四半期報告書-第18期第2四半期(平成31年4月1日-令和1年6月30日)

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2019/08/09 10:30
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14項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当社グループは、当社グループの主力事業であるPCオンラインゲーム及びモバイルゲーム市場の成長速度を予測することが難しく、ユーザーの嗜好や人気タイトルの有無などの不確定要素に収益が大きく左右されることから、株主と投資家の皆様により正確な情報を提供するために、四半期報告書の経営成績の状況につきましては、前年同四半期連結会計期間との比較・分析を中心に説明を行っております。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結会計期間における我が国経済は、設備投資の増加や雇用・所得環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調が続いているものの、米国・中国間の通商問題や中国経済の先行き懸念など、海外経済の不確実性等により、先行きに不透明な状況が続いております。
このような状況の下、当社グループは、PCオンライン事業及びモバイル事業を展開し、ユーザーの皆様に楽しんでいただける高品質なゲームの開発、コンテンツの獲得、新規ゲームタイトルの配信に努めるとともに、既存ゲームタイトルのアップデートを推し進めてまいりました。具体的には、グループ内におけるゲーム開発力の強化、他社との共同開発を含めた事業提携、有力なゲーム開発会社への投資等による高品質な新規ゲームタイトルの配信、モバイル事業における開発力強化、既存ゲームタイトルの魅力的なコンテンツアップデートを実施するための事業基盤の更なる強化などに取り組んでまいりました。
当第2四半期連結会計期間におきましては、前年同期比で当社事業における主要外貨に対する円高が進行したことで為替のマイナス影響を受けたものの、韓国、日本、北米、その他地域事業の成長により売上収益は前年同期比で増加いたしました。
中国においては、主力PCオンラインゲーム『アラド戦記』(Dungeon&Fighter)に対して労働節アップデート及び11周年アップデートを実施いたしました。為替によるマイナス影響を受け、売上収益は前年同期比で減少いたしましたが、為替の影響を除くと、高い水準値の前年同期との比較でも微減となりました。韓国においては、『EA SPORTS™ FIFA ONLINE 4』(以下『FIFA ONLINE 4』)がサービス移行のマイナス影響を受けた前年同期との比較で大きく成長したことに加えて、主力PCオンラインゲーム『メイプルストーリー』(MapleStory)が成長したことから、PCオンライン事業の売上収益は前年同期比で増加いたしました。モバイル事業では、『OVERHIT』及び『AxE』等が前年同期比で減収した一方で、『EA SPORTS™ FIFA ONLINE 4M』(以下『FIFA ONLINE 4M』)や、当第2四半期連結会計期間に配信を開始した『TRAHA』及び第1四半期連結会計期間に配信を開始した『Lyn:The Lightbringer』等からの増収寄与により、モバイル事業の売上収益は前年同期比で増加いたしました。日本においては、『OVERHIT』及びモバイルブラウザゲームからの売上収益が前年同期比で減少した一方で、当第2四半期連結会計期間に配信を開始した『メイプルストーリーM』(MapleStory M)及び『メイプルストーリー2』(MapleStory 2)、また前第3四半期連結会計期間以降に配信を開始した『真・三國無双斬』(Dynasty Warriors:Unleashed)、『FAITH』(AxE)及び『DarkAvenger X』からの寄与により、売上収益は前年同期比で増加いたしました。北米においては、『Choices: Stories You Play』が前年同期比で減収した一方で、当第2四半期連結会計期間に配信を開始した『OVERHIT』に加えて、前第2四半期連結会計期間以降に配信を開始した『Darkness Rises』、『メイプルストーリーM』(MapleStory M)、『AxE』からの増収寄与により、売上収益は前年同期比で増加いたしました。その他の地域においては、前第3四半期連結会計期間以降に配信を開始した『メイプルストーリーM』(MapleStory M)、台湾における『天涯明月刀』(Moonlight Blade)、『AxE』及び当第2四半期連結会計期間に配信を開始した『OVERHIT』からの増収寄与により、売上収益は前年同期比で増加いたしました。
費用面では、主に『FIFA ONLINE 4』及び『FIFA ONLINE 4M』等に係るロイヤリティ費用及びモバイルゲームのラインナップ増加に伴いクラウドサービス費用が増加した結果、売上原価は前年同期比で増加いたしました。販売費及び一般管理費は、前第2四半期連結会計期間に新たに連結子会社となったNAT GAMES Co., Ltd.に係る研究開発費の増加、モバイル事業の成長に伴うプラットフォーム費用の増加等により、前年同期比で増加いたしました。その他の収益は、NAT GAMES Co., Ltd.の連結子会社化に伴う段階取得に係る差益を計上した前第2四半期連結会計期間との比較であったことから、前年同期比で減少いたしました。その他の費用については、当第2四半期連結会計期間において使用権資産や前払ロイヤリティ等に係る減損損失を計上した影響により前年同期比で増加いたしました。
また、外貨建ての現金預金等について為替差益が発生いたしましたが、前年同期で計上した為替差益の金額を下回ったことから、金融収益は前年同期比で減少いたしました。
上記の結果、当第2四半期連結累計期間の売上収益は146,942百万円(前年同期比6.2%増)、営業利益は65,588百万円(同7.3%減)、税引前四半期利益は83,895百万円(同3.5%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は72,545百万円(同8.0%減)となりました。
報告セグメントの当第2四半期連結累計期間の業績は、次のとおりであります。
① 日本
当第2四半期連結累計期間の売上収益は4,353百万円(前年同期比5.0%減)、セグメント損失は2,123百万円(前年同期は3,774百万円の損失)となりました。
② 韓国
当第2四半期連結累計期間の売上収益は131,651百万円(前年同期比7.3%増)、セグメント利益は75,903百万円(同0.3%増)となりました。韓国セグメントの売上収益には、子会社であるNEXON Korea Corporationの傘下にあるNEOPLE INC.の中国におけるライセンス供与に係るロイヤリティ収益が含まれます。
③ 中国
当第2四半期連結累計期間の売上収益は1,539百万円(前年同期比23.7%増)、セグメント利益は920百万円(同54.7%増)となりました。
④ 北米
当第2四半期連結累計期間の売上収益は8,578百万円(前年同期比10.9%減)、セグメント損失は2,998百万円(前年同期は3,411百万円の損失)となりました。
⑤ その他
当第2四半期連結累計期間の売上収益は821百万円(前年同期比372.9%増)、セグメント利益は38百万円(前年同期は312百万円の損失)となりました。
(2)財政状態の状況
① 資産、負債及び資本の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産は683,988百万円であり、前連結会計年度末に比べて33,990百万円増加しております。主な増加要因は、その他の預金の増加(前期末比39,086百万円増)によるものであり、主な減少要因は、その他の資産の減少(同5,562百万円減)によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は80,609百万円であり、前連結会計年度末に比べて3,912百万円減少しております。主な増加要因は、IFRS第16号適用によるリース負債の増加(前期末比6,485百万円増)によるものであり、主な減少要因は、繰延収益の減少(同2,388百万円減)、未払法人所得税の減少(同2,293百万円減)、その他の負債の減少(同1,856百万円減)、引当金の減少(同1,482百万円減)及び繰延税金負債の減少(同893百万円減)によるものであります。
(資本)
当第2四半期連結会計期間末における資本の残高は603,379百万円であり、前連結会計年度末に比べて37,902百万円増加しております。主な増加要因は、四半期利益計上等に伴う利益剰余金の増加(前期末比69,938百万円増)によるものであり、主な減少要因は、在外営業活動体の換算差額の計上等に伴うその他の資本の構成要素の減少(同31,843百万円減)によるものであります。
この結果、親会社所有者帰属持分比率は87.0%(前連結会計年度末は85.4%)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ5,457百万円増加し、210,749百万円となりました。当該増加には資金に係る為替変動による影響△7,649百万円が含まれております。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は60,514百万円(前年同期は66,902百万円の収入)となりました。主な増加要因は、税引前四半期利益83,895百万円によるものであり、主な減少要因は、法人所得税の支払額14,582百万円及び為替差益10,203百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は48,209百万円(前年同期は50,733百万円の支出)となりました。主な支出要因は、その他の預金の増加による支出49,240百万円によるものであり、主な収入要因は、有価証券の売却及び償還による収入2,395百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は801百万円(前年同期は4,877百万円の収入)となりました。主な収入要因は、ストック・オプションの行使による収入1,564万円によるものであり、主な支出要因は、リース負債の返済による支出763百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更又は新たに生じた事項はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は6,766百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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