四半期報告書-第15期第3四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日)

【提出】
2021/07/14 15:00
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
①経営成績の状況
全国の農業総産出額は、コメ、野菜等の需要に応じた生産の進展等から増加傾向で推移していましたが、野菜等において生産量の増加から価格が低下したことから、2019年は前年に比べ1,620億円減少したものの、8兆8,938億円と引き続き高い水準を維持しております(出典:農林水産省「生産農業所得統計」)。他方で、2020年2月時点の農業経営体のうち、個人経営体は103万7千経営体で、2015年に比べ30万3千経営体減少した一方、団体経営体は3万8千経営体で1千経営体増加しております(出典:農林水産省「農林業センサス」)。農業経営体の減少が続く中、法人化や規模拡大の進展が継続し、農業集約化の動きも加速するものと予想されます。
当第3四半期累計期間は、期初において高値圏にあった青果価格が、全国的な好天により供給過多となった影響で最安値水準まで低下する値動きの大きい相場状況であったものの、新型コロナウイルス感染症の長期化による第2回及び第3回の緊急事態宣言に伴う巣ごもり消費や内食需要の定着を背景に青果需要は堅調に推移いたしました。
このような環境のもと、特に大型生産者との取引拡大を図り、より多くの生活者に「おいしい」をお届けするために、これまで当社が進めてきた農家の直売所事業に加え、スーパー等の通常の青果売場で販売する産直卸事業を推進いたしました。また、富山中央青果株式会社と連携協力に関する協定書を締結し、新しい農産物流通の創造に向けた取組を開始いたしました。さらに、東日本旅客鉄道株式会社、株式会社福岡ソノリク及び株式会社農林漁業成長産業化支援機構を割当先として約5.6億円の第三者割当増資を行い、同時に東日本旅客鉄道株式会社及び株式会社福岡ソノリクと業務提携契約も締結するなど、既存の農産物流通プラットフォームの高度化のため、他社とのアライアンスも積極的に展開いたしました。その後、東日本旅客鉄道株式会社とは、農産物の集荷拠点である集荷場「JRE 農業ステーション江見駅」をJR内房線江見駅の敷地内に開設し、株式会社福岡ソノリクとは、物流センター機能の拡張と、西日本エリアの農産物輸送網の効率化を目的に、福岡ソノリク関西物流センター内に「神戸センター」を開設いたしました。一方、流通総額のさらなる拡大に備えたシステム開発や産直卸事業の推進のための人材投資の実施により、販売費及び一般管理費が前年同期比で増加いたしました。
このような取組みの結果、当社の重要な経営指標である流通総額は当第3四半期累計期間において8,812,696千円(前年同四半期比13.2%増)、2021年5月末日時点でスーパーマーケット等の国内小売店への導入店舗数は1,713店舗(前事業年度末より94店舗増)、農産物の集荷拠点である集荷場は93拠点(前事業年度末より1拠点増)、登録生産者は9,547名(前事業年度末より274名増)まで拡大いたしました。当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高は3,426,582千円(前年同四半期比38.9%増)、営業損失は151,675千円(前年同四半期は営業利益10,367千円)、経常損失は167,703千円(前年同四半期は経常利益18,686千円)、四半期純損失は120,476千円(前年同四半期は四半期純利益9,708千円)となりました。
また、当社の事業は、単一のセグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
②財政状態の分析
当第3四半期会計期間末における総資産は、前事業年度末と比べ653,331千円増加し、2,404,593千円となりました。
流動資産は、前事業年度末と比べ422,257千円増加し、1,832,839千円となりました。これは主に、現金及び預金の増加410,985千円等によるものであります。
固定資産は、前事業年度末と比べ231,073千円増加し、571,754千円となりました。これは主に、有形固定資産の増加44,339千円、無形固定資産の増加122,569千円、投資その他の資産の増加64,164千円によるものであります。
当第3四半期会計期間末における負債は、前事業年度末と比べ213,834千円増加し、1,320,301千円となりました。
流動負債は、前事業年度末に比べ39,718千円増加し、1,049,900千円となりました。これは主に、短期借入金の増加38,536千円、未払法人税の減少28,608千円、賞与引当金の増加23,029千円等によるものであります。
固定負債は、前事業年度末に比べ174,115千円増加し、270,400千円となりました。これは主に、長期借入金の増加170,012千円等によるものであります。
当第3四半期会計期間末における純資産は、前事業年度末と比べ439,497千円増加し、1,084,292千円となりました。これは主に新株発行による資本金の増加279,986千円、資本準備金の増加279,986千円、四半期純損失120,476千円の計上によるものであります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期累計期間において、当社が定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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