有価証券報告書-第105期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
① 財政状態及び経営成績の状況
a 経営成績
当連結会計年度におけるわが国経済は、中国経済の減速等を背景に輸出や生産が弱含んでいるものの、雇用・所得環境が着実に改善するなかで個人消費が持ち直しているなど、景気は緩やかな回復基調で推移した。
建設業界においては、公共投資は底堅く推移し、民間設備投資は高水準の企業収益を背景に増加基調で推移したものの、受注競争の激化や労務費・資材費の上昇傾向が続く状況となった。
このような状況のもと、当社は、中期基本目標に「スピード感を持った行動による着実な収益確保」を掲げ、戦略的な事業活動を推進してきた。
具体的には、復興関連工事やメガソーラー関連工事の減少が顕在化するなかで、東北6県及び新潟県においては、お客さまへの計画的な訪問と信頼関係の構築によるリニューアル工事の拡充に注力してきた。建設需要が高水準の関東圏においては、安定的な受注の確保と低コスト体制の確立に向けて、営業・施工体制の増強をはかってきた。また、本年1月には、収益力強化への取り組みとして、既存の太陽光発電事業会社を買収し、当社16番目の子会社となる「株式会社ユアソーラー蔵王」を設立した。
さらに、海外事業においては、ベトナム事業の収益力強化や事業成長に向けた戦略構築を進めるとともに、ベトナム周辺国への事業展開を推進してきた。
加えて、当社経営の柱である「安全・品質・信頼」のユアテックブランドに磨きをかけるとともに、働き方改革を推進するなかで、生産性の向上に向けた業務変革に積極的に取り組んできた。
また、当社は、コンプライアンス及びコーポレートガバナンス体制の強化に向けた様々な施策に対しても、積極的かつ継続的に取り組んでいく。
この結果、当社グループの当連結会計年度の業績は、受注工事高は193,290百万円(個別ベース)と前連結会計年度に比べ2,655百万円(1.4%)の増加となった。また、売上高は204,054百万円と前連結会計年度に比べ9,196百万円(△4.3%)の減収となった。
損益については、営業利益は9,394百万円となり、前連結会計年度に比べ2,391百万円(△20.3%)の減益、経常利益は10,176百万円となり、前連結会計年度に比べ2,258百万円(△18.2%)の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は6,631百万円となり、前連結会計年度に比べ1,747百万円(△20.9%)の減益となった。
セグメント別の業績は、次のとおりである。
(設備工事業)
当社グループの中核をなす設備工事業の業績は、売上高は200,217百万円と前連結会計年度に比べ9,118百万円(△4.4%)の減収、営業利益は8,742百万円と前連結会計年度に比べ2,124百万円(△19.5%)の減益となった。
(その他)
その他の事業においては、車両・事務用機器・工事用機械等のリース業、警備業並びにミネラルウォーターの製造業等を中心に、売上高は3,837百万円と前連結会計年度に比べ77百万円(△2.0%)の減収、営業利益は758百万円と前連結会計年度に比べ270百万円(△26.3%)の減益となった。
b 財政状態
(資産の部)
資産合計は195,444百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,242百万円増加した。これは、固定資産の取得に伴う増加などによるものである。
(負債の部)
負債合計は79,835百万円となり、前連結会計年度末に比べ875百万円減少した。これは、工事未払金等の支払債務の減少などによるものである。
(純資産の部)
純資産合計は115,608百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,118百万円増加した。これは、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による増加及び配当金の支払による減少などによるものである。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末から1.3ポイント上昇し、59.1%となった。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,193百万
円減少し、37,123百万円の残高となった。
なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は14,442百万円(前連結会計年度比1,940百万円増加)となった。これは、税金等
調整前当期純利益の計上などによるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は13,876百万円(前連結会計年度比6,804百万円増加)となった。これは、預け金
の預入、有形固定資産の取得などによるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,857百万円(前連結会計年度比6,028百万円減少)となった。これは、配当金
の支払などによるものである。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社グループが営んでいる事業においては生産実績を定義することが困難であるため、「生産の実績」は記載
していない。
また、事業の大部分を占める設備工事業においては請負形態をとっているため販売実績という定義は実態にそ
ぐわない。加えて、設備工事業以外においては受注生産形態をとっていないことから、「受注及び販売の実績」
については「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」において記載している。
なお、参考のため提出会社個別の事業の実績は次のとおりである。
設備工事業における受注工事高及び完成工事高の実績
a 受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高
(注) 1 前事業年度以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高に
その増減額を含む。したがって、当期完成工事高にもかかる増減額が含まれる。
2 次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)である。
b 受注工事高の受注方法別比率
工事受注方法は、特命と競争に大別される。
(注) 百分比は請負金額比である。
c 完成工事高
(注) 1 完成工事のうち主なものは、次のとおりである。
前事業年度
当事業年度
2 完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりで
ある。
前事業年度
当事業年度
d 次期繰越工事高(2019年3月31日現在)
(注) 次期繰越工事のうち主なものは、次のとおりである。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループにおける財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりである。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されている。この連結財務諸表の作成にあたり、経営者は、見積りが必要な事項については過去の実績や現状等を考慮し、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っている。但し、将来に関する事項には不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性がある。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a 当期連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高が204,054百万円となり、前連結会計年度に比べ9,196百万円の減収となった。これは、空調管設備などの一般工事が増加したものの、配電や土木などの電力工事や送電などでメガソーラー関連工事が減少したことなどによるものである。
経常利益は10,176百万円となり、前連結会計年度に比べ2,258百万円の減益となった。また、親会社株主に帰属する当期純利益は6,631百万円となり、前連結会計年度に比べ1,747百万円の減益となった。
b 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等、2 事業等のリスク及び 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ① 重要な会計方針及び見積り」に記載しているとおりである。
c 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金の状況については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しているとおりである。
また、当社グループの主要な資金需要は、設備工事に要する材料費・外注費等の工事費用、一般管理費やリース事業におけるリース用資産の取得費用などの運転資金、並びに工事用の機械装置や事業用の土地、建物等への設備投資資金のほか、企業価値の向上に貢献する投資資金などであり、一部連結子会社で銀行借入を行っている以外は、自己資金によりまかなっている。
資金の流動性については、営業債権の回収、営業債務の支払とともに概ね4ヶ月以内に滞りなく処理されており、営業活動に伴う資金収入を安定的に確保している。
① 財政状態及び経営成績の状況
a 経営成績
当連結会計年度におけるわが国経済は、中国経済の減速等を背景に輸出や生産が弱含んでいるものの、雇用・所得環境が着実に改善するなかで個人消費が持ち直しているなど、景気は緩やかな回復基調で推移した。
建設業界においては、公共投資は底堅く推移し、民間設備投資は高水準の企業収益を背景に増加基調で推移したものの、受注競争の激化や労務費・資材費の上昇傾向が続く状況となった。
このような状況のもと、当社は、中期基本目標に「スピード感を持った行動による着実な収益確保」を掲げ、戦略的な事業活動を推進してきた。
具体的には、復興関連工事やメガソーラー関連工事の減少が顕在化するなかで、東北6県及び新潟県においては、お客さまへの計画的な訪問と信頼関係の構築によるリニューアル工事の拡充に注力してきた。建設需要が高水準の関東圏においては、安定的な受注の確保と低コスト体制の確立に向けて、営業・施工体制の増強をはかってきた。また、本年1月には、収益力強化への取り組みとして、既存の太陽光発電事業会社を買収し、当社16番目の子会社となる「株式会社ユアソーラー蔵王」を設立した。
さらに、海外事業においては、ベトナム事業の収益力強化や事業成長に向けた戦略構築を進めるとともに、ベトナム周辺国への事業展開を推進してきた。
加えて、当社経営の柱である「安全・品質・信頼」のユアテックブランドに磨きをかけるとともに、働き方改革を推進するなかで、生産性の向上に向けた業務変革に積極的に取り組んできた。
また、当社は、コンプライアンス及びコーポレートガバナンス体制の強化に向けた様々な施策に対しても、積極的かつ継続的に取り組んでいく。
この結果、当社グループの当連結会計年度の業績は、受注工事高は193,290百万円(個別ベース)と前連結会計年度に比べ2,655百万円(1.4%)の増加となった。また、売上高は204,054百万円と前連結会計年度に比べ9,196百万円(△4.3%)の減収となった。
損益については、営業利益は9,394百万円となり、前連結会計年度に比べ2,391百万円(△20.3%)の減益、経常利益は10,176百万円となり、前連結会計年度に比べ2,258百万円(△18.2%)の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は6,631百万円となり、前連結会計年度に比べ1,747百万円(△20.9%)の減益となった。
セグメント別の業績は、次のとおりである。
(設備工事業)
当社グループの中核をなす設備工事業の業績は、売上高は200,217百万円と前連結会計年度に比べ9,118百万円(△4.4%)の減収、営業利益は8,742百万円と前連結会計年度に比べ2,124百万円(△19.5%)の減益となった。
(その他)
その他の事業においては、車両・事務用機器・工事用機械等のリース業、警備業並びにミネラルウォーターの製造業等を中心に、売上高は3,837百万円と前連結会計年度に比べ77百万円(△2.0%)の減収、営業利益は758百万円と前連結会計年度に比べ270百万円(△26.3%)の減益となった。
b 財政状態
(資産の部)
資産合計は195,444百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,242百万円増加した。これは、固定資産の取得に伴う増加などによるものである。
(負債の部)
負債合計は79,835百万円となり、前連結会計年度末に比べ875百万円減少した。これは、工事未払金等の支払債務の減少などによるものである。
(純資産の部)
純資産合計は115,608百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,118百万円増加した。これは、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による増加及び配当金の支払による減少などによるものである。なお、自己資本比率は、前連結会計年度末から1.3ポイント上昇し、59.1%となった。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,193百万
円減少し、37,123百万円の残高となった。
なお、当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は14,442百万円(前連結会計年度比1,940百万円増加)となった。これは、税金等
調整前当期純利益の計上などによるものである。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は13,876百万円(前連結会計年度比6,804百万円増加)となった。これは、預け金
の預入、有形固定資産の取得などによるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,857百万円(前連結会計年度比6,028百万円減少)となった。これは、配当金
の支払などによるものである。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社グループが営んでいる事業においては生産実績を定義することが困難であるため、「生産の実績」は記載
していない。
また、事業の大部分を占める設備工事業においては請負形態をとっているため販売実績という定義は実態にそ
ぐわない。加えて、設備工事業以外においては受注生産形態をとっていないことから、「受注及び販売の実績」
については「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」において記載している。
なお、参考のため提出会社個別の事業の実績は次のとおりである。
設備工事業における受注工事高及び完成工事高の実績
a 受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高
| 期別 | 工事別 | 前期繰越 工事高 (百万円) | 当期受注 工事高 (百万円) | 計 (百万円) | 当期完成 工事高 (百万円) | 次期繰越 工事高 (百万円) |
| 前事業年度 (自2017年 4月1日 至2018年 3月31日) | 屋内配線工事 | 52,852 | 63,312 | 116,164 | 69,235 | 46,929 |
| 配電線工事 | 18,679 | 53,604 | 72,284 | 56,154 | 16,129 | |
| その他工事 | 39,160 | 73,717 | 112,878 | 78,324 | 34,554 | |
| 計 | 110,692 | 190,635 | 301,327 | 203,714 | 97,613 | |
| 当事業年度 (自2018年 4月1日 至2019年 3月31日) | 屋内配線工事 | 46,929 | 66,544 | 113,473 | 68,805 | 44,668 |
| 配電線工事 | 16,129 | 51,992 | 68,122 | 52,929 | 15,192 | |
| その他工事 | 34,554 | 74,753 | 109,308 | 71,866 | 37,441 | |
| 計 | 97,613 | 193,290 | 290,904 | 193,601 | 97,302 |
(注) 1 前事業年度以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高に
その増減額を含む。したがって、当期完成工事高にもかかる増減額が含まれる。
2 次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)である。
b 受注工事高の受注方法別比率
工事受注方法は、特命と競争に大別される。
| 期別 | 区分 | 特命(%) | 競争(%) | 計(%) |
| 前事業年度 (自2017年4月1日 至2018年3月31日) | 屋内配線工事 | 36.5 | 63.5 | 100 |
| 配電線工事 | 100.0 | ― | 100 | |
| その他工事 | 74.9 | 25.1 | 100 | |
| 当事業年度 (自2018年4月1日 至2019年3月31日) | 屋内配線工事 | 40.4 | 59.6 | 100 |
| 配電線工事 | 99.8 | 0.2 | 100 | |
| その他工事 | 67.4 | 32.6 | 100 |
(注) 百分比は請負金額比である。
c 完成工事高
| 期別 | 区分 | 東北電力㈱ (百万円) | 官公庁 (百万円) | 民間 (百万円) | 計 (百万円) |
| 前事業年度 (自2017年4月1日 至2018年3月31日) | 屋内配線工事 | 1,074 | 7,336 | 60,824 | 69,235 |
| 配電線工事 | 53,315 | 10 | 2,828 | 56,154 | |
| その他工事 | 40,329 | 1,446 | 36,548 | 78,324 | |
| 計 | 94,719 | 8,793 | 100,201 | 203,714 | |
| 当事業年度 (自2018年4月1日 至2019年3月31日) | 屋内配線工事 | 1,001 | 7,794 | 60,009 | 68,805 |
| 配電線工事 | 49,728 | 3 | 3,198 | 52,929 | |
| その他工事 | 36,309 | 1,376 | 34,180 | 71,866 | |
| 計 | 87,039 | 9,174 | 97,387 | 193,601 |
(注) 1 完成工事のうち主なものは、次のとおりである。
前事業年度
| (同)六戸ソーラーパーク | ・六戸ソーラーパーク建設工事 |
| 酒田港メガソーラーパーク(同) | ・酒田港メガソーラー増設工事 |
| (同)NRE-06 インベストメント | ・二本松太陽光発電所建設工事(NRE) |
| 日本再生可能エネルギー㈱ | ・NREその1(卒古沢地区)太陽光発電所建設工事(七戸太陽光) |
| (同)NRE-08 インベストメント | ・NRE附田川目太陽光発電所建設工事(その5) |
当事業年度
| 東北地方整備局 | ・釜石地区外トンネル照明設備工事 |
| ㈱福田組 | ・(仮称)イオン仙台卸町ショッピングセンター新築工事 (電気・機械設備) |
| トヨタT&S建設㈱ | ・PEVE株式会社宮城第4工場新築工事(電気設備) |
| 東京都財務局 | ・東京都現代美術館(28)改修電気設備工事 |
| 前田建設工業㈱ | ・八峰風力発電所電気工事 |
2 完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりで
ある。
前事業年度
| 東北電力㈱ | 94,719百万円 | 46.5% |
当事業年度
| 東北電力㈱ | 87,039百万円 | 45.0% |
d 次期繰越工事高(2019年3月31日現在)
| 区分 | 東北電力㈱ (百万円) | 官公庁 (百万円) | 民間 (百万円) | 計 (百万円) |
| 屋内配線工事 | 252 | 4,942 | 39,473 | 44,668 |
| 配電線工事 | 14,362 | 0 | 830 | 15,192 |
| その他工事 | 17,336 | 1,609 | 18,494 | 37,441 |
| 計 | 31,952 | 6,552 | 58,798 | 97,302 |
(注) 次期繰越工事のうち主なものは、次のとおりである。
| 山佐㈱ | ・亘理太陽光発電所建設工事 | 2019年5月完成予定 |
| 東芝メモリ㈱ | ・東芝メモリ岩手株式会社K1棟用第1期 特高受変電設備工事 | 2019年8月完成予定 |
| SGET新郷ウインド ファーム(同) | ・新郷村風力発電所送電線路建設工事 | 2019年12月完成予定 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループにおける財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりである。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されている。この連結財務諸表の作成にあたり、経営者は、見積りが必要な事項については過去の実績や現状等を考慮し、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っている。但し、将来に関する事項には不確実性があるため、実際の結果は、これらの見積りと異なる可能性がある。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a 当期連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績は、売上高が204,054百万円となり、前連結会計年度に比べ9,196百万円の減収となった。これは、空調管設備などの一般工事が増加したものの、配電や土木などの電力工事や送電などでメガソーラー関連工事が減少したことなどによるものである。
経常利益は10,176百万円となり、前連結会計年度に比べ2,258百万円の減益となった。また、親会社株主に帰属する当期純利益は6,631百万円となり、前連結会計年度に比べ1,747百万円の減益となった。
b 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等、2 事業等のリスク及び 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ① 重要な会計方針及び見積り」に記載しているとおりである。
c 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金の状況については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しているとおりである。
また、当社グループの主要な資金需要は、設備工事に要する材料費・外注費等の工事費用、一般管理費やリース事業におけるリース用資産の取得費用などの運転資金、並びに工事用の機械装置や事業用の土地、建物等への設備投資資金のほか、企業価値の向上に貢献する投資資金などであり、一部連結子会社で銀行借入を行っている以外は、自己資金によりまかなっている。
資金の流動性については、営業債権の回収、営業債務の支払とともに概ね4ヶ月以内に滞りなく処理されており、営業活動に伴う資金収入を安定的に確保している。