四半期報告書-第31期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において、当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の分析
当社グループは、Open Doorという経営理念のもと、いまだ誰も突破できていない障壁のある生活に密着した分野で、誰よりも先んじて事業機会を創造し、事業を展開し、産業構造を変え、あるべき社会を実現すべく、さまざまな事業に取り組んでおります。特に、新しいIT技術を活用した通信環境の提供によりフィリピンの社会課題を解決し、SDGsに貢献しつつ、事業の拡大を図っております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、先進国を中心に新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進んだものの、感染者数は一進一退を繰り返しました。新型コロナウイルス感染症の蔓延は人々の生活様式、働き方を変化させ、通信回線を介してのコミュニケーションの重要性が増し、社会を支える生活基盤としての通信設備の整備・拡充が、日本・フィリピン始め世界中において急務となっております。
当社グループでは、フィリピンとシンガポール・香港を結ぶ海底ケーブル(City-to-City Cable System、以下「C2C回線」)及び各国の陸上回線から成る国際通信ネットワーク(以下「国際通信ネットワーク」)を昨年取得して、キャリアズキャリア(通信事業者のための卸売業者)としてのポジションも確立し、拡大する通信需要に応えると共に、新たな通信回線の取得による国際通信ネットワークの拡充に努めています。
日本においては、通信トラフィック需要が増加しているコールセンター事業者向けを中心に、顧客毎に最適化したサービスの提供を拡大しています。
マニラ首都圏地域においてクリニックを運営しているShinagawa Lasik & Aesthetics Center Corporation(以下「SLAC」)では、新型コロナウイルス感染症が蔓延している状況において、お客様が安心して受診できるように徹底した予防対策に努めており、来院者数が回復してきています。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は4,076百万円(前年同期比20.9%増)、営業利益は828百万円(同32.7%増)、経常利益は820百万円(同43.9%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は518百万円(同32.1%増)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(海外通信事業)
当第2四半期連結累計期間においては、当社グループが保有する国際通信ネットワークの販売を拡大しました。同期間で予定しておりました、当社グループ会社による新たな通信回線の取得及び通信事業者向け提供(キャリアズキャリア)案件は2022年3月期第4四半期の計上見込みになりましたが、CATV事業者等向けのC2C回線の販売契約と提供容量が順調に積み上がりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高は950百万円(前年同期比25.8%増)、セグメント利益は183百万円(同30.9%減)となりました。しかしながら、四半期単位の比較(QoQ)では、当第2四半期の売上高は568百万円(QoQ186百万円(48.7%)増)、セグメント利益は139百万円(QoQ95百万円(217.5%)増)となりました。
(フィリピン国内通信事業)
新型コロナウイルス感染症対策により、多くの企業が在宅勤務を継続したことにより、InfiniVAN, Inc.の収益の柱であるマニラ首都圏での法人向けインターネット接続サービスの販売が低調に推移しました。一方で、国際通信ネットワークの販売におけるフィリピン陸上回線の提供により収益が拡大しました。
ビサヤ諸島、ミンダナオ島を結ぶフィリピン国内海底ケーブルシステムの建設では、海底ケーブル敷設のための海洋調査を継続しており、フィリピン国内通信事業、及び海外通信事業の拡大に必要な主要インフラの構築を推進しています。
この結果、売上高は562百万円(前年同期比17.2%増)、セグメント利益は131百万円(同69.9%増)となりました。
(国内通信事業)
当第2四半期連結累計期間における国内通信事業は、当社が日本国内の販売代理権を持つ、インドのDrishti-soft Solutions Pvt. Ltd.が開発したコールセンターシステム「AmeyoJ」に、大手電気通信事業者が提供している着信課金サービス(フリーダイヤル)を大量に仕入れて、コールセンター事業者向けに秒単位で販売する秒課金サービスを組み合わせたコールセンター向けソリューションの販売が引き続き順調に増加いたしました。また新型コロナウイルス感染症の影響による在宅勤務の増加に加え、地方自治体による新型コロナワクチン接種受付用コールセンター向けサービスの開始により、通信トラフィックも高水準を保っております。
この結果、売上高は2,024百万円(前年同期比7.8%増)、セグメント利益は365百万円(同27.0%増)となりました。
(医療・美容事業)
当第2四半期連結累計期間の医療・美容事業は、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響が続いておりますが、Shinagawa Lasik & Aesthetics Center Corporationにおいて、予防対策を徹底した安全な運営によって、来院者数が回復し、レーシック施術が好調でした。
この結果、売上高は522百万円(前年同期比144.0%増)、セグメント利益は156百万円(同574.2%増)となりました。
(その他)
海外送金事業者の提供する在留外国人向け国際送金サービスの利用促進が主力事業です。
売上高は16百万円(前年同期比62.9%減)、セグメント利益は、7百万円の損失(前年同四半期は29百万円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は8,152百万円となり、前連結会計年度末に比べ486百万円増加いたしました。これは主に、売掛金が241百万円、リース投資資産が409百万円それぞれ増加した一方、現金及び預金が391百万円減少したことによるものであります。また、固定資産は4,951百万円となり、前連結会計年度末に比べ855百万円増加いたしました。これは主に、設備投資により有形固定資産が808百万円増加したことによるものであります。
この結果、資産合計は13,104百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,341百万円増加しました。
(負債の状況)
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は3,878百万円となり、前連結会計年度末に比べ516百万円増加いたしました。これは主に、繰延延払利益が412百万円増加したことによるものであります。また、固定負債は1,722百万円となり、前連結会計年度末に比べ77百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金が54百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は5,601百万円となり、前連結会計年度末に比べ593百万円増加しました。
(純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末の非支配株主持分を含めた純資産は7,503百万円となり、前連結会計年度末に比べ748百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を518百万円計上したこと、非支配株主持分が178百万円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は44.9%(前連結会計年度末は45.1%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、3,216百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動において獲得した資金は584百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益820百万円、繰延延払利益412百万円がそれぞれ増加した一方、法人税等の支払額444百万円、リース投資資産の増加により366百万円がそれぞれ減少したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動において使用した資金は1,013百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出650百万円、無形固定資産の取得による支出307百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動において使用した資金は13百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出290百万円、配当金の支払額123百万円があった一方、長期借入れによる収入400百万円によるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。
(1) 経営成績の分析
当社グループは、Open Doorという経営理念のもと、いまだ誰も突破できていない障壁のある生活に密着した分野で、誰よりも先んじて事業機会を創造し、事業を展開し、産業構造を変え、あるべき社会を実現すべく、さまざまな事業に取り組んでおります。特に、新しいIT技術を活用した通信環境の提供によりフィリピンの社会課題を解決し、SDGsに貢献しつつ、事業の拡大を図っております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、先進国を中心に新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が進んだものの、感染者数は一進一退を繰り返しました。新型コロナウイルス感染症の蔓延は人々の生活様式、働き方を変化させ、通信回線を介してのコミュニケーションの重要性が増し、社会を支える生活基盤としての通信設備の整備・拡充が、日本・フィリピン始め世界中において急務となっております。
当社グループでは、フィリピンとシンガポール・香港を結ぶ海底ケーブル(City-to-City Cable System、以下「C2C回線」)及び各国の陸上回線から成る国際通信ネットワーク(以下「国際通信ネットワーク」)を昨年取得して、キャリアズキャリア(通信事業者のための卸売業者)としてのポジションも確立し、拡大する通信需要に応えると共に、新たな通信回線の取得による国際通信ネットワークの拡充に努めています。
日本においては、通信トラフィック需要が増加しているコールセンター事業者向けを中心に、顧客毎に最適化したサービスの提供を拡大しています。
マニラ首都圏地域においてクリニックを運営しているShinagawa Lasik & Aesthetics Center Corporation(以下「SLAC」)では、新型コロナウイルス感染症が蔓延している状況において、お客様が安心して受診できるように徹底した予防対策に努めており、来院者数が回復してきています。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は4,076百万円(前年同期比20.9%増)、営業利益は828百万円(同32.7%増)、経常利益は820百万円(同43.9%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は518百万円(同32.1%増)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
(海外通信事業)
当第2四半期連結累計期間においては、当社グループが保有する国際通信ネットワークの販売を拡大しました。同期間で予定しておりました、当社グループ会社による新たな通信回線の取得及び通信事業者向け提供(キャリアズキャリア)案件は2022年3月期第4四半期の計上見込みになりましたが、CATV事業者等向けのC2C回線の販売契約と提供容量が順調に積み上がりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高は950百万円(前年同期比25.8%増)、セグメント利益は183百万円(同30.9%減)となりました。しかしながら、四半期単位の比較(QoQ)では、当第2四半期の売上高は568百万円(QoQ186百万円(48.7%)増)、セグメント利益は139百万円(QoQ95百万円(217.5%)増)となりました。
(フィリピン国内通信事業)
新型コロナウイルス感染症対策により、多くの企業が在宅勤務を継続したことにより、InfiniVAN, Inc.の収益の柱であるマニラ首都圏での法人向けインターネット接続サービスの販売が低調に推移しました。一方で、国際通信ネットワークの販売におけるフィリピン陸上回線の提供により収益が拡大しました。
ビサヤ諸島、ミンダナオ島を結ぶフィリピン国内海底ケーブルシステムの建設では、海底ケーブル敷設のための海洋調査を継続しており、フィリピン国内通信事業、及び海外通信事業の拡大に必要な主要インフラの構築を推進しています。
この結果、売上高は562百万円(前年同期比17.2%増)、セグメント利益は131百万円(同69.9%増)となりました。
(国内通信事業)
当第2四半期連結累計期間における国内通信事業は、当社が日本国内の販売代理権を持つ、インドのDrishti-soft Solutions Pvt. Ltd.が開発したコールセンターシステム「AmeyoJ」に、大手電気通信事業者が提供している着信課金サービス(フリーダイヤル)を大量に仕入れて、コールセンター事業者向けに秒単位で販売する秒課金サービスを組み合わせたコールセンター向けソリューションの販売が引き続き順調に増加いたしました。また新型コロナウイルス感染症の影響による在宅勤務の増加に加え、地方自治体による新型コロナワクチン接種受付用コールセンター向けサービスの開始により、通信トラフィックも高水準を保っております。
この結果、売上高は2,024百万円(前年同期比7.8%増)、セグメント利益は365百万円(同27.0%増)となりました。
(医療・美容事業)
当第2四半期連結累計期間の医療・美容事業は、引き続き新型コロナウイルス感染症の影響が続いておりますが、Shinagawa Lasik & Aesthetics Center Corporationにおいて、予防対策を徹底した安全な運営によって、来院者数が回復し、レーシック施術が好調でした。
この結果、売上高は522百万円(前年同期比144.0%増)、セグメント利益は156百万円(同574.2%増)となりました。
(その他)
海外送金事業者の提供する在留外国人向け国際送金サービスの利用促進が主力事業です。
売上高は16百万円(前年同期比62.9%減)、セグメント利益は、7百万円の損失(前年同四半期は29百万円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
(資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末の流動資産は8,152百万円となり、前連結会計年度末に比べ486百万円増加いたしました。これは主に、売掛金が241百万円、リース投資資産が409百万円それぞれ増加した一方、現金及び預金が391百万円減少したことによるものであります。また、固定資産は4,951百万円となり、前連結会計年度末に比べ855百万円増加いたしました。これは主に、設備投資により有形固定資産が808百万円増加したことによるものであります。
この結果、資産合計は13,104百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,341百万円増加しました。
(負債の状況)
当第2四半期連結会計期間末の流動負債は3,878百万円となり、前連結会計年度末に比べ516百万円増加いたしました。これは主に、繰延延払利益が412百万円増加したことによるものであります。また、固定負債は1,722百万円となり、前連結会計年度末に比べ77百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金が54百万円増加したことによるものであります。
この結果、負債合計は5,601百万円となり、前連結会計年度末に比べ593百万円増加しました。
(純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末の非支配株主持分を含めた純資産は7,503百万円となり、前連結会計年度末に比べ748百万円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益を518百万円計上したこと、非支配株主持分が178百万円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は44.9%(前連結会計年度末は45.1%)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、3,216百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動において獲得した資金は584百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益820百万円、繰延延払利益412百万円がそれぞれ増加した一方、法人税等の支払額444百万円、リース投資資産の増加により366百万円がそれぞれ減少したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動において使用した資金は1,013百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出650百万円、無形固定資産の取得による支出307百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動において使用した資金は13百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出290百万円、配当金の支払額123百万円があった一方、長期借入れによる収入400百万円によるものであります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。