四半期報告書-第16期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/10 16:29
【資料】
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【項目】
32項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の流行により、政府や自治体による各種施策の効果等はあったものの、企業収益、雇用情勢及び個人消費には引き続き弱さが見られ、厳しい状況となりました。経済活性化と感染抑制の両立が大きな課題となるなか、先行きについては、国内において新型コロナワクチンの接種率(2回目)が約6割にまで進む一方で、高い感染力を有する変異株の急速な感染拡大や金融資本市場の動向等のリスクもあり、不透明な状況にあります。
当社を取り巻く環境について、外食業界においては、緊急事態宣言等に伴う、度重なる休業・営業時間短縮及び酒類提供時間の短縮要請により、売上高、来客数が大幅に減少し、特に飲酒業態においては8月にピークを迎えた第5波の影響もあり、極めて厳しい状況が継続しました。また不動産市況については、当社が事業展開している東京主要地域の商業不動産賃料は近年高止まりの状況が継続していたものの、感染症の影響拡大により、インバウンド売上比率が高い地域や飲食・アミューズメント施設が強い地域では、テナント募集が大幅増となりました。特に、固定費が膨らむ大型の店舗物件や、駅外周部及び空中階に所在する店舗物件等については、出店需要に弱さが見られ、家賃の下方圧力が強まる状況となりました。
このような環境のなかで、当社が展開する店舗転貸借事業においては、コロナ禍においても旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応し、「小規模」「好立地」「居抜き」店舗物件の積極的な仕入れ実施と共に、営業力増強に向けた採用活動を推進しました。また、首都圏一都三県における営業時間短縮要請に係る協力金等について、飲食店向けの情報提供や申請支援を行いました。不動産売買事業においては、コロナ禍における物件売買の機会を的確に捉えるべく、顧客開拓と物件仕入に注力しました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の業績は、売上高5,667,002千円(前年同四半期比9.5%増)、営業利益441,834千円(同52.0%増)、経常利益468,315千円(同40.1%増)、四半期純利益317,905千円(同43.7%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①店舗転貸借事業
店舗転貸借事業においては、当第2四半期累計期間における新規契約件数及び後継付け件数(閉店した店舗に対し新規出店者と転貸借契約を締結したもの)の転貸借契約件数の合計は191件(前年同四半期比54.0%増)となりました。また、当第2四半期会計期間末における転貸借物件数は前事業年度末より106件純増し、合計1,812件となりました。一方、給与・賞与や採用費の増加等により、販売費及び一般管理費は前年同四半期と比較して若干増加しました。この結果、店舗転貸借事業の当第2四半期累計期間の業績は、売上高4,996,805千円(前年同四半期比5.0%増)、セグメント利益339,742千円(同54.5%増)となりました。
②不動産売買事業
不動産売買事業では、店舗転貸借事業を更に推進する為に、不動産業者とのリレーションシップ強化を目的として、店舗不動産の仕入販売や建築販売を行っております。当第2四半期累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の影響により市場に様子見傾向が残るなかで、2物件を売却、3物件を取得し、当第2四半期会計期間末における保有物件数は3件となりました。この結果、不動産売買事業の当第2四半期累計期間の業績は、売上高670,197千円(前年同四半期比61.7%増)、セグメント利益102,091千円(同44.1%増)となりました。
(2)財政状態の分析
(資産)
当第2四半期会計期間末における資産合計は、前事業年度末に比べ250,325千円増加し、10,678,988千円となりました。これは主に有形固定資産が265,497千円、差入保証金が269,608千円それぞれ増加し、販売用不動産が349,038千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債合計は、前事業年度末に比べ228,135千円増加し、7,695,503千円となりました。これは主に預り保証金が297,077千円、前受収益が78,464千円それぞれ増加し、流動負債のその他に含まれる預り金が176,170千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産合計は、前事業年度末に比べ22,190千円増加し、2,983,485千円となりました。これは主に利益剰余金が22,271千円増加したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べて23,389千円増加し、2,932,240千円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は570,087千円(前年同四半期は320,831千円の獲得)となりました。これは主に差入保証金の増加額269,608千円等の資金の減少に対して、税引前四半期純利益468,315千円、棚卸資産の減少額349,075千円等の資金の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は250,982千円(前年同四半期は4,810千円の使用)となりました。これは有形固定資産の取得による支出250,982千円の資金の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は295,714千円(前年同四半期は160,414千円の使用)となりました。これは配当金の支払額160,414千円、自己株式取得による支出135,300千円の資金の減少によるものであります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期累計期間において、当社が優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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