四半期報告書-第18期第2四半期(令和2年4月1日-令和2年6月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものです。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、国内、海外ともに拡大する新型コロナウイルス感染症により、急速に悪化し極めて厳しい状態にあるものの、感染症拡大防止に取り組みながら段階的に経済活動を再開しており、社会経済の低迷は下げ止まりつつあります。
当社グループの事業にかかわるわが国の教育・人材育成の状況においても、緊急事態宣言の発出をうけ、人の密集を避ける目的から、在宅での仕事や、自宅においてオンラインで研修を受講するなど、新しい働き方が急速に広がりつつあります。
当社の提供する教室型研修においては、集合形式での研修の見送りが多数発生した一方、感染防止に努めながら研修を受講できるオンラインでの研修実施が増加しました。
当社は今年年初に中国武漢でウイルスの発生が報告された頃より、日本での感染拡大に備え、オンラインでの研修実施の方法や提供手法などの検討を行ってまいりました。その結果、集合形式での研修の実施は例年に比べ大幅に下回ったものの、オンライン研修の提供を積極的にすすめ、4月~6月で447クラス、延べ14千人の受講者が参加するオンライン研修の提供を行いました。また、当社のeラーニングシステム「etudes」や「自己成長力支援サービス」は、リモートワーク中の研修実施を実現したいという顧客ニーズにマッチしたことで、引き合いが増加いたしました。
一方で、海外派遣研修やALUGOなどのグローバル人材育成の領域では、渡航の制限や海外現地での移動制限や外出制限の影響があり、ほぼ納品活動が実施できない期間となりました。
このような環境の中、当社は納品場所・手法にとらわれない人材育成サービスの提供を行うために、オンライン研修の拡大やeラーニングコンテンツの拡充に努めてまいりました。
これらの結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は、752,018千円(前年同期比38.8%減)と前年同期に比べ476,260千円の減少となりました。これは、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、当社の主力のサービスである教室型研修及びグローバル人材育成の領域で、それぞれ集合形式での研修の見送りや渡航制限などによる海外派遣研修の見送りがあったことによるものです。利益面におきましては、前述影響による売上高の減少をうけ、売上総利益も低調に推移したことに加え、販売費及び一般管理費における、人件費や地代家賃等固定費が定常的に支出されたことや、テレワークの実施に伴う通信料の一時的な上昇があり、営業損失は283,249千円と前年同期に比べ380,409千円の減少となり、経常損失は288,017千円と前年同期に比べ380,753千円の減少となりました。
また、当第2四半期連結累計期間におきまして、特別損失32,154千円を計上しております。これは、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、事業整理損として、海外の事業規模の見直しを行ったことによる費用を11,491千円、新型コロナウイルス感染症による損失として、感染症の拡大の影響による政府の緊急事態宣言の発令を受け、集合しての教室型研修の実施を見送るケースが発生し、これに伴い発生した外部講師に対するキャンセル費用等を20,663千円を特別損失へ計上しております。
以上の結果、親会社株主に帰属する四半期純損失236,548千円と前年同期に比べ297,345千円の減少となりました。
なお、新型コロナウイルスに関連する感染症の事業への影響につきましては今後も注視してまいります。
当社グループは単一の報告セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
財政状態については、当第2四半期連結会計期間末では以下の通りとなりました。
(単位:千円)
主な変動理由は以下の通りです。
流動資産
当第2四半期連結会計期間末における流動資産残高は、1,720,726千円となり、前連結会計年度末に比べて653,608千円の増加となりました。これは主に、借入の実行等により現金及び預金が813,666千円増加した一方で、新型コロナウイルスに関係する感染症の影響により研修の納品が減少したため、売掛金が168,042千円減少したことによるものです。
固定資産
当第2四半期連結会計期間末における固定資産残高は、309,949千円となり、前連結会計年度末に比べて93,252千円の増加となりました。これは主に、当第2四半期連結累計期間において親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したことに伴い、税務上の繰越欠損金にかかる繰延税金資産が87,782千円増加したことによるもの及び主に管理職向けの研修に係るコンテンツ資産の増加や制作中のeラーニング用コンテンツの増加に伴い無形固定資産が11,505千円増加したことによるものです。
流動負債
当第2四半期連結会計期間末における流動負債残高は、418,960千円となり、前連結会計年度末に比べて227,181千円の増加となりました。これは主に、借入の実行により1年内返済予定の長期借入金が254,782千円増加した一方で、新型コロナウイルスに関係する感染症の影響により研修の納品が減少し、買掛金や未払金等が減少したことによるものです。
固定負債
当第2四半期連結会計期間末における固定負債残高は、809,713千円となり、前連結会計年度末に比べて772,803千円の増加となりました。これは主に、借入の実行により長期借入金が773,157千円増加したことによるものです。
純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産残高は、802,001千円となり、前連結会計年度末に比べ千253,123円の減少となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び、配当金の支払いにより利益剰余金が256,759千円減少したことによるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、1,503,992千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における営業活動により使用した資金は、170,513千円となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純損失が320,172千円となった一方で、売上債権の増減額による収入が167,839千円となったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における投資活動により使用した資金は、23,059千円となりました。
これは主に、無形固定資産の取得による支出が21,483千円となったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における財務活動により獲得した資金は、1,010,961千円となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出が72,061千円となった一方で長期借入による収入が1,100,000千円となったこと等によるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、4,476千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、国内、海外ともに拡大する新型コロナウイルス感染症により、急速に悪化し極めて厳しい状態にあるものの、感染症拡大防止に取り組みながら段階的に経済活動を再開しており、社会経済の低迷は下げ止まりつつあります。
当社グループの事業にかかわるわが国の教育・人材育成の状況においても、緊急事態宣言の発出をうけ、人の密集を避ける目的から、在宅での仕事や、自宅においてオンラインで研修を受講するなど、新しい働き方が急速に広がりつつあります。
当社の提供する教室型研修においては、集合形式での研修の見送りが多数発生した一方、感染防止に努めながら研修を受講できるオンラインでの研修実施が増加しました。
当社は今年年初に中国武漢でウイルスの発生が報告された頃より、日本での感染拡大に備え、オンラインでの研修実施の方法や提供手法などの検討を行ってまいりました。その結果、集合形式での研修の実施は例年に比べ大幅に下回ったものの、オンライン研修の提供を積極的にすすめ、4月~6月で447クラス、延べ14千人の受講者が参加するオンライン研修の提供を行いました。また、当社のeラーニングシステム「etudes」や「自己成長力支援サービス」は、リモートワーク中の研修実施を実現したいという顧客ニーズにマッチしたことで、引き合いが増加いたしました。
一方で、海外派遣研修やALUGOなどのグローバル人材育成の領域では、渡航の制限や海外現地での移動制限や外出制限の影響があり、ほぼ納品活動が実施できない期間となりました。
このような環境の中、当社は納品場所・手法にとらわれない人材育成サービスの提供を行うために、オンライン研修の拡大やeラーニングコンテンツの拡充に努めてまいりました。
これらの結果、当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は、752,018千円(前年同期比38.8%減)と前年同期に比べ476,260千円の減少となりました。これは、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、当社の主力のサービスである教室型研修及びグローバル人材育成の領域で、それぞれ集合形式での研修の見送りや渡航制限などによる海外派遣研修の見送りがあったことによるものです。利益面におきましては、前述影響による売上高の減少をうけ、売上総利益も低調に推移したことに加え、販売費及び一般管理費における、人件費や地代家賃等固定費が定常的に支出されたことや、テレワークの実施に伴う通信料の一時的な上昇があり、営業損失は283,249千円と前年同期に比べ380,409千円の減少となり、経常損失は288,017千円と前年同期に比べ380,753千円の減少となりました。
また、当第2四半期連結累計期間におきまして、特別損失32,154千円を計上しております。これは、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を受け、事業整理損として、海外の事業規模の見直しを行ったことによる費用を11,491千円、新型コロナウイルス感染症による損失として、感染症の拡大の影響による政府の緊急事態宣言の発令を受け、集合しての教室型研修の実施を見送るケースが発生し、これに伴い発生した外部講師に対するキャンセル費用等を20,663千円を特別損失へ計上しております。
以上の結果、親会社株主に帰属する四半期純損失236,548千円と前年同期に比べ297,345千円の減少となりました。
なお、新型コロナウイルスに関連する感染症の事業への影響につきましては今後も注視してまいります。
当社グループは単一の報告セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
財政状態については、当第2四半期連結会計期間末では以下の通りとなりました。
(単位:千円)
| 前連結会計年度 (2019年12月31日) | 当第2四半期連結会計期間 (2020年6月30日) | 増減 | |
| 流動資産 | 1,067,118 | 1,720,726 | 653,608 |
| 固定資産 | 216,696 | 309,949 | 93,252 |
| 資産合計 | 1,283,814 | 2,030,675 | 746,861 |
| 流動負債 | 191,779 | 418,960 | 227,181 |
| 固定負債 | 36,909 | 809,713 | 772,803 |
| 負債合計 | 228,689 | 1,228,673 | 999,984 |
| 純資産合計 | 1,055,125 | 802,001 | △ 253,123 |
| 負債純資産合計 | 1,283,814 | 2,030,675 | 746,861 |
主な変動理由は以下の通りです。
流動資産
当第2四半期連結会計期間末における流動資産残高は、1,720,726千円となり、前連結会計年度末に比べて653,608千円の増加となりました。これは主に、借入の実行等により現金及び預金が813,666千円増加した一方で、新型コロナウイルスに関係する感染症の影響により研修の納品が減少したため、売掛金が168,042千円減少したことによるものです。
固定資産
当第2四半期連結会計期間末における固定資産残高は、309,949千円となり、前連結会計年度末に比べて93,252千円の増加となりました。これは主に、当第2四半期連結累計期間において親会社株主に帰属する四半期純損失を計上したことに伴い、税務上の繰越欠損金にかかる繰延税金資産が87,782千円増加したことによるもの及び主に管理職向けの研修に係るコンテンツ資産の増加や制作中のeラーニング用コンテンツの増加に伴い無形固定資産が11,505千円増加したことによるものです。
流動負債
当第2四半期連結会計期間末における流動負債残高は、418,960千円となり、前連結会計年度末に比べて227,181千円の増加となりました。これは主に、借入の実行により1年内返済予定の長期借入金が254,782千円増加した一方で、新型コロナウイルスに関係する感染症の影響により研修の納品が減少し、買掛金や未払金等が減少したことによるものです。
固定負債
当第2四半期連結会計期間末における固定負債残高は、809,713千円となり、前連結会計年度末に比べて772,803千円の増加となりました。これは主に、借入の実行により長期借入金が773,157千円増加したことによるものです。
純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産残高は、802,001千円となり、前連結会計年度末に比べ千253,123円の減少となりました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上及び、配当金の支払いにより利益剰余金が256,759千円減少したことによるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、1,503,992千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における営業活動により使用した資金は、170,513千円となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純損失が320,172千円となった一方で、売上債権の増減額による収入が167,839千円となったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における投資活動により使用した資金は、23,059千円となりました。
これは主に、無形固定資産の取得による支出が21,483千円となったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結会計期間末における財務活動により獲得した資金は、1,010,961千円となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出が72,061千円となった一方で長期借入による収入が1,100,000千円となったこと等によるものです。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、4,476千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。