四半期報告書-第54期第3四半期(令和3年5月1日-令和3年7月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績等の状況の概要
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(令和2年11月1日から令和3年7月31日)におけるわが国の経済は、東京オリンピック競技大会の開催があったものの、新型コロナウイルス感染症の拡大長期化により、社会活動が一部制約を受けるなど厳しい状況にあります。
一方、ワクチン接種の本格開始や各種政策の効果により今後の経済回復が期待されておりますが、変異株の拡大や世界的な半導体不足の懸念もあり、先行きは依然不透明な状態が続いております。
美容サロン向けICT事業では、コロナ禍にあっても美容サービスの需要は底堅く、各店舗は感染防止体制を整えサロン来店者数は徐々に回復傾向がみられます(当社調べ)。コロナ禍での来店促進策として当社の提供するGoogle予約連携や楽天ポイント連携などの課金型Webコンテンツが支持され、当初予想利益を上回る要因の一つになっております。これらのWebコンテンツの提供により、美容業界のSDGs推進の一環として、サロン運営のデジタル化によるDX推進を提案しております。
中小企業向けビジネスサービス事業では、既存顧客、特に飲食業やサービス業等においてはコロナ禍の影響による収益の悪化は深刻さを増しているものの、行政の各種支援策を活用したソリューションサービス(経営支援)を提供し、既存顧客との信頼関係をより強固にしております。
介護サービス事業では、地域医療機関や自治体と連携し、徹底した感染防止対策を行っております。これにより、有料老人ホームは高い入居率を維持しておりますが、一部地域の感染拡大に伴い在宅支援事業のお客様の利用控えなどの影響が出ております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高1,868,979千円(前年同四半期比0.0%の増加)、営業利益174,704千円(前年同四半期比81.8%の増加)、経常利益174,787千円(前年同四半期比78.3%の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益122,351千円(前年同四半期比124.8%の増加)となりました。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う助成金等の収入32,555千円を特別利益に計上し、営業時間短縮の実施に起因する費用(人件費)39,906千円を特別損失に計上しております。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。なお、セグメント利益は、営業利益に基づいております。
a 美容サロン向けICT事業
美容サロン向けICT事業では、収益の柱をシステム販売(物販)から保守、コンテンツ、新たな課金型サービスへ着々と移行しております。
コロナ禍の影響もあり、システム販売(物販)においては受注の先延ばしや対面販売の自粛などにより、予想売上を下回るなどの影響がありましたが徐々に回復傾向にあります。
また、1月よりGoogleの予約サービス提供事業者として、「Googleで予約(Reserve with Google)」での美容サロン向けネット予約サービスの提供を開始しており、サロン売上に貢献できるサービスとして当初の計画より順調に契約件数を伸ばしております。
このような美容サロンとお客様をマッチングする新たなコンテンツサービスの提供により課金型ストックビジネスを伸ばし、楽天スーパーポイント連携の拡充、予約システムやスマホアプリの契約件数の増加、保守契約の拡大により課金型収入は着々と伸びております。また、Webを活用したサポートや商談、イベントの自粛等による経費削減に努めてまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高は1,048,130千円(前年同四半期比1.4%の増加)、セグメント利益は96,225千円(前年同四半期比275.6%の増加)となりました。
b 中小企業向けビジネスサービス事業
中小企業向けビジネスサービス事業では、既存客による安定した会計サービスの提供に加え、コロナ禍対策による中小企業向け各種支援ニーズに対応したサービス提供に努めてまいりました。また、倒産防止や事業継続、資金繰り支援など経営改善サポートのソリューションに注力した結果、セグメント利益は対前年同期比で大幅に増加しました。
一方、外国人技能実習生受入団体への支援ビジネスは、コロナ禍による海外からの入国制限措置の影響を受け今後の動向は不透明であります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高は246,679千円(前年同四半期比0.5%の増加)、セグメント利益は20,950千円(前年同四半期比136.4%の増加)となりました。
c 介護サービス事業
介護サービス事業では、介護付き有料老人ホームを3施設(栃木県佐野市、群馬県館林市、長野県小諸市)及び在宅支援事業(通所・短期入所・居宅支援・健康促進事業)を1施設(長野県小諸市)運営しております。
介護付き有料老人ホームでは、新型コロナウイルスの集団感染防止のため、入居者や社員の体調管理や衛生消毒を徹底し、9割を超える高い入居稼働率を継続しております。
一方、在宅事業においては、地域の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、介護保険対象外の予防サービス(健康推進事業)の一時休止や、通所介護(ディサービス)のお客様自身の利用控えにより、一部損益に影響がありました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高は559,917千円(前年同四半期比2.5%の減少)、セグメント利益は47,542千円(前年同四半期比6.3%の減少)となりました。
② 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における財政状態は、以下のとおりであります。
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ60,950千円増加し、2,003,290千円となりました。これは主として、現金及び預金の増加76,314千円、売掛金の減少13,010千円によるものであります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末に比べ7,196千円減少し、1,707,509千円となりました。これは主として、ソフトウエア仮勘定の増加52,611千円、のれんの減少11,114千円、土地の減少23,488千円、建物及び構築物の減少19,954千円によるものであります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ9,819千円増加し、683,935千円となりました。これは主として、未払費用の増加9,561千円によるものであります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は、前連結会計年度末に比べ81,756千円減少し、707,216千円となりました。これは主として、長期借入金の減少64,260千円、役員退職慰労引当金の減少22,950千円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ125,690千円増加し、2,319,648千円となりました。これは主として、利益剰余金の増加93,454千円、資本剰余金の増加20,370千円、自己株式の減少13,756千円によるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績等の状況の概要
① 経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(令和2年11月1日から令和3年7月31日)におけるわが国の経済は、東京オリンピック競技大会の開催があったものの、新型コロナウイルス感染症の拡大長期化により、社会活動が一部制約を受けるなど厳しい状況にあります。
一方、ワクチン接種の本格開始や各種政策の効果により今後の経済回復が期待されておりますが、変異株の拡大や世界的な半導体不足の懸念もあり、先行きは依然不透明な状態が続いております。
美容サロン向けICT事業では、コロナ禍にあっても美容サービスの需要は底堅く、各店舗は感染防止体制を整えサロン来店者数は徐々に回復傾向がみられます(当社調べ)。コロナ禍での来店促進策として当社の提供するGoogle予約連携や楽天ポイント連携などの課金型Webコンテンツが支持され、当初予想利益を上回る要因の一つになっております。これらのWebコンテンツの提供により、美容業界のSDGs推進の一環として、サロン運営のデジタル化によるDX推進を提案しております。
中小企業向けビジネスサービス事業では、既存顧客、特に飲食業やサービス業等においてはコロナ禍の影響による収益の悪化は深刻さを増しているものの、行政の各種支援策を活用したソリューションサービス(経営支援)を提供し、既存顧客との信頼関係をより強固にしております。
介護サービス事業では、地域医療機関や自治体と連携し、徹底した感染防止対策を行っております。これにより、有料老人ホームは高い入居率を維持しておりますが、一部地域の感染拡大に伴い在宅支援事業のお客様の利用控えなどの影響が出ております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高1,868,979千円(前年同四半期比0.0%の増加)、営業利益174,704千円(前年同四半期比81.8%の増加)、経常利益174,787千円(前年同四半期比78.3%の増加)、親会社株主に帰属する四半期純利益122,351千円(前年同四半期比124.8%の増加)となりました。
なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う助成金等の収入32,555千円を特別利益に計上し、営業時間短縮の実施に起因する費用(人件費)39,906千円を特別損失に計上しております。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。なお、セグメント利益は、営業利益に基づいております。
a 美容サロン向けICT事業
美容サロン向けICT事業では、収益の柱をシステム販売(物販)から保守、コンテンツ、新たな課金型サービスへ着々と移行しております。
コロナ禍の影響もあり、システム販売(物販)においては受注の先延ばしや対面販売の自粛などにより、予想売上を下回るなどの影響がありましたが徐々に回復傾向にあります。
また、1月よりGoogleの予約サービス提供事業者として、「Googleで予約(Reserve with Google)」での美容サロン向けネット予約サービスの提供を開始しており、サロン売上に貢献できるサービスとして当初の計画より順調に契約件数を伸ばしております。
このような美容サロンとお客様をマッチングする新たなコンテンツサービスの提供により課金型ストックビジネスを伸ばし、楽天スーパーポイント連携の拡充、予約システムやスマホアプリの契約件数の増加、保守契約の拡大により課金型収入は着々と伸びております。また、Webを活用したサポートや商談、イベントの自粛等による経費削減に努めてまいりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高は1,048,130千円(前年同四半期比1.4%の増加)、セグメント利益は96,225千円(前年同四半期比275.6%の増加)となりました。
b 中小企業向けビジネスサービス事業
中小企業向けビジネスサービス事業では、既存客による安定した会計サービスの提供に加え、コロナ禍対策による中小企業向け各種支援ニーズに対応したサービス提供に努めてまいりました。また、倒産防止や事業継続、資金繰り支援など経営改善サポートのソリューションに注力した結果、セグメント利益は対前年同期比で大幅に増加しました。
一方、外国人技能実習生受入団体への支援ビジネスは、コロナ禍による海外からの入国制限措置の影響を受け今後の動向は不透明であります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高は246,679千円(前年同四半期比0.5%の増加)、セグメント利益は20,950千円(前年同四半期比136.4%の増加)となりました。
c 介護サービス事業
介護サービス事業では、介護付き有料老人ホームを3施設(栃木県佐野市、群馬県館林市、長野県小諸市)及び在宅支援事業(通所・短期入所・居宅支援・健康促進事業)を1施設(長野県小諸市)運営しております。
介護付き有料老人ホームでは、新型コロナウイルスの集団感染防止のため、入居者や社員の体調管理や衛生消毒を徹底し、9割を超える高い入居稼働率を継続しております。
一方、在宅事業においては、地域の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、介護保険対象外の予防サービス(健康推進事業)の一時休止や、通所介護(ディサービス)のお客様自身の利用控えにより、一部損益に影響がありました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におきましては、売上高は559,917千円(前年同四半期比2.5%の減少)、セグメント利益は47,542千円(前年同四半期比6.3%の減少)となりました。
② 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における財政状態は、以下のとおりであります。
(流動資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ60,950千円増加し、2,003,290千円となりました。これは主として、現金及び預金の増加76,314千円、売掛金の減少13,010千円によるものであります。
(固定資産)
当第3四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末に比べ7,196千円減少し、1,707,509千円となりました。これは主として、ソフトウエア仮勘定の増加52,611千円、のれんの減少11,114千円、土地の減少23,488千円、建物及び構築物の減少19,954千円によるものであります。
(流動負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ9,819千円増加し、683,935千円となりました。これは主として、未払費用の増加9,561千円によるものであります。
(固定負債)
当第3四半期連結会計期間末における固定負債は、前連結会計年度末に比べ81,756千円減少し、707,216千円となりました。これは主として、長期借入金の減少64,260千円、役員退職慰労引当金の減少22,950千円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ125,690千円増加し、2,319,648千円となりました。これは主として、利益剰余金の増加93,454千円、資本剰余金の増加20,370千円、自己株式の減少13,756千円によるものであります。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。