四半期報告書-第9期第1四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
(1) 経営成績の状況
当社グループは、「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに掲げ、主に自然言語処理、画像認識、音声解析、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムソリューションを展開しております。
Mobility & MaaS事業は、Smart City化に向けてリアル空間のオペレーションを知能化させていく取り組みを行っております。画像認識に関わるアルゴリズムを活用した新たなサービス・商品等の開発ニーズを受けて、アルゴリズムソリューション及びアルゴリズムソフトウエアを販売しております。また、IoT機器からリアル空間のデータを収集しクラウドに繋げた上で顧客への製品・サービス提供を行う取り組みの一環として、駐車場機器の製造販売・駐車場運営事業を行っております。
Cloud Intelligence事業は、デジタル空間上で行われる処理を知能化させていく取り組みを行っております。アルゴリズムの活用による既存ソフトウエアの高度化・効率化や、オペレーションのソフトウエア化といったニーズに対応するアルゴリズムソリューション及びアルゴリズムソフトウエアを提供しております。
当第1四半期連結累計期間は、特定領域におけるアルゴリズムソフトウエアの強化とバリューチェーンの垂直統合を目指す成長戦略のもと、優秀な人材の採用を積極的に進めるとともに、アルゴリズムのラインアップ拡張と研究開発の加速などの先行投資に注力してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,130,510千円(前年同四半期比14.8%増)となりました。これは主に、Cloud Intelligence事業においてアルゴリズムソリューションの新規案件受注の増加及び各種ライセンスの販売が拡大したこと、及びMobility & MaaS事業において駐車場機器ソリューションの販売が堅調に拡大したことによるものです。
営業利益は259,699千円(前年同四半期比141.5%増)、経常利益は236,562千円(前年同四半期比106.0%増)となりました。これは主に売上高が増加した一方で、前年同四半期に計上した株式会社アイテック買収に関連する一過性の費用計上が当期はなかったことによるものです。
親会社株主に帰属する四半期純利益は119,821千円(前年同四半期比73.9%増)となりました。当第1四半期連結累計期間においては法人税等の実効税率が上昇していますが、これは主に当社子会社で発生した欠損金が増加し、またこれに係る繰延税金資産を計上していないことによるものです。
セグメント別の経営成績は次の通りであります。
(Mobility & MaaS事業)
Mobility & MaaS事業につきましては、当社の画像検知アルゴリズムやソフトウエアを用いたロックレスの駐車場機器ソリューションの販売が堅調に推移いたしました。 また、前年同四半期に計上していた株式会社アイテック買収に関連する一過性の費用計上が当期はないことから、セグメント利益が伸長しております。
この結果、売上高は1,464,060千円(前年同四半期比13.3%増)、セグメント利益は74,782千円(前年同四半期比175.2%増)となりました。
(Cloud Intelligence事業)
Cloud Intelligence事業につきましては、アルゴリズムの活用によるオペレーションのソフトウエア化を進めるニーズが堅調に拡大しております。このような環境の中、アルゴリズムソリューションの新規案件受注とライセンスの積み上げを図るとともに、自動応答エンジン「BEDORE」を中心としたアルゴリズムソフトウエアの拡販を進めてまいりました。
この結果、売上高は670,050千円(前年同四半期比19.0%増)、セグメント利益は224,425千円(前年同四半期比45.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産の状況
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ2,230,363千円減少し、23,969,555千円となりました。これは主として現金及び預金が3,354,115千円減少したことによるものであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,592,913千円増加し、7,248,144千円となりました。これは主として投資有価証券が1,664,942千円増加したことによるものであります。
② 負債の状況
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ767,121千円減少し、1,460,479千円となりました。これは主として未払法人税等が791,344千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は、前連結会計年度末に比べ120,940千円減少し、2,117,104千円となりました。これは主として長期借入金が120,780千円減少したことによるものであります。
③ 純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ244,090千円増加し、27,683,130千円となりました。これは主として利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により119,821千円、非支配株主持分が119,791千円増加したことによるものであります。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は10,733千円であります。
(1) 経営成績の状況
当社グループは、「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに掲げ、主に自然言語処理、画像認識、音声解析、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムソリューションを展開しております。
Mobility & MaaS事業は、Smart City化に向けてリアル空間のオペレーションを知能化させていく取り組みを行っております。画像認識に関わるアルゴリズムを活用した新たなサービス・商品等の開発ニーズを受けて、アルゴリズムソリューション及びアルゴリズムソフトウエアを販売しております。また、IoT機器からリアル空間のデータを収集しクラウドに繋げた上で顧客への製品・サービス提供を行う取り組みの一環として、駐車場機器の製造販売・駐車場運営事業を行っております。
Cloud Intelligence事業は、デジタル空間上で行われる処理を知能化させていく取り組みを行っております。アルゴリズムの活用による既存ソフトウエアの高度化・効率化や、オペレーションのソフトウエア化といったニーズに対応するアルゴリズムソリューション及びアルゴリズムソフトウエアを提供しております。
当第1四半期連結累計期間は、特定領域におけるアルゴリズムソフトウエアの強化とバリューチェーンの垂直統合を目指す成長戦略のもと、優秀な人材の採用を積極的に進めるとともに、アルゴリズムのラインアップ拡張と研究開発の加速などの先行投資に注力してまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,130,510千円(前年同四半期比14.8%増)となりました。これは主に、Cloud Intelligence事業においてアルゴリズムソリューションの新規案件受注の増加及び各種ライセンスの販売が拡大したこと、及びMobility & MaaS事業において駐車場機器ソリューションの販売が堅調に拡大したことによるものです。
営業利益は259,699千円(前年同四半期比141.5%増)、経常利益は236,562千円(前年同四半期比106.0%増)となりました。これは主に売上高が増加した一方で、前年同四半期に計上した株式会社アイテック買収に関連する一過性の費用計上が当期はなかったことによるものです。
親会社株主に帰属する四半期純利益は119,821千円(前年同四半期比73.9%増)となりました。当第1四半期連結累計期間においては法人税等の実効税率が上昇していますが、これは主に当社子会社で発生した欠損金が増加し、またこれに係る繰延税金資産を計上していないことによるものです。
セグメント別の経営成績は次の通りであります。
(Mobility & MaaS事業)
Mobility & MaaS事業につきましては、当社の画像検知アルゴリズムやソフトウエアを用いたロックレスの駐車場機器ソリューションの販売が堅調に推移いたしました。 また、前年同四半期に計上していた株式会社アイテック買収に関連する一過性の費用計上が当期はないことから、セグメント利益が伸長しております。
この結果、売上高は1,464,060千円(前年同四半期比13.3%増)、セグメント利益は74,782千円(前年同四半期比175.2%増)となりました。
(Cloud Intelligence事業)
Cloud Intelligence事業につきましては、アルゴリズムの活用によるオペレーションのソフトウエア化を進めるニーズが堅調に拡大しております。このような環境の中、アルゴリズムソリューションの新規案件受注とライセンスの積み上げを図るとともに、自動応答エンジン「BEDORE」を中心としたアルゴリズムソフトウエアの拡販を進めてまいりました。
この結果、売上高は670,050千円(前年同四半期比19.0%増)、セグメント利益は224,425千円(前年同四半期比45.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産の状況
(流動資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ2,230,363千円減少し、23,969,555千円となりました。これは主として現金及び預金が3,354,115千円減少したことによるものであります。
(固定資産)
当第1四半期連結会計期間末における固定資産は、前連結会計年度末に比べ1,592,913千円増加し、7,248,144千円となりました。これは主として投資有価証券が1,664,942千円増加したことによるものであります。
② 負債の状況
(流動負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ767,121千円減少し、1,460,479千円となりました。これは主として未払法人税等が791,344千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は、前連結会計年度末に比べ120,940千円減少し、2,117,104千円となりました。これは主として長期借入金が120,780千円減少したことによるものであります。
③ 純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べ244,090千円増加し、27,683,130千円となりました。これは主として利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益により119,821千円、非支配株主持分が119,791千円増加したことによるものであります。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は10,733千円であります。