四半期報告書-第32期第2四半期(平成30年12月1日-平成31年2月28日)

【提出】
2019/04/15 14:10
【資料】
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【項目】
29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、米中通商摩擦や英国のEU(欧州連合)離脱問題、東アジア地域における地政学上のリスク等の影響により先行き不透明感があるものの、企業収益や雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復基調が続いております。
当社が主にサービスを提供する情報産業分野においては、IoT、ビッグデータ、AIなど新たな技術活用への投資が
拡大し、またそれに伴う高度なセキュリティサービスなど、活発な広がりをみせており、これら企業の需要に対応
する質の高いITエンジニアの採用・育成・確保の重要性が増しております。
このような環境の下、当社グループは積極的な人材の採用及び良質なエンジニアの育成によるサービスの価値向上に取り組むとともに、ITエンジニアの人材流動化が加速している市況を踏まえ、新たに人材紹介事業を開始しております。
これらの結果、当社グループの売上高は5,282,145千円、営業利益は192,844千円、経常利益は198,310千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は108,649千円となりました。
なお、前第3四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同四半期等の比較については記載しておりません。
また、事業分野別のセグメント概況は、以下の通りであります。
① システムインテグレーション事業
システムインテグレーション事業においては、既存技術領域でのIT技術支援を推進し、長期安定的な分野であ
るITインフラ・クラウドテクノロジーや、デジタルクリエイティブ・WEB運営、WEBシステム開発などのサービス
を提供しております。慢性的なIT人材不足を背景に「クラウド運用」「デジタルマーケティング」「CRMマーケ
ティング運用」等の領域で順調に案件を獲得しております。
また、エンジニアの組織体制再編に取り組み、市場ニーズに応えられる優秀な人材の育成・確保に注力してま
いりました。
これらの結果、当セグメントの売上高は4,667,287千円、セグメント利益は285,367千円となりました。
② デジタルトランスフォーメーション事業
デジタルトランスフォーメーション事業においては、企業の情報資産を保護するサイバーセキュリティ、IoTや
AIを用い課題解決を図るデータサイエンス、データを可視化しRPAによる業務の効率化を実現するビジネスインテ
リジェンス、ITの活用で儲かる農業を実現する「みどりクラウド」などのサービスを提供しております。
今期は、企業の高度ITへの投資増加を背景に、セキュリティへの関心が高まり、サイバーセキュリティ領域にお
ける案件が増加しております。
また当社がこれまで取り組んできた農業向けIoT技術は、他業種への応用に成功し、案件化が進んでおります。
「みどりクラウド」においては、全国の生産者ネットワークとビッグデータを活用し、流通・販売を支援する
新しいサービスの開発に着手いたしました。
これらの結果、当セグメントの売上高は530,298千円、セグメント損失は38,489千円となりました。
③ 機械設計エンジニアリング事業
機械設計エンジニアリング事業においては、連結子会社である株式会社ピーズエンジニアリングで3DCAD分野の
技術提供、機械・金型などの受託設計サービスを提供しております。
自動車をはじめとする製品開発・設計の基本技術である3DCADは今後も技術者のニーズが期待できるため、専門
性に特化した人材の創出を促進すべく、積極的な採用・教育活動を行っております。
これらの結果、当セグメントの売上高は84,089千円、セグメント損失は42,194千円となりました。
④ その他事業
その他事業においては、9月に設立し連結子会社となりました株式会社セラクECAでの有料職業紹介・人材派
遣・IT技術教育講座等のサービスを提供しております。
株式会社セラクECAでは流動性の高いIT人材市場において、高度IT技術者を多様な人材ニーズとマッチング
させることや、他業種も含めた幅広い分野の教育型人材サービスを提供すべく、2019年1月より本格的に事業を開
始し、IT業界未経験者向け教育講座「テクトレ」等の開講も始めております。
これらの結果、当セグメントの売上高は2,270千円、セグメント損失は11,838千円となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ152,347千円増加し4,347,531千円となりました。これは主に、現金及び預金が241,703千円減少したものの、受取手形及び売掛金が208,287千円、流動資産その他が65,635千円、投資その他が53,463千円、仕掛品が31,000千円、繰延税金資産が27,892千円増加したことなどによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ80,771千円増加し1,865,887千円となりました。これは主に、未払消費税等が45,281千円、長期借入金が39,555千円、1年内返済予定の長期借入金が18,822千円、未払法人税等が12,885千円減少したものの、未払金が81,740千円、賞与引当金が66,639千円、買掛金が25,705千円増加したことなどによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ71,575千円増加し2,481,643千円となりました。これは主に、利益剰余金が71,499千円増加したことによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、資金という)の残高は、2,024,023千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は、54,756千円となりました。
主な要因は、税金等調整前四半期純利益196,444千円の計上、未払金の増加額81,740千円、賞与引当金の増加額66,639千円、仕入債務の増加額25,705千円、減価償却費16,180千円等の資金の増加要因があったものの、売上債権の増加額208,287千円、法人税等の支払額134,671千円、前払費用の増加額61,977千円、未払消費税等の減少額45,281千円等の資金の減少要因が生じたこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、90,730千円となりました。
主な要因は、保険積立金の積立による支出53,587千円、有形固定資産の取得による支出14,388千円、無形固定資産の取得による支出11,512千円、敷金・保証金の取得による支出10,041千円等の資金の減少要因が生じたこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、97,416千円となりました。
主な要因は、長期借入金の返済による支出58,377千円、配当金の支払額36,971千円等の資金の減少要因が生じたこと等によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は16,728千円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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