四半期報告書-第34期第2四半期(令和2年12月1日-令和3年2月28日)

【提出】
2021/04/14 13:13
【資料】
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【項目】
35項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、国内外における新型コロナウイルス感染症の影響を受け、依然として厳しい状況が続いています。感染拡大の防止策を講じつつ、段階的に社会経済の活動レベルを引き上げていくなかで、緩やかながらも基調としては持ち直しつつありました。しかしながら、新年早々、新型コロナウイルス感染症の再拡大により緊急事態宣言の再発令もあり、先行きについては不透明な状況が続くものと予想されます。
当社グループが主にサービスを提供する情報産業分野においては、柔軟な労働環境を提供できるテレワークなどの働き方改革ツールの急速な普及、業務効率化、情報セキュリティ対策等を目的とした投資活発化の動きがみられます。また、情報化投資としてIoTサービス、クラウド、ビッグデータやAIのデジタル技術の活用、拡大など、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」への取り組みにも広がりをみせており、これら企業の需要に対応する質の高いITエンジニアの採用・育成の重要性がさらに増しております。
このような環境の下、当社グループは積極的な人材の採用及び良質なエンジニアの育成によるサービスの価値向上に取り組むとともに、一次産業の「デジタルトランスフォーメーション(DX)」化の実現を目指す「みどりクラウド」による農業IT分野でのシェア拡大にも一層注力してまいりました。
これらの結果、当社グループの売上高は7,268,451千円(前年同期比11.0%増)、営業利益は716,286千円(前年同期比62.3%増)、経常利益は1,110,877千円(前年同期比148.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は703,014千円(前年同期比147.0%増)となりました。
また、事業分野別のセグメント概況は、以下のとおりであります。
① システムインテグレーション事業
システムインテグレーション事業においては、既存技術領域でのIT技術支援を推進し、長期安定的な分野であるITインフラ・クラウドテクノロジーや、デジタルクリエイティブ・WEB運営、WEBシステム開発などのサービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間においても、「クラウド運用」「プロジェクトマネジメント」「デジタル・マーケティング」等の領域で引き続き順調に案件獲得が見込めることから、人材の採用及び育成に注力すると共に、ビジネスパートナー各社との連携強化による外部リソース活用の拡大により積極的に取り組みました。
これらの結果、当セグメントの売上高は5,264,875千円(前年同期比0.6%増)、セグメント利益は509,948千円(前年同期比28.2%増)となりました。
② デジタルトランスフォーメーション事業
デジタルトランスフォーメーション事業においては、企業の情報資産を保護するサイバーセキュリティ、SalesForceの定着支援を軸としたカスタマーサクセス事業、RPAによる業務の効率化、ITの活用で儲かる農業を実現する「みどりクラウド」等の先端技術を用いたサービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間においては、それぞれの技術領域におけるニーズの継続的な拡大により、売上は堅調に推移いたしました。更なる事業規模の拡大に向け、積極的に人材の採用を行っております。
「カスタマーサクセス事業」では、増加する企業のデジタルマーケティング活動に伴いニーズが高まっているSalesforceの定着支援に注力するとともに、新たなラインナップとしてTableauの定着化支援サービスの提供を開始しました。
また「みどりクラウド事業」においては、みどりクラウドの導入促進に継続注力しながらも、ニーズが拡大しつつある農水産ソリューションや、畜産業向けのソリューションであるファームクラウドの販売代理店開拓等にも注力してまいりました。
これらの結果、当セグメントの売上高は1,778,091千円(前年同期比59.2%増)、セグメント利益は183,788千円(前年同期比167.3%増)となりました。
③ 機械設計エンジニアリング事業
機械設計エンジニアリング事業においては、連結子会社である株式会社ピーズエンジニアリングでの3DCAD分野の技術提供、機械・金型などの受託設計サービス、実験や性能検査などの品質管理に関わる技術を提供しております。
当第2四半期連結累計期間においても、引き続き新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う市況の悪化により案件の減少はあるものの、新たな分野(通信建設/工作機械/ロボット)へのアプローチを継続して取り組んでまいりました。
また、新規顧客開拓を図りつつ、初期研修者を実践型社内プロジェクトに参画させ、早期戦力化に努めたことで稼働率の向上につなげることができました。
これらの結果、当セグメントの売上高は227,364千円(前年同期比12.0%増)、セグメント利益は22,511千円(前年同期はセグメント損失20,271千円)となりました。
④ その他事業
その他事業においては、連結子会社である株式会社セラクECAでの有料職業紹介・人材派遣・IT技術教育講座等のサービスを提供しております。
当第2四半期連結累計期間においても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う顧客企業の採用需要の減少や採用活動の中断、延期などが続いております。
このような市況の悪化により、当社グループにおいても、今後の事業の在り方について見直しを行う取り組みを進めてまいります。
これらの結果、当セグメントの売上高は2,835千円(前年同期比83.3%減)、セグメント利益は38千円(前年同期はセグメント損失4,985千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ643,696千円増加し7,986,068千円となりました。これは主に、繰延税金資産が46,578千円、受取手形及び売掛金が43,216千円減少したものの、現金及び預金が485,715千円、仕掛品が130,516千円、投資その他の資産「その他」が82,650千円、建物が20,694千円増加したことなどによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,025千円増加し3,915,667千円となりました。これは主に、未払消費税等が271,614千円、1年内返済予定の長期借入金が34,445千円、長期借入金が33,330千円減少したものの、買掛金が109,271千円、流動負債「その他」が92,478千円、未払金が80,271千円、賞与引当金55,218千円増加したことなどによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ640,670千円増加し4,070,401千円となりました。これは主に、利益剰余金が639,688千円増加したことなどによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、資金という)の残高は、4,767,867千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、739,693千円(前年同期は238,649千円の収入)となりました。
主な要因は、法人税等の支払額340,194千円、未払消費税等の減少額271,614千円、たな卸資産の増加額159,596千円、前払費用の増加額11,501千円等の資金の減少要因があったものの、税金等調整前四半期純利益1,098,707千円、仕入債務の増加額109,271千円、未払金の増加額84,148千円、賞与引当金の増加額55,218千円、売上債権の減少額43,216千円、減価償却費14,168千円、投資有価証券評価損11,645千円等の資金の増加要因が生じたことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、129,317千円(前年同期は99,636千円の支出)となりました。
主な要因は、保険積立金の積立による支出82,650千円、有形固定資産の取得による支出45,662千円等の資金の減少要因が生じたことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、125,162千円(前年同期は106,830千円の支出)となりました。
主な要因は、長期借入金の返済による支出67,775千円、配当金の支払額59,611千円等の資金の減少要因が生じたことによるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発費の総額は5,193千円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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