四半期報告書-第29期第1四半期(平成31年1月1日-平成31年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用環境の改善傾向が続き緩やかな回復基調にあった一方で、米中間の貿易摩擦拡大や中国経済の景気減速への懸念など、世界経済の先行きの不透明な状況が続いていることもあり、消費者のマインドは不安定な状況が続いています。外食業界におきましても、原材料価格や物流費の上昇、長引く人手不足に伴う人件費の上昇など、依然として厳しい事業環境が続いております。
このような状況下、当社グループでは、主力である築地銀だこ事業に経営資源を集中させる戦略を継続しております。
主力ブランドの「築地銀だこ」においては、毎年恒例の『福袋』キャンペーンをはじめ、平成最後の『大創業祭』キャンペーンに合わせたTVCM放映やTV番組出演による露出拡大など、積極的なマーケティングが奏功し、当第1四半期連結累計期間における既存店前年同月比は102.8%となり、好調な推移でありました。銀だこ酒場業態においても引き続き好調を維持しており、銀だこハイボール酒場ではアトレ大船店やアミュプラザ小倉店のオープンなど、駅中立地での出店が続きました。なお、銀だこ酒場業態の成長スピードを上げること、競争力を高めることを目的に、4月1日付で新設分割による分社化を行い、株式会社ギンダコスピリッツを設立いたしました。
また、JR東日本 日野駅の「銀のあん」に併設する形で新たに展開するお好み焼の販売を開始いたしました。今後は「築地銀だこ」店舗への導入を順次行っていく予定です。
製販事業においては、前期から開始した大手コンビニエンスストアでの冷凍たこ焼の販売が順調に拡大いたしました。
海外事業においては、インドネシア3店、マレーシア1店、タイ1店の計5店舗を出店し、ASEANでの出店が加速しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は8,315百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益は579百万円(前年同期比63.0%増)、経常利益は551百万円(前年同期比71.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は337百万円(前年同期比254.0%増)となりました。
② 財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して306百万円増加し、16,767百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金が412百万円、たな卸資産が278百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が356百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して102百万円減少し、12,683百万円となりました。その主な要因は、短期借入金が317百万円増加した一方、未払金が343百万円、長期借入金が241百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して408百万円増加し、4,084百万円となりました。その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が337百万円増加したことと繰延ヘッジ損益が54百万円増加したこと等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の分析
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、企業収益や雇用環境の改善傾向が続き緩やかな回復基調にあった一方で、米中間の貿易摩擦拡大や中国経済の景気減速への懸念など、世界経済の先行きの不透明な状況が続いていることもあり、消費者のマインドは不安定な状況が続いています。外食業界におきましても、原材料価格や物流費の上昇、長引く人手不足に伴う人件費の上昇など、依然として厳しい事業環境が続いております。
このような状況下、当社グループでは、主力である築地銀だこ事業に経営資源を集中させる戦略を継続しております。
主力ブランドの「築地銀だこ」においては、毎年恒例の『福袋』キャンペーンをはじめ、平成最後の『大創業祭』キャンペーンに合わせたTVCM放映やTV番組出演による露出拡大など、積極的なマーケティングが奏功し、当第1四半期連結累計期間における既存店前年同月比は102.8%となり、好調な推移でありました。銀だこ酒場業態においても引き続き好調を維持しており、銀だこハイボール酒場ではアトレ大船店やアミュプラザ小倉店のオープンなど、駅中立地での出店が続きました。なお、銀だこ酒場業態の成長スピードを上げること、競争力を高めることを目的に、4月1日付で新設分割による分社化を行い、株式会社ギンダコスピリッツを設立いたしました。
また、JR東日本 日野駅の「銀のあん」に併設する形で新たに展開するお好み焼の販売を開始いたしました。今後は「築地銀だこ」店舗への導入を順次行っていく予定です。
製販事業においては、前期から開始した大手コンビニエンスストアでの冷凍たこ焼の販売が順調に拡大いたしました。
海外事業においては、インドネシア3店、マレーシア1店、タイ1店の計5店舗を出店し、ASEANでの出店が加速しております。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は8,315百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益は579百万円(前年同期比63.0%増)、経常利益は551百万円(前年同期比71.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は337百万円(前年同期比254.0%増)となりました。
② 財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して306百万円増加し、16,767百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金が412百万円、たな卸資産が278百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が356百万円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末と比較して102百万円減少し、12,683百万円となりました。その主な要因は、短期借入金が317百万円増加した一方、未払金が343百万円、長期借入金が241百万円減少したこと等によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末の純資産は、前連結会計年度末と比較して408百万円増加し、4,084百万円となりました。その主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が337百万円増加したことと繰延ヘッジ損益が54百万円増加したこと等によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、3百万円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。