四半期報告書-第7期第1四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当社グループは、「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに掲げ、主に自然言語処理、画像認識、機械
学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムソリューションを展開しております。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの属する人工知能(AI)技術領域では、アルゴリズムの活用によ
る既存ソフトウエアの高度化、効率化を目指すニーズの高まりを受け、市場環境は良好な状況が続いております。
こうした環境の中で、当社グループは新規案件の獲得およびアルゴリズムライセンスの積み上げを推し進めるとと
もに、アルゴリズムソフトウエアを拡販してまいりました。同時に中長期の成長を見据え、以下の取り組みを行い
ました。
①アルゴリズムソフトウエアのラインアップ拡張を目的として、自社ソフトウエア開発等の先行投資に引き続き取
り組んでおります。
②アルゴリズム適応ドメイン・提供顧客の拡張を目的として、PKSHA SPARXアルゴリズム1号ファンド(以下、当フ
ァンド)の立ち上げに取り組みました。当ファンドは、知能化技術周辺領域の国内および海外企業を投資対象とし
ており、未来のソフトウエアを形にするための要素技術/ソフトウエアを開発する企業群でポートフォリオを組む事
で、未来のソフトウエアの社会実装を加速させることを目的としております。
③アルゴリズムモジュールのラインアップ拡張を目的として、3Dアルゴリズムに取り組む株式会社Sapeetが連結子
会社に加わっております。
加えて、引き続き優秀な人材の採用を積極的に進めており、当第1四半期末時点における従業員数は連結80名
(子会社役員含む)となっております。また、企業規模拡大に伴う社内インフラ強化のための一時的なIT/支払報
酬費用や、採用および人材育成の先行投資等により販売管理費が増加しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は506,145千円(前年同四半期比53.6%増)、営業利益は169,614千円(前年同四半期比15.8%増)、経常利益は167,386千円(前年同四半期比15.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は108,362千円(前年同四半期比12.6%増)となりました。
なお、当社グループは「アルゴリズムライセンス事業」の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2) 財政状態の分析
① 資産の状況
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ566,727千円減少し、5,146,574千
円となりました。これは主として売掛金が27,229千円増加したものの、現金及び預金が653,239千円減少したこと
によるものであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末に比べ620,154千円増加し、1,625,306千円となりました。これは主として投資有価証券が563,368千円増加したことによるものであります。
② 負債の状況
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ117,942千円減少し、397,167千円となりました。これは主として未払法人税等が171,878千円減少したことによるものであります。
③ 純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ173,255千円増加し、6,374,611千円となりました。これは主として利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により108,362千円増加したことによるものであります。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2,210千円であります。
(1) 経営成績の状況
当社グループは、「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに掲げ、主に自然言語処理、画像認識、機械
学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムソリューションを展開しております。
当第1四半期連結累計期間における当社グループの属する人工知能(AI)技術領域では、アルゴリズムの活用によ
る既存ソフトウエアの高度化、効率化を目指すニーズの高まりを受け、市場環境は良好な状況が続いております。
こうした環境の中で、当社グループは新規案件の獲得およびアルゴリズムライセンスの積み上げを推し進めるとと
もに、アルゴリズムソフトウエアを拡販してまいりました。同時に中長期の成長を見据え、以下の取り組みを行い
ました。
①アルゴリズムソフトウエアのラインアップ拡張を目的として、自社ソフトウエア開発等の先行投資に引き続き取
り組んでおります。
②アルゴリズム適応ドメイン・提供顧客の拡張を目的として、PKSHA SPARXアルゴリズム1号ファンド(以下、当フ
ァンド)の立ち上げに取り組みました。当ファンドは、知能化技術周辺領域の国内および海外企業を投資対象とし
ており、未来のソフトウエアを形にするための要素技術/ソフトウエアを開発する企業群でポートフォリオを組む事
で、未来のソフトウエアの社会実装を加速させることを目的としております。
③アルゴリズムモジュールのラインアップ拡張を目的として、3Dアルゴリズムに取り組む株式会社Sapeetが連結子
会社に加わっております。
加えて、引き続き優秀な人材の採用を積極的に進めており、当第1四半期末時点における従業員数は連結80名
(子会社役員含む)となっております。また、企業規模拡大に伴う社内インフラ強化のための一時的なIT/支払報
酬費用や、採用および人材育成の先行投資等により販売管理費が増加しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は506,145千円(前年同四半期比53.6%増)、営業利益は169,614千円(前年同四半期比15.8%増)、経常利益は167,386千円(前年同四半期比15.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は108,362千円(前年同四半期比12.6%増)となりました。
なお、当社グループは「アルゴリズムライセンス事業」の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しております。
(2) 財政状態の分析
① 資産の状況
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ566,727千円減少し、5,146,574千
円となりました。これは主として売掛金が27,229千円増加したものの、現金及び預金が653,239千円減少したこと
によるものであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末に比べ620,154千円増加し、1,625,306千円となりました。これは主として投資有価証券が563,368千円増加したことによるものであります。
② 負債の状況
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ117,942千円減少し、397,167千円となりました。これは主として未払法人税等が171,878千円減少したことによるものであります。
③ 純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ173,255千円増加し、6,374,611千円となりました。これは主として利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により108,362千円増加したことによるものであります。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は2,210千円であります。