四半期報告書-第19期第3四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/13 15:01
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、引き続き新型コロナウイルス感染症の世界的規模での蔓延が国内外の経済活動に大きな影響を及ぼしており、海外を中心としたワクチン接種の拡大による回復期待が見受けられるものの、国内においては変異株による新型コロナウイルス感染症の拡大懸念を受け、景気の先行きは依然不透明な状況が続きました。
企業においては、少子高齢化に伴う労働人口の減少や働き手ニーズの多様化等の社会的な要請を背景とした業務プロセスの効率化や自動化等の推進に留まらず、各種の事業推進にデジタルトランスフォーメーションとして取り組みを始める事例が増加しております。企業のシステム運用部門では、レガシーシステムからクラウド環境への移行が進み、オンプレミス(自社運用)環境とクラウド環境が混在するハイブリッド環境が増加している一方、拡大及び常態化するリモートワークへのネットワーク対応及びセキュリティ強化も継続した課題となっております。情報サービス業界においては、ITインフラ投資は中長期的には全体として増加するものと考えますが、業態毎に異なる課題への対処が求められており、大企業を中心にシステム運用関連に対する新規及び更新投資の抑制傾向も見受けられます。
このような状況下、当社ではパートナー企業と連携した公共セクター等におけるITインフラ管理強化支援や、ハイブリッド運用ニーズに対応し「ITコストの最適化」及び「IT運用管理の効率化」に寄与する、自社開発のネットワークシステム性能監視/情報管理ツール「System Answerシリーズ」の機能拡張及びサポート強化を継続してまいりました。また、24時間365日有人監視サービス「SAMS」等の顧客ニーズに合致したサービス提供や、特許取得済み技術に基づくセキュリティ電子証明基盤サービス「kusabi」に係るパートナー企業との連携強化及び拡充など、成長分野における取り組みも推進してまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、当社及び株式会社サンデーアーツともに堅調に推移し、売上高は1,326,626千円(前年同期比5.4%増)となりました。
損益面は、当社サービスラインナップの多様化に伴うプロダクトミックスによる影響により、売上総利益率が前年同期比で低下いたしました。一方で、前第3四半期連結累計期間で連結対象であったiChain株式会社の全株式を2020年6月30日付で譲渡し、2020年7月1日以降当社の連結対象から除外したことから、同社販管費が減少したことを主たる要因とし、営業利益は82,391千円(前年同期は52,696千円の営業損失)となりました。
また、持分法による投資損失等の計上により、経常利益は71,791千円(前年同期は72,369千円の経常損失)となりました。さらに、関係会社の持分比率低下に伴う持分変動利益19,074千円、並びに関係会社株式評価損8,072千円を計上したことに伴い、税金等調整前四半期純利益は83,379千円(前年同期は268,900千円の税金等調整前四半期純損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は59,106千円(前年同期は191,381千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
当社グループは、ソフトウエア・サービス関連事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しておりますが、当社グループの売上高の大半を占める当社のネットワークシステム監視関連事業に係る販売実績を提供区分別に示すと、次のとおりであります。
ライセンスの販売については、新規及び更新投資の抑制による影響が想定以上となり、前年同期比で減少となりました。一方で、サービスの提供については、次世代MSPサービスSAMS案件や既存顧客に対するコンサルティング等の増加、その他物販等については大型案件の受注によりそれぞれ伸長しました。
その結果、ライセンスの販売については売上高557,595千円(前年同期比11.1%減)、サービスの提供については売上高317,465千円(前年同期比16.7%増)、その他物販等については売上高358,678千円(前年同期比34.5%増)となりました。
② 財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は2,934,621千円(前連結会計年度末は3,045,059千円)となり、110,437千円減少しました。これは主に、投資有価証券が252,308千円、現金及び預金が144,726千円、それぞれ増加した一方で、売掛金が494,496千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は1,324,359千円(前連結会計年度末は1,505,600千円)となり、181,240千円減少しました。これは主に、短期借入金が70,000千円増加した一方で、買掛金が134,257千円、長期借入金が91,797千円、それぞれ減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は1,610,261千円(前連結会計年度末は1,539,458千円)となり、70,803千円増加しました。これは主に資本金及び資本剰余金が新株予約権の行使による新株の発行に伴い、それぞれ900千円、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上に伴い利益剰余金が59,106千円、その他有価証券評価差額金が10,481千円、それぞれ増加したことによるものであります。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題はありません。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分
析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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