四半期報告書-第34期第3四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日)

【提出】
2021/07/15 13:39
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、国内外において新型コロナウイルス感染症の影響を受け、厳しい状況が続きました。足元では緊急事態宣言が解除され、まん延防止等重点措置に移行した地域もあり、ワクチン接種も進み始めていることから、景気の持ち直しが期待されるものの、依然として先行不透明な状況が続くものと予想されます。
当社グループが主にサービスを提供する情報産業分野においては、柔軟な労働環境を提供できるリモート環境構築に伴うツールの普及、業務効率化、情報セキュリティ対策などを目的としたIT投資が堅調に推移いたしました。
当面は不透明感が残るものの、行政のデジタル化推進や、業務プロセスのデジタル化の刷新など「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の取組みがさらに広がりをみせており、これら企業の需要に対応する質の高いITエンジニアの採用・育成の重要性がさらに増しております。
このような環境の下、当社グループは積極的な人材の採用及び良質なエンジニアの育成によるサービスの価値向上に取り組むとともに、一次産業の「デジタルトランスフォーメーション(DX)」化の実現を目指す「みどりクラウド」による農業IT分野でのシェア拡大にもなお一層注力してまいりました。
これらの結果、当社グループの売上高は11,313,064千円(前年同期比12.0%増)、営業利益は1,155,928千円(前年同期比55.7%増)、経常利益は1,582,995千円(前年同期比111.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は963,508千円(前年同期比107.8%増)となりました。
また、事業分野別のセグメント概況は、以下のとおりであります。
① システムインテグレーション事業
システムインテグレーション事業においては、既存技術領域でのIT技術支援を推進し、長期安定的な分野であるITインフラ・クラウドテクノロジーや、デジタルクリエイティブ・WEB運営、WEBシステム開発などのサービスを提供しております。
当第3四半期連結累計期間においては、「システムの開発および運用」「ITインフラの設計構築」「プロジェクトマネジメント」等の領域で引き続き順調に案件獲得が見込めることから、人材の採用及び育成に注力するとともに、ビジネスパートナー各社との連携強化による外部リソース活用の拡大に積極的に取り組みました。
さらに未経験エンジニアの即戦力化を可能とする「現場環境を完全再現した実機研修プロジェクトルーム」を開設し運用が始まりました。今後は若手から中堅、そしてリーダーまで幅広い先端技術の習得にも活用してまいります。
これらの結果、当セグメントの売上高は8,048,852千円(前年同期比0.4%増)、セグメント利益は815,815千円(前年同期比22.4%増)となりました。
② デジタルトランスフォーメーション事業
デジタルトランスフォーメーション事業においては、企業の情報資産を保護するサイバーセキュリティ、Salesforceの定着化支援を軸としたカスタマーサクセス事業、RPAによる業務の効率化、ITの活用で儲かる農業を実現する「みどりクラウド」等の先端技術を用いたサービスを提供しております。
当第3四半期連結累計期間においては、それぞれの技術領域におけるニーズの継続的な拡大により、売上は堅調に推移いたしました。
カスタマーサクセス事業では、従来のSalesforceの定着化支援を大きく伸ばすとともに、BtoB向けマーケティングツールであるPardotや分析プラットフォームTableauも含めた複合的な定着化支援ニーズへの対応を進めました。併せてNTTデータ社との協業による本サービス拡大への取組みを開始しました。
農業向けサービスにおいては、農業・畜産関連事業者、自治体などに対して「みどりクラウド」「ファームクラウド」を用いた農業・畜産のDX化を積極的に提案することで、受注の積み上げを図りました。また、2021年4月に採択された農林水産省「革新的営農支援モデル開発」事業によって、みどりクラウドが有する資産の価値拡大に取り組んでいます。
これらの結果、当セグメントの売上高は2,920,599千円(前年同期比65.6%増)、セグメント利益は305,858千円(前年同期比166.9%増)となりました。
③ 機械設計エンジニアリング事業
機械設計エンジニアリング事業においては、連結子会社である株式会社ピーズエンジニアリングでの3DCAD分野の技術提供、機械・金型などの受託設計サービス、実験や性能検査などの品質管理に関わる技術を提供しております。
当第3四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う市況の影響はあるものの、徐々にニーズの回復がみられ、稼働率が向上したことから売上は堅調に推移いたしました。引き続き、案件の獲得が期待されることから、企業規模拡大に向け積極的に採用及び育成に取り組んでまいります。
これらの結果、当セグメントの売上高は348,523千円(前年同期比10.4%増)、セグメント利益は35,179千円(前年同期はセグメント損失32,791千円)となりました。
④ その他事業
その他事業においては、連結子会社である株式会社セラクECAでの有料職業紹介・人材派遣・IT技術教育講座等のサービスを提供しております。
当第3四半期連結累計期間においても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う市況の悪化が続いていることから、当社グループにおける、今後の事業の在り方について見直しを行う取り組みを進めてまいります。
これらの結果、当セグメントの売上高は2,835千円(前年同期比89.8%減)、セグメント損失は925千円(前年同期はセグメント損失5,701千円)となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,269,552千円増加し8,611,925千円となりました。これは主に、受取手形及び売掛金が130,549千円、流動資産「その他」が30,146千円減少したものの、現金及び預金が1,157,387千円、繰延税金資産が96,344千円、投資その他の資産「その他」が85,126千円、仕掛品が46,845千円、建物(純額)が33,854千円増加したことなどによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ368,169千円増加し4,280,811千円となりました。これは主に、賞与引当金が260,897千円、長期借入金が249,995千円、未払消費税等が222,491千円減少したものの、未払金が804,732千円、1年内返済予定の長期借入金が160,000千円、未払法人税等が129,195千円増加したことなどによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ901,383千円増加し4,331,113千円となりました。これは主に、利益剰余金が900,183千円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発費の総額は6,347千円であります。なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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