四半期報告書-第15期第2四半期(令和2年12月1日-令和3年2月28日)

【提出】
2021/04/13 16:15
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
全国の農業総産出額は、コメ、野菜等の需要に応じた生産の進展等から増加傾向で推移していましたが、野菜等において生産量の増加から価格が低下したことから、2019年は前年に比べ1,620億円減少したものの、8兆8,938億円と引き続き高い水準を維持しております。他方で、2020年2月時点の農業経営体のうち、個人経営体は103万7千経営体で、2015年に比べ30万3千経営体減少した一方、団体経営体は3万8千経営体で1千経営体増加しております(出典:農林水産省「生産農業所得統計」)。農業経営体の減少が続く中、法人化や規模拡大の進展が継続し、農業集約化の動きも加速するものと予想されます。
当第2四半期累計期間は、期初において高値圏にあった青果価格が、全国的な好天により供給過多となった影響で最安値水準まで低下する値動きの大きい相場状況であったものの、新型コロナウイルス感染症の長期化による2回目となる緊急事態宣言に伴う巣ごもり消費や内食需要の拡大を背景に青果需要は堅調に推移いたしました。
このような環境のもと、特に大型生産者との取引拡大を図り、より多くの生活者に「おいしい」をお届けするために、これまで当社が進めてきた農家の直売所事業に加え、スーパー等の通常の青果売場で販売する産直卸事業を推進いたしました。また、富山中央青果株式会社と連携協力に関する協定書を締結し、新しい農産物流通の創造に向けた取組を開始いたしました。さらに、東日本旅客鉄道株式会社、株式会社福岡ソノリク及び株式会社社農林漁業成長産業化支援機構を割当先として約5.6億円の第三者割当増資を行い、同時に東日本旅客鉄道株式会社及び株式会社福岡ソノリクと業務提携契約も締結するなど、既存の農産物流通プラットフォームの高度化のため、他社とのアライアンスも積極的に展開いたしました。一方、流通総額のさらなる拡大に備えたシステム開発や産直卸事業の推進のための人材投資の実施により、販売費及び一般管理費が前年同期比で増加いたしました。
このような取組みの結果、当社の重要な経営指標である流通総額は当第2四半期累計期間において5,797,599千円(前年同四半期比17.2%増)、2021年2月末日時点でスーパーマーケット等の国内小売店への導入店舗数は1,672店舗(前事業年度末より53店舗増)、農産物の集荷拠点である集荷場は93拠点(前事業年度末より1拠点増)、登録生産者は9,506名(前事業年度末より233名増)まで拡大いたしました。当第2四半期累計期間の経営成績は、売上高は2,192,204千円(前年同四半期比47.4%増)、営業損失は87,485千円(前年同四半期は営業損失13,072千円)、経常損失は104,517千円(前年同四半期は経常損失8,692千円)、四半期純損失は75,977千円(前年同四半期は四半期純損失9,485千円)となりました。
また、当社の事業は、単一のセグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②財政状態の分析
当第2四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比べ668,361千円増加し、2,419,623千円となりました。
流動資産は、前事業年度末と比べ508,140千円増加し、1,918,722千円となりました。これは主に、現金及び預金の増加370,181千円、売掛金の増加129,582千円等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末と比べ160,220千円増加し、500,901千円となりました。これは主に、無形固定資産の増加102,222千円、投資その他の資産の増加43,660千円によるものであります。
当第2四半期会計期間末における負債は、前事業年度末と比べ184,364千円増加し、1,290,831千円となりました。
流動負債は、前事業年度末に比べ88千円減少し、1,010,094千円となりました。これは主に、買掛金の減少22,662千円、短期借入金の増加45,200千円、未払法人税等の減少20,667千円等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ184,453千円増加し、280,737千円となりました。これは主に、長期借入金の増加180,008千円等によるものであります。
当第2四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末と比べ483,996千円増加し、1,128,791千円となりました。これは主に新株発行による資本金の増加279,986千円、資本準備金の増加279,986千円、四半期純損失75,977千円の計上によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前会計年度末と比較して370,181千円増加し、984,683千円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、資金は231,859千円減少しました(前年同四半期は78,551千円の増加)。これは主に、税引前四半期純損失104,517千円、売上債権の増加129,582千円、仕入債務の減少22,662千円、未払金の増加29,848千円、法人税等の支払額18,493千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金は162,665千円減少しました(前年同四半期は69,386千円の減少)。これは主に、有形固定資産の取得による支出19,515千円、無形固定資産の取得による支出129,860千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金は764,707千円増加しました(前年同四半期は22,384千円の減少)。これは、長期借入れによる収入200,000千円、株式の発行による収入541,243千円等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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