738百万円(前年同四半期比13.5%増)、営業利益は2,883百万円(前年同四半期比14.9%増)、経常利益は3,364百万円(前年同四半期比29.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,565百万円(前年同四半期比31.8%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①日本
家電・住設関連の売上高は、前年同四半期に比べやや増加いたしましたが、自動車関連の売上高は、国内メーカーの生産調整の影響により、前年同四半期を下回りました。セグメント利益は、自動車関連の売上高や子会社向けの素子支給が減少したことにより前年同四半期を下回りました。これらの結果、売上高4,186百万円(前年同四半期比11.6%減)、セグメント利益256百万円(前年同四半期比41.2%減)となりました。
②中国
家電・住設関連の売上高は、期初の中国ロックダウン影響により若干減少しましたが、自動車関連、OA機器関連及び産業機器関連の売上高は増加いたしました。セグメント利益は、原材料費及び諸経費の増加がありましたが、自動車関連の売上高増加や生産コントロールが寄与し、前年同四半期を上回りました。これらの結果、売上高6,563百万円(前年同四半期比15.0%増)、セグメント利益1,126百万円(前年同四半期比13.9%増)となりました。
③その他アジア
自動車関連、家電関連、OA機器関連の売上高が増加しました。セグメント利益は、フィリピン工場等の生産子会社で原材料費及び光熱費の増加等があったものの、韓国を中心とする自動車関連の売上高増加や生産効率化による製造コストアップの抑制が寄与し、前年同四半期を上回りました。これらの結果、売上高4,461百万円(前年同四半期比31.4%増)、セグメント利益997百万円(前年同四半期比64.9%増)となりました。
④北米
医療関連、自動車関連の売上高は増加いたしました。セグメント利益は、医療関連の売上高増加が寄与し、前年同四半期を上回りました。これらの結果、売上高2,527百万円(前年同四半期比41.3%増)、セグメント利益651百万円(前年同四半期比31.5%増)となりました。
当第3四半期連結会計期間末日における財政状態は、総資産が前連結会計年度末と比べ、1,779百万円増加し、25,499百万円となりました。各資産・負債の主な増減要因は、次のとおりであります。
①流動資産
流動資産は、前連結会計年度末と比べ2,065百万円増加し、19,185百万円となりました。
これは、主に現金及び預金の増加によるものであります。
②固定資産
固定資産は、前連結会計年度末と比べ285百万円減少し、6,314百万円となりました。
これは、主に有形固定資産の減少によるものであります。
③流動負債
流動負債は、前連結会計年度末と比べ236百万円減少し、4,995百万円となりました。
これは、主に電子記録債務、支払手形及び買掛金の減少によるものであります。
④固定負債
固定負債は、前連結会計年度末と比べ597百万円減少し、2,297百万円となりました。
これは、主に長期借入金とリース債務の減少によるものであります。
⑤純資産
純資産は、前連結会計年度末と比べ2,613百万円増加し、18,206百万円となりました。
これは、主に利益剰余金と為替換算調整勘定の増加によるものであります。
なお、自己資本比率は71.3%となり、1株当たり純資産額は、6,405円29銭となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況
の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当企業グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題につい
て重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、498百万円であります。
また、当第3四半期連結累計期間における主な研究成果には、下記のものがあります。
| 風速センサの開発 | 小型で機器に組み込みが容易な、高速応答性の風速センサを開発しました。 生体の呼吸・息といった素早い風の変化を計測することが可能です。 独自機構によって風路部材を変えることで、微少な風から大きな風まで対応、汚 れ(埃・湿気)を含んだ風も計測も可能です。 |
| 真空断熱材用 小型真空センサ | 真空断熱材の性能チェックのための熱伝導方式の小型真空センサを開発しました。従来の真空センサや真空計と比べ大幅な小型化を実現、組込み用途に適しています。また、補償用センサを搭載しているため長期間正確な測定が可能です。 |
(6)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、前連結会計年度末に比べ254人減少し、当第3四半期連結会計期間の末
日現在の従業員数は3,608人であります。
セグメントごとに示しますと、日本205人、中国1,230人、その他アジア2,167人、北米6人であります。
なお、前連結会計年度末対比で、中国は224人減となりました。これは自動車関連の生産調整に伴うものであ
ります。
また、従業員数は当企業グループから当企業グループ外への出向者を除き、当企業グループ外から当企業グ
ループへの出向者を含む就業人員数であります。また、臨時従業員(契約社員・パート・アルバイト)及び派遣社員を除いております。
(7)主要な設備
当第3四半期連結累計期間において、重要な設備の新設は、次のとおりであります。
なお、重要な設備の除却等は、経常的な設備の更新のための除却等を除き、計画はありません。
| 会社名 事業所名 | 所在地 | セグメント の名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金調達方法 | 着手及び 完了予定年月 | 完成後の 増加能力 | ||
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | 着手 | 完了 | ||||||
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | 生産設備 | 12 | - | 自己資金 | 2022.7 | 2023.4 | 生産効率の向上 原材料使用量削減 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | 特性評価装置 | 17 | - | 自己資金 | 2022.6 | 2023.2 | 評価分析能力の向上 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | 金型 | 11 | - | 自己資金 | 2022.6 | 2023.4 | 生産効率の向上 原材料使用量削減 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | プローバー更新 | 27 | - | 自己資金 | 2022.4 | 2023.10 | 生産能力向上 600万個/月 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | チップソーター① | 14 | - | リース | 2022.4 | 2023.8 | 生産能力向上 300万個/月 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | チップソーター② | 14 | - | リース | 2022.4 | 2023.8 | 生産能力向上 300万個/月 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | エッチング装置 | 50 | - | 自己資金 | 2022.6 | 2024.3 | 生産効率の向上 労働環境改善 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | 外観検査装置 | 29 | - | 自己資金 | 2022.6 | 2023.6 | 検査効率の向上 1,900M個/月 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | 管状炉更新 | 59 | - | 自己資金 | 2022.6 | 2023.5 | 老朽化設備の更新 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | 残渣除去装置 | 29 | - | 自己資金 | 2022.7 | 2024.1 | 生産能力向上 4,300万個/月 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | ダイシング装置 | 20 | - | 自己資金 | 2022.7 | 2023.9 | 生産能力向上 1,400万個/月 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | 粉体塗装機 | 48 | - | 自己資金 | 2022.8 | 2023.8 | 老朽化設備の更新、粉末塗装効率の向上 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | トリミング装置① | 25 | - | リース | 2022.7 | 2023.5 | 生産能力向上 100万個/月 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | トリミング装置② | 25 | - | リース | 2022.7 | 2023.8 | 生産能力向上 100万個/月 |
| 会社名 事業所名 | 所在地 | セグメント の名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金調達方法 | 着手及び 完了予定年月 | 完成後の 増加能力 | ||
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | 着手 | 完了 | ||||||
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | トリミング装置③ | 25 | - | リース | 2022.7 | 2023.8 | 生産能力向上 100万個/月 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | コンベア炉 | 11 | - | リース | 2022.7 | 2023.1 | 生産能力向上 700万個/月 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | 自動投影露光装置 | 27 | - | リース | 2022.7 | 2023.12 | 老朽化設備の更新 生産能力向上 4,000万個/月 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | レジスト塗布機 | 22 | - | リース | 2022.7 | 2023.12 | 老朽化設備の更新 生産能力向上 1,400万個/月 |
| SEMITEC株式会社 千葉工場 | 千葉市 花見川区 | 日本 | 太陽光パネル | 30 | 10 | 自己資金 | 2022.12 | 2023.3 | 再生可能エネルギーの活用 光熱費の削減 |
| 江蘇興順電子有限公司 | 中国江蘇省 興化市 | 中国 | チップ選別機 | 10 | - | 自己資金 | 2022.9 | 2023.4 | チップ選別能力の向上 |
| SEMITEC ELECTRONICS PHILIPPINES INC. | フィリピン ロザリオ市 | その他アジア | サーミスタ組立機一式 | 98 | - | 自己資金 | 2022.12 | 2023.4 | 生産効率の向上 |