四半期報告書-第18期第3四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間末日現在において当社が判断したものであります。
なお、連結子会社でありましたiChain株式会社については、2020年6月30日付けで当社が保有していたiChain株式のすべてを譲渡したため、連結対象から外しております。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦をめぐる動向や消費税引き上げ後の消費マインドの低下により景気が減速するなか、新型コロナウイルス感染症の世界的規模での拡大が国内外の経済活動に大きな影響を及ぼし、先行きは不透明な状況で推移しました。情報サービス業界においては、サイバーセキュリティ強化といった社会的な要因によるITインフラ投資が増加傾向にあり、また、企業においては、デジタルトランスフォーメーション(DX)に対応可能な環境整備を推進する動きに加え、新型コロナウイルス感染拡大を受けたリモートワークへの対応が急速に活発化してきております。
当社は、こうした流れの中で、ITシステムのオンプレミス(自社運用)からクラウド、もしくはハイブリッド運用のニーズに対応し「ITコストの最適化」及び「IT運用管理の効率化」に寄与する、自社開発のネットワークシステム性能監視/情報管理ツール「System Answerシリーズ」の機能拡張及び販売・サポート、パートナー企業との連携強化を継続展開しております。また、複数のSystem Answer G3を一括管理することができるマルチテナント対応製品「System Answer G3–XC(Xconnect:クロスコネクト)」の提供を開始し、大規模なシステム管理や複数企業のシステムを監視する際の煩雑さを解消するとともに運用管理コストの大幅削減を実現しております。合わせて、24時間365日体制で運用監視・即時対応が可能な「SAMS」等の顧客ニーズに合致したサービス提供や、ブロックチェーン技術を利用したIoTデバイス向けセキュリティサービス「kusabi™」など、成長分野における取り組みも推進しております。新型コロナウイルス禍においては、企業や学校におけるリモートワーク急増に伴うITインフラ管理強化を支援するためのキャンペーンを展開し、ITインフラの管理を効果的に実現できる当社ソリューションを多数の新規顧客に提供を始めております。
当第3四半期連結累計期間の業績は、当社売上高が1,165,970千円(前年同期比2.9%減)と微減となりました。これに対し、株式会社サンデーアーツ(以下、「サンデーアーツ」といいます)が前第3四半期連結会計期間より連結対象に加わったことによる増収があったものの、iChain株式会社(以下、「iChain」といいます)の売上高が12,550千円(同74.3%減)の大幅減となったことから、連結売上高は1,258,406千円(同1.2%減)となりました。
損益面は、当社サービスラインナップの多様化もあり売上総利益率が前年同期比で低下した他、のれん償却費の増加による販管費増加により、営業損失が52,696千円(前年同期は81,868千円の営業利益)、持分法による投資損失等の計上により経常損失が72,369千円(前年同期は69,342千円の経常利益)となりました。また、特別損失として、iChainのソフトウェア及びソフトウェア仮勘定並びにサンデーアーツに係るのれん等の減損損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は191,381千円(前年同期は26,379千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当社グループはソフトウェア・サービス関連事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しておりますが、当社グループの売上高の大半を占める当社のネットワークシステム監視関連事業に係る販売実績を提供区分別に示すと、次のとおりであります。
ライセンスの販売については、新型コロナウイルスの影響により新規顧客への販売が想定より伸びず、前年比で減少しました。サービスの提供については、システムインテグレーション案件が堅調であった他、次世代MSPサービスSAMS案件の増加、大型のIBC-SAS(IBCセキュリティアセスメントサービス)案件により大幅に伸長しました。その他物販等については、前期にあったPC等納入大型案件がなかったことにより減少しました。その結果、ライセンスの販売については売上高627,254千円(前年同期比8.7%減)、サービスの提供については売上高271,974千円(前年同期比37.1%増)、その他物販等については売上高266,741千円(前年同期比15.3%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は2,768,940千円(前連結会計年度末は2,676,954千円)となり、91,986千円増加しました。これは主に、売掛金が197,593千円、のれんの減損処理等によりのれんが111,458千円、ソフトウェア及びソフトウェア仮勘定の減損処理等によりその他の無形固定資産が61,534千円、それぞれ減少し、貸倒引当金が24,447千円増加した一方で、現金及び預金が342,450千円、繰延税金資産の増加等により投資その他の資産のその他が140,147千円、それぞれ増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,373,460千円(前連結会計年度末は1,049,362千円)となり、324,097千円増加しました。これは主に、未払法人税等が70,625千円、買掛金が63,043千円それぞれ減少した一方で、長期借入金が335,981千円、1年内返済予定の長期借入金が97,220千円、それぞれ増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,395,480千円(前連結会計年度末は1,627,591千円)となり、232,111千円減少しました。これは主に資本金及び資本剰余金が新株予約権の行使による新株の発行に伴いそれぞれ900千円増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上に伴い、利益剰余金が191,381千円減少、自己株式の取得に伴い自己株式が43,053千円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における開発体制に重要な変更はありません。また、当第3四半期連結累計期間における研究開発費はありません。
なお、連結子会社でありましたiChain株式会社については、2020年6月30日付けで当社が保有していたiChain株式のすべてを譲渡したため、連結対象から外しております。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦をめぐる動向や消費税引き上げ後の消費マインドの低下により景気が減速するなか、新型コロナウイルス感染症の世界的規模での拡大が国内外の経済活動に大きな影響を及ぼし、先行きは不透明な状況で推移しました。情報サービス業界においては、サイバーセキュリティ強化といった社会的な要因によるITインフラ投資が増加傾向にあり、また、企業においては、デジタルトランスフォーメーション(DX)に対応可能な環境整備を推進する動きに加え、新型コロナウイルス感染拡大を受けたリモートワークへの対応が急速に活発化してきております。
当社は、こうした流れの中で、ITシステムのオンプレミス(自社運用)からクラウド、もしくはハイブリッド運用のニーズに対応し「ITコストの最適化」及び「IT運用管理の効率化」に寄与する、自社開発のネットワークシステム性能監視/情報管理ツール「System Answerシリーズ」の機能拡張及び販売・サポート、パートナー企業との連携強化を継続展開しております。また、複数のSystem Answer G3を一括管理することができるマルチテナント対応製品「System Answer G3–XC(Xconnect:クロスコネクト)」の提供を開始し、大規模なシステム管理や複数企業のシステムを監視する際の煩雑さを解消するとともに運用管理コストの大幅削減を実現しております。合わせて、24時間365日体制で運用監視・即時対応が可能な「SAMS」等の顧客ニーズに合致したサービス提供や、ブロックチェーン技術を利用したIoTデバイス向けセキュリティサービス「kusabi™」など、成長分野における取り組みも推進しております。新型コロナウイルス禍においては、企業や学校におけるリモートワーク急増に伴うITインフラ管理強化を支援するためのキャンペーンを展開し、ITインフラの管理を効果的に実現できる当社ソリューションを多数の新規顧客に提供を始めております。
当第3四半期連結累計期間の業績は、当社売上高が1,165,970千円(前年同期比2.9%減)と微減となりました。これに対し、株式会社サンデーアーツ(以下、「サンデーアーツ」といいます)が前第3四半期連結会計期間より連結対象に加わったことによる増収があったものの、iChain株式会社(以下、「iChain」といいます)の売上高が12,550千円(同74.3%減)の大幅減となったことから、連結売上高は1,258,406千円(同1.2%減)となりました。
損益面は、当社サービスラインナップの多様化もあり売上総利益率が前年同期比で低下した他、のれん償却費の増加による販管費増加により、営業損失が52,696千円(前年同期は81,868千円の営業利益)、持分法による投資損失等の計上により経常損失が72,369千円(前年同期は69,342千円の経常利益)となりました。また、特別損失として、iChainのソフトウェア及びソフトウェア仮勘定並びにサンデーアーツに係るのれん等の減損損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純損失は191,381千円(前年同期は26,379千円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
当社グループはソフトウェア・サービス関連事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しておりますが、当社グループの売上高の大半を占める当社のネットワークシステム監視関連事業に係る販売実績を提供区分別に示すと、次のとおりであります。
ライセンスの販売については、新型コロナウイルスの影響により新規顧客への販売が想定より伸びず、前年比で減少しました。サービスの提供については、システムインテグレーション案件が堅調であった他、次世代MSPサービスSAMS案件の増加、大型のIBC-SAS(IBCセキュリティアセスメントサービス)案件により大幅に伸長しました。その他物販等については、前期にあったPC等納入大型案件がなかったことにより減少しました。その結果、ライセンスの販売については売上高627,254千円(前年同期比8.7%減)、サービスの提供については売上高271,974千円(前年同期比37.1%増)、その他物販等については売上高266,741千円(前年同期比15.3%減)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は2,768,940千円(前連結会計年度末は2,676,954千円)となり、91,986千円増加しました。これは主に、売掛金が197,593千円、のれんの減損処理等によりのれんが111,458千円、ソフトウェア及びソフトウェア仮勘定の減損処理等によりその他の無形固定資産が61,534千円、それぞれ減少し、貸倒引当金が24,447千円増加した一方で、現金及び預金が342,450千円、繰延税金資産の増加等により投資その他の資産のその他が140,147千円、それぞれ増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,373,460千円(前連結会計年度末は1,049,362千円)となり、324,097千円増加しました。これは主に、未払法人税等が70,625千円、買掛金が63,043千円それぞれ減少した一方で、長期借入金が335,981千円、1年内返済予定の長期借入金が97,220千円、それぞれ増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,395,480千円(前連結会計年度末は1,627,591千円)となり、232,111千円減少しました。これは主に資本金及び資本剰余金が新株予約権の行使による新株の発行に伴いそれぞれ900千円増加した一方で、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上に伴い、利益剰余金が191,381千円減少、自己株式の取得に伴い自己株式が43,053千円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対処すべき課題はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における開発体制に重要な変更はありません。また、当第3四半期連結累計期間における研究開発費はありません。