四半期報告書-第8期第3四半期(令和1年10月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高については、精密接合用樹脂、異方性導電膜(ACF)が好調に推移した一方で、反射防止フィルムの基材の変更の影響に加え、光学弾性樹脂、接合関連材料が数量減となり、44,781百万円(前年同期比5.8%減)となりました。なお、反射防止フィルムの基材の変更の影響を除くと、売上高は前年同期比約4%減となります。
営業利益は、精密接合用樹脂の好調に加え、異方性導電膜の拡大および生産性改善により、4,409百万円(前年同期比13.9%増)となりました。
経常利益は、営業利益が増加した一方で、持分法による投資損失の計上、および為替差益の減少などにより、4,210百万円(前年同期比5.9%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,832百万円(前年同期比9.4%増)となりました。
(注)当社がこれまで購入していた基材が変わり、当社の仕入価格が下がりました。その結果、当社製品の販売価格も低下しましたが、この変更による利益への影響はありません。
各セグメントの業績、ならびに製品カテゴリー別の売上状況は以下のとおりです。
a.光学材料部品事業
当第3四半期連結累計期間においては、光学フィルムカテゴリーにおいて、反射防止フィルムの基材の変更の影響に加え、前年第3四半期にはノートPC用ディスプレイ向け製品で顧客の新製品導入に向けた生産増もあり、減収減益となりました。
しかしながら、光学樹脂材料カテゴリーではスマートフォン向けで使われる光学弾性樹脂の売上が減少した一方で、精密接合用樹脂におけるカメラモジュール用の多眼化の好影響により減収増益となりました。
さらに、光学ソリューションカテゴリーでは、当社製品を用いた車載ディスプレイ向けの事業が増収となり、損益が改善しました。
この結果、売上高は18,255百万円(前年同期比9.9%減)、営業利益は1,718百万円(前年同期比9.2%増)となりました。
b.電子材料部品事業
当第3四半期連結累計期間においては、異方性導電膜カテゴリーでは、粒子整列型ACFがスマートフォン向けで拡大し、生産性改善も加わり、増収増益となりました。
しかしながら、表面実装型ヒューズカテゴリーでは、電動工具向け製品の販売不調に加え、ノートPC向けでは顧客の生産台数減により減収減益となりました。
また、接合関連材料カテゴリーでは、ノートPC向けなどの製品販売が低調で減収となりましたが、収益性の低い汎用品だったため、小幅減益にとどまりました。
この結果、売上高は26,638百万円(前年同期比3.0%減)となり、営業利益は4,040百万円(前年同期比10.8%増)となりました。
(注)セグメントの売上高にはセグメント間取引が含まれており、各セグメントの営業利益の合計と連結営業
利益の差異はのれん償却額に相当します。
②財政状態の分析
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は88,358百万円となり、前連結会計年度末に比べ772百万円の増加となりました。
流動資産は32,646百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,528百万円の増加となりました。その主な要因は、現金及び預金が2,061百万円、原材料及び貯蔵品が163百万円、受取手形及び売掛金が135百万円、その他(流動資産)が167百万円それぞれ増加したことであります。
固定資産は55,711百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,756百万円の減少となりました。その主な要因は、関係会社株式が736百万円増加した一方で、のれんが1,350百万円、機械装置及び運搬具(純額)が652百万円、建物及び構築物(純額)が452百万円それぞれ減少したことであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は38,648百万円となり、前連結会計年度末に比べ117百万円の増加となりました。
流動負債は16,487百万円となり、前連結会計年度末に比べ413百万円の減少となりました。その主な要因は、その他(流動負債)が552百万円増加した一方で、1年内返済予定の長期借入金が569百万円、支払手形及び買掛金が530百万円それぞれ減少したことであります。
固定負債は22,160百万円となり、前連結会計年度末に比べ531百万円の増加となりました。その主な要因は、長期借入金が319百万円、繰延税金負債が98百万円、その他(固定負債)が123百万円それぞれ増加したことであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は49,710百万円となり、前連結会計年度末に比べ654百万円の増加となりました。その主な要因は、為替換算調整勘定が256百万円減少した一方で、利益剰余金が852百万円増加したことであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において当社グループが対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2,733百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性
当社企業グループの主な資金需要は、運転資金及び設備資金等であります。これらの資金については、営業活
動による収入のほか、安定的な支払能力を確保するため、資金繰りの状況や金融情勢を勘案し、銀行からの借入
れにより調達しております。
今後も、市場のグローバル化や成長市場における事業強化などへの対応を含め、国内外における設備投資、出
資などについても長期的な視野で資金需要を認識しております。
なお、当第3四半期連結会計期間末における借入金の残高は、18,750百万円となっております。また、当第3
四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、13,888百万円となっております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高については、精密接合用樹脂、異方性導電膜(ACF)が好調に推移した一方で、反射防止フィルムの基材の変更の影響に加え、光学弾性樹脂、接合関連材料が数量減となり、44,781百万円(前年同期比5.8%減)となりました。なお、反射防止フィルムの基材の変更の影響を除くと、売上高は前年同期比約4%減となります。
営業利益は、精密接合用樹脂の好調に加え、異方性導電膜の拡大および生産性改善により、4,409百万円(前年同期比13.9%増)となりました。
経常利益は、営業利益が増加した一方で、持分法による投資損失の計上、および為替差益の減少などにより、4,210百万円(前年同期比5.9%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,832百万円(前年同期比9.4%増)となりました。
(注)当社がこれまで購入していた基材が変わり、当社の仕入価格が下がりました。その結果、当社製品の販売価格も低下しましたが、この変更による利益への影響はありません。
各セグメントの業績、ならびに製品カテゴリー別の売上状況は以下のとおりです。
a.光学材料部品事業
当第3四半期連結累計期間においては、光学フィルムカテゴリーにおいて、反射防止フィルムの基材の変更の影響に加え、前年第3四半期にはノートPC用ディスプレイ向け製品で顧客の新製品導入に向けた生産増もあり、減収減益となりました。
しかしながら、光学樹脂材料カテゴリーではスマートフォン向けで使われる光学弾性樹脂の売上が減少した一方で、精密接合用樹脂におけるカメラモジュール用の多眼化の好影響により減収増益となりました。
さらに、光学ソリューションカテゴリーでは、当社製品を用いた車載ディスプレイ向けの事業が増収となり、損益が改善しました。
この結果、売上高は18,255百万円(前年同期比9.9%減)、営業利益は1,718百万円(前年同期比9.2%増)となりました。
b.電子材料部品事業
当第3四半期連結累計期間においては、異方性導電膜カテゴリーでは、粒子整列型ACFがスマートフォン向けで拡大し、生産性改善も加わり、増収増益となりました。
しかしながら、表面実装型ヒューズカテゴリーでは、電動工具向け製品の販売不調に加え、ノートPC向けでは顧客の生産台数減により減収減益となりました。
また、接合関連材料カテゴリーでは、ノートPC向けなどの製品販売が低調で減収となりましたが、収益性の低い汎用品だったため、小幅減益にとどまりました。
この結果、売上高は26,638百万円(前年同期比3.0%減)となり、営業利益は4,040百万円(前年同期比10.8%増)となりました。
(注)セグメントの売上高にはセグメント間取引が含まれており、各セグメントの営業利益の合計と連結営業
利益の差異はのれん償却額に相当します。
②財政状態の分析
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は88,358百万円となり、前連結会計年度末に比べ772百万円の増加となりました。
流動資産は32,646百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,528百万円の増加となりました。その主な要因は、現金及び預金が2,061百万円、原材料及び貯蔵品が163百万円、受取手形及び売掛金が135百万円、その他(流動資産)が167百万円それぞれ増加したことであります。
固定資産は55,711百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,756百万円の減少となりました。その主な要因は、関係会社株式が736百万円増加した一方で、のれんが1,350百万円、機械装置及び運搬具(純額)が652百万円、建物及び構築物(純額)が452百万円それぞれ減少したことであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は38,648百万円となり、前連結会計年度末に比べ117百万円の増加となりました。
流動負債は16,487百万円となり、前連結会計年度末に比べ413百万円の減少となりました。その主な要因は、その他(流動負債)が552百万円増加した一方で、1年内返済予定の長期借入金が569百万円、支払手形及び買掛金が530百万円それぞれ減少したことであります。
固定負債は22,160百万円となり、前連結会計年度末に比べ531百万円の増加となりました。その主な要因は、長期借入金が319百万円、繰延税金負債が98百万円、その他(固定負債)が123百万円それぞれ増加したことであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は49,710百万円となり、前連結会計年度末に比べ654百万円の増加となりました。その主な要因は、為替換算調整勘定が256百万円減少した一方で、利益剰余金が852百万円増加したことであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はあ
りません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において当社グループが対処すべき課題に重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、2,733百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)資本の財源及び資金の流動性
当社企業グループの主な資金需要は、運転資金及び設備資金等であります。これらの資金については、営業活
動による収入のほか、安定的な支払能力を確保するため、資金繰りの状況や金融情勢を勘案し、銀行からの借入
れにより調達しております。
今後も、市場のグローバル化や成長市場における事業強化などへの対応を含め、国内外における設備投資、出
資などについても長期的な視野で資金需要を認識しております。
なお、当第3四半期連結会計期間末における借入金の残高は、18,750百万円となっております。また、当第3
四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、13,888百万円となっております。