四半期報告書-第33期第3四半期(令和2年3月1日-令和2年5月31日)

【提出】
2020/07/15 12:47
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境に改善傾向が続く中、景気は緩やかな回復基調であったものの、長引く米中貿易摩擦、英国のEU離脱、新型コロナウイルスの世界的な広がり等、世界経済の減速リスクを孕んでおり、先行きが不透明な状況となっております。
当社グループが主にサービスを提供する情報産業分野においては、投資拡大が期待されるIoTサービス、ビッグデータやAIなど新たな技術の活用への投資が拡大し、またそれに伴い巧妙化するサイバー攻撃に対応するセキュリティサービスなど、活発に広がりをみせており、これら企業の需要に対応する質の高いITエンジニアの採用・育成の重要性が増しております。
このような環境の下、当社グループは積極的な人材の採用及び良質なエンジニアの育成によるサービスの価値向上に取り組むとともに、「みどりクラウド」による農業IT分野でのシェア拡大に注力してまいりました。また、ITエンジニアの人材流動化が加速している市況を踏まえ、新たに人材紹介事業を開始しております。
これらの結果、当社グループの売上高は10,096,933千円(前年同期比22.1%増)、営業利益は742,447千円(前年同期比71.5%増)、経常利益は747,820千円(前年同期比69.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は463,633千円(前年同期比81.9%増)となりました。
事業分野別のセグメント概況は、以下の通りであります。
① システムインテグレーション事業
システムインテグレーション事業においては、既存技術領域でのIT技術支援を推進し、長期安定的な分野であるITインフラ・クラウドテクノロジーや、デジタルクリエイティブ・WEB運営、WEBシステム開発などのサービスを提供しております。
当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルスに伴う市況悪化の影響により企業の新規ICT投資に大幅な縮小が生じたものの、当事業の大部分を占めている運用案件においては顕著なマイナス影響を受けること無く推移することが出来ました。
新規案件の減少を補うべく、公共案件の獲得やテレワーク導入支援サービスの販売に注力するとともに、新卒人材の早期戦力化に取り組みました。
これらの結果、当セグメントの売上高は8,015,842千円(前年同期比10.5%増)、セグメント利益は666,335千円(前年同期比26.4%増)となりました。
② デジタルトランスフォーメーション事業
デジタルトランスフォーメーション事業においては、企業の情報資産を保護するサイバーセキュリティ、IoTやAI、データサイエンスを用いた課題解決、データの可視化やRPAによる業務の効率化、ITの活用で儲かる農業を実現する「みどりクラウド」といった、先端技術を用いたサービス提供を行っております。
当第3四半期連結累計期間においては、コロナウイルス感染拡大により、データサイエンス分野において案件数が減少する影響が見受けられたものの、その他の分野においては需要に大きな変化はなく、堅調に推移をいたしました。
農業向けサービスにおいては、「みどりクラウド」「ファームクラウド」を用いたソリューション提案に積極的に取り組んだ結果、農林水産省のスマート農業実証プロジェクトの採択など大型案件を受注いたしました。また、みどりマーケットの実現に向けて、株式会社R&Cホールディングスとの業務提携を行うなど、アライアンスの推進を図ってまいりました。
これらの結果、当セグメントの売上高は1,764,163千円(前年同期比106.9%増)、セグメント利益は114,604千円(前年同期はセグメント損失28,973千円)となりました。
③ 機械設計エンジニアリング事業
機械設計エンジニアリング事業においては、連結子会社である株式会社ピーズエンジニアリングでの3DCAD分野の技術提供、機械・金型などの受託設計サービス、実験や性能検査などの品質管理に関わる技術を提供しております。
新型コロナウイルスに伴う市況の悪化により案件の減少はあったものの、継続して自動車をはじめとする製品開発・設計の基本技術である3DCADや、品質管理に特化した人材を育成し、サービスの提供に取り組んでまいりました。
これらの結果、当セグメントの売上高は315,666千円(前年同期比104.1%増)、セグメント損失は32,791千円(前年同期はセグメント損失46,551千円)となりました。
④ その他事業
その他事業においては、連結子会社である株式会社セラクECAでの有料職業紹介・人材派遣・IT技術教育講座等のサービスを提供しております。
株式会社セラクECAでは流動性の高いIT人材市場において、高度IT技術者を多様な人材ニーズとマッチングさせることや、他業種も含めた幅広い分野の教育型人材サービスを提供すべく、求職者へのきめ細やかな対応と求人企業の新規開拓に取り組んでおります。新型コロナウイルス感染拡大により、求職者の動きが鈍化するものの、優秀な人材の発掘とトレーニングを目的として技術教育コンテンツをオンライン化し、技術者コミュニティに提供するなど、各種業界への人材流入を促してまいりました。
これらの結果、当セグメントの売上高は27,920千円(前年同期比239.9%増)、セグメント損失は5,701千円(前年同期はセグメント損失18,601千円)となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,830,569千円増加し7,201,296千円となりました。これは主に、現金及び預金が1,481,428千円、繰延税金資産が131,241千円、投資その他の資産「その他」が54,062千円、敷金及び保証金が52,460千円、建物(純額)が42,861千円、流動資産「その他」が30,760千円増加したことなどによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,421,866千円増加し3,980,903千円となりました。これは主に、長期借入金が810,005千円、未払金が708,726千円増加したことなどによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ408,702千円増加し3,220,393千円となりました。これは主に、利益剰余金が419,579千円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は6,223千円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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