四半期報告書-第35期第1四半期(令和3年9月1日-令和3年11月30日)

【提出】
2022/01/14 13:02
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、海外の一部地域において感染再拡大の兆候が見られる等、新型コロナウイルス感染症の影響は依然として厳しい状況にあります。国内景気や企業収益に与える影響については、ワクチン接種の普及や感染拡大の抑制に向けた各種政策の効果等により、徐々に新規感染者数は減少し、今後の経済活動活性化が期待される情勢となりましたが、半導体の供給不足や原材料価格の高騰等、先行き不透明な状況が継続しております。
当社グループが主にサービスを提供する情報産業分野においては、デジタル化に向けたIT投資意欲は底堅く、クラウドコンピューティング、AI、IoT、ビッグデータ、RPAなどの先端技術を活用した「デジタルトランスフォーメーション(DX)」推進の活発化に伴うIT投資需要は堅調に推移するものと見込んでおります。
最適なITインフラが企業の経営戦略を支える重要な役割を担い、これら企業の需要に対応する質の高いITエンジニアの採用・育成の必要性が高まっております。
このような環境の下、当社グループは積極的な人材の採用及び良質なエンジニアの育成によるサービスの価値向上に取り組むとともに、一次産業の「デジタルトランスフォーメーション(DX)」化の実現を目指す「みどりクラウド」による農業IT分野でのシェア拡大にも引き続き注力してまいりました。
これらの結果、当社グループの売上高は4,110,324千円(前年同期比16.8%増)、営業利益は197,220千円(前年同期比26.5%減)、経常利益は318,517千円(前年同期比34.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は170,693千円(前年同期比40.4%減)となりました。
また、事業分野別のセグメント概況は、以下のとおりであります。
なお、当第1四半期連結会計期間より、「みどりクラウド事業」を報告セグメントとして記載する方法に変更したことに伴い、報告セグメントを従来の「システムインテグレーション事業」、「デジタルトランスフォーメーション事業」及び「機械設計エンジニアリング事業」の3区分から、「システムインテグレーション事業」、「デジタルトランスフォーメーション事業」、「みどりクラウド事業」及び「機械設計エンジニアリング事業」の4区分に変更しております。以下の前年同期比較については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
① システムインテグレーション事業
システムインテグレーション事業においては、既存技術領域でのIT技術支援を推進し、長期安定的な分野であるITインフラ・クラウドテクノロジー、先進的技術を必要とするデジタルクリエイティブ、顧客要求に応じたアプリケーション開発、基盤システム運用などのサービスを提供しております。
当第1四半期連結累計期間においては、「インフラ基盤の運用保守」「プロジェクトマネジメント」「プログラミング開発」「デジタル・マーケティング」等の成長領域における人材拡充に取り組んでまいりました。
当事業の大部分を占めているシステム設計・開発、およびネットワーク基盤運用案件においては大きなマイナス影響を受けることなく推移することができました。
これらの結果、当セグメントの売上高は3,002,521千円(前年同期比15.9%増)、セグメント利益は130,950千円(前年同期比37.0%減)となりました。
② デジタルトランスフォーメーション事業
デジタルトランスフォーメーション事業においては、企業の情報資産を保護するサイバーセキュリティ、Salesforceの定着支援を軸としたカスタマーサクセスなどのサービスを提供しております。
当第1四半期連結累計期間においては、引き続きシステムインテグレーション事業に従事している技術者のDXシフトを推進すると共に、積極的な採用活動を行い体制の拡充に注力いたしました。
また、カスタマーサクセス事業においてはSalesforceに加えて、リーディング分析プラットフォームであるTableauの定着支援ニーズの増加へ対応するために人材育成スキームの拡充に取り組みました。
これらの結果、当セグメントの売上高は887,798千円(前年同期比16.8%増)、セグメント利益は70,311千円(前年同期比0.7%減)となりました。
③ みどりクラウド事業
みどりクラウド事業では、ITを用いて農業・畜産・水産のDX化を支援する「みどりクラウド」「ファームクラウド」の提供を行うプラットフォームサービス、及び、プラットフォームを活用して生産者・流通事業者の個別課題を解決するソリューションサービスの提供を行っています。
プラットフォームサービスのうち、農業向けみどりクラウドは、全国に販売網を有する代理店とのアライアンスを強化することで受注の積み上げを行いました。
また、畜産向けファームクラウドにおいては、畜舎設備との連携機能を拡張し、サービス価値の向上に取り組みました。
ソリューションサービスにおいては、農業機械、資材メーカーとの共同開発や、AI・機械学習を用いた農業データの分析の提案を進めることで受注拡大に努めました。同時に、今後の事業規模拡大を見据え、技術者の積極採用を進めてまいりました。
これらの結果、当セグメントの売上高は86,028千円(前年同期比66.5%増)、セグメント損失は2,775千円(前年同期はセグメント損失21,092千円)となりました。
④ 機械設計エンジニアリング事業
機械設計エンジニアリング事業においては、連結子会社である株式会社ピーズエンジニアリングでの3DCAD分野の技術提供、機械・金型などの受託設計サービス、実験や性能検査などの品質管理に関わる技術を提供してお
ります。
当第1四半期連結累計期間においても、機械設計分野においては引き続き新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う市況停滞により案件創出までは完全に回復していない状況ではあるものの、通信建設・キャリア向け情報通信などの新たな分野へのアプローチを継続して取り組んでまいりました。
また新分野においては徐々に案件増加傾向にあり、採用・育成モデルを積極的に取り組んでおります。
これらの結果、当セグメントの売上高は135,716千円(前年同期比17.1%増)、セグメント損失は151千円(前年同期はセグメント利益10,410千円)となりました。
⑤ その他事業
その他事業においては、連結子会社である株式会社セラクECAでの有料職業紹介・人材派遣・IT技術教育講座等のサービスを提供しております。
当第1四半期連結累計期間においても、新型コロナウイルス感染症の影響により市況の悪化が続いていることから、市況回復のタイミングを注視しつつ、当事業のリソースを他の注力事業に投入してまいりました。
これらの結果、当セグメントの売上高はありませんでした(前年同期はセグメント売上高2,035千円)。セグメント損失は1,114千円(前年同期はセグメント利益528千円)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ310,089千円増加し9,040,770千円となりました。これは主に、仕掛品が37,513千円減少したものの、繰延税金資産が133,484千円、受取手形、売掛金及び契約資産(前連結会計年度は「受取手形及び売掛金」)が106,100千円、流動資産その他が41,852千円、現金及び預金が30,143千円、投資その他の資産その他25,964千円、原材料が16,220千円が増加したことなどによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ211,057千円増加し4,325,450千円となりました。これは主に、賞与引当金が349,351千円、未払法人税等が95,853千円、流動負債その他が59,944千円、1年内返済予定の長期借入金が16,665千円減少したものの、未払金が724,663千円、未払消費税等が18,892千円増加したことなどによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ99,031千円増加し4,715,320千円となりました。これは主に、利益剰余金が99,100千円増加したことによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費の総額は1,824千円であります。なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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